JPH0348048B2 - - Google Patents
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- JPH0348048B2 JPH0348048B2 JP60269165A JP26916585A JPH0348048B2 JP H0348048 B2 JPH0348048 B2 JP H0348048B2 JP 60269165 A JP60269165 A JP 60269165A JP 26916585 A JP26916585 A JP 26916585A JP H0348048 B2 JPH0348048 B2 JP H0348048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- case
- opening
- exit opening
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ガラス面とフロントパネル面が面
一状とされたキヤブオーバ型車両のワイパブレー
ドを視界からかくして収納するいわゆる遮蔽式ワ
イパ装置の改良に関する。
一状とされたキヤブオーバ型車両のワイパブレー
ドを視界からかくして収納するいわゆる遮蔽式ワ
イパ装置の改良に関する。
(従来の技術とその問題点)
近年の自動車においては、視界の改善、デザイ
ンの向上およびワイパブレードの保護等を目的と
して、ウインドシールドガラス部に遮蔽式ワイパ
装置を装備したものが数多く見られるようになつ
た。ところが、これらの遮蔽式ワイパ装置は、ワ
イパブレードが単に運転席や車両前方に対して隠
蔽されるだけで、車両上方に対しては露出した構
造となつていた。遮蔽式ワイパ装置の目的である
車両デザインの向上、ワイパブレードの保護をよ
り一層図るためには、ワイパブレードを外部に対
して完全に隠蔽して収納する構造とするのが望ま
しく、この種の遮蔽式ワイパ装置の出現が強く望
まれていた。特に、キヤブオーバ型車両にあつて
は、単にワイパブレードを外部に対して、完全に
隠蔽する構造とすれば、隠蔽部分が面一状とされ
た車体全面より突出状となり、車両デザインを損
なうおそれがあつた。
ンの向上およびワイパブレードの保護等を目的と
して、ウインドシールドガラス部に遮蔽式ワイパ
装置を装備したものが数多く見られるようになつ
た。ところが、これらの遮蔽式ワイパ装置は、ワ
イパブレードが単に運転席や車両前方に対して隠
蔽されるだけで、車両上方に対しては露出した構
造となつていた。遮蔽式ワイパ装置の目的である
車両デザインの向上、ワイパブレードの保護をよ
り一層図るためには、ワイパブレードを外部に対
して完全に隠蔽して収納する構造とするのが望ま
しく、この種の遮蔽式ワイパ装置の出現が強く望
まれていた。特に、キヤブオーバ型車両にあつて
は、単にワイパブレードを外部に対して、完全に
隠蔽する構造とすれば、隠蔽部分が面一状とされ
た車体全面より突出状となり、車両デザインを損
なうおそれがあつた。
(発明の目的)
この発明は、上記要望を満たすべく創案された
もので、ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽
して収納できて、車両デザインの向上およびワイ
パブレードの保護をより一層図れる遮蔽式ワイパ
装置を提供することを目的とする。
もので、ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽
して収納できて、車両デザインの向上およびワイ
パブレードの保護をより一層図れる遮蔽式ワイパ
装置を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段)
この発明の遮蔽式ワイパ装置は、ガラス面とフ
ロントパネル面が面一状とされたキヤブオーバ型
車両におけるガラス面周辺のフロントパネル側に
ワイパ出入用開口を形成し、そのワイパ出入用開
口を閉成しうる開閉蓋の裏面側にワイパ収容部を
一体的に形成したワイパケースを、そのワイパ収
