JPS6212384B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6212384B2
JPS6212384B2 JP54169919A JP16991979A JPS6212384B2 JP S6212384 B2 JPS6212384 B2 JP S6212384B2 JP 54169919 A JP54169919 A JP 54169919A JP 16991979 A JP16991979 A JP 16991979A JP S6212384 B2 JPS6212384 B2 JP S6212384B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
engine
output
execution
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54169919A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5692330A (en
Inventor
Matsuo Amano
Shinichi Sakamoto
Masayuki Miki
Takao Sasayama
Seiji Suda
Yasunori Mori
Toshio Ishii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16991979A priority Critical patent/JPS5692330A/ja
Priority to GB8040582A priority patent/GB2066516B/en
Priority to US06/218,671 priority patent/US4523284A/en
Priority to DE19803048674 priority patent/DE3048674A1/de
Publication of JPS5692330A publication Critical patent/JPS5692330A/ja
Publication of JPS6212384B2 publication Critical patent/JPS6212384B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/1502Digital data processing using one central computing unit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/18Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/18Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
    • F02D41/187Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow using a hot wire flow sensor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
    • F02D41/263Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the program execution being modifiable by physical parameters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジンの制御方法、さらに具体的に
はマイクロコンピユーターを使用した自動車のエ
ンジン制御方法に係り、特に燃料噴射制御におけ
る吸入空気量の計量をホツトワイヤを用いて処理
するエンジン制御方法に関する。 〔従来の技術〕 最近ではエンジンの制御機能を向上させる目的
でマイクロコンピユータを使用したエンジンの総
合的制御が行われつつある。例えば、特開昭50−
90826号公報や特開昭53−40105号公報に開示され
ている。一方、自動車の車種および用途に応じて
エンジンに必要な制御機能は様々であり、それゆ
えマイクロコンピユータを使用したエンジン制御
システムではエンジン制御装置を操作するソフト
ウエアとして車種および用途に応じて汎用性あ
る、すなわち各種の制御機能の修正、変更および
追加が可能であるものがコスト面あるいは制御性
の向上といつた観点から要請される。 従来、内燃機関が吸入する空気量は、吸気マニ
フオルド圧から間接的に、あるいは直接空気流量
を検出して吸気行程中のトータル量を求める方法
がとられていた。前者は間接的方法であるため精
度が悪く、機関の機差や劣化の影響を受け、また
応答性が悪いという欠点を有しており、後者は精
度が高く(読み値±1%)、ダイナミツク・レン
ジが広い(1:50)流量センサを必要とし、コス
ト高となる欠点を有していた。流量センサとし
て、いわゆる熱線流量センサを用いると低コスト
化が可能であり、またその出力特性の非線型性は
相対誤差を均一化して広いダイナミツク・レンジ
を許容する特長があり望ましい。 しかしながらエンジン吸入空気量は、一定では
なく、第1図に示す如く脈動して流量センサから
の出力信号は吸入空気流に対し非線型関係を有
し、応答する出力信号から吸入行程の空気量を空
気流量の積算の形で求める必要があり、この積算
をするには複雑な演算処理が必要である。すなわ
ち、ホツトワイヤ出力電圧vは、質量流量をqA
とすると、 と求まり、(1)式はさらに、 v2=C1+C2A …………(2) となる。いま、回転数N=0、質量流量qA=0
のときのホツトワイヤ出力電圧vをv=v0とする
と、(2)式は、 v =C1 …………(3) となる。したがつて、(2)式、(3)式より、 と、瞬時瞬時の質量流量qAが(5)式によつて求め
られる。したがつて、1吸気工程間の平均空気量
Aは、次のようになる。 また、1吸気工程当たりの燃料噴射量QFは、
Nを回転数、Kを定数とすると、 QF=KQ/N …………(7) したがつて、1吸気工程間の平均空気量QA
求めることにより1回転当りの燃料噴射QFが回
転数Nによつて決定される訳である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、この平均空気料QAをマイクロコン
ピユータで取り込むには、前述の如く、吸入空気
量が脈動しており、しかも、吸入空気量に対応し
たホツトワイヤ出力電圧の値により吸入空気量を
サンブリングして前述の(5)式の如き演算すること
から、その処理に時間がかかること、また、マイ
クロコンピユータは、燃料噴射制御(以下、EGI
と称す)するだけでなく、点火進角制御(以下、
IGNと称す)、アイドル回転数制御(以下、SICと
