JPS6212761Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212761Y2 JPS6212761Y2 JP1981124817U JP12481781U JPS6212761Y2 JP S6212761 Y2 JPS6212761 Y2 JP S6212761Y2 JP 1981124817 U JP1981124817 U JP 1981124817U JP 12481781 U JP12481781 U JP 12481781U JP S6212761 Y2 JPS6212761 Y2 JP S6212761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- handle device
- outside handle
- glass
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 22
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 3
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のドアアウトサイドハンドル装
置の改善に関する。
置の改善に関する。
近年自動車の高速走行の機会が増加し、高速走
行時の風切音が問題となり、これを防止する対策
として、ドアガラスとドアサツシユやピラーとの
車巾方向の段差を極力抑え、凹凸の小ない形状に
することが行われている。ところが上記構造を採
用すると、第8図に示すように、ドアガラス9と
ドアアウタパネル8との間隔Lが必然的に狭くな
り、ドア閉時(特に強閉時)ドアガラス9が矢印
のように移動し、ドアアウトサイドハンドル装置
のハンドルケースの取付用ボルト6等と干渉する
ことがしばしばあつた。なお、同図中、2はハン
ドル、3はハンドルケース、16はハンドル側ス
トツパ面、17はケース側ストツパ面である。
行時の風切音が問題となり、これを防止する対策
として、ドアガラスとドアサツシユやピラーとの
車巾方向の段差を極力抑え、凹凸の小ない形状に
することが行われている。ところが上記構造を採
用すると、第8図に示すように、ドアガラス9と
ドアアウタパネル8との間隔Lが必然的に狭くな
り、ドア閉時(特に強閉時)ドアガラス9が矢印
のように移動し、ドアアウトサイドハンドル装置
のハンドルケースの取付用ボルト6等と干渉する
ことがしばしばあつた。なお、同図中、2はハン
ドル、3はハンドルケース、16はハンドル側ス
トツパ面、17はケース側ストツパ面である。
本考案の目的は上記干渉による異音の発生を防
止できるドアアウトサイドハンドル装置を提供す
ることであり、その特徴とするところは、ドアガ
ラスを有するドアの開閉及びロツク解除を車外よ
り行うドアアウトサイドハンドル装置において、
ハンドルを軸支しドアアウタパネルに固定される
ハンドルケースの一部をドア内部で車室内方向に
突出させて形成させた突出部、同突出部の先端に
取付けられると共に上記ドアアウトサイドハンド
ル装置の上記ドア内部に突出している取付ボルト
等の突出物より車室内方向でかつ上記ドアガラス
に近接するように配設されたプラスチツク、ゴム
等の軟質材料からなるバンパを具備し、上記バン
パにより上記ドアガラスが上記突出物に接触しな
いように構成したことである。
止できるドアアウトサイドハンドル装置を提供す
ることであり、その特徴とするところは、ドアガ
ラスを有するドアの開閉及びロツク解除を車外よ
り行うドアアウトサイドハンドル装置において、
ハンドルを軸支しドアアウタパネルに固定される
ハンドルケースの一部をドア内部で車室内方向に
突出させて形成させた突出部、同突出部の先端に
取付けられると共に上記ドアアウトサイドハンド
ル装置の上記ドア内部に突出している取付ボルト
等の突出物より車室内方向でかつ上記ドアガラス
に近接するように配設されたプラスチツク、ゴム
等の軟質材料からなるバンパを具備し、上記バン
パにより上記ドアガラスが上記突出物に接触しな
いように構成したことである。
以下図面を参照して本考案による実施例につき
説明する。
説明する。
第1図は本考案による1実施例のドアアウトサ
イドハンドル装置を装着した自動車を示す側面
図、第2図は第1図のドアアウトサイドハンドル
装置を車外側から見た斜視図、第3図は同ドアア
ウトサイドハンドル装置を裏返して見た斜視図、
第4図は第3図の要部を拡大して示す斜視図、第
5図は第1図のドアアウトサイドハンドル装置の
A矢視図である。
イドハンドル装置を装着した自動車を示す側面
図、第2図は第1図のドアアウトサイドハンドル
装置を車外側から見た斜視図、第3図は同ドアア
ウトサイドハンドル装置を裏返して見た斜視図、
第4図は第3図の要部を拡大して示す斜視図、第
5図は第1図のドアアウトサイドハンドル装置の
A矢視図である。
図において、1はドアアウトサイドハンドル装
