JPS62121362A - チオフエン化合物からなる pH指示薬及び該 pH指示薬を含む試験薬 - Google Patents

チオフエン化合物からなる pH指示薬及び該 pH指示薬を含む試験薬

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JPS62121362A
JPS62121362A JP61273077A JP27307786A JPS62121362A JP S62121362 A JPS62121362 A JP S62121362A JP 61273077 A JP61273077 A JP 61273077A JP 27307786 A JP27307786 A JP 27307786A JP S62121362 A JPS62121362 A JP S62121362A
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JP61273077A
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ホルガー・ハイデンライヒ
ゲルハルト・ヴォルフルム
クラウス・ヴェーリング
ヘルベルト・ヒューグル
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Miles Laboratories Inc
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N31/00Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods
    • G01N31/22Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators
    • G01N31/221Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators for investigating pH value

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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 未発明は、以下により詳細に説明するように、−・般式
(I)で示されるチオフェンのpH指示薬としての用途
に関する。かかる指示薬は、非酵素的グルコース試験の
ような、ヘキソースの非酵素的試験に用いて特に好適で
ある。
化学において、多くのpH指示薬、すなわち可逆的及び
再現的に、 pH値に応じた色変化を示す物質が知られ
ている。公知のpH指示薬の例としては、クレゾールレ
ッド1 メチルオレンジ、メチルレッド及びブロモチモ
ールブルーがある。これらの物質の殆どは、ある色から
別の色への色変化を呈示するが、これは、色変化のポイ
ント(変化点)を正確に検知することを困難にする場合
が多い。この問題を解決するために、混合指示薬の使用
[カル]・フ及びメンツェル(Kalt、hoff a
nd Menzel)のr ’7 Tv’    Vo
luIIletric Aral sis J第2部、
第2版、64頁(1931年)スブリンゲル出版社(S
pringer Publ、)ベルリン;及びH,ラミ
ー(Rarny、 H,の「シゴエムニニビ二位オーが
ニーダ・ケ・ミスドリー Textbook ofIn
or anic Chemistr  J第13版、第
1巻、1001頁(1970年)アカデミツク出版社(
Academic Publ、)ギースト及びパーチン
グ(Geestand Parting)、ライプツィ
ヒ]が提案されている。もし、無色から有色への色変化
が起きるならば、かかる変化点は実質的に検知し易くな
る。そのような色変化を示す公知の指示薬もあり、これ
らは酸性環境下においては無色であるが、アルカリ性環
境下においては有色アニオンに変化する。
公知のものの例としては、ニトロフェノール、フェノー
ルフタレイン及び4,5.6−チトラブロモフタレイン
がある。アルカリ性環境下においては無色のアこオンと