容部が前記ワイパ出入用開口から出没自在となる
ようにフロントパネル側に枢結し、ワイパ運転時
には前記開閉蓋の開作動によりワイパケースを前
記ワイパ出入口用開口より突出させるとともにワ
イパ収容部の底面側をガラス面と面一状とさせて
からワイパブレードを前記ワイパ収容部より引き
出してガラス面に沿つて往復運動させるととも
に、ワイパ停止時にはワイパプレードを前記ワイ
パ収容部に収容させてから前記開閉蓋の閉作動に
よりワイパケースを前記ワイパ出入用開口内に収
納させる駆動機構を設けている。
ロントパネル面が面一状とされたキヤブオーバ型
車両におけるガラス面周辺のフロントパネル側に
ワイパ出入用開口を形成し、そのワイパ出入用開
口を閉成しうる開閉蓋の裏面側にワイパ収容部を
一体的に形成したワイパケースを、そのワイパ収
容部が前記ワイパ出入用開口から出没自在となる
ようにフロントパネル側に枢結し、ワイパ運転時
には前記開閉蓋の開作動によりワイパケースを前
記ワイパ出入口用開口より突出させるとともにワ
イパ収容部の底面側をガラス面と面一状とさせて
からワイパブレードを前記ワイパ収容部より引き
出してガラス面に沿つて往復運動させるととも
に、ワイパ停止時にはワイパプレードを前記ワイ
パ収容部に収容させてから前記開閉蓋の閉作動に
よりワイパケースを前記ワイパ出入用開口内に収
納させる駆動機構を設けている。
(実施例)
第1図は、この発明の一実施例である遮蔽式ワ
イパ装置が装備されたキヤブオーバ型カーのフロ
ント部を示す斜視図であり、フロントパネル1面
とウインドシールドガラス2面とは面一状に構成
されており、ワイパ停止状態を示す。また第2図
は、同じくワイパ作動状態を示す。
イパ装置が装備されたキヤブオーバ型カーのフロ
ント部を示す斜視図であり、フロントパネル1面
とウインドシールドガラス2面とは面一状に構成
されており、ワイパ停止状態を示す。また第2図
は、同じくワイパ作動状態を示す。
この遮蔽式ワイパ装置においては、フロントパ
ネル1において、ウインドシールドガラス2の下
部に沿つて、ワイパ出入用開口3を形成し、この
ワイパ出入用開口3の奥に、第3図ないし第5図
に示すように、ケーシングパネル4,5で囲むケ
ース収容室6を形成している。
ネル1において、ウインドシールドガラス2の下
部に沿つて、ワイパ出入用開口3を形成し、この
ワイパ出入用開口3の奥に、第3図ないし第5図
に示すように、ケーシングパネル4,5で囲むケ
ース収容室6を形成している。
上記ワイパ出入用開口3には、丁番7を介して
ワイパケース8が取付けられる(その取付部の詳
細は後述する)。ワイパケース8は、第3,4,
6図に示すように、ワイパ出入用開口3を閉成し
うる開閉蓋8aを有し、この開閉蓋8aの裏面側
に、開閉蓋8aと底板8bと両側板8cで囲まれ
るワイパ収容部9を一体的に形成する。ワイパ収
容部9内には、底板8bの上面に、幅方向に沿つ
て所定間隔をあけて複数のリブ10を配設し、そ
のうち特定箇所に位置するリブ10aをワイパブ
レード引出・収納ガイド用リブとする。
ワイパケース8が取付けられる(その取付部の詳
細は後述する)。ワイパケース8は、第3,4,
6図に示すように、ワイパ出入用開口3を閉成し
うる開閉蓋8aを有し、この開閉蓋8aの裏面側
に、開閉蓋8aと底板8bと両側板8cで囲まれ
るワイパ収容部9を一体的に形成する。ワイパ収
容部9内には、底板8bの上面に、幅方向に沿つ
て所定間隔をあけて複数のリブ10を配設し、そ
のうち特定箇所に位置するリブ10aをワイパブ
レード引出・収納ガイド用リブとする。
底板8bの一端には、軸受11を介してワイパ
駆動軸12を回転自在に取付け、このワイパ駆動
軸12にシヤフト13を介してワイパブレード1
4を取付ける。そして、これらワイパ駆動軸1
2、シヤフト13、ワイパブレード14でワイパ
本体19を構成する。シヤフト13は、第7図に
示すように、中央を屈曲形成してその屈曲部13
aにシヤフトローラ15を回転自在に取付け、ワ
イパ駆動軸12の回転に連動してワイパブレード
14がワイパ収容部9から引出されあるいは逆に
収容される際に、上記シヤフトローラ15を上記
