JP2007283969A - 車両のオープンルーフ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉式屋根及び格納室のカバーの自動開閉動作が終了するまでドライバによる車両の発進を抑制することが出来る車両のオープンルーフ装置を提供する。
【解決手段】本発明による車両のオープンルーフ装置は、展開位置と格納室に格納される格納位置とに選択的に駆動される開閉式屋根(2)と、閉鎖位置と開閉式屋根を格納室に出入り可能にする開放位置とに選択的に駆動されるカバー(14)と、開閉式屋根を展開位置に移動させた後カバーを閉鎖位置に移動させるように制御する制御手段(20)と、車両の走行が検出されたとき開閉式屋根或いはカバーの駆動を停止させる停止手段(20)と、車両の走行準備が完了していると判定され且つカバーが閉鎖位置へ移動中であるとき、カバーが閉鎖位置へ移動中であることの警報を乗員に対して行う警報手段(38)と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のオープンルーフ装置に係り、特に、自動で開閉動作する開閉式屋根及び自動で開閉動作する格納室のカバーとを有する車両のオープンルーフ装置に関する。
近年、所謂オープンカーにおいて、ドライバがスイッチを押すこと等により自動で開閉動作する開閉式屋根が知られている。
特許文献1には、このような開閉式屋根としての幌ユニットと、その幌ユニットが格納されたときにそのカバーの役割を果たす格納リッドとを有する幌ユニット構造が開示されている。この特許文献1に記載の技術では、走行中に幌が開いて格納リッドと干渉するのを防止するため、或いは、格納リッドが開いて後方視界を妨げることを防止するために、幌ユニットが半開状態で車速が検出されたとき、ドライバに警報を行うようにしている。
特開平6−99740号公報
しかしながら、車両が走行を開始すると、周りの交通事情によっては車両を安全なところに停車させることが出来ない場合がある。
さらに、開閉式屋根の格納カバーを駆動指示でき且つ運転席から目視しにくい場合に、ドライバが格納カバーの状態を確認せずに発進を開始してしまうことがある。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、開閉式屋根の格納カバーの閉鎖動作が終了するまでドライバによる車両の発進を抑制することが出来る車両のオープンルーフ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明による車両のオープンルーフ装置は、車室と車外とを区画する展開位置と車室の後方側に設けられた格納室に格納される格納位置とに選択的に移動するように駆動される開閉式屋根と、格納室を閉じる閉鎖位置と格納室を開放して開閉式屋根を格納室に出入り可能にする開放位置とに選択的に移動するように駆動されるカバーと、カバーを開放位置に移動させた後に開閉式屋根を展開位置に移動させ、その後カバーを閉鎖位置に移動させるように、開閉式屋根の駆動及びカバーの駆動を制御する制御手段と、車両の走行を検出する走行検出手段と、この走行検出手段により車両の走行が検出されたとき開閉式屋根の駆動或いはカバーの駆動を停止させる停止手段と、車両の走行の準備が完了しているか否かを判定する走行準備完了判定手段と、この走行準備完了判定手段により車両の走行準備が完了していると判定され且つカバーが閉鎖位置へ移動中であるとき、カバーが閉鎖位置へ移動中であることの警報を乗員に対して行う警報手段と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、カバーが開放位置に移動した後に開閉式屋根が展開位置に移動され、その後カバーが閉鎖位置に移動されるようになっており、開閉式屋根の展開動作とカバーの閉鎖動作とはタイムラグがある。このような場合、ドライバがカバーの状態を確認せずに発進を開始しようとしても、本発明によれば、車両の走行準備が完了していると判定され且つカバーが閉鎖位置へ移動中であるとき、カバーが閉鎖位置へ移動中であることの警報が乗員に対して行われるので、カバーの閉鎖動作が終了するまでドライバによる車両の発進を抑制することが出来る。また、発進後に周りの交通事情によっては車両を安全なところに停車させることが出来ない場合に、ドライバに余計な再度の停車をさせる必要もなくなる。
