JP5172489B2 - 開閉体制御装置 - Google Patents

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この発明は、車両のパワースライドドアやパワーテールゲート等、開閉体の開閉を制御する開閉体制御装置に関するものである。
従来、例えば、車両のパワーテールゲート等の安全対策として、テールゲートの閉動作中に該テールゲートに所定値以上の力が加わったことを感圧素子等により検出した場合に、該テールゲートを強制的に逆方向(すなわち開方向)へ戻し、停止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−144418号公報
前記従来技術はテールゲートが障害物に接触するまでは閉動作が行われるものであるが、障害物が接触する前にテールゲートを停止させた方が安全性が高く、望ましい。
そこで、この発明は、開閉体と障害物との接触を未然に防止することができる開閉体制御装置を提供するものである。
この発明に係る開閉体制御装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、所定操作に応じて開閉体(例えば、後述する実施例におけるテールゲート4)を開閉制御する制御手段(例えば、後述する実施例における電子制御部20)と、前記開閉体の可動範囲を撮像可能な撮像手段(例えば、後述する実施例におけるカメラ6)と、を備え、前記撮像手段は、前記開閉体が全開位置となった直後に前記可動範囲全体を含む画像として第1画像を撮像するとともに、前記開閉体を前記全開位置から閉側に閉じるための前記所定操作が行われた直後に前記可動範囲全体を含む画像として第2画像を撮像し、前記可動範囲は、前記開閉体の前記全開位置から閉位置までの間で前記開閉体の閉側縁部(例えば、後述する実施例における下縁部4a)が可動する範囲であり、前記制御手段は、前記第1画像のうち前記可動範囲内の画像と、前記第2画像のうち前記可動範囲内の画像と、を比較し、両画像の間に差異が検出された場合に前記開閉体の閉動作を制限することを特徴とする開閉体制御装置である。
このように構成することにより、第1画像と第2画像の間に差異があるときは開口部内に障害物が存在する可能性が高いと判断して、開閉体の閉動作を制限するので、開閉体と障害物の接触を未然に防止することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記開閉体は、車両の後端部に設けられたテールゲート(例えば、後述する実施例におけるテールゲート4)であり、前記撮像手段の撮像範囲は、前記テールゲートの下縁部(例えば、後述する実施例における下縁部4a)の全幅を含み、かつ車体(例えば、後述する実施例における車体2)におけるリヤフロア(例えば、後述する実施例におけるリヤフロア7)の後端(例えば、後述する実施例における後端7a)の全幅を含むように設定され、前記全開位置における前記テールゲートの前記下縁部の全幅と、前記リヤフロアにおける前記後端の全幅と、の間が前記可動範囲とされていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記制御手段は、前記両画像の間に差異が検出された場合、所定の開度までは前記開閉体を閉動作可能とし、前記所定の開度以上の閉動作を禁止することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段は、前記両画像の間に差異が検出された場合、前記所定の開度までの前記開閉体の閉じ速度を、前記両画像の間に差異が検出されなかった場合に比べて遅くすることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段は、前記両画像の間に差異が検出された場合、通常の前記所定操作とは異なる操作を検出した場合に、前記開閉体の前記閉動作の制限を解除することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の発明において、前記開閉体は、車両の後端部に設けられたテールゲートであり、前記撮像手段は、車室内上部に配置され、車両が後退するときにはバックモニタ用に車両後方を撮像することを特徴とする。
このように構成することにより、1つの撮像手段で、開閉体の閉動作時には開口部内に障害物が存在するか否かを確認することができるとともに、車両後退時には車両の後方視認を行うことができる。
請求項7に係る発明は、請求項6記載の発明において、前記撮像手段は、前記車両が後退するとき、かつ前記テールゲートが閉じているときは、前記テールゲートのウィンドウガラス越しに前記車両の後方を撮像することを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項6または請求項7記載の発明において、前記テールゲートにプリズムレンズを設け、前記プリズムレンズは、前記テールゲートを閉じたときに、前記撮像手段と光学的に接続されて前記車両の後方を前記撮像手段により撮像可能とすることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、開閉体と障害物の接触を未然に防止することができるので、開閉体の閉動作に対する安全性が向上する。