ガイド用リブ10aの上端面に沿つて転動させ
て、ワイパブレード14のワイパ収容部9からの
引出・収納ガイドが行なわれるように構成する。
駆動軸12を回転自在に取付け、このワイパ駆動
軸12にシヤフト13を介してワイパブレード1
4を取付ける。そして、これらワイパ駆動軸1
2、シヤフト13、ワイパブレード14でワイパ
本体19を構成する。シヤフト13は、第7図に
示すように、中央を屈曲形成してその屈曲部13
aにシヤフトローラ15を回転自在に取付け、ワ
イパ駆動軸12の回転に連動してワイパブレード
14がワイパ収容部9から引出されあるいは逆に
収容される際に、上記シヤフトローラ15を上記
ガイド用リブ10aの上端面に沿つて転動させ
て、ワイパブレード14のワイパ収容部9からの
引出・収納ガイドが行なわれるように構成する。
また、底板8bの下面中央には、取付金具16
を介して一対の円弧状ステー17を取付け、これ
らステー17の先端間に連結軸18を掛け渡す。
を介して一対の円弧状ステー17を取付け、これ
らステー17の先端間に連結軸18を掛け渡す。
このように構成したワイパケース8を、底板8
bの下面中央に取付けた丁番7により、ケース収
容室6の底面中央部前端位置6a(第5図参照)
に枢結し、底板8bの両側に設けたレール係合部
20を、ケース収容室6の両側に取付けられたケ
ース開閉ガイドレール21にスライド自在に係合
させて、ワイパケース8の開閉をガイドさせる。
その際、ワイパケース8の中央に取付けたステー
17は、ケース収容室6の底面に設けたステー挿
通穴21′に挿通配置する。
bの下面中央に取付けた丁番7により、ケース収
容室6の底面中央部前端位置6a(第5図参照)
に枢結し、底板8bの両側に設けたレール係合部
20を、ケース収容室6の両側に取付けられたケ
ース開閉ガイドレール21にスライド自在に係合
させて、ワイパケース8の開閉をガイドさせる。
その際、ワイパケース8の中央に取付けたステー
17は、ケース収容室6の底面に設けたステー挿
通穴21′に挿通配置する。
一方、ケース収容室6の底面を構成するケーシ
ングパネル4の裏面側には、第8図に示すケース
駆動用モータ22を第9図に示すように取付け、
そのモータ駆動軸22aの両端に取付けた一対の
ピニオン23を、上記一対のステー17のラツク
部17aにそれぞれ噛合させる。その際、モータ
駆動時におけるピニオン23とラツク部17aと
の噛合を確保するために、両ステー17の先端間
に掛け渡した連結軸18は、モータハウジング2
2bに一体形成した円弧状のケース開閉ガイド2
2cに挿通させる。
ングパネル4の裏面側には、第8図に示すケース
駆動用モータ22を第9図に示すように取付け、
そのモータ駆動軸22aの両端に取付けた一対の
ピニオン23を、上記一対のステー17のラツク
部17aにそれぞれ噛合させる。その際、モータ
駆動時におけるピニオン23とラツク部17aと
の噛合を確保するために、両ステー17の先端間
に掛け渡した連結軸18は、モータハウジング2
2bに一体形成した円弧状のケース開閉ガイド2
2cに挿通させる。
上記ケース駆動用モータ22は、ワイパ駆動操
作時において所定回転量だけ正回転(第8図の矢
符A方向に回転)駆動され、ピニオン23とステ
ー17を介して、ワイパケース8を第9図の実線
で示すケース収納位置から想像線で示すケース突
出位置へと回転移動させる。また、ワイパ駆動停
止時には、ケース駆動用モータ22が所定回転量
だけ逆回転駆動されて、上記と逆の動作が行なわ
れる。
作時において所定回転量だけ正回転(第8図の矢
符A方向に回転)駆動され、ピニオン23とステ
ー17を介して、ワイパケース8を第9図の実線
で示すケース収納位置から想像線で示すケース突
出位置へと回転移動させる。また、ワイパ駆動停
止時には、ケース駆動用モータ22が所定回転量
だけ逆回転駆動されて、上記と逆の動作が行なわ
れる。
一方、ワイパケース8に取付けられた回転駆動
軸12(第6図)は、第5図に示すケース収容室
6の底面部に貫設配置されたワイパ駆動リンク機
構24に連結される。第10図にその連結状態の