また、本発明において、好ましくは、カバーは、車両前後方向にスライドして閉鎖位置或いは開放位置に移動する。
このように構成された本発明においては、その動作が確認しにくいスライド式のカバーであっても、ドライバによる車両の発進を抑制することが出来る。
また、本発明において、好ましくは、走行準備完了判定手段は、車両の変速操作装置が前進可能な位置或いは後進可能な位置にあるとき車両の走行の準備が完了していると判定する。
このように構成された本発明においては、変速操作装置の操作を検出するので、迅速に警報を行うことが出来る。
本発明によれば、開閉式屋根の格納カバーの閉鎖動作が終了するまでドライバによる車両の発進を抑制することが出来る。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
先ず、図1及び図2により、本発明の実施形態によるオープンルーフ装置を説明する。
図1は、本発明の実施形態によるオープンルーフ装置が適用された車両の後方部分を示す側面図であり、図2は、本発明の実施形態によるオープンルーフ装置の制御システムの概略構成図である。
図1に示すように、車両1は、開閉ルーフ(開閉式屋根)2を備え、この開閉ルーフ2は、フロントルーフ部4、ミドルルーフ部6及びバックウインド部8を備えている。この図1では、開閉ルーフ2は展開位置にあり、開閉ルーフ2により車室と車外とが区画され、屋根として機能している。
この開閉ルーフ2は、ルーフ用電動モータ12(図2参照)によって駆動され、その駆動により各部4、6、8が折りたたまれると共に、格納室10に格納されるようになっている(図4(a)、(b)参照)。また、開閉ルーフ2は、電動モータ12により、この格納位置から、図1に示す展開位置へと移動する。なお、開閉ルーフ2が格納室10に格納されているときの位置を格納位置という。格納室10は、車室の後方側に設けられている。
また、車両1は、リッドカバー14を備えている。このリッドカバー14は、車両の車室の後方側に設けられており、図1では閉鎖位置にある。リッドカバー14は、この閉鎖位置において、格納室10を閉じるようになっており、その結果、格納室10と車外とが区画される。このリッドカバー14は、カバー用電動モータ13(図2参照)によって駆動され、車両前後方向にスライドするようになっている。このスライドによる移動により、図1に示す閉鎖位置と、格納室10を開放して開閉ルーフ2を格納室10に出入り可能にする開放位置(図4(b)、(c)参照)との間で移動する。
次に、図2に示すように、車両1は、上述したルーフ用電動モータ12及びカバー用電動モータ13を制御する機能を有するECU20を備えている。
車両1は、開閉ルーフ2が全開位置(上述した格納位置)にあるか否かを検知するルーフ全開位置センサ22、開閉ルーフ2が全閉位置(上述した展開位置)にあるか否かを検知するルーフ全閉位置センサ24、リッドカバー14が全開位置(上述した開放位置)にあるか否かを検知するカバー全開位置センサ26、及び、リッドカバー14が全閉位置(上述した閉鎖位置)にあるか否かを検知するカバー全閉位置センサ28を備えている。これらのセンサ22、24、26、28の信号は、それぞれ、ECU20に入力される。
さらに、車両1は、車両1の車速を検出する車速センサ30及びインヒビタスイッチ32を備え、これらのセンサ30及びスイッチ32の信号は、それぞれ、ECU20に入力される。
インヒビタスイッチ32は、セレクタレバーと呼ばれる変速操作装置(図示せず)のポジション(レンジ)を検知するスイッチである。即ち、セレクタレバー(シフトレバーとも呼ばれる)が、パーキングレンジ(P)、リバースギアレンジ(R)、ニュートラルレンジ(N)、ドライブレンジ(D)、各低速段レンジ(2、1)のいずれに位置しているかを検知する。なお、この例は自動変速機の例であるが、手動変速機の場合は、例えば、シフトレバーと呼ばれる変速操作装置(図示せず)において、シフトレバーが、ニュートラルポジション(N)、各変速ギア(変速段)のポジション(1、2、3、4、5など)、リバースギアポジション(R)のいずれに位置しているかを検知する。