して存在し、酸性化することにより有色化合物となる指
示薬の例として。
pHt、z〜32の範囲で変化を示す2.2’ 。
2 、2 ” 、 4 、4 ′−ペンタメトキシトリ
フェニルカルビノール及びpH9,4〜14の範囲で変
化を示すアニリン◆ブルーWSOリフェニルパラロスア
ニリントリスルホン酸)の2つが挙げられる。したがっ
て、これら2つの指示薬は強酸性又は強アルカリ性条件
下で変化するものである。中性付近の範囲で変化を示す
、すなわちアルカリ性のときには無色であって、酸性化
されたときに有色Cヒ合物に変化するような指示薬はこ
れまで知られていない。
一般式(1) [式中 1(1及びR2は、それぞれ独立して水素原子
、置換もしくは非置換の、アルキル基、シクロアルキル
基5アラルキル基を表わすか、又はR1及びR2は共働
して環を形成し;nはO又は1の故を表わし、R3はペ
ンダント基を表わし。
R4−R9は染料化学で利用される置換基を表わす]で
示されるチオフェンがpH指示薬として使用できること
が判明したのは驚くべきことである。
上記指示薬はアルカリ性環境下においてはアニオンの形
であって、無色又は1411色である。酸性化すること
により、それらは程度の差こそあれ、より幣明な色の化
合物となる。色彩及び変化の範囲はそれぞれの置換基を
選択することによって変わる。
好適な指示薬としては、R1及びR2がそれぞれ独立し
て水素原子、ハロゲン原子、シアン基、(C,−Ca)
−アルコキシカルボニル基、(C,−Ca )−アルコ
キシ基、ヒドロキシ基、−〇5O3H基、−5o3H基
若しくはアミノ基[ここで、アミン基はハロゲン原子、
ヒドロキシ基、シアノ基、−〇503H基若しくは一5
O,H基で置換されていてもよい、(C+ −04)−
アルキル基 フェニル基又はベンジル基で置換されてい
てもよい]で置換されていてもよい(C+  Ca)−
アルキル基を表わすか、あるいはR1及びR2がN原子
と一緒に(C1−Ca)−アルキル基若しくはフェニル
基で置換されていてもよいピロリジン環、ピラゾリン環
、ピペリジン環、ピペラジン環又はモルホリン環を表わ
し、R3が一〇H基、−SH基、0− (f:+   
Ca )−アルキル基、−5−(CI   C4)−ア
ルキル基、−〇−フェニル基、−5−フェニル基、−N
R1′R2′基、−CN基又は−〇 −S −RI’基
(式中、R1′及びR2′は独立してR1及びR2につ
いて示したと同様のものを表わす)を表わし;R4、R
5、R6及びR7がそれぞれ独立して水素原子、(C+
−04)−アルキル基、フェニル基、ハロゲン原子、シ
アン基、(C+  Ca)−アルコキシ基、フェノキシ
基、ベンジルオキシ基又は−NR1’R2’基(式中 
R1’及びR2はそれぞれ独化してR1及びR2と同様
のものを表わす)を表わし;nがO又は1の数を表わし
、R8及びR9がそれぞれ独立して水素原子、(C+−
Ca)−アルキル基、(C+  Ca)−アルコキシ基
、(C+  C4)−アルキルチオ基、ヒドロキシ基、
(、ハロゲン原子、(C2C6)−アルケニルオキシ基
、フェニル基、フェノキシ基、シクロへキシルオキシ基
、ベンジルオキシ基、フェニルエトキシ基、フェニルチ
オ基[ここで上記の環基は(C,−Ca)−アルキル基
、(C1−Ca)−アルコキシ基若しくはハロゲン原子
で置換されていてもよい]又は−NRI″R2′基(式
中、R1’及びl(2’はそれぞれ独立してR1及びR
2について示したと同様のものを表わす)を表わすか、
あるいはR8及び9が、それらが結合するベンゼン環と
一緒に、先のR8及びR9について述べた基を含んでい
てもよいヂフタレン環を形成する一般式(1)で示され
るチオフェンである。
好ましく用いられるpH指示薬としては、R1、R2,
R3及びnが上記のものを表わし、R4及びR7かそれ
ぞれ独立して水素原子、メチル基、塩素原子、臭素原子
 メトキシ基、フェノキシ基又は−NR1’R2’基(
式中、R1′及びR2はそれぞれ独立してR1及びR2
について示したと同様のものを表わす)を表わし、R5
及びR6がそれぞれ独立して水素原子、(C+ −C4
)−アルキル基、(C,−Ca)−アルコキシ基又は塩
素原子を表わし;Rδがメトキシ基、メチル基、塩素原
