JP2525210Y2 - シャッタ−扉用案内レ−ル - Google Patents

シャッタ−扉用案内レ−ル

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Publication number
JP2525210Y2
JP2525210Y2 JP7136992U JP7136992U JP2525210Y2 JP 2525210 Y2 JP2525210 Y2 JP 2525210Y2 JP 7136992 U JP7136992 U JP 7136992U JP 7136992 U JP7136992 U JP 7136992U JP 2525210 Y2 JP2525210 Y2 JP 2525210Y2
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JP
Japan
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guide rail
shutter door
edge
rail
horizontal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7136992U
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English (en)
Other versions
JPH0628180U (ja
Inventor
和夫 谷
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Nippon Fruehauf Co Ltd
Original Assignee
Nippon Fruehauf Co Ltd
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シャッタ−扉用案内レ
−ルに関し、特にバン型車両に装備されるシャッタ−扉
用案内レ−ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシャッタ−扉用案内レ−ルの構造
について図4〜図6を参照して説明する。図4でVはバ
ン型車両で後部開口部にシャッタ−扉Dが開放されてバ
ン型車両の天井下に格納された状態が示されている。シ
ャッタ−扉Dはアルミニウム等の押出型材でつくられた
巾広で長方形をしたパネルaにそれぞれの上端縁に小径
の一部切欠円筒部bが一体に形成され、パネルaの下端
縁には大径の一部切欠円筒部cが同じく一体に形成され
ていて、小径の円筒部bが大径の円筒部c内に嵌挿さ
れ、上下に隣接するパネルa,aはこの部分で回動可能
に結合されてシャッタ−扉Dを構成している。そして前
記回動可能な結合部の両側端で小径の円筒部bの近傍に
固着した軸受ブロックdに案内ロ−ラeのロ−ラ−軸f
(図6)が挿入固着されている。そして前記案内ロ−ラ
eは荷箱の開口部両側の隅柱に沿って垂直にのびた垂直
レ−ルgと、さらに天井近くのわん曲レ−ル部hと、天
井下部で所定長さまで延長した水平レ−ル部iとで構成
される案内レ−ルにガイドされて上下に開閉される。
【0003】前記シャッタ−扉Dの案内レ−ルは、断面
形状が図6に示すごとく成形されているので、雨天の
時、シャッタ−扉Dをシャッタ−扉を開放して天井下に
格納すると、シャッタ−扉の両側縁から雨水が摘下して
直接荷室をぬらし、又この摘下した雨水が案内レ−ルの
凹溝部に溜り、こゝから荷室側に溢流して、荷物を汚損
させるという事故があった。又このような理由で前記案
内レ−ルの下部は雨水の溢流を防止する意味合いから、
その深さを比較的深くしてあった(図6(b)のh)の
で、シャッタ−扉Dの開閉時にその先端とシャッタ−扉
が接触して軸ブロックdを破損するという事故があっ
た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上述の問題点
に鑑み、雨天時において雨水がシャッタ−扉Dあるいは
案内レ−ルから荷室側に落下しないような案内レ−ルを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】シャッタ−扉用の案内レ
−ルにおいて、案内レ−ルの下部凹溝部に続いて水平フ
ランジ部2を内向きでかつ前記シャッタ−扉が水平レ−
ル部にあるときシャッタ−扉の側端縁より内側に位置す
るように張り出させ、該水平フランジ部2の先端に弾性
材料からなり、上部隅部に張出突片を備え、鋼製の芯材
4を有しているエッジモ−ル3を挿着した。
【0006】
【実施例】図1〜図3に基いて説明する。1は本考案に
関る案内レ−ルである。この案内レ−ル1は図6に示し
た公知案内レ−ルに比し次の点で異っている。即ちシャ
ッタ−扉が格納位置即ち水平レ−ル部iにあるとき、シ
ャッタ−扉の側端縁より内側に位置するよう凹溝部1aに
続き、内側に延びる水平フランジ部2を有している。3
は本考案に関るエッジモ−ルで、案内レ−ル1の水平フ
ランジ部2に嵌挿されている。エッジモ−ル3は図2に
示す如く断面コ型をした例えばスプリング鋼よりなる芯
材4のまわりをプラスチック材料又はゴム等よりなる被
覆層5で一体に覆ったものである。エッジモ−ル3はコ
字の下部片の内面に斜め内向きの舌状片6を有してい
る。又上部辺の隅部に一体の張出突片7を有している。
【0007】このような構成のエッジモ−ル3を案内レ
−ル1の内側の水平フランジ部2に嵌挿すると、舌状片
6が案内レ−ル1の水平フランジ部2と密着する。又張
出突片7は案内ロ−ラの軸受ブロックdに接触しない程
度に離れており、案内レ−ル1の凹溝部1aから溢流する
雨滴の流出を防ぐ堰として機能する。
【0008】上記説明でエッジモ−ル3に芯材4を設け
るように説明したが必ずしもこれを設けなくてもよい。
又エッジモ−ル3は案内レ−ル1の全長に渡って設けて
もよく、或いは案内レ−ル1の天井下の水平部と垂直部
と水平部間のわん曲部に限定してもよい。なお案内レ−
ル1の天井部水平レ−ル2の端部には図3に示したよう
に端部にゴムストッパ−8がボルト9等で固着されてい
る。この部分から室内側へ雨水が落下するのを防止して
いる。
【0009】
【効果】案内レ−ル1の内側縁に水平フランジ部2をシ
ャッタ−扉を天井下の水平レ−ル部に格納したとき、シ
ャッタ−扉の側端縁より内側に位置するよう内向きに張
り出させ、該水平フランジ部2の端縁に、突片7を有す
るエッジモ−ル3を固着した。これによりシャッタ−扉
の側端縁より落下する雨水は水平フランジ部2に落下す
る。そして前記エッジモ−ル3が堰の役目をなし、雨水
は案内レ−ル1の凹溝部1aをつたわって室外に放出され
るので、従来のごとく凹溝部1aから室内に雨水が溢れて
摘下することがない。又エッジモ−ル3の案内レ−ル1
への取付けも側方から嵌着することができるから簡単な
作業で取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の案内レ−ル。
【図2】図1の水平フランジ部の拡大詳細図。
【図3】天井下の水平レ−ル部の端の構造を示す。
【図4】バン型車両の斜視図。
【図5】図4のA矢視断面図。
【図6】図5のB−B断面図。
【符号の説明】
1 案内レ−ル 1a 凹溝部 2 水平フランジ部 3 エッジモ−ル 4 芯材 5 被覆層 6 舌状片 7 突片 8 ゴムストッパ− 9 ボルト

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ−扉用の案内レ−ルにおいて、
    案内レ−ルの下部凹溝部に続いて水平フランジ部(2)を
    内向きでかつ前記シャッタ−扉が水平レ−ル部にあると
    きシャッタ−扉の側端縁より内側に位置するように張り
    出させ、該水平フランジ部(2)の端縁部に弾性材料から
    なるエッジモ−ル(3)を挿着したことを特徴とするシャ
    ッタ−扉用案内レ−ル。
  2. 【請求項2】 エッジモ−ル(3)の上部隅部に張出突片
    (7)を一体に設けた請求項1のシャッタ−扉用案内レ−
    ル。
  3. 【請求項3】 エッジモ−ル(3)は鋼製の芯材(4)を有
    していることを特徴とするシャッタ−扉用案内レ−ル。
JP7136992U 1992-09-21 1992-09-21 シャッタ−扉用案内レ−ル Expired - Lifetime JP2525210Y2 (ja)

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JPH0628180U JPH0628180U (ja) 1994-04-15
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