請求項に係る発明によれば、1つの撮像手段で、開閉体の閉動作時には開口部内に障害物が存在するか否かを確認することができるとともに、車両後退時には車両の後方視認を行うことができるので、コストダウンを図ることができる。
以下、この発明に係る開閉体制御装置の実施例を図1から図5の図面を参照して説明する。なお、この実施例では、車両のテールゲートを開閉体とする開閉体制御装置の態様で説明する。
図1に示すように、車両1はミニバンタイプの車両であり、車体2の後端部に形成された開口部3が、跳ね上げ式のテールゲート(開閉体)4によって開閉可能となっている。テールゲート4は、車体2のルーフ5の後端であって開口部3の上部に位置する部位に、ヒンジ装置(図示略)を介して上下方向に回動可能に取り付けられている。このテールゲート4は所謂パワーテールゲートであり、開閉スイッチ12(図2参照)を操作することによりモータ等のアクチュエータ11(図2参照)を介して開閉動作せしめられるように構成されている。
車体2の内部(すなわち車内)であって後端近傍の天井近くにはカメラ(撮像手段)6が設置されている。カメラ6は例えばCCDカメラやCMOSカメラ等からなり、車内側から車両後方且つ斜め下方に向けられていて、開口部3を撮像することができるように設置されている。図1において二点鎖線はカメラ6の撮像範囲Sを示しており、撮像範囲Sは、全開位置のテールゲート4の下縁部4aの全幅を含み、車体2のリヤフロア7の後端7aの全幅を含むように設定されている。図3に、テールゲート4を全開状態にしたときにカメラ6で撮像される画像を示す。図3において、符号4’はテールゲート4の像、符号4a’はテールゲート4の下縁部4aに対応する像であり、符号7’はリヤフロア7の像、符号7a’はリヤフロア7の後端7aに対応する像であり、符号3’は開口部3の像である。なお、図3に示す画像において、一点鎖線で示す領域は、テールゲート4の下縁部4aの可動範囲に相当する領域(以下、検出範囲と称す)Qを示しており、つまりカメラ6はテールゲート4の可動範囲を撮像可能とされている。
開閉体制御装置は、図2に示すように、カメラ6およびアクチュエータ11を制御するための電子制御部(制御手段)20を備えている。電子制御部20は、撮像制御部21と、画像記憶部22と、画像比較部23と、開閉制御部24と、を備えている。
撮像制御部21は、開閉スイッチ12の出力信号等に基づいて、カメラ6の撮像タイミングを決定し、カメラ6に撮像指令を出力する。詳述すると、撮像制御部21は、テールゲート4が全開位置(開放位置)となった直後、および、開閉スイッチ12が閉側に操作(以下、閉操作と称す)された直後に、カメラ6に撮像指令を出力する。なお、テールゲート4が全開位置に位置したことの検出は図示しないラッチスイッチなどにより検知することができる。
画像記憶部22は、カメラ6により撮像された画像を記憶する。
画像比較部23は、テールゲート4が全開位置となった直後にカメラ6により撮像された画像(以下、第1画像と称す)と、開閉スイッチ12が閉側に操作された直後にカメラ6により撮像された画像(以下、第2画像と称す)とを比較し、第1画像と第2画像との間に差異があるか否かを判定し、差異があると判定した場合には、開閉制御部24へテールゲート4の閉動作を禁止する指令信号(以下、閉動作禁止指令信号と称す)を出力するとともに、警報装置13へ警報指令を出力する。
なお、警報装置13は例えばスピーカや表示装置等で構成することができ、スピーカから警報音を発したり、表示装置に所定の警報マークを表示することで、テールゲート4の閉動作禁止を乗員に報知する。表示装置は例えばインストルメントパネルの計器板やナビゲーション装置のディスプレイで兼用することも可能である。
また、警報装置13に警報指令を出力すると同時に、第2画像をナビゲーション装置等のディスプレイに表示し、乗員に確認を促すようにしてもよい。
開閉制御部24は、開閉スイッチ12の操作、および、画像比較部23の出力に基づいてアクチュエータ11の動作を制御する。詳述すると、開閉制御部24は、開閉スイッチ12から開側に操作(以下、開操作と称す)した信号を入力すると、テールゲート4を開く方向へ動作させる指令信号をアクチュエータ11へ出力し、開閉スイッチ12から閉操作の信号を入力すると、テールゲート4を閉じる方向へ動作させる指令信号(以下、閉動作指令信号と称す)をアクチュエータ11へ出力する。ただし、開閉スイッチ12から閉操作の信号を入力した場合であっても、画像比較部23から閉動作禁止指令信号を入力したときには、開閉制御部24は閉動作指令信号をアクチュエータ11へ出力しない。
この開閉体制御装置では、運転者が開閉スイッチ12を操作してテールゲート4を閉じる意志を示したときには、カメラ6で撮像された画像に基づいてテールゲート4の可動範囲に障害物が存在していないことを確認してからテールゲート4を閉動作するようにしており、テールゲート4の可動範囲に障害物を検出した場合には、テールゲート4の閉動作を禁止するようにしている。