子、臭素原子、ヒドロキシアルキル基又は−NR1′R
2’基(式中、基Rl′及びR2′はそれぞれ独立して
R1及びR2について示したと同様のものを表わす)を
表わし;R9が水素原子、(C+ −Ca )−アルキ
ル基、(C+   C4)−アルコキシ基又はハロゲン
原子を表わす一般式(I)で示されるチオフェンである
環中の個々の貿換基の位置は広範に変化することができ
る。基R4,R7及びR8にとって好ましい位置は連結
するチオフェンのパラ位である。
更に、好ましいpH指示薬としては、R1及びR2及び
nが上記のものを表わし、R3が−NR1’R2′基(
式中、R1′及びR2’はそれぞれ独立してR1及びR
2について示したと同様のものを表わす)を表わし:R
4〜R7が水素原子を表わし、Haが、連結するチオフ
ェン基のパラ位を占め、かつ(C+  Ca)−アルコ
キシ基又は−NR1’R2′基(式中、R1′及びR2
′はそれぞれ独立してR1及びR2について示したと同
様のものを表わす)を表わし、R9が、連結するチオフ
ェン基のオルト位を占め、かつ水素原子、(C,−Ca
)−アルキル基、(CI −Ca )−アルコキシ基又
はハロゲン原子を表わす一般式(I)で示されるチオフ
ェンである。
また更に好ましいpH指示薬としては R1及びR2が
それぞれ独立して、ハロゲン原子、シアノ基、ヒドロキ
シ基、−S○3H基、−0SO3H基若シくは(C1c
a)−アルコキシカルボニル基で置換されていてもよい
(C,−Ca )−アルキル基を表わし、R3が−NR
I’R2’基(式中、l(1′及びR2はそれぞれ独立
してハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシ28.−3o
3H基。
−〇S○3H基若しくはアルコキシカルボニル基で置換
されていてもよい(C+  Ca)−アルキル基を表わ
す)を表わし、R6が−N (CH3) 2基、  N
 (C2R5)2基又は−〇CH3基を表わし、R4−
R7及びR9が水素原子を表わし;nが0を表わす一般
式(I)で示されるチオフェンである。
特に好ましいpH指示薬としては、−NRI R2全体
がモルホリフ基を表わし、R3がモルホリノ基を表わし
、R4−R9及びnが上記のものを表わす、一般式(I
)で示されるチオフェンである。
更に特に好ましいpu指示薬としては、−NR’ R2
がモルホリノ基を表わし;R3がモルホリノ基を表わし
;バラ位のR8が−N (CH3) 2基又は−0CR
3基を表わし:R4〜R7及びR9か水素原子を表わし
、nが0を表わす一般式(I)で示されるチオフェンで
ある。
上記指示薬の使用領域は非酵素的な糖の4111定にお
いて用いることである。糖は、アルカリ土類金属のホウ
酸塩や水酸化物と錯体を形成する[S、 A。
パッカー(S、 A、 Backer)等、カーポハイ
ドレート・リサーチCarboh drate Re5
earch  、 26 。
33−40 (1973)、N、 ロイ(N、 Ray
)等カーボハイドレート・リサーチCarboh dr
ate初ユ[■回す 、B、180−183  (19
72)]ことが知られている。この特性はこれまで糖の
定性的又は定量的測定には用いられたことはない。
本発明による指示薬を用いることにより、そのような測
定が可能となる。糖がアルカリ土類金属のホウ酸塩又は
水酸化物と錯体を形成するとH+イオンが放出され、こ
れを指示薬で検出することができる。糖の測定は、糖を
錯生成剤、例えばアルカリ土類金属のホウ酸塩又は水酸
化物と接触せしめて、i!IIIされた+イオンの濃度
を1以上の指示薬によって測定することにより行なわれ
る。′J3度の判定は目視並びに機械を用いて行うこと
ができる。池測定用試験薬の当初のpH値は、実質的に
用いる指示薬の変化の範囲によって決定されるが、PR
6,5より上で錯体の形成が行なわれるため、この範囲
とすべきである。
糖の4111定は溶液中で行うことができるが、いわゆ
る試験片、すなわち診断用試薬試験共によって行うこと
もできる。
上記指示薬の合成反応及びそれらの使用法を下記に示す
指示薬の合成は、実質的に、「2ヱニエ丑2フユール・
プラクテ シェ・セミ  Journalfar  r