称す)、排気環流制御(以下、EGRと称す)、O2
フイードバツク制御等の制御をもしなければなら
ない。このため、回転数Nが数十回転の場合は、
コンピユータは、上記各制御をすることが可能で
あるものの、回転数Nが上がつてくれば吸入空気
量の演算だけしかできなくなるといつた欠点を有
していた。 本発明の目的は、エンジン回転数の変動によつ
て他の制御ができなくなることなく、燃料噴射制
御を確実に行なえるエンジン制御方法を提供する
ことにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成した本発明に係るエンジン制御
方法は、吸収通路より吸入された空気と燃料供給
手段より供給された燃料とで作られた空気−燃料
混合気を燃焼させ、燃焼させてから得られた熱ア
エネルギーを機械エネルギーに変換し、該機械エ
ネルギーで出力シヤフトを回転させ、上記燃焼に
より生じた排気ガスを排気通路より排出するエン
ジンと、上記エンジンの吸気通路内の吸入空気の
状態に応じた出力を作る空気流量センサと、該空
気流量センサの出力に基づいて上記燃料供給手段
を駆動する制御信号を作り出す演算回路とより構
成されるエンジンの制御システムを制御する方法
において、エンジン回転数領域に応じてあらかじ
め3つのモードに分けると共に、各モード毎にエ
ンジンの回転数が高い方に移るに従つて上記空気
流量センサの出力を取り込むためのセンサ出力取
込み間隔を長く設定したタイミングデータを決定
しておき、エンジン回転数が上記各モードのいず
れかにあるかに応じて前記決定したタイミングデ
ータから上記センサ出力を取込むためのタイミン
グを表わすタイミング信号を発生し、このタイミ
ング信号に応じて空気流量センサからの出力を上
記演算回路に取り込み、それら取り込んだ値から
吸入空気量を求めることを特徴とするものであ
る。 〔作用〕 エンジン回転数領域に応じて3つのモードに分
け、各モードに応じた空気流量センサ出力の取り
込みタイミングデータを決定しておく。エンジン
回転数が3つのモードのいずれに該当するかによ
つてタイミングデータを取り出し、このデータで
タイミング信号を発生させる。マイクロコンピユ
ータへ空気流量センサ出力を取り込むに当り、各
モードによつて定めたタイミングデータから得た
タイミング信号に同期させてそのタイミング信号
に相当する時間で取り込ませる。つまり、〔時間
に換算した回転数÷タイミング間隔〕の値がデー
タ取り込み間隔となることから、回転数の高いと
きにはタイミング間隔を長くし、回転数の低いと
きにはタイミング間隔を短くすることにより、回
転数の変化があつてもデータ取り込み間隔を一定
とし、これにより、回転数の変動によつてマイク
ロコンピユータが他の制御をできなくなることを
防ぎ、かつ燃料噴射制御を確実に行なうというも
のである。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第2図にはエンジン系統全体の制御装置が示さ
れている。図において、吸入空気はエアクリーナ
2、スロツトルチヤンバ4、吸気管6を通り、シ
リンダ8へ供給される。シリンダ8で燃焼したガ
スは、シリンダ8から排気管10を通り、大気中
へ排出される。 スロツトルチヤンバ4には、燃料を噴射するた
めのインジエクタ12が設けられており、このイ
ンジエクタ12から噴出した燃料はスロツトルチ
ヤンバ4の空気通路内で霧化され、吸入空気と混
合して混合気を形成し、この混合気は吸気管6を
通つて、吸気弁20の開弁により、シリンダ8の
燃焼室へ供給される。 インジエクタ12の出口近傍には絞り弁14,
16が設けられている。絞り弁14は、アクセル
ペダルと機械的に連通するように構成され、運転
者により駆動される。一方、絞り弁16はダイヤ
フラム18により駆動されるように配置され、空
気流量が小の領域で全閉状態となり、空気流量が
増大するにつれてダイヤフラム18への負圧が増
大することにより絞り弁16は開き始め、吸入抵
抗の増大を抑止する。 スロツトルチヤンバ4の絞り弁14,16の上
流には空気通路22が設けられ、この空気通路2
2には熱式空気流量計を構成する電気的発熱体2
4が配設され、空気流速と発熱体の伝熱量との関
係から定まる空気流速に応じて変化する電気信号
が取り出される。発熱体24は空気通路22内に
設けられているので、シリンダ8のバツクフアイ
ア時に生じる高温ガスから保護されると共に、吸
入空気中のごみなどによつて汚染されることから
も保護される。この空気通路22の出口はベンチ
ユリの最狭部近傍に開口され、その入口はベンチ
ユリの上流側に開口されている。 インジエクタ12に供給される燃料は、燃料タ
ンク30から、フユーエルポンプ32、フユーエ
ルダンパ34及びフイルタ36を介して燃圧レギ
ユレータ38へ供給される。一方、燃圧レギユレ
ータ38からはインジエクタ12へパイプ40を
介して加圧燃料が供給され、そのインジエクタ1
2から燃料が噴射される吸気管6の圧力と上記イ
ンジエクタ12への燃量圧の差が常に一定になる
ように、燃圧レギユレータ38から燃料タンク3
0へリターンパイプ42を介して燃料が戻される
ようになつてる。 吸気弁20から吸入された混合気はピストン5
0により圧縮され、点火プラグ52よるスパーク
により燃焼し、この燃焼は運動エネルギに変換さ
れる。シリンダ8は冷却水54により冷却され、
この冷却水の温度は水温センサ56により計測さ
れ、この計測値はエンジン温度として利用され
る。点火プラグ52には点火コイル58より点火
タイミングに合わせて高電圧が供給される。 また、図示しないクランク軸にはエンジンの回
転に応じて基準クランク角毎におよび一定角度
(例えば0.5度)毎に基準角信号およびポジシヨン
信号を出すクランク角センサが設けられている。 このクランク角センサの出力、水温センサ56
の出力56A及び発熱体24からの電気信号はマ
イクロコンピユータなどからなる制御回路64に
入力され、制御回路64で演算処理され、この制
御回路64の出力によつてインジエクタ12及び
点火コイル58が駆動される。 以上の構成に基づき制御されるエンジン系統に
おいて、スロツトルチヤンバ4にはスロツトルの
絞り弁16を跨いで吸気管6に連通するバイパス
26が設けられ、このバイパス26には開閉制御
されるバイパスバルブ62が設けられている。こ
のバイパスバルブ62の駆動部には、前記制御回
路64の制御入力が供給され、開閉制御されるよ
うになつている。 このバイパスバルブ62は絞り弁16を迂回し
て設けられたバイパス26に臨ませられ、パルス
電流によつて開閉制御がなされる。このバイパス
バルブ62は弁のリフト量によりバイパス26の
断面積を変更するもので、このリフト量は制御回
路64の出力によつて駆動系が駆動され制御され
る。即ち、制御回路64においては駆動系の制御
のため開閉周期信号が発生され、駆動系はこの開