拡大側面図を示し、第11図にその分解斜視図を
示す。同図に示すように、回転駆動軸12は、内
部が中空のパイプ状で、パイプ周胴部に軸方向に
沿つて延びる一対の係合ピンスライド孔25を対
向形成するとともに、パイプ周胴部の一端側にリ
ンク機構24との干渉防止を図るための切欠き2
6を形成する。ワイパ駆動リンク機構24は、第
1のリンク部材27をケース収容室6の底面部に
貫装して軸回りに回転自在とし、この第1のリン
ク部材27の上端に、ボールジヨイント28等の
自在継手を介して第2のリンク部材29の一端を
連結する。第2のリンク部材29の他端には、両
側方に向けて係合ピン30を突設し、この係合ピ
ン30を、上記回転駆動軸12のスライド孔25
にスライド自在に係合させる。
軸12(第6図)は、第5図に示すケース収容室
6の底面部に貫設配置されたワイパ駆動リンク機
構24に連結される。第10図にその連結状態の
拡大側面図を示し、第11図にその分解斜視図を
示す。同図に示すように、回転駆動軸12は、内
部が中空のパイプ状で、パイプ周胴部に軸方向に
沿つて延びる一対の係合ピンスライド孔25を対
向形成するとともに、パイプ周胴部の一端側にリ
ンク機構24との干渉防止を図るための切欠き2
6を形成する。ワイパ駆動リンク機構24は、第
1のリンク部材27をケース収容室6の底面部に
貫装して軸回りに回転自在とし、この第1のリン
ク部材27の上端に、ボールジヨイント28等の
自在継手を介して第2のリンク部材29の一端を
連結する。第2のリンク部材29の他端には、両
側方に向けて係合ピン30を突設し、この係合ピ
ン30を、上記回転駆動軸12のスライド孔25
にスライド自在に係合させる。
上記連結部におけるワイパケース8の開閉に伴
う動作はつぎのとおりである。第4図に示すよう
に、ワイパ本体19をワイパ収容部9内に収容し
た状態でワイパケース8が突出駆動されると、ワ
イパ本体19のシヤフトローラ15がガイドリブ
10a上に係載されているために、ワイパ本体1
9はワイパケース8とともにワイパ出入用開口3
の上方に持ち上げられ、これにより係合ピン30
がスライド孔25に沿つて上端から下端へ相対移
動して、回転駆動軸12および第2のリンク部材
29が第10図の実線で示す位置に位置決め保持
される。逆に、第3図に示すようにワイパケース
8がワイパ出入用開口3内に収納駆動されると、
ワイパ本体19は自重によりワイパケース8とと
もに下方へ移動して、係合ピン30がスライド孔
25に沿つて下端から上端へ相対移動し、回転駆
動軸12および第2のリンク部材29が第10図
の想像線で示す収納位置に位置決め保持される。
なお、第1のリンク部材27の下端は、周知のフ
ルコンワイパリンクモーシヨン機構(図示省略)
に連結される。フルコンワイパリンクモーシヨン
機構は、従来より周知の技術(例えば実公昭48−
24122号公報、特開昭54−146343号公報等)を使
用し、車内に設けた操作スイツチ(図示省略)の
操作に連動して、ワイパ駆動モータ(図示省略)
により駆動させる。
う動作はつぎのとおりである。第4図に示すよう
に、ワイパ本体19をワイパ収容部9内に収容し
た状態でワイパケース8が突出駆動されると、ワ
イパ本体19のシヤフトローラ15がガイドリブ
10a上に係載されているために、ワイパ本体1
9はワイパケース8とともにワイパ出入用開口3
の上方に持ち上げられ、これにより係合ピン30
がスライド孔25に沿つて上端から下端へ相対移
動して、回転駆動軸12および第2のリンク部材
29が第10図の実線で示す位置に位置決め保持
される。逆に、第3図に示すようにワイパケース
8がワイパ出入用開口3内に収納駆動されると、
ワイパ本体19は自重によりワイパケース8とと
もに下方へ移動して、係合ピン30がスライド孔
25に沿つて下端から上端へ相対移動し、回転駆
動軸12および第2のリンク部材29が第10図
の想像線で示す収納位置に位置決め保持される。
なお、第1のリンク部材27の下端は、周知のフ
ルコンワイパリンクモーシヨン機構(図示省略)
に連結される。フルコンワイパリンクモーシヨン