aktische Cem1 J i36巻、50頁以
下(1967)に従って、次式(II):[式中、R1
、R2、R4−R7は上記したものを表わす]で示され
る化合物と1次式(■)。
[式中、R1,R2及びR4−R9は]二1記のものを
表わす]で示されるアルデヒドとを反応させることによ
り行なわれる。形成されたメチンをR3H(式中、R3
は上記のものを表わす)との反応により指示薬とした。
反応は、反応成分を有機溶媒中に溶解し、好ましくは酸
縮合剤と反応せしめることにより行なわれる。
好適な縮合剤は、低級脂肪族炭酸、例えばキ酸若しくは
酢酸、又はブ!−機酸1例えばJi2酸、硫酸、リン酸
若しくは過塩素酸である。好適な有機溶媒は、低級脂肪
族アルコール、例えばメタノール、エタノール若しくは
インプロパツール、又はslq式エーテル、例えばジオ
キサン若しくはテトラヒドロフラン、更にDMF、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジクロロメ
タン又はクロロホルムである。
ヒドロキシ、!!を有さない溶媒を、ホスホロオキシク
ロリドを用いることによって得られる。
反応は10〜140 ’C1好ましくは40〜100’
Cの温度で行なわれる。
実施例1 2−モルホリノ−3,4−ジフェニルチオフェン3.2
gと4〜ジメチルアミ/ベンズアルデヒ122gとをメ
タノール5〇−中で攪拌した。
70%過塩素酸20.、/を加えて、還流下に1時間加
熱した。ロイヤルブルー色の溶液を冷却した後、金色に
輝く結晶を吸引(真空吸込み)し、少量の酢酸で洗浄し
た。
残渣全部をエタノール10.+Jとモルホリン104の
ン昆合物中で、還流下に1時間加熱した。
冷却して沈澱した無色の化合物は下記の構造 を有しており、融点は160°C(分解した)であった
。上記化合物は酸に接して強い青色を発色した。
モルホリノ−3,4−ジフェニルチオフェンを下記のよ
うに製造した: フェニル酢酸チオモルホリド55.25gと臭化フェナ
シル40.9gとを塩化メチレン中で一晩反応させた。
沈澱した付加物を吸引し、温エタノール80./中に溶
解してからトリエチルアミン2CIJで環化してチオフ
ェンを71)だ。沈澱した生成物を採収しトルエンで再
結晶した(融点197°C)。
実施例? 2−モルホリノ−3,4−ジフェニルチオフェン32g
と4−メトキシベンズアルデヒド2.1gとをメタノー
ル50..7中70%過塩素酸2−と共に、71η層ク
ロマトグラフィーで出発物質が発見されなくなるまで、
沸点で加熱した。
次+= J昆合物を冷却し、桃赤色の沈澱物を吸引した
残渣をエタノール30mノ及びモルホリン10d中で沸
慨で1時間加熱した。これを冷却した後に下記の構造: の無色の生成物が、吸引により(1)られた(融点17
0℃)。酸を加えると、これはオレンジ色に変化した。
実施例3 2−モルホリノ−3,4−ジフェニルチオフェン3.2
gと4−ジメチルアミン桂皮酸アルデヒF’ 2 、6
 gとをメタノール50.Jct3.70%過Ih素酸
2rnlと共に沸点で1 ++y間加熱加熱。これを冷
却すると次式: のメチンが沈澱した(融点370’O)。
この化合物は、DMF (ジメチルホルムアミド)中に
青緑色で溶解しているが、10%N aOHの添加によ
り下記の構造: の無色の体質顔料(dye base)となり、これは
非晶物質として沈Cした。これは酸を加えると青緑色に
色変化した 上述の例中に記・成した方法により次式:の指示薬顔料
を製造することができた。
実施例15 実施例1の化合物の特性 吐伏立上 実施例1の化合物2.5ミリモルをN−メチルピロリジ
ン中に溶解し、種//のpH値のホウ酸塩緩衝剤と混合
して色の判定を行った。結果を表1に示す。
9 8     無  色 8.8   淡青色 8.3   中青色 7.3   濃青色 糖”AMに ゛ける作  び直 に 実施例1の化合物をメチルピロリドン中に溶解し、pH
9のフェニルポレート緩衝剤と1=1の割合で混合した
。IN  HC文でpHを10.7.9.0又は8.8
とした。試験における化合物の最終濃度は1.25dで
あった。
JL−1− pH1o、7   0.022 0.03G  O,1
