JPS62128859A - 遮蔽式ワイパ装置 - Google Patents
遮蔽式ワイパ装置Info
- Publication number
- JPS62128859A JPS62128859A JP60269165A JP26916585A JPS62128859A JP S62128859 A JPS62128859 A JP S62128859A JP 60269165 A JP60269165 A JP 60269165A JP 26916585 A JP26916585 A JP 26916585A JP S62128859 A JPS62128859 A JP S62128859A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- case
- opening
- blade
- housing
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車両のワイパブレードを視界からかくして
収納するいわゆる遮蔽式ワイパ装置の改良に関する。
収納するいわゆる遮蔽式ワイパ装置の改良に関する。
(従来の技術とその問題点)
近年の自動車においては、視界の改善、デザインの向上
おにびワイパブレードの保護等を目的として、ウィンド
シールドガラス部に遮蔽式ワイパ装置を装備したものが
数多く見られるようになった。ところが、これらの遮蔽
式ワイパ装置は、ワイパブレードが単に運転席や車両前
方に対して隠蔽されるだけで、車両上方に対しては露出
した構造となっていた。遮蔽式ワイパ装置の目的である
車両デザインの向上、ワイパブレードの保護をより一層
図るためには、ワイパブレードを外部に対して完全に隠
蔽して収納する構造とするのが望ましく、この種の遮蔽
式ワイパ装置の出現が強く望まれていた。
おにびワイパブレードの保護等を目的として、ウィンド
シールドガラス部に遮蔽式ワイパ装置を装備したものが
数多く見られるようになった。ところが、これらの遮蔽
式ワイパ装置は、ワイパブレードが単に運転席や車両前
方に対して隠蔽されるだけで、車両上方に対しては露出
した構造となっていた。遮蔽式ワイパ装置の目的である
車両デザインの向上、ワイパブレードの保護をより一層
図るためには、ワイパブレードを外部に対して完全に隠
蔽して収納する構造とするのが望ましく、この種の遮蔽
式ワイパ装置の出現が強く望まれていた。
(発明の目的)
この発明は、上記要望を満たずべく創案されたもので、
ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽して収納できて
、車両デヂインの向上およびワイパブレードの保護をよ
り一層図れる遮蔽式ワイパ装置を提供することを目的ど
する。
ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽して収納できて
、車両デヂインの向上およびワイパブレードの保護をよ
り一層図れる遮蔽式ワイパ装置を提供することを目的ど
する。
(目的を達成するための手段)
この発明の遮蔽式ワイパ装置Nは、ガラス面周辺のボデ
ィー位置にワイパ出入用開口を形成し、そのワイパ出入
用開口を開成しうる開閉蓋の裏面側にワイパ収容部を形
成したワイパケースを、そのワイパ収容部が上記ワイパ
出入用開口から出没自在となるようにボディーに枢結し
、ワイパ運転時には上記ワイパケースを上記ワイパ出入
用開口より突出さゼてからワイパブレードを前記ワイパ
収容部より引き出してガラス面に沿って往復運動させる
とともに、ワイパ停止時にはワイパブレードを上記ワイ
パ収容部に収容さVてから上記ワイパケースを上記ワイ
パ出入用開口内に収納させる駆動機構を設けている。
ィー位置にワイパ出入用開口を形成し、そのワイパ出入
用開口を開成しうる開閉蓋の裏面側にワイパ収容部を形
成したワイパケースを、そのワイパ収容部が上記ワイパ
出入用開口から出没自在となるようにボディーに枢結し
、ワイパ運転時には上記ワイパケースを上記ワイパ出入
用開口より突出さゼてからワイパブレードを前記ワイパ
収容部より引き出してガラス面に沿って往復運動させる
とともに、ワイパ停止時にはワイパブレードを上記ワイ
パ収容部に収容さVてから上記ワイパケースを上記ワイ
パ出入用開口内に収納させる駆動機構を設けている。
(実施例)
第1図は、この発明の一実施例である遮蔽式ワイパ装置
が装備されたキャブオーバ型カーのフロント部を示す斜
視図であり、ワイパ停止状態を示ず。また第2図は、同
じくワイパ作動状態を示す。
が装備されたキャブオーバ型カーのフロント部を示す斜
視図であり、ワイパ停止状態を示ず。また第2図は、同
じくワイパ作動状態を示す。
この遮蔽式ワイパ装置においては、フロントパネル1に
おいて、ウィンドシールドガラス2の下部に沿って、ワ
イパ出入用開口3を形成し、このワイパ出入用開口3の