閉周期信号によつてバイパスバルブ64のリフト
量を調節するための制御信号をバイパスバルブ6
2の駆動部に付与するものである。 第3図、第2図の点火装置の説明図であり、増
幅器68を介してパワー・トランジスタ72へパ
ルス電流が供給され、この電流によりトランジス
タ72はONする。これによりバツテリ66より
点火コイル68へ一次コイル電流が流れる。この
パルス電流の立ち下がりでトランジスタ74は遮
断状態となり、点火コイル58の2次コイルに高
電圧を発生する。 この高電圧は配電器70を介してエンジンの各
シリンダにある点火プラグ52のそれぞれにエン
ジン回転に同期して高電圧を配電する。 第4図は排気ガス環流(以下EGRと記す)シ
ステムを説明するためのもので、負圧源80の一
定負圧が制圧弁84を介して制御弁86へ加えて
いる。制圧弁84はトランジスタ90に加えられ
繰返しパルスのONデユーテイ比率に応じ、負圧
源の一定負圧を大気88へ開放に対する比率を制
御し、制御弁86への負圧の印加状態を制御す
る。従つて制御弁86へ加えられる負圧はトラン
ジスタ90のONデユーテイ比率で定まる。この
定圧弁84の制御負圧により排気管10から吸気
管6へのEGR量が制御される。 第5図は制御システムの全体構成図である。
CPU102とリード・オンリ・メモリ104
(以下ROMと記す)とランダム・アクセス・メモ
リ106(以下RAMと記す)と入出力回路10
8とから構成されている。上記CPU102は
ROM104内に記憶された各種のプログラムに
より、入出力回路108からの入力データを演算
し、その演算結果を再び入出力回路108へ戻
す。これらの演算に必要な中間的な記憶はRAM
106を使用する。CPU102、ROM104、
ROM106、入出力回路108間の各種データ
のやり取りはデータ・バスとコントロール・バス
とアドレス・バスからなるバスライン110によ
つて行なわれる。 入出力回路108には第1のアナログ・デイジ
タル・コンバータ(以下ADC1と記す)と第2の
アナログ・デイジタル・コンバータ(以下ADC2
と記す)と角度信号処理回路126と1ビツト情
報を入出力する為のデイスクリート入出力回路
(以下DIOと記す)との入力手段を持つ。 ADC1にはバツテリ電圧検出センサ132(以
下VBSと記す)と冷却水温センサ56(以下
TWSと記す)と大気温センサ112(以下TAS
と記す)と調整電圧発生器114(以下VRSと
記す)とスロツトル角センサ116(以下θ
THSと記す)とλセンサ118(以下λSと記
す)との出力がマルチ・プレクサ120(以下
MPXと記す)に加えられ、MPX120によりこ
の内の1つを選択してアナログ・デイジタル・変
換回路122(以下ADCと記す)へ入力する。
ADC122の出力であるデイジタル値はレジス
タ124(以下REGと記す)に保持される。 また流量センサ24(以下AFSと記す)は
ADC2へ入力され、アナログ・デイジタル・変換
回路128(以下ADCと記す)を介してデイジ
タル変換されレジスタ130(以下REGと記
す)へセツトされる。 角度センサ146(以下ANGSと記す)からは
基準クランク角例えば180度クランク角を示す信
号(以下REFと記す)と微少角例えば1度クラ
ンク角を示す信号(以下POSと記す)とが出力さ
れ、角度信号処理回路126へ加えられ、ここで
波形整形される。 DIOにはアイドル・スイツチ148(以下
IDLE−SWと記す)とトツプ・ギヤ・スイツチ
150(以下TOP−SWと記す)とスタータ・ス
イツチ152(以下START−SWと記す)とが
入力される。 次にCPUの演算結果に基づくパルス出力回路
および制御対象について説明する。インジエクタ
制御回路(INJCと記す)は演算結果のデイジタ
ル値をパルス出力に変換する回路である。従つて
燃料噴射量に相当したパルス幅を有するパルスが
INJC134で作られ、ANDゲート136を介し
てインジエクタ12へ印加される。 点火パルス発生回路138(以下IGNCと記
す)は点火時期をセツトするレジスタ(ADVと
記す)と点火コイルの1次電流通電開始時間をセ
ツトするレジスタ(DWLと記す)とを有し、
CPUよりこれらデータがセツトされる。セツト
されたデータに基づいてパルスを発生し、第2図
に詳述した増幅器68へANDゲート140を介
してこのパルスを加える。 バイパスバルブ62の開弁率は制御回路(以下
ISCCと記す)142からANDゲート144を介
して加えられるパルスによつて制御される。
ISCC142はパルス幅をセツトするレジスタ
ISCDと繰返しパルス周期をセツトするレジスタ
ISCPとを持つている。 第3図に示したEGR制御弁86を制御するト
ランジスタ90を制御するEGR量制御パルス発
生回路180(以下EGRCと記す)にはパルスの
デユーテイを表わす値をセツトするレジスタ
EGRDとパルスの繰返し周期を表わす値をセツト
するレジスタEGRPとを有している。このEGRC
の出力パルスはANDゲート156を介してトラ
ンジスタ90に加えられる。 また1ビツトの入出力信号は回路DIOにより制
御される。入力信号としてはIDLE−SW信号、
TOP−SW信号、START−SW信号がある。また
出力信号としては燃料ポンプを駆動するためのパ
ルス出力信号がある。このDIOは端子を入力端子
として使用するか、出力端子として使用するかを
決定するためのレジスタDDRと、出力データを
ラツチするためのレジスタDOUTとが設けられ
ている。 レジスタ160は入出力回路108内部の色々
な状態を指令する命令を保持するレジスタ(以下
MODと記す)であり、例えばこのレジスタに命
令をセツトすることにより、ANDゲート13
6,140,144,156を総てターンオンさ
せたり、ターンオフさせたりする。このように
MODレジスタ160に命令をセツトすることに
より、INJCやIGNC、ISCCの出力の停止や起動
を制御できる。 第6図は第5図の制御回路のプログラムシステ
ムの基本構成を示す図である。 図においてイニシヤル処理プログラム202、
割込処理プログラム206、マクロ処理プログラ
ム228およびタスクデイスパツチヤ208はタ
スク群を管理するための管理プログラムである。
イニシヤル処理プログラム202はマイクロコン
ピユータを作動させるための前処理を行なうため
のプログラムであり例えば、RAM106の記憶
内容をクリアしたり入出力インターフエイス回路
108のレジスタ類の初期値を設定したり、さら
にはエンジン制御を行なうのに必要な前処理を行
なうための入力情報例えば冷却水温TW、バツテ
リ電圧等のデータを取込むための処理を行なう。
また、割込処理プログラム206は各種の割込を
受け付け、その割込要因を分析し、タスク群21
0ないし226の内の必要なタスクを起動させる
ための起動要求をタスクデイスパツチヤ208に
出す。割込要因には後述するごとく電源電圧、冷