020,222pH9,00,0150,0450,1
280,264p)l a、a     O,1?4 
 0.3213  0.832  1.891実施例1
6 実施例2の化合物の特性 吐吹立亘 実施例2の化合物1ミリモルをジメチルホルムアミド中
に溶解し5次いで種々のpHのフェニルポレート緩衝剤
と1・1の割合で混合した。得られた溶液の色を判定す
ると共に、450nmにおける吸光度を測定した。結果
を表3に示す。
2.5       橙黄色   〉2.03.1  
     橙黄色    1.861    黄色  
0.23 8.1    無色  0.11 ね1・1シ「・に ゛ける :  び直争に実施例2の
化合物1ミリモルをDNF中に溶解し、フェニルポレー
トy衝剤と1:lの割合で混合した。p H(fiをH
Cグで67に調整した。グルコースを添加してから5分
後に450nmにおける吸光度を′Al11定した。測
定結果を表4にまとめた。
上記のように本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く、本発明の修正ないし変形が、種々になされ得ること
は明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1及びR^2は、それぞれ独立して水素原
    子、置換もしくは非置換の、アルキル基、シクロアルキ
    ル基、アラルキル基を表わすか、又はR^1及びR^2
    は共働して環を形成し;nは0又は1の数を表わし;R
    ^3はペンダント基を表わし;R^4〜R^9は染料化
    学で用いられる置換基を表わす]で示されるチオフェン
    化合物からなるpH指示薬。 2、R^1及びR^2がそれぞれ独立して水素原子、ハ
    ロゲン原子、シアノ基、(C_1−C_4)−アルコキ
    シカルボニル基、(C_1−C_4)−アルコキシ基、
    ヒドロキシ基、−OSO_3H基、−SO_3H基若し
    くはアミノ基[ここで、アミノ基は、ハロゲン原子、ヒ
    ドロキシ基、シアノ基、−OSO_3H基若しくは−S
    O_3H基で置換されていてもよい、(C_1−C_4
    )−アルキル基、フェニル基又はベンジル基で置換され
    ていてもよい]で置換されていてもよい(C_1−C_
    4)−アルキル基を表わすか、あるいはR^1及びR^
    2がN原子と一緒に(C_1−C_4)−アルキル基若
    しくはフェニル基で置換されていてもよいピロリジン環
    、ピラゾリン環、ピペリジン環、ピペラジン環又はモル
    ホリン環を表わし;R^3が−OH基、−SH基、−O
    −(C_1−C_4)−アルキル基、−S−(C_1−
    C_4)−アルキル基、−O−フェニル基、−S−フェ
    ニル基、−NR^1′R^2′基、−CN基又は−O−
    S−R^1′基(式中、R^1′及びR^2′は独立し
    てR^1及びR^2について示したと同様のものを表わ
    す)を表わし;R^4、R^5、R^6及びR^7がそ
    れぞれ独立して水素原子、(C_1−C_4)−アルキ
    ル基、フェニル基、ハロゲン原子、シアノ基、(C_1
    −C_4)−アルコキシ基、フェノキシ基、ベンジルオ
    キシ基又は−NR^1′R^2′基(式中、R^1′及
    びR^2′はそれぞれ独立してR^1及びR^2と同様
    のものを表わす)を表わし;nが0又は1の数を表わし
    ;R^8及びR^9がそれぞれ独立して水素原子、(C
    _1−C_4)−アルキル基、(C_1−C_4)−ア
    ルコキシ基、(C_1−C_4)−アルキルチオ基、ヒ
    ドロキシ基、ハロゲン原子、(C_2−C_6)−アル
    ケニルオキシ基、フェニル基、フェノキシ基、シクロヘ
    キシルオキシ基、ベンジルオキシ基、フェニルエトキシ
    基、フェニルチオ基[ここで上記の環基は(C_1−C
    _4)−アルキル基、(C_1−C_4)−アルコキシ
    基若しくはハロゲン原子で置換されていてもよい]又は
    −NR^1′R^2′基(式中、R^1′及びR^2′