ここで、テールゲート4の可動範囲に障害物が存在するか否かの判断は電子制御部20によって行われ、テールゲート4が全開位置となった直後にカメラ6により撮像された第1画像における検出範囲Q内の画像と、その後、開閉スイッチ12が閉操作された直後にカメラ6により撮像された第2画像における検出範囲Q内の画像とを比較し、第1画像と第2画像の検出範囲Q内の画像に差異がない場合にはテールゲート4の可動範囲に障害物が存在しないと判定し、第1画像と第2画像の検出範囲Q内の画像に差異がある場合にはテールゲート4の可動範囲内に障害物が存在すると判定する。例えば、第1画像が図3に示す画像であったのに対して、第2画像が図4に示す画像となった場合には、第2画像の検出範囲Qに撮像された障害物Xにより差異があると判定される。
次に、この実施例におけるテールゲート4の開閉制御について、図5のフローチャートに従って説明する。
図5のフローチャートに示すテールゲート開閉制御ルーチンは、電子制御装置20によって繰り返し実行される。
まず、ステップS101において、開閉スイッチ12が開操作されたか否かを判定する。ステップS101における判定結果が「NO」である場合には本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS101における判定結果が「YES」である場合には、ステップS102に進み、アクチュエータ11を作動させてテールゲート4を開動作する。
次に、ステップS103に進み、テールゲート4が全開位置(開放位置)に位置したか否かを判定する。ステップS103における判定結果が「NO」である場合には、ステップS102に戻る。
ステップS103における判定結果が「YES」である場合には、ステップS104に進み、カメラ6により車体2の開口部3を撮像し、記憶する。すなわち、テールゲート4が全開位置となった直後のテールゲート4の可動範囲を撮像し、これを第1画像として画像記憶部22に記憶する。
次に、ステップS105に進み、開閉スイッチ12が閉操作されたか否かを判定する。ステップS105における判定結果が「NO」である場合には、ステップS105に戻る。
ステップS105における判定結果が「YES」(閉操作あり)である場合には、ステップS106に進み、カメラ6により車体2の開口部3を撮像し、記憶する。すなわち、開閉スイッチ12が閉操作された直後のテールゲート4の可動範囲を撮像し、これを第2画像として画像記憶部22に記憶する。
次に、ステップS107に進み、第1画像の検出範囲Q内の画像と第2画像の検出範囲Q内の画像とを比較する。そして、ステップS108に進み、第1画像と第2画像の検出範囲Q内の画像に差異が検出されたか否かを判定する。
ステップS108における判定結果が「NO」(差異検出せず)である場合には、ステップS109に進み、アクチュエータ11を作動させてテールゲート4を閉動作する。すなわち、第1画像と第2画像の検出範囲Q内の画像に差異が検出されない場合には、テールゲート4の可動範囲に障害物が存在しないと判断して、テールゲート4の閉動作を許可する。
ステップS108における判定結果が「YES」(差異検出)である場合には、ステップS110に進み、テールゲート4の閉動作を禁止するとともに、警報装置13による警報を実行する。すなわち、第1画像と第2画像の検出範囲Q内の画像に差異が検出された場合には、テールゲート4の可動範囲に障害物が存在している可能性が高いと判断して、テールゲート4の閉動作を禁止する。
以上説明するように、この実施例の開閉体制御装置によれば、テールゲート4を開放した直後の第1画像と、閉操作直後の第2画像との間に差異があるときは、テールゲート4の可動範囲内に障害物が存在する可能性が高いと判断して、テールゲート4の閉動作を禁止するので、テールゲート4と障害物とが接触するのを未然に防止することができ、テールゲート4の閉動作に対する安全性が向上する。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例では第1画像と第2画像の間に差異があるときのテールゲート4の閉動作の制限として、閉動作を完全に禁止したが、完全に禁止しなくてもよく、例えば、所定の開度まではテールゲート4を閉動作可能とし、それ以上閉じるのを禁止するように制限してもよい。また、その際のテールゲート4の閉じ速度を、障害物がないときよりも遅くしてもよい。
また、第1画像と第2画像の間に差異がある場合においても、開閉スイッチ12の長押しなど通常とは異なる所定の操作を検出したことを条件に、テールゲート4の閉動作の制限を解除するようにしてもよい。
また、テールゲート4が閉動作している間、カメラ6による撮像を連続的に行い、その連続画像をリアルタイムで例えばナビゲーション装置のディスプレイに出力し、乗員がディスプレイ上で開口部3の状況を確認することができるようにしてもよい。
また、テールゲート4が閉じているときにカメラ6でテールゲート4のウィンドウガラス越しに車両1の後方を撮像するようにして、テールゲート4の下部に設けた車両後方下部を撮像するバックカメラでは映らない上方を撮影する補助バックモニタ用として、このカメラ6を活用することも可能である。