機構は、従来より周知の技術(例えば実公昭48−
24122号公報、特開昭54−146343号公報等)を使
用し、車内に設けた操作スイツチ(図示省略)の
操作に連動して、ワイパ駆動モータ(図示省略)
により駆動させる。
なお、第5図に示すように、ケース収容室6の
底面にはレインガイド31を設け、ケース収容室
6に入つた雨水を、フロントサイドパネル32と
フロントパネル1の間に導いて排水するように構
成する。
底面にはレインガイド31を設け、ケース収容室
6に入つた雨水を、フロントサイドパネル32と
フロントパネル1の間に導いて排水するように構
成する。
次に、この遮蔽式ワイパ装置の動作を説明す
る。まず、ワイパ停止時においては、第3図に示
すように、ワイパ収容部9内にワイパ本体19を
収納した状態で、ワイパケース8がケース収容室
6内に収容されており、ワイパ出入用開口3は、
ワイパケース8の開閉蓋8aにより完全に閉成さ
れている。
る。まず、ワイパ停止時においては、第3図に示
すように、ワイパ収容部9内にワイパ本体19を
収納した状態で、ワイパケース8がケース収容室
6内に収容されており、ワイパ出入用開口3は、
ワイパケース8の開閉蓋8aにより完全に閉成さ
れている。
この状態で、車内の操作スイツチ(図示省略)
により、ワイパ駆動操作を行なうと、まず、ケー
ス駆動用モータ22(第9図)が作動して、開閉
蓋8aが開作動され、ここに、ワイパケース8が
第4図に示すようにワイパ本体19とともにワイ
パ出入用開口3の上方に突出駆動される。この
際、ワイパ収容部9の底面を構成する底板8bは
ガラス2面と面一状とされる。次に、フルコンワ
イパ駆動モータ(図示省略)が作動して、ワイパ
リンクモーシヨン機構(図示省略)を介し、第1
のリンク部材27が正方向(第10図の矢符B方
向)に回転駆動され、第2のリンク部材29およ
び回転駆動軸12も同方向に回転駆動されて、ワ
イパ本体19がワイパ収容部9から引き出され
る。このとき、第4図想像線で示すように、シヤ
フトローラ15がガイド用リブ10aの上端面を
転動してワイパブレード14の移動をガイドし、
これによりワイパブレード14がリブ10および
ガラス2面下端のシールドゴム33等に一切接触
しないようにして、ガラス2面の下部反転位置ま
で移動される。この後、フルコンワイパリンクモ
ーシヨン機構により第1のリンク部材27が正逆
交互に回転駆動され、これによりワイパ本体19
が回転駆動軸12を支点に正逆交互に回転駆動さ
れて、ワイパブレード14がガラス2面の上部反
転位置と下部反転位置の間で往復運動することと
なる。
により、ワイパ駆動操作を行なうと、まず、ケー
ス駆動用モータ22(第9図)が作動して、開閉
蓋8aが開作動され、ここに、ワイパケース8が
第4図に示すようにワイパ本体19とともにワイ
パ出入用開口3の上方に突出駆動される。この
際、ワイパ収容部9の底面を構成する底板8bは
ガラス2面と面一状とされる。次に、フルコンワ
イパ駆動モータ(図示省略)が作動して、ワイパ
リンクモーシヨン機構(図示省略)を介し、第1
のリンク部材27が正方向(第10図の矢符B方
向)に回転駆動され、第2のリンク部材29およ
び回転駆動軸12も同方向に回転駆動されて、ワ
イパ本体19がワイパ収容部9から引き出され
る。このとき、第4図想像線で示すように、シヤ
フトローラ15がガイド用リブ10aの上端面を
転動してワイパブレード14の移動をガイドし、
これによりワイパブレード14がリブ10および
ガラス2面下端のシールドゴム33等に一切接触
しないようにして、ガラス2面の下部反転位置ま
で移動される。この後、フルコンワイパリンクモ
ーシヨン機構により第1のリンク部材27が正逆
交互に回転駆動され、これによりワイパ本体19
が回転駆動軸12を支点に正逆交互に回転駆動さ
れて、ワイパブレード14がガラス2面の上部反
転位置と下部反転位置の間で往復運動することと
なる。
つぎに、車内の操作スイツチによりワイパを駆
動停止すると、ワイパブレード14はガラス2面
の下部反転位置まで移動し、その後、引き続き第
1のリンク部材27が逆回転(第10図の矢符B