却水温度等の入力情報をAD変換終了後に発生す
るAD変換割込(ADC)、エンジン回転に同期し
て発生するイニシヤル割込(INTL)、又設定さ
れた一定時間毎に、例えば10ms毎に発生するイ
ンターバル割込(INTV)、更にはエンジンのス
トツプ状態を検出し、発生するエンスト割込
(ENST)等がある。 タスク群210乃至226の各タスクには優先
順位を表わすタスク番号が割合てられており、各
タスクはタスクレベル0乃至2の何れかのタスク
レベルに属する。即ち、タスク0乃至タスク2は
タスクレベル0に、タスク3乃至タスク5はタス
クレベル1に、更にタスク6乃至タスク8はタス
クレベル2に各々属する。 タスクデイスパツチヤ208は前記各種割込の
起動要求を受けこれらの起動要求に対応する各種
タスクに付けられた優先順位に基づきCPUの占
有時間を割り当てる。 ここでタスクデイスパツチヤ208によるタス
クの優先制御は下記の方法に拠る。(1)優先度の低
いタスクを中断し、優先度の高いタスクへの実行
権の移行はタスクレベル間のみで行なう。なおこ
こではレベル0が最も優先度が高いものとする。
(2)同じタスクレベル内で、現在実行中又は中断中
のタスクがある場合は、該タスクが最も優先度が
高く該タスクが終了するまで他のタスクは動作で
きない。(3)同じタスクレベル内で複数のタスクに
起動要求がある場合には、タスク番号が小さい程
優先度が高いものとする。タスクデイスパツチヤ
208の処理内容は後述するが本発明では上記優
先制御を行なうためにタスク単位にRAMにソフ
トタイマを設け、又タスクレベル単位にタスクを
管理する制御ブロツクをRAM中に設定するよう
に構成している。そして上記各タスクの実行終了
毎にそのタスクの実行終了報告をマクロ処理プロ
グラム228によりタスクデイスパツチヤ208
に行なうようにしている。 次にタスクデイスパツチヤ208の処理内容に
ついて第7図乃至第13図に基づき説明する。第
7図はタスクデイスパツチヤ208の管理する
RAMに設けられたタスク制御ブロツクが設けら
れている。このタスク制御ブロツクがタスクレベ
ルの数だけ設けられており本実施例ではタスクレ
ベル0乃至2の3つ設けられている。各制御ブロ
ツクには各々8ビツトが割り当てられ、その内0
乃至2ビツト目Q0〜Q2までが起動要求タスク表
示を行なう起動ビツトであり、7ビツト目Rが同
一タスクレベル中の何れかのタスクが現在実行中
であるか又は中断中であるかを示す実行ビツトを
表わす。そして前記起動ビツトQ0乃至Q2はそれ
ぞれ各タスクレベル中で実行優先度の高い順に配
列されており、例えば第6図中でタスク4に該当
する起動ビツトはタスクレベル1のQ0である。
ここでタスクの起動要求があつた場合には起動ビ
ツトの何れかにフラグが立てられ、一方タスクデ
イスパツチヤ208は出された起動要求を高いレ
ベルのタスクに該当する起動ビツトより順に検索
し、出された起動要求に該当するフラグをリセツ
トすると共に実行ビツトにフラグ1を立て、該当
タスクを起動させるための処理を行なう。 第8図はタスクデイスパツチヤ208の管理す
るRAM106に設けられたスタートアドレステ
ーブルである。スタートアドレスSA0乃至SA8
は第6図に示したタスク群210乃至226の各
タスク0乃至8に該当するスタートアドレスを示
す。各スタートアドレス情報には16ビツトが割合
てられ、これらのスタートアドレス情報は後述す
る如くタスクデイスパツチヤ208により起動要
求のあつた該当タスクを起動するのに使用され
る。 次に第9図乃至第10図にタスクデイスパツチ
ヤの処理フローを示す。第8図に於いてステツプ
300でタスクデイスパツチヤの処理が開始され
るとステツプ302でタスクレベルlに属するタ
スクが実行中断中か否かが判断される。即ち、実
行ビツトに1が立つていたらマクロ処理プログラ
ム228により未だタスク終了報告がタスクデイ
スパツチヤ208に出されていない状態であり、
実行中だつたタスクがより優先レベルが高い割込
みが生じたために中断させられている状態を示
す。従つて、実行ビツトにフラグ1が立つていた
らステツプ314にジヤンプし、中断タスクを再
開する。 一方、実行ビツトにフラグ1が立つていない即
ち実行表示フラグがリセツトされている場合には
ステツプ304に移行し、レベルlに起動待ちタ
スクがあるか否かが判断される。即ち、レベルl
の起動ビツトを対応するタスクの実行優先度の高
い順、即ちQ0,Q1,Q2の順に検索する。タスク
レベルlに属する起動ビツトにフラグ1が立つて
いない場合はステツプ306に移行し、タスクレ
ベルの更新が行なわれる。即ちタスクレベルlは
+1インクリメントされl+1とする。ステツプ
306でタスクレベルの更新が行なわれるとステ
ツプ308に移行しタスクレベルの全レベルがチ
エツクされたか否かが判断される。全レベルのチ
エツクが行なわれていない、即ちl=2でない場
合にはステツプ302に戻り同様に上記手順で処
理が行なわれる。ステツプ308でタスクレベル
の全レベルがチエツクされている場合にはステツ
プ310に移行し、割込み解除が行なわれる。即
ち、ステツプ302乃至ステツプ308までの処
理期間中は割込みを禁止しているのでこのステツ
プで割込み解除が為される。そして次のステツプ
312で次の割込みを持つ。 次に前記ステツプ304でタスクレベルlに起
動待ちタスクがある場合、即ちタスクレベルlに
属する起動ビツトにフラグ1が立つている場合に
はステツプ400に移行する。ステツプ500及
び502のループでタスクレベルlのどの起動ビ
ツトにフラグ1が立つているか対応する優先実行
度の高いレベルの順に即ちQ0,Q1,Q2の順で検
索する。該当する起動ビツトを割出したらステツ
プ404に移行し、ステツプ404ではそのフラ
グの立つている起動ビツトをリセツトし、その該
当タスクレベルのlの実行ビツト(以下Rビツ
ト)にフラグ1を立てる。更にステツプ406で
は起動タスク番号の割出しを行ないステツプ40
8で第8図に示したRAMに設けられたスタート
アドレステーブルにより該当する起動タスクのス
タートアドレス情報を取出す。 次にステツプ410では該当起動タスクを実行
するか否かの判断が行なわれる。ここでは取出し
たスタートアドレス情報が特定の値例えば0であ
れば該当タスクの実行は行なわなくてよいと判断
される。こほ判断ステツプはエンジン制御を行な
う前記タスク群の内各車種により選択的に特定の
タスクのみの機能を持たせるのに必要なものであ
る。ステツプ410で該当タスクの実行が停止で
あると判断された場合にはステツプ414に移行
し、該当タスクレベルlのRビツトをリセツトす
る。そして更にステツプ302に戻りタスクレベ
ルlは中断中であるか否かが判断される。これは
同一タスクレベルl中に複数の起動ビツトにフラ
グが立つている場合があり得るのでステツプ41
4でRビツトをリセツトした後ステツプ302に