あるいは、テールゲート4にプリズムレンズを設けておき、テールゲート4を閉じたときに前記プリズムレンズがカメラ6と光学的に接続されて車両1の後方を撮像可能にし、ラッチスイッチ等によりテールゲート4の閉状態を検知したときには、カメラ6をバックモニタ用として活用するように構成することも可能である。
さらに、カメラ6を車室内に設置せず、カメラ6をテールゲート4に設置し、プリズムレンズを用いて、車両1の後方と、テールゲート4の可動範囲の両方を選択的に撮像可能にし、ラッチスイッチ等によりテールゲート4の開閉状態を検知し、テールゲート4の開閉動作時にはテールゲート4の可動範囲を撮像するカメラとして活用し、テールゲート4の閉状態を検知したときには、カメラ6をバックモニタ用として活用するように構成することも可能である。
このようにカメラ6を、後退時に車両の後方視認を行うためのバックモニタ用のカメラと兼用すると、撮像手段が1つで済み、コストダウンを図ることができる。
また、開閉体はテールゲートに限るものではなく、車両の側部に設けた開口部を開閉するスライドドアであってもよい。さらに、開閉体は車両以外の移動体や構造体に設けられていてもよい。
この発明に係る開閉体制御装置を備えた車両の側面図である。 実施例における開閉体制御装置のブロック図である。 テールゲートの可動範囲に障害物がないときの開口部の画像の一例を示す図である。 テールゲートの可動範囲に障害物があるときの開口部の画像の一例を示す図である。 実施例におけるテールゲート開閉制御を示すフローチャートである。
符号の説明
3 開口部
4 テールゲート(開閉体)
6 カメラ(撮像手段)
20 電子制御部(制御手段)

Claims (8)

  1. 所定操作に応じて開閉体を開閉制御する制御手段と、
    前記開閉体の可動範囲を撮像可能な撮像手段と、を備え、
    前記撮像手段は、前記開閉体が全開位置となった直後に前記可動範囲全体を含む画像として第1画像を撮像するとともに、前記開閉体を前記全開位置から閉側に閉じるための前記所定操作が行われた直後に前記可動範囲全体を含む画像として第2画像を撮像し、
    前記可動範囲は、前記開閉体の前記全開位置から閉位置までの間で前記開閉体の閉側縁部が可動する範囲であり、
    前記制御手段は、前記第1画像のうち前記可動範囲内の画像と、前記第2画像のうち前記可動範囲内の画像と、を比較し、両画像の間に差異が検出された場合に前記開閉体の閉動作を制限することを特徴とする開閉体制御装置。
  2. 前記開閉体は、車両の後端部に設けられたテールゲートであり、
    前記撮像手段の撮像範囲は、前記テールゲートの下縁部の全幅を含み、かつ車体におけるリヤフロアの後端の全幅を含むように設定され、
    前記全開位置における前記テールゲートの前記下縁部の全幅と、前記リヤフロアにおける前記後端の全幅と、の間が前記可動範囲とされていることを特徴とする請求項1記載の開閉体制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記両画像の間に差異が検出された場合、所定の開度までは前記開閉体を閉動作可能とし、前記所定の開度以上の閉動作を禁止することを特徴とする請求項1または請求項2記載の開閉体制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記両画像の間に差異が検出された場合、前記所定の開度までの前記開閉体の閉じ速度を、前記両画像の間に差異が検出されなかった場合に比べて遅くすることを特徴とする請求項3記載の開閉体制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記両画像の間に差異が検出された場合、通常の前記所定操作とは異なる操作を検出した場合に、前記開閉体の前記閉動作の制限を解除することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の開閉体制御装置。
  6. 前記開閉体は、車両の後端部に設けられたテールゲートであり、
    前記撮像手段は、車室内上部に配置され、車両が後退するときにはバックモニタ用に車両後方を撮像することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の開閉体制御装置。
  7. 前記撮像手段は、前記車両が後退するとき、かつ前記テールゲートが閉じているときは、前記テールゲートのウィンドウガラス越しに前記車両の後方を撮像することを特徴とする請求項6記載の開閉体制御装置。
  8. 前記テールゲートにプリズムレンズを設け、
    前記プリズムレンズは、前記テールゲートを閉じたときに、前記撮像手段と光学的に接続されて前記車両の後方を前記撮像手段により撮像可能とすることを特徴とする請求項6または請求項7記載の開閉体制御装置。
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