ここで、ドライブレンジ(D)、バックギアレンジ(R)、変速ギアポジション(1、2、3、4、5など)、バックギアポジション(R)では、車両1が前進或いは後進が可能な状態である。このような状態は、走行が可能な状態(本実施形態では、「走行可能状態」という)であり、或いは、車両1が停止時であれば、走行の準備が完了した状態(本実施形態では、「走行準備完了状態」という)である。このような「走行可能状態」、或いは、「走行準備完了状態」は、変速機を有するハイブリッド車も同様である。なお、モータのみで走行する電気自動車の場合には、走行準備スイッチ(電源スイッチ)が入れられ、前進又は後進を選択した状態、即ちアクセルを踏めば走行が可能な状態を指す。また、車速センサ30により車速が検出(車速が0でない場合)されているときは、車両が走行している状態(本実施形態では「車両の走行」という)である。
車両1の運転席には、ルーフオープンスイッチ34及びルーフクローズスイッチ36が設けられている。これらのスイッチ34、36はECU20に接続されており、ドライバがそれらのスイッチ34或いは36を押すことで、開閉ルーフ2を格納位置(オープン)或いは展開位置(クローズ)に移動させるように、所定の信号がECU20に入力される。ECU20は所定の処理内容に従って、各電動モータ12、14を作動させる。
また、ECU20には、リッドカバー14が移動中(駆動中)であることをドライバに警報するための警報装置38が接続されている。
次に、図3乃至図7により、ECU20の制御に基づいた開閉ルーフ2の開閉動作について説明する。図3は、本発明の実施形態による開閉ルーフの制御フローであり、図4は、開閉ルーフの開閉状態を示す図であり、図5は、リッドカバーの開放駆動の制御フローであり、図6は、ルーフの展開駆動の制御フローであり、図7は、リッドカバーの閉鎖駆動の制御フローである。図3、図5乃至図7において、「S」は、各ステップを表す。
ここでは、開閉ルーフ2の開閉制御のうち、開閉ルーフ2を閉じる場合の制御を説明する。図3に示すように、先ず、S1において、ECU20は、クローズスイッチ36がONとなっているか否かを判定する。ONであることを示す信号が入力されている場合に、S2以降のルーフ展開のための処理に進む。
なお、クローズスイッチ36がONにされるときは、通常、開閉ルーフ2が格納位置にあるときであり、その状態を図4(a)に示す。図4(a)は所謂オープン状態であり、屋根を開放した状態で開放的な運転を楽しむことが出来る。
このような状態から、先ず、S2において、リッドカバー14が図4(b)に示す開放位置に向けて移動するように駆動される。次に、S3において、開閉ルーフ2が図4(c)に示す展開位置に向けて移動するように駆動される。次に、S4において、リッドカバー14が図4(d)に示す閉鎖位置に向けて移動するように駆動され、この図4(d)の状態になったとき、開閉ルーフ2を閉じる制御及び動作が終了する。以下、これらのS2乃至S4の各制御内容を説明する。
先ず、S2におけるリッドカバー14の開放駆動の制御内容を図5により説明する。
図5に示すように、先ず、S21において、ECU20は、車速センサ30からの入力信号に基づいて、車速=0、即ち、車両1が停止しているか否かを判定する。車両1が停止していないときは、リッドカバー14の開放駆動を行わない。
ここで、開閉ルーフ2やリッドカバー14は、機械的なリンク機構(図示せず)やスライド機構(図示せず)により移動可能となっている。従って、車両の走行時に開閉ルーフ2やリッドカバー14を移動させると、走行時の振動を受けて、スムーズに作動しない恐れや、故障する恐れがある。そこで、本実施形態では、S21において、車両が走行状態である場合には、リッドカバー14の移動を行わないようにしている。
次に、車両が停止している場合には、S22に進み、電動モータ13を作動させ、リッドカバー14を開放位置(図4(b))に向けて移動させる。
次に、S23において、カバー全開位置センサ26からの入力信号に基づいて、リッドカバー14が全開であるか(開放位置にあるか)否かを判定する。全開である場合には、S2(図3)における制御を終了する。