置、2はドアアウトサイドハンドル装置1のハン
ドル、3は同じくハンドルケース、6は取付用ボ
ルト、7はドア、8はドアアウタパネル、9はド
アガラス、11はナツト、12はハンドル回転中
心、13はスプリング、14はベルトラインモー
ル、15はウエザストリツプである。
置、2はドアアウトサイドハンドル装置1のハン
ドル、3は同じくハンドルケース、6は取付用ボ
ルト、7はドア、8はドアアウタパネル、9はド
アガラス、11はナツト、12はハンドル回転中
心、13はスプリング、14はベルトラインモー
ル、15はウエザストリツプである。
4はハンドルケース3の一部をドア7内部で車
室内方向へ突出させた突出部である。
室内方向へ突出させた突出部である。
5はバンパで、プラスチツク、ゴム等の軟質材
料からなり、突出部4の先端に装着されている。
料からなり、突出部4の先端に装着されている。
ドアアウトサイドハンドル装置とは、ハンドル
2、ハンドルケース3、取付ボルト6、ナツト1
1、スプリング13、突出物4、バンパ5、ハン
ドル側ストツパ、ケース側ストツパ等から構成さ
れている。
2、ハンドルケース3、取付ボルト6、ナツト1
1、スプリング13、突出物4、バンパ5、ハン
ドル側ストツパ、ケース側ストツパ等から構成さ
れている。
上記構成の場合の作用、効果について述べる。
ドアガラス9とバンパ5の先端とは通常状態で
隙間Cがあり、ドアガラス9の昇降には何ら支障
とならない。即ち、ドアガラス9昇降の全閉から
全開にわたるほぼ全域について(つまりドアガラ
ス9が昇降する上下方向のどこの位置において
も)、バンパ5はドアガラス9に当接することが
なく、何等ドアガラス昇降時の抵抗となることな
く、ドア閉時のみ減速度によりドアガラス9が室
外側に向つて動き、この時のみバンパ5にドアガ
ラス9が当接してドアガラス9の動きを規制す
る。
隙間Cがあり、ドアガラス9の昇降には何ら支障
とならない。即ち、ドアガラス9昇降の全閉から
全開にわたるほぼ全域について(つまりドアガラ
ス9が昇降する上下方向のどこの位置において
も)、バンパ5はドアガラス9に当接することが
なく、何等ドアガラス昇降時の抵抗となることな
く、ドア閉時のみ減速度によりドアガラス9が室
外側に向つて動き、この時のみバンパ5にドアガ
ラス9が当接してドアガラス9の動きを規制す
る。
これにより、ドア7閉時や走行時(特に悪路走
行時)、ドアガラス9とドアアウトサイドハンド
ル装置のドア内部突出物、本例では取付用ボル
ト、とが干渉して異音を発生することが防止でき
る。
行時)、ドアガラス9とドアアウトサイドハンド
ル装置のドア内部突出物、本例では取付用ボル
ト、とが干渉して異音を発生することが防止でき
る。
第6図は本考案による他の実施例の要部を示す
説明図である。
説明図である。
この場合は、バンパ5に植毛10を施して前記
の隙間Cを無くして常にドアガラス9と接するよ
うにして、ドアガラス9昇降時のガイド及びガラ
スの全閉から全開までの昇降についての如何なる
状態においても、上記ドア閉時の異音及び走行時
のラトル音を防止できる。
の隙間Cを無くして常にドアガラス9と接するよ
うにして、ドアガラス9昇降時のガイド及びガラ
スの全閉から全開までの昇降についての如何なる
状態においても、上記ドア閉時の異音及び走行時
のラトル音を防止できる。
第7図は本考案によるさらに他の実施例の要部
を示す説明図である。
を示す説明図である。
この場合は、バンパ5を車室外側に延在させハ
ンドル2の車室内側の面に当接させて、ハンドル
2の反時計方向のストツパaとしたものである。
これにより、従来のようにハンドル側ストツパ面
16及びケース側ストツパ面17(ハンドル2の
反時計方向のストツパとして役割)を各々2個所
ずつ打出して設けていたことを無くすることがで
き、安価にドアアウトサイドハンドル装置を実現
できる。
ンドル2の車室内側の面に当接させて、ハンドル
2の反時計方向のストツパaとしたものである。
これにより、従来のようにハンドル側ストツパ面
16及びケース側ストツパ面17(ハンドル2の
反時計方向のストツパとして役割)を各々2個所
ずつ打出して設けていたことを無くすることがで
き、安価にドアアウトサイドハンドル装置を実現
できる。
第1図は本考案による1実施例のドアアウトサ
イドハンドル装置を装着した自動車を示す側面
図、第2図は第1図のドアアウトサイドハンドル
装置を車外側から見た斜視図、第3図は同ドアア
ウトサイドハンドル装置を裏返して見た斜視図、
第4図は第3図の要部を拡大して示す斜視図、第
5図は第1図のドアアウトサイドハンドル装置の
A矢視図、第6図は本考案による他の実施例の要
部を示す説明図、第7図は本考案によるさらに他
の実施例の要部を示す説明図、第8図は従来のド
アアウトサイドハンドル装置の要部を示す説明図
である。 1……ドアアウトサイドハンドル装置、2……
ハンドル、3……ハンドルケース、4……突出
部、5……バンパ、6……取付用ボルト、8……