奥に、第3図ないし第5図に示すように、ケーシングパ
ネル4.5で囲むケース収容室6を形成している。
おいて、ウィンドシールドガラス2の下部に沿って、ワ
イパ出入用開口3を形成し、このワイパ出入用開口3の
奥に、第3図ないし第5図に示すように、ケーシングパ
ネル4.5で囲むケース収容室6を形成している。
上記ワイパ出入用開口3には、1番7を介してワイパケ
ース8が取付けられろくその取付部の詳細は後述する)
。ワイパケース8は、第3,4゜6図に示すように、ワ
イパ出入用開口3を閉成しつる開閉蓋8aを有し、この
開閉蓋8aの裏面側に、開rlliii8 aと底板8
bと両側板8cで囲まれるワイパ収容部9を形成する。
ース8が取付けられろくその取付部の詳細は後述する)
。ワイパケース8は、第3,4゜6図に示すように、ワ
イパ出入用開口3を閉成しつる開閉蓋8aを有し、この
開閉蓋8aの裏面側に、開rlliii8 aと底板8
bと両側板8cで囲まれるワイパ収容部9を形成する。
ワイパ収容部9内には、底板8bの上面に、幅方向に沿
って所定間隔をあけて複数のリブ10を配設し、そのう
ち特定箇所に位置するリブ10aをワイパブレード引出
・収納ガイド用リブとする。
って所定間隔をあけて複数のリブ10を配設し、そのう
ち特定箇所に位置するリブ10aをワイパブレード引出
・収納ガイド用リブとする。
底板8bの一端には、軸受11を介してワイパ駆動軸1
2を回転自在に取付け、このワイパ駆動軸12にシャフ
ト13を介してワイパブレード14を取付ける。そして
、これらワイパ駆動軸12゜シャフト13.ワイパブレ
ード14でワイパ本体19を構成する。シャフト13は
、第7図に示すように、中央を屈曲形成してその屈曲部
13aにシャフトローラ15を回転自在に取付け、ワイ
パ駆動軸12の回転に連動してワイパブレード14がワ
イパ収容部9から引出されあるいは逆に収容される際に
、上記シャフトローラ15を上記ガイド用リブ10aの
上端面に沿って転勤させて、ワイパブレード14のワイ
パ収容部9からの引出・収納ガイドが行なわれるように
構成する。
2を回転自在に取付け、このワイパ駆動軸12にシャフ
ト13を介してワイパブレード14を取付ける。そして
、これらワイパ駆動軸12゜シャフト13.ワイパブレ
ード14でワイパ本体19を構成する。シャフト13は
、第7図に示すように、中央を屈曲形成してその屈曲部
13aにシャフトローラ15を回転自在に取付け、ワイ
パ駆動軸12の回転に連動してワイパブレード14がワ
イパ収容部9から引出されあるいは逆に収容される際に
、上記シャフトローラ15を上記ガイド用リブ10aの
上端面に沿って転勤させて、ワイパブレード14のワイ
パ収容部9からの引出・収納ガイドが行なわれるように
構成する。
また、底板8bの下面中央には、取付金具16を介して
一対の円弧状ステー17を取付け、これらステー17の
先端間に連結軸18を掛Gノ渡す。
一対の円弧状ステー17を取付け、これらステー17の
先端間に連結軸18を掛Gノ渡す。
このように構成したワイパケース8を、底板8bの下面
中央に取付けた1番7により、ケース収容室6の底面中
央部前端位置6a(第5図参照)に枢結し、底板8bの
両側に設けたレール係合部20を、ケース収容室6の両
側に取付けられたケース開閉ガイドレール21にスライ
ド自在に係合させて、ワイパケース8の開閉をガイドさ
せる。
中央に取付けた1番7により、ケース収容室6の底面中
央部前端位置6a(第5図参照)に枢結し、底板8bの
両側に設けたレール係合部20を、ケース収容室6の両
側に取付けられたケース開閉ガイドレール21にスライ
ド自在に係合させて、ワイパケース8の開閉をガイドさ
せる。
その際、ワイパケース8の中央に取付けたステー17は
、ケース収容室6の底面に設置づたステー挿通穴21′
に挿通配置する。
、ケース収容室6の底面に設置づたステー挿通穴21′
に挿通配置する。
一方、ケース収容室6の底面を構成するケーシングパネ
ル4の裏面側には、第8図に示すケース駆動用モータ2
2を第9図に示すように取付け、そのモータ駆動軸22
aの両端に取付けた一対のビニオン23を、上記一対の
ステー17のラック部17aにそれぞれ噛合させる。そ
の際、モータ駆動時におけるビニオン23とラック部1
7aとの噛合を確保するために、両ステー17の先端間
に掛は渡した連結軸18は、モータハウジング22bに
一体形成した円弧状のケース開閉ガイド孔24に挿通さ
せる。
ル4の裏面側には、第8図に示すケース駆動用モータ2
2を第9図に示すように取付け、そのモータ駆動軸22
aの両端に取付けた一対のビニオン23を、上記一対の
ステー17のラック部17aにそれぞれ噛合させる。そ
の際、モータ駆動時におけるビニオン23とラック部1
7aとの噛合を確保するために、両ステー17の先端間
に掛は渡した連結軸18は、モータハウジング22bに