リッドカバー14が全開となっていない場合には、S24に進み、S21と同様に、車両1が停止しているか否かを判定し、車両が停止していれば、引き続き、S22及びS23の制御を行って、リッドカバー14を開放位置まで移動させる。しかし、車両1が停止していないときは、リッドカバー14の上述したような故障等を避けるために、S25に進み、リッドカバー14の開放位置へ向けた駆動を停止する。その後、車両が停止すると(S24でYesと判定)、リッドカバー14の開放位置へ向けた駆動が再開される。
次に、S3における開閉ルーフ2の展開駆動の制御内容を図6により説明する。
図6に示すように、先ず、S31において、上述したS21(図5)と同様に、車両1が停止しているか否かを判定し、車両1が停止していないときは、開閉ルーフ2の故障等を回避するために、開閉ルーフ2の展開駆動を行わない。
車両が停止している場合には、S32に進み、電動モータ12を作動させ、開閉ルーフ2を展開位置(図4(c))に向けて移動させる。
次に、S33において、ルーフ全閉位置センサ24からの入力信号に基づいて、開閉ルーフ2が全閉であるか(展開位置にあるか)否かを判定する。全閉である場合には、S3(図3)における制御を終了する。
開閉ルーフ2が全閉となっていない場合には、S34に進み、このS34において、上述したように車両1が停止していると判定された場合に、引き続き、S32及びS33の制御を行って、開閉ルーフ2を展開位置まで移動させる。しかし、車両1が停止していないときは、開閉ルーフ2の上述したような故障等を避けるために、S35に進み、開閉ルーフ2の展開位置へ向けた駆動を停止する。その後、車両が停止すると(S34でYesと判定)、開閉ルーフ2の展開位置へ向けた駆動が再開される。
次に、S4におけるリッドカバー14の閉鎖駆動の制御内容を図7により説明する。
図7に示すように、先ず、S41において、上述したS21(図5)と同様に、車両1が停止しているか否かを判定し、車両1が停止していないときは、リッドカバー14の故障等を回避するために、リッドカバー14の閉鎖駆動を行わない。
車両が停止している場合には、S42に進み、電動モータ13を作動させ、リッドカバー14を閉鎖位置(図4(d))に向けて移動させる。
次に、S43において、カバー全閉位置センサ28からの入力信号に基づいて、リッドカバー14が全閉であるか(閉鎖位置にあるか)否かを判定する。全閉である場合には、S4(図3)における制御を終了し、リッドカバー14が全閉でない場合(移動中である場合)には、S44以降の制御に進む。
先ず、S44及びS45では、ドライバが車両1を発進させようとしたときに、警報を発するようにしている。この内容について説明する。
ここで、通常、前方を向くドライバは、例えば、図1の破線で示す前方に向く矢印のような視線を有している。そして、開閉ルーフ2が、S3(図3)の制御により図1や図4(c)に示す展開位置になったとき、そのドライバは、「開閉ルーフを閉じる」という動作を確認することが出来る。ドライバにとっては、「開閉ルーフを閉じる」ということ自体の目的は果たされたと思い、すぐさま発進しようとする場合がある。即ち、開閉ルーフ2が閉じた後にリッドカバー14を閉鎖動作させる必要があるのであるが、そのタイムラグを乗員が認識出来ていない場合には、リッドカバー14が閉鎖位置まで移動する前に発進させてしまう恐れが高いのである。特に、開閉ルーフ2の閉じ動作は、ドライバの前方及び頭上で容易に確認することが出来るので、そのような誤操作が起こりうるのである。別の見方をすれば、運転席に座っているドライバにとっては、リッドカバー14は後方側にあるので、たとえリッドカバー14の存在を認識していたとしても、リッドカバー14が閉鎖位置に移動する、という認識が薄くなることにも起因すると考えられる。
特に、本実施形態では、リッドカバー14が車両前後方向にスライドするタイプのものであるので、車両上下方向に開いたり閉じたりするカバーに比べてバックミラーに映りにくい。従って、ドライバの後方に位置するリッドカバー14の存在の認識が薄くなる。
さらに、図1及び図8に示すように、本実施形態の車両1は、シート40の後方側にロールバー42を備えており、シート40に着座したドライバが、例えば、図1に破線で示すの後方に向く矢印のような方向で後方を見ても、リッドカバー14が見えにくい状態となっている。さらに、図1及び図8に示すように、オープン状態における走行時の風の巻き込みを防止するウインドデフレクタ44を立てている場合には、ドライバがたとえ振り向いて後方を見たとしても、リッドカバー14が余計に見えにくい状態となる。