方向と反対方向の回転)を続けて、ワイパ本体1
9がワイパケース8のワイパ収容部9内に収容さ
れる。この収容時においても、シヤフトローラ1
5がガイド用リブ10aの上端面を転動して、ワ
イパブレード19がガラス2面下端のシールドゴ
ム33およびリブ10に接触するのが防止され
る。その後、ケース駆動モータ22が第8図の矢
符A方向と逆方向に回転駆動され、開閉蓋8aが
開作動され、ここに第3図を示すように、ワイパ
ーケース8がガラス2面の延長上より車体内側の
ケース収納室6内に収納されて、開閉蓋8aによ
りワイパ出入用開口3が閉成される。
動停止すると、ワイパブレード14はガラス2面
の下部反転位置まで移動し、その後、引き続き第
1のリンク部材27が逆回転(第10図の矢符B
方向と反対方向の回転)を続けて、ワイパ本体1
9がワイパケース8のワイパ収容部9内に収容さ
れる。この収容時においても、シヤフトローラ1
5がガイド用リブ10aの上端面を転動して、ワ
イパブレード19がガラス2面下端のシールドゴ
ム33およびリブ10に接触するのが防止され
る。その後、ケース駆動モータ22が第8図の矢
符A方向と逆方向に回転駆動され、開閉蓋8aが
開作動され、ここに第3図を示すように、ワイパ
ーケース8がガラス2面の延長上より車体内側の
ケース収納室6内に収納されて、開閉蓋8aによ
りワイパ出入用開口3が閉成される。
この遮蔽式ワイパ装置によれば、ワイパ停止時
には、ワイパ本体19がワイパケース8とともに
ケース収容室6内に収容されて、ワイパ出入用開
口3がワイパケース8の開閉蓋8aにより閉成さ
れるため、ワイパ本体19を外部に対し完全に隠
蔽して収納することができ、ガラス2面とフロン
トパネル1面との面一状に構成された車体前面部
分よりワイパーケース8が何等突出せず、走行時
における車体前面部分の気流の乱れが防止できる
とともに自動車のデザイン向上およびワイパ本体
19の保護をより一層図ることができる。また、
ワイパケース8は開閉蓋8aの裏面側にワイパ収
容部9を一体的に形成した構造であり、開閉蓋8
aの開閉作動に伴つて、ワイパ収容部9がワイパ
出入用開口3から出没自在とされ、開閉蓋8aの
開閉用とワイパ収容部9の出没用の駆動機構が兼
用でき、構造が簡素化できる。さらに、ワイパ本
体19をワイパケース8から引出し、または収納
する際に、ワイパ収容部9の底面側の底板8bが
ガラス2面と面一状とされれ、シヤフトローラ1
5をガイド用リブ10aの上端面に沿つて転動さ
せて、ワイパブレード14がリブ10やガラス2
面下端のシールドゴム33に接触しないようにガ
イドしているため、引出・収納時におけるワイパ
ブレード14の破損も回避できる。
には、ワイパ本体19がワイパケース8とともに
ケース収容室6内に収容されて、ワイパ出入用開
口3がワイパケース8の開閉蓋8aにより閉成さ
れるため、ワイパ本体19を外部に対し完全に隠
蔽して収納することができ、ガラス2面とフロン
トパネル1面との面一状に構成された車体前面部
分よりワイパーケース8が何等突出せず、走行時
における車体前面部分の気流の乱れが防止できる
とともに自動車のデザイン向上およびワイパ本体
19の保護をより一層図ることができる。また、
ワイパケース8は開閉蓋8aの裏面側にワイパ収
容部9を一体的に形成した構造であり、開閉蓋8
aの開閉作動に伴つて、ワイパ収容部9がワイパ
出入用開口3から出没自在とされ、開閉蓋8aの
開閉用とワイパ収容部9の出没用の駆動機構が兼
用でき、構造が簡素化できる。さらに、ワイパ本
体19をワイパケース8から引出し、または収納
する際に、ワイパ収容部9の底面側の底板8bが
ガラス2面と面一状とされれ、シヤフトローラ1
5をガイド用リブ10aの上端面に沿つて転動さ
せて、ワイパブレード14がリブ10やガラス2
面下端のシールドゴム33に接触しないようにガ
イドしているため、引出・収納時におけるワイパ
ブレード14の破損も回避できる。
(発明の効果)
以上のように、この発明の遮蔽式ワイパ装置に
よれば、ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽
して収納できるだけでなく、ガラス面とフロント
パネル面との面一性が維持でき、走行時における
車体前面部分の気流の乱れが防止できるととも
に、キヤブオーバ型車両におけるデザイン向上お
よびワイパブレードの保護がより一層図れる。ま
たワイパケースは開閉蓋の裏面側にワイパ収容部
を一体的に形成した構造であるため、開閉蓋の開
閉作動に伴つてワイパ収容部がワイパ出入用開口
から出没自在とされ、駆動機構の兼用化が図れ、
構造が簡素化できる。さらにワイパケースがワイ
パ出入用開口より突出した状態において、ワイパ
収容部の底面側をガラス面と面一状とさせている
ため、ワイパブレードをワイパ収容部より引き出
し、もしくはワイパ収容部に収容させる際に、ワ
イパブレードがワイパ出入用開口周縁部等に引つ
かからず、作動が円滑になされ、この点からもワ
イパブレードの保護が図れる。
よれば、ワイパブレードを外部に対し完全に隠蔽
して収納できるだけでなく、ガラス面とフロント
パネル面との面一性が維持でき、走行時における
車体前面部分の気流の乱れが防止できるととも
に、キヤブオーバ型車両におけるデザイン向上お
よびワイパブレードの保護がより一層図れる。ま
たワイパケースは開閉蓋の裏面側にワイパ収容部
を一体的に形成した構造であるため、開閉蓋の開
閉作動に伴つてワイパ収容部がワイパ出入用開口
から出没自在とされ、駆動機構の兼用化が図れ、
構造が簡素化できる。さらにワイパケースがワイ
パ出入用開口より突出した状態において、ワイパ
収容部の底面側をガラス面と面一状とさせている
ため、ワイパブレードをワイパ収容部より引き出
し、もしくはワイパ収容部に収容させる際に、ワ
イパブレードがワイパ出入用開口周縁部等に引つ
かからず、作動が円滑になされ、この点からもワ
イパブレードの保護が図れる。
第1図および第2図はこの発明の一実施例であ
る遮蔽式ワイパ装置を装備したキヤブオーバ型カ
ーのフロント部を示す斜視図、第3図はワイパケ
ース収納状態を示す断面図、第4図はワイパケー
ス突出状態を示す断面図、第5図はワイパケース
を取外した自動車フロント部の要部斜視図、第6
図はワイパケースの斜視図、第7図はワイパ本体
の正面図、第8図はワイパケース駆動部の斜視
図、第9図はその動作説明図、第10図はワイパ
本体とリンク機構の連結状態を示す側面図、第1
1図はその要部分解斜視図である。 1……フロントパネル、2……ガラス、3……
ワイパ出入用開口、6……ケース収容室、7……
丁番、8……ワイパケース、8a……開閉蓋、9
……ワイパ収容部、14……ワイパブレード、1
9……ワイパ本体、22……カバー駆動用モー
タ、24……リンク機構。
る遮蔽式ワイパ装置を装備したキヤブオーバ型カ
ーのフロント部を示す斜視図、第3図はワイパケ
ース収納状態を示す断面図、第4図はワイパケー
ス突出状態を示す断面図、第5図はワイパケース
を取外した自動車フロント部の要部斜視図、第6
図はワイパケースの斜視図、第7図はワイパ本体
の正面図、第8図はワイパケース駆動部の斜視
図、第9図はその動作説明図、第10図はワイパ
本体とリンク機構の連結状態を示す側面図、第1
1図はその要部分解斜視図である。 1……フロントパネル、2……ガラス、3……
ワイパ出入用開口、6……ケース収容室、7……
丁番、8……ワイパケース、8a……開閉蓋、9
……ワイパ収容部、14……ワイパブレード、1
9……ワイパ本体、22……カバー駆動用モー
タ、24……リンク機構。
Claims (1)
- 1 ガラス面とフロントパネル面が面一状とされ
たキヤブオーバ型車両におけるガラス面周辺のフ
ロントパネル側にワイパ出入用開口を形成し、そ
のワイパ出入用開口を閉成しうる開閉蓋の裏面側
にワイパ収容部を一体的に形成したワイパケース
を、そのワイパ収容部が前記ワイパ出入用開口か
ら出没自在となるようにフロントパネル側に枢結
し、ワイパ運転時には前記開閉蓋の開作動により
ワイパケースを前記ワイパ出入口用開口より突出
させるとともにワイパ収容部の底面側をガラス面
と面一状とさせてからワイパブレードを前記ワイ