移行するように構成されている。 一方ステツプ410で該当タスクの実行が停止
でない場合即ち実行する場合にはステツプ412
へ移行し該当タスクへジヤンプし、タスクの実行
が行なわれる。 次に第11図はマクロ処理プログラム228の
処理フローを示す図である。このプログラムは終
了タスクを見つけるためのステツプ562と56
4から成る。このステツプ562と564で先ず
タスクレベルの0より検索し終了したタスクレベ
ルを見つける。これによりステツプ568へ進み
ここで終了したタスクのタスク制御ブロツクの7
ビツト目の実行(RUN)フラグをリセツトす
る。これによりそのタスクの実行が完全に終わつ
た事になる。そして再びタスクデイスパツチヤ2
08に戻り次の実行タスクが決定される。 次にタスクデイスパツチヤ208によりタスク
優先制御が行なわれる場合のタスクの実行と中断
の様子を第12図に基づき説明する。ここで起動
要求Nnoに於けるmはタスクレベルを表わし、n
はタスクレベルm中に於ける優先度の順位を表わ
すものとする。今CPUは管理プログラムOSを実
行していたとすると、この管理プログラムOSの
実行中に起動要求N21が発生した場合には時刻T1
で起動要求N21に該当するタスク、即ちタスク6
の実行が開始される。ここでタスク6の実行中に
時刻T2でより実行優先度の高いタスクの起動要
求N01が生じた場合には管理プログラムOSに実行
が移り既に述べた所定の処理を行なつた後に時刻
T3で起動要求N01に該当するタスク、即ちタスク
0の実行が開始される。このタスク0の実行中に
更に時刻T4で起動要求N11が入つた場合には一
旦、管理プログラムOSに実行が移り所定の処理
が行なわれた後再び時刻T5で中断されていたタ
スク0の実行が再開される。そしてタスク0の実
行が時刻T0で終了すると再び管理プログラムOS
に実行が移りここでマクロ処理プログラム228
によりタスクデイスパツチヤ208へタスク0の
実行終了報告がなされ時刻T7で再び起動待ちに
なつていた起動要求N11に該当するタスク3の実
行が開始される。このタスク3の実行中時刻T3
で同じタスクレベル1のより優先度の低い起動要
求N12が入つた場合にはタスク3の実行は一旦中
断され実行は管理プログラムOSに移り所定の処
理が為された後、時刻T9でタスク3の実行が再
開される。そして時刻T10でタスク3の実行が終
了するとCPUの実行は管理プログラムOSに移り
前記マクロ処理プログラム228によりタスクデ
イスパツチヤ208へタスク3の実行終了報告が
為され、次いで時刻T11でより優先レベルの低い
起動要求N12に該当するタスク4の実行が開始さ
れ、時刻T12でタスク4の実行が終了すると実行
は管理プログラムOSに移り所定の処理が為され
た後、今まで中断されていた起動要求N21に該当
するタスク6の実行が時刻T13から再開される。 以上の様にしてタスクの優先制御が行なわれ
る。 タスクの優先制御に於ける状態遷移を第13図
に示す。Idle状態は起動待ちの状態であり、タス
クにまだ起動要求が出されていない。次に起動要
求が出されるとタスク制御ブロツクの起動ビツト
にフラグが立ち、起動が必要ということが表示さ
れる。Idle状態からQueue状態へ移動する時間は
各タスクのレベルにより定まつている。更に
Queue状態になつても実行され順序は優先度によ
り定まる。そのタスクが実行状態に入るのは管理
プログラムOSの内のタスクデイスパツチヤ20
8でタスク制御ブロツクの起動ビツトのフラグが
リセツトされ、Rビツト(7ビツト目)にフラグ
が立つてからである。これによりタスクの実行が
始められる。この状態でRUN状態である。そし
て実行が終るとタスク制御ブロツクのRビツトの
フラグがクリアされ、終了報告を終了する。これ
によりRUN状態は終り、再びIdle状態となり次の
起動要求が出るのを待つ。しかし、タスクの実行
中即ちRUN中に割込みIRQが発生すると、その
タスクは実行を中断しなければならない。このた
めCPUの内容が待避され、実行が中断する。こ
の状態がReady状態である。次にこのタスクが再
び実行される状態になると待避エリアより、待避
していた内容を再びCPUへ戻し、実行が再開さ
れる。つまりReady状態から再びRUN状態へ戻
る。この様に各レベルプログラムは第12図の4
つの状態を繰り返す。第12図は代表的な流れで
あるがReady状態でタスク制御ブロツクの起動ビ
ツトにフラグが立つ可能性がある。これは例えば
起動中断中にそのタスクの次の起動要求タイミン
グになつてしまつた場合である。この時にはRビ
ツトのフラグが優先されて先ず、中断中のタスク
を終了させる。これによりRビツトのフラグが消
え、起動ビツトのフラグによりIdle状態を通らず
Queue状態となる。 この様にタスク0〜8は各々第13図の何れか
の状態にある。 次に第14図は第6図のプログラムシステムの
具体的実施例を示している。図に於いて管理プロ
グラムOSはイニシヤル処理プログラム202、
割込み処理プログラム206、タスクデイスパツ
チヤ208及びマクロ処理プログラム228より
成る。 割込み処理プログラム206には各種の割込み
処理プログラムがあり、イニシヤル割込み処理
(以下INTL割込み処理という)602はエンジ
ン回転に同期して発生するイニシヤル割込み信号
によつて、エンジン1回転当たりエンジン気筒数
の半分、即ち4気筒なら2回イニシヤル割込みが
発生する。このイニシヤル割込みによつてEGIタ
スク612で計算した燃料の噴射時間を入出力イ
ンターフエス回路108のEGIレジスタに設定す
る。AD変換割込み処理604は2種類あり1つ
はAD変換器1割込み(以下ADC1と略す)及び
AD変換器2割込み(以下ADC2と略す)であ
る。AD変換器1は8ビツトの精度を有し、電源
電圧、冷却水温度、吸気温度及び使用調整などの
入力に用いられ、マルチプレクサー120に対す
る入力ポイントの指定を行なうと同時に変換を開
始し、変換終了後にADC1割込みを発生する。な
お本割込みはクランキング前にのみ使用する。又
AD変換器128は空気流量の入力に用いられ変
換終了後にADC2割込みを発生する。なお、本割
込みもクランキング前にのみ使用する。 次にインターバル割込み処理プログラム(以下
INTV割込み処理プログラムと示す。)606で
はINTV割込み信号はINTVレジスタに設定した
時間例えば10ms毎に発生し、一定周期で起動す
べきタスクの時間監視用基本信号として用いられ
る。本割込み信号によつて、ソフトタイマの更新
を行ない、規定周期に達したマスクを起動する。
更にエンスト割込み処理プログラム(以下ENST
割込み処理プログラムと記す。)608ではエン
ジンのストツプ状態を検出するもので、INTL割
込み信号を検出すると、計数を開始し所定時間例
えば1秒以内に次にINTL割込み信号を検出でき
なかつた時、ENST割込みが発生する。そして