ドアアウタパネル、9……ドアガラス。
イドハンドル装置を装着した自動車を示す側面
図、第2図は第1図のドアアウトサイドハンドル
装置を車外側から見た斜視図、第3図は同ドアア
ウトサイドハンドル装置を裏返して見た斜視図、
第4図は第3図の要部を拡大して示す斜視図、第
5図は第1図のドアアウトサイドハンドル装置の
A矢視図、第6図は本考案による他の実施例の要
部を示す説明図、第7図は本考案によるさらに他
の実施例の要部を示す説明図、第8図は従来のド
アアウトサイドハンドル装置の要部を示す説明図
である。 1……ドアアウトサイドハンドル装置、2……
ハンドル、3……ハンドルケース、4……突出
部、5……バンパ、6……取付用ボルト、8……
ドアアウタパネル、9……ドアガラス。
Claims (1)
- ドアガラスを有するドアの開閉及びロツク解除
を車外より行うドアアウトサイドハンドル装置に
おいて、ハンドルを軸支しドアアウタパネルに固
定されるハンドルケースの一部をドア内部で車室
内方向に突出させて形成させた突出部、同突出部
の先端に取付けられると共に上記ドアアウトサイ
ドハンドル装置の上記ドア内部に突出している取
付ボルト等の突出物より車室内方向でかつ上記ド
アガラスに近接するように配設されたプラスチツ
ク、ゴム等の軟質材料からなるバンパを具備し、
上記バンパにより上記ドアガラスが上記突出物に
接触しないように構成したことを特徴とする自動
車のドアアウトサイドハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12481781U JPS5831352U (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 自動車のドアアウトサイドハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12481781U JPS5831352U (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 自動車のドアアウトサイドハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5831352U JPS5831352U (ja) | 1983-03-01 |
JPS6212761Y2 true JPS6212761Y2 (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=29918675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12481781U Granted JPS5831352U (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 自動車のドアアウトサイドハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831352U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434900U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-07 | ||
JPS567863B2 (ja) * | 1974-03-23 | 1981-02-20 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536901Y2 (ja) * | 1973-09-08 | 1978-02-22 | ||
JPS545446Y2 (ja) * | 1974-03-07 | 1979-03-10 | ||
JPS5233819U (ja) * | 1975-08-31 | 1977-03-10 | ||
JPS54122525U (ja) * | 1978-02-15 | 1979-08-27 | ||
JPS567863U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-23 | ||
JPS56133060U (ja) * | 1980-03-11 | 1981-10-08 |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP12481781U patent/JPS5831352U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567863B2 (ja) * | 1974-03-23 | 1981-02-20 | ||
JPS5434900U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5831352U (ja) | 1983-03-01 |
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