パ収容部より引き出してガラス面に沿つて往復運
動させるとともに、ワイパ停止時にはワイパプレ
ードを前記ワイパ収容部に収容させてから前記開
閉蓋の閉作動によりワイパケースを前記ワイパ出
入用開口内に収納させる駆動機構を設けた、遮蔽
式ワイパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60269165A JPS62128859A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 遮蔽式ワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60269165A JPS62128859A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 遮蔽式ワイパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62128859A JPS62128859A (ja) | 1987-06-11 |
| JPH0348048B2 true JPH0348048B2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=17468581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60269165A Granted JPS62128859A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 遮蔽式ワイパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62128859A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324069A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 蒸着方法 |
| JPS6377854U (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-23 | ||
| JP2651676B2 (ja) * | 1987-09-25 | 1997-09-10 | 日産自動車株式会社 | 格納ワイパー構造及びその制御方法 |
| DE4124180C1 (ja) * | 1991-07-20 | 1992-12-17 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
| JP2576770Y2 (ja) * | 1993-12-13 | 1998-07-16 | 株式会社大井製作所 | 自動車用のリヤスポイラ装置 |
| US5504966A (en) * | 1994-01-10 | 1996-04-09 | Chrysler Corporation | Cowl and windshield wiper assembly |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143860U (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-26 | 三菱自動車工業株式会社 | ワイパ装置 |
| JPS6075157U (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | トヨタ自動車株式会社 | ワイパ格納構造 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP60269165A patent/JPS62128859A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62128859A (ja) | 1987-06-11 |
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