ENST割込みが3回、例えば3秒経過しても
INTL割込み信号が検出できなかつた場合にエン
ストが起つたものと判断し点火コイルへの通電及
び燃料ポンプの停止を行なう。これらの処理の後
スタータスイツチ152がオンするまで待機す
る。上記割込み要因に対する処理概要を表1に示
す。
【表】 イニシヤル処理プログラム202及びマクロ処
理プログラム228については前述の通りの処理
を行なう。 上記各種の割込みにより起動されるタスク群は
次の通りである。タスクレベル0に属するタスク
としては空気量信号処理タスク(以下ASタスク
と記す)、燃料噴射制御タスク(以下EGIタスク
と記す)及び始動モニタタスク(MONITタスク
と言う)がある。又タスクレベル1に属するタス
クとしてはAD1入力タスク(以上ADIN1タスク
と記す)、時間係数処理タスク(以下AFSIAタス
ク)がある。更にタスクレベル2に属するタスク
としてはアイドル回転制御タスク(以下ISCタス
クと記す)、補正計算タスク(以下HOSEIタスク
と記す)及び始動前処理タスク(以下ISTRTタ
スクと記す)がある。 上記各タスクレベルの割り当てとタスクの機能
を表2に示す。
【表】
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、エンジン回
転数の変動があつても、3つのモードに分けてタ
イミング信号を発生させ、これにより空気流量を
同じ数のサンプリングで取り込みをするため、演
算回路の処理負担の時間が変動することがない。
したがつて、本発明によれば、回転数の変動によ
つて他の制御が出来なくなることがなく、燃料噴
射制御を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクランク軸回転角度に対するホツトワ
イヤ出力電圧vの出力特性図、第2図はエンジン
系統全体の制御装置を示す構成図、第3図は第2
図の点火装置の説明図、第4図は排気ガス環流シ
ステムを説明するための構成図、第5図はエンジ
ン制御システムの全体構成図、第6図は本発明に
係わるエンジン制御方法のプログラムシステムの
基本的構成を示す図、第7図はタスクデイスパツ
チヤの管理するRAMに設けられたタスク制御ブ
ロツクのテーブルを示す図、第8図は各種割込み
により起動されるタスク群のスタートアドレステ
ーブルを示す図、第9図及び第10図はタスクデ
イスパツチヤの処理フローを示す図、第11図は
マクロ処理プログラムの処理フローを示す図、第
12図はタスク優先制御の一例を示す図、第13
図は上記タスク優先制御に於けるタスクの状態遷
移を示す図、第14図は第6図に於ける具体的フ
ローを示す図、第15図は本発明の一実施例を示
すホツトワイヤ出力電圧取込タイミングを示す
図、第16図はホツトワイヤ流量センサの信号取
込みのINTL割込処理フローチヤート、第17図
は空気量信号処理タスクのフローチヤート、第1
8図はRAMに設けられたソフトタイマテーブル
を示す図、第19図はINTV割込み処理プログラ
ムの処理フローを示す図、第20図はエンジンの
運転状態に応じて各種タスクの起動停止が行なわ
れる様子を示したタイミングチヤート、第21図
は割込みIRQの発生回路である。 102……CPU、104……ROM、106…
…RAM、602……INTL割込処理、610……
空気量信号処理。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸収通路より吸入された空気と燃料供給手段
    より供給された燃料とで作られた空気−燃料混合
    気を燃焼させ、燃焼させて得られた熱エネルギを
    機械エネルギに変換し、該機械エネルギで出力シ
    ヤフトを回転させ、上記燃焼により生じた排気ガ
    スを排気通路より排出するエンジンと、上記エン
    ジンの吸気通路内の吸入空気の状態に応じた出力
    を作る空気流量センサと、該空気流量センサの出
    力に基づいて上記燃料供給手段を駆動する制御信
    号を作り出す演算回路とより構成されるエンジン
    の制御システムを制御する方法において、 エンジン回転数領域に応じてあらかじめ3つの
    モードに分けると共に、各モード毎にエンジン回
    転数が高い方に移るに従つて上記空気流量センサ
    の出力を取込むためのセンサ出力取込み間隔を長
    く設定したタイミングデータを決定しておき、エ
    ンジン回転数が上記各モードのいずれかにあるか
    に応じて前記決定したタイミングデータから上記
    センサ出力を取込むためのタイミングを表わすタ
    イミング信号を発生し、このタイミング信号に応
    じて空気流量センサからの出力を上記演算回路に
    取り込み、それら取り込んだ値から吸入空気量を
    求めることを特徴とするエンジンの制御方法。
JP16991979A 1979-12-25 1979-12-25 Signal processing method for hot wire flow sensor Granted JPS5692330A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16991979A JPS5692330A (en) 1979-12-25 1979-12-25 Signal processing method for hot wire flow sensor
GB8040582A GB2066516B (en) 1979-12-25 1980-12-18 Method of controlling fuel supply in internal combustion engines
US06/218,671 US4523284A (en) 1979-12-25 1980-12-22 Method of controlling internal combustion engine
DE19803048674 DE3048674A1 (de) 1979-12-25 1980-12-23 Verfahren zum regeln einer brennkraftmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16991979A JPS5692330A (en) 1979-12-25 1979-12-25 Signal processing method for hot wire flow sensor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5692330A JPS5692330A (en) 1981-07-27
JPS6212384B2 true JPS6212384B2 (ja) 1987-03-18

Family

