JPS6215121A - 自動車の開閉式屋根構造 - Google Patents

自動車の開閉式屋根構造

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Publication number
JPS6215121A
JPS6215121A JP15339685A JP15339685A JPS6215121A JP S6215121 A JPS6215121 A JP S6215121A JP 15339685 A JP15339685 A JP 15339685A JP 15339685 A JP15339685 A JP 15339685A JP S6215121 A JPS6215121 A JP S6215121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
opening
sliding door
automobile
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP15339685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15339685A priority Critical patent/JPS6215121A/ja
Priority to DE19863623468 priority patent/DE3623468A1/de
Publication of JPS6215121A publication Critical patent/JPS6215121A/ja
Priority to US07/504,056 priority patent/US5090764A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車の開閉式屋根構造に係り、特に屋根
全体を車室上方から移動することができる自動車の開閉
式屋根構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、屋根全体を車室上方から移動することができる自
動車の開閉式屋根構造としては、第11図及び第12図
に示すものがある。これは、所謂ソフトトップを有する
自動用であって、車体lに立設したフロントピラー3に
フロントウィンドウパネル2を固定し、このフロントウ
ィンドウパネル2上端のフロントルーフレール4から後
方に向は布製の屋根部材5を折り畳み可能なフレーム6
に沿って設けたものである。また、この屋根部材5の後
部には後方視界を確保する透明なリアウィンドウパネル
7が設けられている。そして、車室上方の屋根を開放す
るには、屋根部材の前縁をフロントルーフレール4の後
縁から切り離し、第12図に示すように、屋根部材5を
フレーム6と共に車室の後方に向は折り畳み、車体1上
に載置するようにしている(ホンダシティカブリオレ 
サービスマニュアル参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来の自動車の開閉式屋根構造にあ
っては、屋根を折り畳んだ状態では屋根部材5及びフレ
ーム6は車室後方の車体1上に載置されて収納されるか
ら、後方視界の妨げとなり、また外観も良好とはいえな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の問題点を解決して、後方視界の妨げとな
ることなく、また外観を良好なものとするため、自動車
の開閉式屋根を車体と別体に構成し、この屋根を屋根後
部において車体に回動自在に軸支する一方、屋根後方に
開口を設け、この開口下部に上記屋根が後方に回動して
入り込む収納室を形成すると共に、該開口に嵌挿されて
開口を閉塞するスライド扉を設ける構造とした。
〔実施例〕
以下本発明に係る自動車の開閉式屋根構造に係る実施例
を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図は本発明に係る自動車の開閉式屋根構
造の第1の実施例を示すものである0本実施例において
自動車の屋根11は硬質の材料で形成された所謂ハード
トップであり、車体10とは別体として形成されており
、この屋根11のリアピラ一部11aの下部において車
体lOに軸支され、後方に向けて回動自在に形成されて
いる。
また、屋根11の前端には屋根設置時において屋根11
とフロントピラー3及びフロントルーフレール4とを固
定する公知のロック装置(図示していない)が設けられ
ている。そして、この屋根11の回動はモータ等を用い
て自動的に行なわれる。
一方、車体10の上面であって屋根の後方位置には、屋
根11が後方に回動して入り込む開口12が設けられ、
この開口12の下方の車体10内には屋根11を収納す
る収納室13が形成されている。この収納室13は屋根
11がそっくり入り込み、屋根が車体10から外に出な
いだ(すの内部形状を有する。
また、この開口12には常時はこの開口12に嵌挿され
、N根12を収納室に収納する際は車体後方にむけスラ
イドして開口12を開放するスライド扉14が設けられ
ている。本実施例において、このスライド扉14は第1
図に示すように一旦上方に持ち上げ、その後車体に沿っ
て移動するものとしている。このスライド扉14を駆動
するスライド機構は、大きくは案内機構と駆動機構とに
分けられる。案内機構は第1図に示すようにスライド扉
14を案内する案内レール20を車体10の両側部に設
け、夫々の案内レール20にスライド扉14の裏側の前
後に各一対設けたスライド部材22.22を係合したも
のである。案内レール20は第5図及びWSS図に示す
ように、直線状の部材で、断面が略コ字形状で側方に開
口する溝部が形成されている。またスライド部材22は
、スライド扉14の裏面に取付けられ、前玉がりのガイ
ド溝25を形成したガイドプレート26と、このガイド
溝25に挿入されるビン28と上記の前部案内レール2
oの溝部に位置し、この溝部を移動するローラ24を有
するスライダ27とから形成されている。
これらのスライド部材は駆動装置、例えばモータ及びワ
イヤ(図示していない)で駆動するが、この駆動は、ス
ライド部材22のスライダ27を後方(第5図において
右方)に移動する。
この際、ガイドプレート26はストッパ29により後方
への移動が拘束され、まだ移動しない、するとスライダ
27のビン28はガイドプレート26のガイド溝25内
を移動してガイドプレート26の下方に位置することと
なる。従って第6図に示すよ、うに、スライダ27とス
ライド扉14との間隔は相対的に大きいものとなり、実
際にはスライド扉14はと昇し、ガイドプレート26と
ストッパ29との係合が外れる。更にスライダ27を後
方に移動し続けると、スライド扉は車体10上を移動し
て、開口12は完全に開放され、屋根11は収納室13
に収納可能な状態となる。
スライド扉14を閉じるには、上述の動作と逆の動作を
行うようにする。するとスライド扉14は開口12を完
全に閉塞する。
また本実施例においては、これらの動作は自動的に行わ
れるものとしている。即ち、第2図に示すように、屋根
11が車室上方に位置する状態で、屋根開放スイッチを
オン状態とすると駆動装置が作動してスライド扉14が
移動し、開口12は全開状態となる(第3図参照)、ス
ライド扉14が所定の位置まで移動したことを検出装置
で検出すると、次に屋根11前方のロック装置が解除さ