    はそれぞれ独立してR^1及びR^2について示したと
    同様のものを表わす)を表わすか、あるいはR^8及び
    ^9が、それらが結合するベンゼン環と一緒に、先のR
    ^8及びR^9について述べた基を含んでいてもよいナ
    フタレン環を形成する特許請求の範囲第1項記載の一般
    式( I )で示されるチオフェン化合物からなるpH指
    示薬。 3、R^4及びR^7がそれぞれ独立して水素原子、メ
    チル基、塩素原子、臭素原子、メトキシ基、フェノキシ
    基又は−NR^1′R^2′基(式中、R^1′及びR
    ^2′はそれぞれ独立してR^1及びR^2について示
    したと同様のものを表わす)を表わし;R^5及びR^
    6がそれぞれ独立して水素原子、(C_1−C_4)−
    アルコキシ基又は塩素原子を表わし;R^8がメトキシ
    基、ヒドロキシ基、メチル基、塩素原子、臭素原子、ヒ
    ドロキシアルキル基又は−NR^1′R^2′基(式中
    、基R^1′及びR^2′はそれぞれ独立してR^1及
    びR^2について示したと同様のものを表わす)を表わ
    し;R^9が水素原子、アルキル基、アルコキシ基又は
    ハロゲン原子を表わす特許請求の範囲第2項記載の一般
    式( I )で示されるチオフェン化合物からなるpH指
    示薬。 4、R^4、R^7及びR^8が、連結するチオアニン
    基のパラ位を占める特許請求の範囲第3項記載の式(
    I )で示されるチオフェン化合物からなるpH指示薬。 5、R^3が−NR^1′R^2′基(式中、R^1′
    及びR^2′はそれぞれ独立してR^1及びR^2につ
    いて示したと同様のものを表わす)を表わし;R^4〜
    R^7が水素原子を表わし;R^6が、連結するチオフ
    ェン基のパラ位を占め、かつ(C_1−C_4)−アル
    コキシ基又は−NR^1′R^2′基(式中、R^1′
    及びR^2はそれぞれ独立してR^1及びR^2につい
    て示したと同様のものを表わす)を表わし;R^9が、
    連結するチオフェン基のオルト位を占め、かつ水素原子
    、(C_1−C_4)−アルキル基、(C_1−C_4
    )−アルコキシ基又はハロゲン原子を表わす特許請求の
    範囲第1項記載の一般式( I )で示されるチオフェン
    化合物からなるpH指示薬。 6、R^1及びR^2がそれぞれ独立して、ハロゲン原
    子、シアノ基、ヒドロキシ基、−SO_3H基、−OS
    O_3H基若しくは(C_1−C_4)−アルコキシカ
    ルボニル基で置換されていてもよい(C_1−C_4)
    −アルキル基を表わし;R^3が−NR^1′R^2′
    基(式中、R^1′及びR^2′はそれぞれ独立してハ
    ロゲン原子、シアノ基、ヒドロキシ基、−SO_3H基
    、−OSO_3H基若しくはアルコキシカルボニル基で
    置換されていてもよい(C_1−C_4)−アルキル基
    を表わす)を表わし;R^8が−N(CH_3)_2基
    、−N(C_2H_5)_2基又は−OCH_3基を表
    わし;R^4〜R^7及びR^9が水素原子を表わし;
    nが0を表わす特許請求の範囲第5項記載の一般式(
    I )で示されるチオフェン化合物からなるpH指示薬。 7、−NR^1R^2全体がモルホリノ基を表わし、R
    ^3がモルホリノ基を表わす特許請求の範囲第6項記載
    の一般式( I )で示されるチオフェン化合物からなる
    pH指示薬。 8、パラ位のR^8が基−N(CH_3)_2又は−C
    H_3を表わす特許請求の範囲第7項記載の一般式(
    I )で示されるチオフェン化合物からなるpH指示薬。 9、アルカリ土類金属のホウ酸塩又は水酸化物及びpH
    指示薬を含む、ヘキソースの非酵素的測定のための試験
    薬であって、pH指示薬が特許請求の範囲第1項記載の
    チオフェン化合物であることを特徴とする試験薬。
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