ID=15895378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16991979A Granted JPS5692330A (en) 1979-12-25 1979-12-25 Signal processing method for hot wire flow sensor

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4523284A (ja)
JP (1) JPS5692330A (ja)
DE (1) DE3048674A1 (ja)
GB (1) GB2066516B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5776245A (en) * 1980-10-30 1982-05-13 Nissan Motor Co Ltd Collecting device of engine controlling signal
JPS57137628A (en) * 1981-02-20 1982-08-25 Nissan Motor Co Ltd Electronically controlled fuel injection device
JPS58122350A (ja) * 1982-01-13 1983-07-21 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンのアイドル回転数フィ−ドバック制御装置
DE3202818A1 (de) * 1982-01-29 1983-08-11 Pierburg Gmbh & Co Kg, 4040 Neuss Verfahren und einrichtung zum aufbereiten eines luftdurchsatzsignals
DE3204842A1 (de) * 1982-02-11 1983-08-18 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Einrichtung zur regelung einer otto-brennkraftmaschine
JPS58185948A (ja) * 1982-04-26 1983-10-29 Hitachi Ltd 燃料噴射制御装置
JPS58192947A (ja) * 1982-05-04 1983-11-10 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関制御方法
DE3216983A1 (de) * 1982-05-06 1983-11-10 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Steuereinrichtung fuer ein kraftstoffzumesssystem einer brennkraftmaschine
DE3223328A1 (de) * 1982-06-23 1983-12-29 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Einrichtung zum erfassen einer periodisch schwankenden groesse einer brennkraftmaschine
DE3232298A1 (de) * 1982-08-31 1984-03-01 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Einrichtung zum erfassen einer periodisch schwankenden groesse
JPS59103930A (ja) * 1982-12-07 1984-06-15 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関の制御方法
JPS59138734A (ja) * 1983-01-28 1984-08-09 Hitachi Ltd エンジン制御装置
JPS59221435A (ja) * 1983-05-31 1984-12-13 Hitachi Ltd 燃料噴射制御方法
JPS60166729A (ja) * 1984-02-10 1985-08-30 Japan Electronic Control Syst Co Ltd 内燃機関の電子制御燃料噴射装置における吸入空気流量算出装置
US4713765A (en) * 1984-02-24 1987-12-15 Nippondenso Co., Ltd. Control system for an engine having an air intake passage
JPS60252139A (ja) * 1984-05-28 1985-12-12 Nippon Denso Co Ltd エンジンの制御装置
JPS611847A (ja) * 1984-06-13 1986-01-07 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関の制御装置
JPS6293470A (ja) * 1985-10-21 1987-04-28 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの吸気管内圧検出装置
JPS6296751A (ja) * 1985-10-22 1987-05-06 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPS62170752A (ja) * 1986-01-22 1987-07-27 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置
US6490509B1 (en) * 1999-09-17 2002-12-03 Keihin Corporation Car controlling unit using a multitasking system
DE10243808A1 (de) * 2002-09-20 2004-04-01 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Starten oder Stoppen eines motorgetriebenen Kraftfahrzeugs
DE102009027718A1 (de) 2009-07-15 2011-01-20 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zur Auswertung eines schwingungsbehafteten Signals