一体形成した円弧状のケース開閉ガイド孔24に挿通さ
せる。
上記ケース駆動用モータ22は、ワイパ駆動操作時にお
いて所定回転mだけ正回転(第8図の矢符A方向に回転
)駆動され、ビニオン23とステー17を介して、ワイ
パケース8を第9図の実線で示すケース収納位置から想
像線で示すケース突出位2へと回転移動させる。また、
ワイパ駆動停止時には、ケース駆動用モータ22が所定
回転量だけ逆回転駆動きれて、上記と逆の動作が行なわ
れる。
いて所定回転mだけ正回転(第8図の矢符A方向に回転
)駆動され、ビニオン23とステー17を介して、ワイ
パケース8を第9図の実線で示すケース収納位置から想
像線で示すケース突出位2へと回転移動させる。また、
ワイパ駆動停止時には、ケース駆動用モータ22が所定
回転量だけ逆回転駆動きれて、上記と逆の動作が行なわ
れる。
一方、ワイパケース8に取付けられた回転駆動軸12(
第6図)は、第5図に示すケース収容室6の底面部に貫
通配置されたワイパ駆動リンク機構24に連結される。
第6図)は、第5図に示すケース収容室6の底面部に貫
通配置されたワイパ駆動リンク機構24に連結される。
第10図にその連結状態の拡大側面図を示し、第11図
にその分解斜視図を示す。同図に示すように、回転駆動
軸12は、内部が中空のパイプ状で、パイプ周胴部に軸
方向に沿って延びる一対の係合ビンスライド孔25を対
向形成するとともに、パイプ周胴部の一端側にリンク機
構24との干渉防止を図るための切欠き26を形成する
。ワイパ駆動リンク機構24は、第1のリンク部材27
をケース収容室6の底面部に貫装して軸回りに回転自在
とし、この第1のリンク部材27の上端に、ボールジヨ
イント28等の自在継手を介して第2のリンク部材29
の一端を連結する。第2のリンク部材29の他端には、
両側方に向けて係合ビン30を突設し、この係合ビン3
0を、上記回転駆動軸12のスライド孔25にスライド
自在に係合させる。
にその分解斜視図を示す。同図に示すように、回転駆動
軸12は、内部が中空のパイプ状で、パイプ周胴部に軸
方向に沿って延びる一対の係合ビンスライド孔25を対
向形成するとともに、パイプ周胴部の一端側にリンク機
構24との干渉防止を図るための切欠き26を形成する
。ワイパ駆動リンク機構24は、第1のリンク部材27
をケース収容室6の底面部に貫装して軸回りに回転自在
とし、この第1のリンク部材27の上端に、ボールジヨ
イント28等の自在継手を介して第2のリンク部材29
の一端を連結する。第2のリンク部材29の他端には、
両側方に向けて係合ビン30を突設し、この係合ビン3
0を、上記回転駆動軸12のスライド孔25にスライド
自在に係合させる。
上記連結部におけるワイパケース8の開閉に伴う動作は
つぎのとおりである。第4図に示すように、ワイパ本体
19をワイパ収容部9内に収容した状態でワイパケース
8が突出駆動されると、ワイパ本体19のシャフトロー
ラ15がガイドリブ10a上に係載されているために、
ワイパ本体19はワイパケース8とともにワイパ出入用
開口3の上方に持ち上げられ、これにより係合ビン30
がスライド孔25に沿って上端から下端へ相対移動して
、回転駆動軸12および第2のリンク部材29が第10
図の実線で承り位置に位置決め保持される。逆に、第3
図に示すようにワイパケース8がワイパ出入用開口3内
に収納駆動されると、ワイパ本体19は自重によりワイ
パケース8とともに下方へ移動して、係合ビン30がス
ライド孔25に沿って下端から上端へ相対移動し、回転
駆動軸12および第2のリンク部材29が第10図の想
像線で示す収納位置に位置決め保持される。
つぎのとおりである。第4図に示すように、ワイパ本体
19をワイパ収容部9内に収容した状態でワイパケース
8が突出駆動されると、ワイパ本体19のシャフトロー
ラ15がガイドリブ10a上に係載されているために、
ワイパ本体19はワイパケース8とともにワイパ出入用
開口3の上方に持ち上げられ、これにより係合ビン30
がスライド孔25に沿って上端から下端へ相対移動して
、回転駆動軸12および第2のリンク部材29が第10
図の実線で承り位置に位置決め保持される。逆に、第3
図に示すようにワイパケース8がワイパ出入用開口3内
に収納駆動されると、ワイパ本体19は自重によりワイ
パケース8とともに下方へ移動して、係合ビン30がス
ライド孔25に沿って下端から上端へ相対移動し、回転
駆動軸12および第2のリンク部材29が第10図の想
像線で示す収納位置に位置決め保持される。
なお、第1のリンク部材27の下端は、周知のフルコン
ワイパリンクモーションtlHM(図示省略)に連結さ
れる。フルコンワイパリンクモーション機構は、従来よ
り周知の技術(例えば実公昭48−24122号公報、
特開昭54−146343号公報等)を使用し、車内に
設けた操作スイッチ(図示省略)の操作に連動して、ワ