そこで、S44において、ECU20は、インヒビタスイッチ32からの入力信号に基づいて、変速機がニュートラル及びパーキング以外のポジション(レンジ)にあるか否かを判定する。上述したように、ニュートラル及びパーキング以外のポジションは、車両1を前進或いは後進させることが出来るポジションであり、「走行可能状態」、或いは、「走行準備完了状態」となっている場合である。
S44において、変速機がニュートラル及びパーキング以外のポジション(レンジ)にある、と判定された場合には、警報装置38により、音声或いは警告灯或いは画面表示等により、ドライバに対して、リッドカバー14が移動中であることの警報を行う。一方、S44において、変速機がニュートラル或いはパーキングのいずれかのポジション(レンジ)にあるときは、S42及びS43の制御に戻り、リッドカバー14の移動を続ける。
一方、S45において警報を行った場合には、S46に進み、上述したS21と同様に車両が停止しているか否かを判定し、車両が停止していなければ、リッドカバー14の閉鎖位置へ向けた駆動を停止する。その後、車両が停止すると(S46でYesと判定)、リッドカバー14の閉鎖位置へ向けた駆動が再開される。
なお、本実施形態では、車両が停止するとリッドカバー14の閉鎖位置へ向けた駆動が自動的に再開される構成としたが、車両停止後に再度ルーフクローズスイッチ36を押してリッドカバー14の閉鎖位置へ向けた駆動を再開させる構成としても良い。
本発明の実施形態によるオープンルーフ装置が適用された車両の後方部分を示す側面図である。 本発明の実施形態によるオープンルーフ装置の制御システムの概略構成図である。 本発明の実施形態による開閉ルーフの制御フローである。 開閉ルーフの開閉状態を示す図である。 リッドカバーの開放駆動の制御フローである。 ルーフの展開駆動の制御フローである。 リッドカバーの閉鎖駆動の制御フローである。 開閉ルーフが展開位置にあるときに運転席から車両の後方側を見た様子を示す図である。
符号の説明
1 車両
2 開閉ルーフ
4 フロントルーフ部
6 ミドルルーフ部
8 バックウインド部
10 格納室
12 ルーフ用電動モータ
13 カバー用電動モータ
14 リッドカバー
20 ECU
22 ルーフ全開位置センサ
24 ルーフ全閉位置センサ
26 カバー全開位置センサ
28 カバー全閉位置センサ
30 車速センサ
32 インヒビタスイッチ
34 ルーフオープンスイッチ
36 ルーフクローズスイッチ

Claims (3)

  1. 車室と車外とを区画する展開位置と車室の後方側に設けられた格納室に格納される格納位置とに選択的に移動するように駆動される開閉式屋根と、
    上記格納室を閉じる閉鎖位置と上記格納室を開放して上記開閉式屋根を上記格納室に出入り可能にする開放位置とに選択的に移動するように駆動されるカバーと、
    上記カバーを上記開放位置に移動させた後に上記開閉式屋根を上記展開位置に移動させ、その後上記カバーを上記閉鎖位置に移動させるように、上記開閉式屋根の駆動及び上記カバーの駆動を制御する制御手段と、
    車両の走行を検出する走行検出手段と、
    この走行検出手段により車両の走行が検出されたとき上記開閉式屋根の駆動或いは上記カバーの駆動を停止させる停止手段と、
    車両の走行の準備が完了しているか否かを判定する走行準備完了判定手段と、
    この走行準備完了判定手段により車両の走行準備が完了していると判定され且つ上記カバーが上記閉鎖位置へ移動中であるとき、上記カバーが上記閉鎖位置へ移動中であることの警報を乗員に対して行う警報手段と、
    を有することを特徴とする車両のオープンルーフ装置。
  2. 上記カバーは、車両前後方向にスライドして上記閉鎖位置或いは上記開放位置に移動する請求項1記載の車両のオープンルーフ装置。
  3. 上記走行準備完了判定手段は、車両の変速操作装置が前進可能な位置或いは後進可能な位置にあるとき上記車両の走行の準備が完了していると判定する請求項1又は請求項2記載の車両のオープンルーフ装置。
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