DE102010062238A1 (de) * 2010-03-30 2011-10-06 Robert Bosch Gmbh Startvorrichtung, Schnittstelleneinrichtung und Verfahren zum Betreiben eines Systems einer Startvorrichtung

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340105A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Nippon Denso Co Ltd Automobile control unit
JPS5430063A (en) * 1977-08-11 1979-03-06 Toshiba Corp Flow meter

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948893B1 (ja) * 1970-08-29 1974-12-24
US3835819A (en) * 1972-12-29 1974-09-17 Essex International Inc Digital engine control apparatus and method
US3975951A (en) * 1974-03-21 1976-08-24 Nippon Soken, Inc. Intake-air amount detecting system for an internal combustion engine
DE2507917C2 (de) * 1975-02-24 1986-01-02 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Einrichtung zur Regelung des optimalen Betriebsverhaltens einer Brennkraftmaschine
US4199812A (en) * 1975-11-18 1980-04-22 Robert Bosch Gmbh Apparatus for determining the duration of fuel injection control pulses
JPS5372931A (en) * 1976-12-10 1978-06-28 Nippon Soken Inc Internal combustion engine electronic controller
DE2840706C2 (de) * 1977-09-21 1985-09-12 Hitachi, Ltd., Tokio/Tokyo Elektronische Steuereinrichtung zum Steuern des Betriebs einer Brennkraftmaschine
JPS6060025B2 (ja) * 1977-10-19 1985-12-27 株式会社日立製作所 自動車制御方法
US4276600A (en) * 1978-02-27 1981-06-30 The Bendix Corporation Oxygen sensor feedback loop digital electronic signal integrator for internal combustion engine control
JPS5543447A (en) * 1978-09-22 1980-03-27 Hitachi Ltd Hot-wire type flow rate measuring device
US4257377A (en) * 1978-10-05 1981-03-24 Nippondenso Co., Ltd. Engine control system
JPS5584858A (en) * 1978-12-18 1980-06-26 Nippon Denso Co Ltd Engine control
JPS5597425U (ja) * 1978-12-22 1980-07-07

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340105A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Nippon Denso Co Ltd Automobile control unit
JPS5430063A (en) * 1977-08-11 1979-03-06 Toshiba Corp Flow meter

Also Published As

Publication number Publication date
US4523284A (en) 1985-06-11
GB2066516A (en) 1981-07-08
GB2066516B (en) 1983-07-27
DE3048674C2 (ja) 1988-08-11
JPS5692330A (en) 1981-07-27
DE3048674A1 (de) 1981-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6212384B2 (ja)
US4310888A (en) Technique for controlling the starting operation of an electronic engine control apparatus
US4482962A (en) Engine control method
US4450815A (en) Internal combustion engine control apparatus
JPS59221435A (ja) 燃料噴射制御方法
JPS6350546B2 (ja)
JPH0213137B2 (ja)
JPH0375740B2 (ja)
US4501249A (en) Fuel injection control apparatus for internal combustion engine
KR920003200B1 (ko) 엔진제어장치
JPS6343579B2 (ja)
JPS626097B2 (ja)
JPS6218748B2 (ja)
JPS5974340A (ja) 燃料噴射装置
KR920003201B1 (ko) 내연기관용 연료분사장치
JPH0138176B2 (ja)
JPH0118443B2 (ja)
JPS5895214A (ja) 熱線式流量センサの信号処理方法
US4522178A (en) Method of fuel control in engine
JPS623302B2 (ja)
JPS6240645B2 (ja)
JPS58150047A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPS5974337A (ja) 燃料噴射装置
JPH0318026B2 (ja)
JPH0118256B2 (ja)