イパ駆動モータ(図示省略)により駆動させる。
ワイパリンクモーションtlHM(図示省略)に連結さ
れる。フルコンワイパリンクモーション機構は、従来よ
り周知の技術(例えば実公昭48−24122号公報、
特開昭54−146343号公報等)を使用し、車内に
設けた操作スイッチ(図示省略)の操作に連動して、ワ
イパ駆動モータ(図示省略)により駆動させる。
なお、第5図に示すように、ケース収容室6の底面には
レインガイド31を設け、ケース収容室6に入った雨水
を、フロントサイドパネル32とフロントパネル1の間
に導いて排水するように構成する。
レインガイド31を設け、ケース収容室6に入った雨水
を、フロントサイドパネル32とフロントパネル1の間
に導いて排水するように構成する。
次に、この遮蔽式ワイパ装置の動作を説明する。
まず、ワイパ停止時に43いては、第3図に示すように
、ワイパ収容部9内にワイパ本体19を収納した状態で
、ワイパケース8がケース収容室6内に収容されてJ3
す、ワイパ出入用UO口3は、ワイパケース8の開w1
MBaにより完全に閉成されている。
、ワイパ収容部9内にワイパ本体19を収納した状態で
、ワイパケース8がケース収容室6内に収容されてJ3
す、ワイパ出入用UO口3は、ワイパケース8の開w1
MBaにより完全に閉成されている。
この状態で、車内の操作スイッチ(図示省略)により、
ワイパ駆動操作を行なうと、まず、ケース駆動用モータ
22(第9図)が作動して、ワイパケース8が第4図に
示すようにワイパ本体19とともにワイパ出入用開口3
の上方に突出駆動される。次に、フルコンワイパ駆動モ
ータ(図示省略)が作動して、ワイパリンクモーション
機構(図示省略)を介し、第1のリンク部材27が正方
向く第10図の矢符B方向)に回転駆動され、第2のリ
ンク部材29および回転駆動軸12も同方向に回転駆動
されて、ワイパ本体19がワイパ収容部9から引き出さ
れる。このとき、第4図想像線で示すように、シャフト
ローラ15がガイド用リブ10aの上端面を転勤してワ
イパブレード14の移動をガイドし、これによりワイパ
ブレード14がリブ10およびガラス面2下端のシール
ドゴム30等に一切接触しないようにして、ガラス而2
の下部反転位置まで移動される。この後、フルコンワイ
パリンクモーション機構により第1のリンク部材27が
正逆交互に回転駆動され、これによりワイパ本体19が
回転駆動軸12を支点に正逆交互に回転駆動されて、ワ
イパブレード14がガラス面2の上部反転位置と下部反
転位置の間で往複運動することとなる。
ワイパ駆動操作を行なうと、まず、ケース駆動用モータ
22(第9図)が作動して、ワイパケース8が第4図に
示すようにワイパ本体19とともにワイパ出入用開口3
の上方に突出駆動される。次に、フルコンワイパ駆動モ
ータ(図示省略)が作動して、ワイパリンクモーション
機構(図示省略)を介し、第1のリンク部材27が正方
向く第10図の矢符B方向)に回転駆動され、第2のリ
ンク部材29および回転駆動軸12も同方向に回転駆動
されて、ワイパ本体19がワイパ収容部9から引き出さ
れる。このとき、第4図想像線で示すように、シャフト
ローラ15がガイド用リブ10aの上端面を転勤してワ
イパブレード14の移動をガイドし、これによりワイパ
ブレード14がリブ10およびガラス面2下端のシール
ドゴム30等に一切接触しないようにして、ガラス而2
の下部反転位置まで移動される。この後、フルコンワイ
パリンクモーション機構により第1のリンク部材27が
正逆交互に回転駆動され、これによりワイパ本体19が
回転駆動軸12を支点に正逆交互に回転駆動されて、ワ
イパブレード14がガラス面2の上部反転位置と下部反
転位置の間で往複運動することとなる。
つぎに、車内の操作スイッチによりワイパを駆動停止す
ると、ワイパブレード14はガラス面2の下部反転位置
まで移動し、その後、引き続き第1のリンク部材27が
逆回転(第10図の矢符B方向と反対方向の回転)を続
けて、ワイパ本体19がワイパケース8のワイパ収容部
9内に収容される。この収容時においても、シャフトロ
ーラ15がガイド用リブ10aの上端面を転勤して、ワ
イパブレード19がガラス面2下端のシールドゴム30
およびリブ10に接触するのが防止される。
ると、ワイパブレード14はガラス面2の下部反転位置
まで移動し、その後、引き続き第1のリンク部材27が
逆回転(第10図の矢符B方向と反対方向の回転)を続
けて、ワイパ本体19がワイパケース8のワイパ収容部
9内に収容される。この収容時においても、シャフトロ
ーラ15がガイド用リブ10aの上端面を転勤して、ワ
イパブレード19がガラス面2下端のシールドゴム30
およびリブ10に接触するのが防止される。
その復、ケース駆動モータ22が第8図の矢符A方向と
逆方向に回転駆動され、第3図に示すように、ワイパケ
ース8がケース収納室内6内に収納されて、開閉蓋8a