れ、屋根回動用のモータが作動して、第1図に示すよう
に、屋根11を後方に向けて回動させ、開口12から収
納室13内に収納する。
そして屋根11が収納室13に収納されたことを検出装
置で確認した後、スライド扉14は駆動装置の逆転勤で
、第4図に示すように、開口12を閉塞する。
この状態において、屋根11で車室を覆うようにするに
は上述の手順と全く逆の作動を行わせる屋根設置スイッ
チをオン状態とする。
従って本実施例によれば、車室上方から移動した屋根は
車体内に完全に収納され、スライド扉14で覆われてい
るため、屋根が後方視界の妨げとなることはなく、外観
も良好なものとなる。また、屋根11の開閉動作も単純
であるから、開閉動作の自動化を容易に行なうことがで
きる。
次に第7図及び第8図に示す構造は本発明の駆動機構の
第2実施例で、本実施例では、案内レールを前端が下方
に湾曲した左右一対の前部案内レール21Aと、同じく
前端が下方に湾曲した左右一対の後部案内レール21B
とで構成してl/)る、一方、スライド扉14には1前
後各一対のスライド部材23A、23Bを設け、後部ス
ライド部材23Bはスライド扉14の裏面に設4すられ
るブラケット30A、30Bと、このブラケット30A
、30Bに揺動自在に軸支されると共に、上記後部案内
レール21Bの溝部に位置し、この溝部内を移動するロ
ーラ31A、31Bを有する脚部32とからなる。
従って、第1実施例と同様に図外の駆動装置によりスラ
イド部材23A 、23Bを後方(図で右方)へ動かす
と、各ブラケット30A、30Bに設けられたローラ3
1A、31Bが前部案内レール21A、後部案内レール
21B前端の湾曲部に沿って移動するので、スライド扉
14は上昇しつつ後方に移動する(第8図参照)、そし
て更に、駆動装置を作動させ続けると、スライド扉14
は車体10上を移動して、開口12が完全に開放される
。他の動作については第1実施例と同じであるので説明
を省略する。
第9図は本発明゛に係る自動車の開閉式屋根構造の第3
の実施例を示すものである0本実施例においては、車体
40の上部後方全体をスライド扉41として後方に移動
するものとしている他、屋根11の構造等は第1の実施
例と同様である。
本実施例によればスライド扉41はそのまま 4後方に
移動するだけであるから、スライド扉41のスライド機
構を単純なものとすることができる。
第10図は本発明に係る自動車の開閉式屋根構・造の第
4の実施例を示すものである0本実施例においてはスラ
イド扉51は一旦下方に沈み込んで車体50の内部後方
に移動するようにしている他、屋根53は後方へ回動し
た後、屋根53全体を回動軸54と共に下方に移動して
収納室に収納するようにしている。
従って本実施例によれば、車体50後部の車高を低いも
のとすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、自動車の開閉式屋
根構造において屋根を後部を中心として回動して車体内
に収納して、スライド扉で覆うようにしたから屋根の収
納時においても後方視界を確保することができる他、外
観を良好なものとすることができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車の開閉式屋根構造の第1の
実施例を示す斜視図、第2図は第1図に示した自動車の
開閉式屋根構造の屋根設置状態を示す斜視図、第3図は
第1図に示した自動車の開閉式屋根構造のスライド扉開
状態を示す側面図、第4図は第1図に示した自動車の開
閉式屋根構造の屋根収納状態を示す斜視図、第5図及び
第6図は第1図に示した自動車の開閉式屋根構造に用い
られるスライド扉のスライド機構を示す図、第7図及び
第8図はスライド機構の第2の実施例を示す図、第9図
は本発明に係る自動車の開閉式屋根構造の第3の実施例
を示す側面図、第10図は本発明に係る自動車の開閉式
屋根構造の第4の実施例を示す側面図、第11図及び第
12図は従来の自動車の開閉式屋根構造を示す斜視図で
ある。 11.53・・・屋根 12・・・開口 13・・・収納室 14.41.51・・・スライド扉 特許出願人   日産自動車株式会社 第5図 第7図 第1G図 馴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車の屋根を車体と別体に構成し、この屋根を屋根後
    部において車体に回動自在に軸支する一方、屋根後方に
    開口を設け、この開口下部に上記屋根が後方に回動して
    入り込む収納室を形成すると共に、該開口に嵌挿されて
    開口を閉塞するスライド扉を設けたことを特徴とする自
    動車の開閉式屋根構造。
JP15339685A 1985-07-13 1985-07-13 自動車の開閉式屋根構造 Pending JPS6215121A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15339685A JPS6215121A (ja) 1985-07-13 1985-07-13 自動車の開閉式屋根構造
DE19863623468 DE3623468A1 (de) 1985-07-13 1986-07-11 Kraftfahrzeug mit einer hardtop-karosserie und entfernbarem verdeck und ein verfahren zum entfernen und wiederanbringen eines hardtop-verdeckes an einem kraftfahrzeug
US07/504,056 US5090764A (en) 1985-07-13 1990-04-03 Vehicle body construction for hardtop convertible

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15339685A JPS6215121A (ja) 1985-07-13 1985-07-13 自動車の開閉式屋根構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6215121A true JPS6215121A (ja) 1987-01-23

Family

ID=15561577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15339685A Pending JPS6215121A (ja) 1985-07-13 1985-07-13 自動車の開閉式屋根構造

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JP (1) JPS6215121A (ja)

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0284211A (ja) * 1988-09-19 1990-03-26 Nippon Steel Corp 冷間圧延機の形状制御方法
JP2007283969A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Mazda Motor Corp 車両のオープンルーフ装置

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