によりワイパ出入用開口3が閉成される。
逆方向に回転駆動され、第3図に示すように、ワイパケ
ース8がケース収納室内6内に収納されて、開閉蓋8a
によりワイパ出入用開口3が閉成される。
この遮蔽式ワイパ装置によれば、ワイパ停W時には、ワ
イパ本体19がワイパケース8ととしにケース収容室6
内に収容されて、ワイパ出入用開口3がワイパケース8
の開閉蓋8aにより閉成されるため、ワイパ本体19を
外部に対し完全に隠蔽して収納することができ、自動車
のデザイン向上およびワイパ本体19の保護をより一層
図ることができる。この装置は、キャブオーバ型のよう
にボンネットをもたない自動車に適用すると特に有効で
ある。また、ワイパ本体19をワイパケース8から引出
し、または収納する際に、シャフトローラ15をガイド
用リブ10aの上端面に沿って転勤させて、ワイパブレ
ード14がリブ10やガラス面2下端のシールドゴム3
0に接触しないようにガイドしているため、引出・収納
時におけるワイパブレード14の破nも回避できる。
イパ本体19がワイパケース8ととしにケース収容室6
内に収容されて、ワイパ出入用開口3がワイパケース8
の開閉蓋8aにより閉成されるため、ワイパ本体19を
外部に対し完全に隠蔽して収納することができ、自動車
のデザイン向上およびワイパ本体19の保護をより一層
図ることができる。この装置は、キャブオーバ型のよう
にボンネットをもたない自動車に適用すると特に有効で
ある。また、ワイパ本体19をワイパケース8から引出
し、または収納する際に、シャフトローラ15をガイド
用リブ10aの上端面に沿って転勤させて、ワイパブレ
ード14がリブ10やガラス面2下端のシールドゴム3
0に接触しないようにガイドしているため、引出・収納
時におけるワイパブレード14の破nも回避できる。
(発明の効果)
以上のように、この発明の遮蔽式ワイパ装置によれば、
ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽して収納できる
ため、車両のデザイン向上およびワイパ本体の保護をよ
り一層図れるという効果が得られる。
ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽して収納できる
ため、車両のデザイン向上およびワイパ本体の保護をよ
り一層図れるという効果が得られる。
第1図および第2図はこの発明の一実施例である遮蔽式
ワイパ装置を装備したキャブオーバ型カーのフロント部
を示す斜視図、第3図はワイパケース収納状態を示ず断
面図、第4図はワイパケース突出状態を示す断面図、第
5図はワイパケースを取外した自動車フロント部の要部
斜視図、第6図はワイパケースの斜視図、第7図はワイ
パ本体の正面図、第8図はワイパケース駆動部の斜視図
、第9図はその動作説明図、第10図はワイパ本体とリ
ンク機構の連結状態を示す側面図、第11図はその要部
分解斜視図である。
ワイパ装置を装備したキャブオーバ型カーのフロント部
を示す斜視図、第3図はワイパケース収納状態を示ず断
面図、第4図はワイパケース突出状態を示す断面図、第
5図はワイパケースを取外した自動車フロント部の要部
斜視図、第6図はワイパケースの斜視図、第7図はワイ
パ本体の正面図、第8図はワイパケース駆動部の斜視図
、第9図はその動作説明図、第10図はワイパ本体とリ
ンク機構の連結状態を示す側面図、第11図はその要部
分解斜視図である。
Claims (1)
- (1)ガラス面周辺のボディー位置にワイパ出入用開口
を形成し、そのワイパ出入用開口を閉成しうる開閉蓋の
裏面側にワイパ収容部を形成したワイパケースを、その
ワイパ収容部が前記ワイパ出入用開口から出没自在とな
るようにボディーに枢結し、ワイパ運転時には前記ワイ
パケースを前記ワイパ出入用開口より突出させてからワ
イパブレードを前記ワイパ収容部より引き出してガラス
面に沿つて往復運動させるとともに、ワイパ停止時には
ワイパブレードを前記ワイパ収容部に収容させてから前
記ワイパケースを前記ワイパ出入用開口内に収納させる
駆動機構を設けた、遮蔽式ワイパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60269165A JPS62128859A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 遮蔽式ワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60269165A JPS62128859A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 遮蔽式ワイパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62128859A true JPS62128859A (ja) | 1987-06-11 |
JPH0348048B2 JPH0348048B2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=17468581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60269165A Granted JPS62128859A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 遮蔽式ワイパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62128859A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324069A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 蒸着方法 |
JPS6377854U (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-23 | ||
JPS6483437A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Nissan Motor | Control of contained wiper |
FR2679183A1 (fr) * | 1991-07-20 | 1993-01-22 | Daimler Benz Ag | Installation d'essuie-glace. |
JPH0735269U (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-27 | 株式会社大井製作所 | 自動車用のリヤスポイラ装置 |
US5504966A (en) * | 1994-01-10 | 1996-04-09 | Chrysler Corporation | Cowl and windshield wiper assembly |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143860U (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-26 | 三菱自動車工業株式会社 | ワイパ装置 |
JPS6075157U (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | トヨタ自動車株式会社 | ワイパ格納構造 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP60269165A patent/JPS62128859A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143860U (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-26 | 三菱自動車工業株式会社 | ワイパ装置 |
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---|---|---|---|---|
JPS6324069A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 蒸着方法 |
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JPS6483437A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Nissan Motor | Control of contained wiper |
FR2679183A1 (fr) * | 1991-07-20 | 1993-01-22 | Daimler Benz Ag | Installation d'essuie-glace. |
JPH0735269U (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-27 | 株式会社大井製作所 | 自動車用のリヤスポイラ装置 |
US5504966A (en) * | 1994-01-10 | 1996-04-09 | Chrysler Corporation | Cowl and windshield wiper assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0348048B2 (ja) | 1991-07-23 |
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