JPH05223825A - メロシアニンタンパク質誤差指示薬 - Google Patents

メロシアニンタンパク質誤差指示薬

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JPH05223825A JP4170040A JP17004092A JPH05223825A JP H05223825 A JPH05223825 A JP H05223825A JP 4170040 A JP4170040 A JP 4170040A JP 17004092 A JP17004092 A JP 17004092A JP H05223825 A JPH05223825 A JP H05223825A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式:化1で示されるメロシアニンタンパク質
の誤差指示薬化合物、該化合物を含むタンパク質検出用
分析試験片及び該試験片を用いるタンパク質検出方法。 (化1) [式中、mは1から6までの整数であり、Qは臭素、ヨ
ウ素又は塩素であり、Rは硫黄、セレン、酸素、又は基
=C(CnH2n+12(式中、nは1から6までの整数で
ある)であり、Tは基−SO3 -又は水素である] 【効果】 本発明の試験片は、有機媒体を必要とせず
に、水性液体試料中のタンパク質を検出できるものであ
り、約15mg/dl から500mg/dl までのタンパク質の
存在により、試験片がオレンジ色からピンク色へ変色す
るので、容易に変色(タンパク質の存在)を確認するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にタンパク質の検
出に関する。さらに限定すると、本発明は新しい種類の
タンパク質誤差指示薬に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】タンパ
ク質の検出は、疾病の診断、医学研究及び産業において
重要なことである。試料中のタンパク質の検出方法には
いくつかの方法がある。タンパク質誤差指示薬を用いる
方法を別にして、タンパク質検出技術の全ては多段階方
法であり、往々にして、きわめて複雑な装置及び数時間
もの時間を必要とする。
【0003】試料中のタンパク質の測定に一般的に用い
られている技術の1つは、ビウレット法である。
【0004】この方法によると、試料中のあらゆるタン
パク質を沈降させるために、試料はまず酸性化される。
沈降させたタンパク質は、次に、弱アルカリ性の媒体中
で再溶解され、第2銅イオンを含む溶液中で処理され
る。第2銅イオンとタンパク質のペプチド結合が反応し
て着色したキレートを形成する。次に、この処理した溶
液の吸光度を、分光光度計を用いて測定する。検量吸光
度曲線を用いて、このデータから、試料中のタンパク質
の量を見積る。この方法は、通常、実施するのに1時間
乃至3時間を要する。
【0005】ビウレット法の1つのバリエーションがロ
ーリー法である。ローリー法によると、沈降させたタン
パク質を再溶解した後、溶液中の全てのフェノール性の
化合物を酸化するために、アルカリ性条件下で、この溶
液にホスホタングストモリブデン酸試薬を加える。実質
的に全てのタンパク質が何らかのフェノール性の化合
物、例えばチロシン、を含むならば、この技術は試料中
のタンパク質を測定することができる。次に、分光光度
計を用いて処理した溶液の吸光度を測定する。検量され
た分光光度計曲線を用いて、その後のその試料中のタン
パク質の量を見積るために、測定した吸光度を用いる。
しかしながら、TRIS、グリシン及びアミド緩衝液と
いったアミン基を含む数多くの緩衝液及びその他の化合
物が、この試験に干渉する。
【0006】試料中のタンパク質の存在の測定に用いら
れるもう1つの方法は、試料の酸性化に続いて濁り度の
測定である。この方法によると、試料の濁り度は、試料
に対して一般的に酸性化剤であるタンパク質沈降剤を加
えた後、分光光度計を用いて測定される。試料の計算上
の濁り度を分光光度計の標準曲線と比較して、試料中の
タンパク質の存在を測定する。この方法に用いられる一
般的な沈降剤には、スルホサリチル酸、トリクロロ酢酸
及びタンニン酸が含まれる。
【0007】タンパク質誤差指示薬を用いる方法は、試
料中のタンパク質の存在を測定するために広く用いられ
ている。タンパク質誤差指示薬を用いる方法は、安価
で、迅速かつ単純で便利である。ブロモフェノール・ブ
ルー、ブロモクレゾール・グリーン及びコースマッシー
・ブルーのようなフェノールスルホンフタレイン化合物
類はおそらく最も広く用いられているタンパク質誤差指
示薬である。タンパク質誤差指示薬を用いる方法は、往
々にして、タンパク質誤差指示薬が含浸された試薬片を
必要とする。これらの方法によると、この試薬試験片を
少量の試料と接触させる。試料中にタンパク質が存在す
る場合、試験片は単に色変化することによってその存在
を示す。観察される色は、試料中のタンパク質濃度に応
じて変化しうる。
【0008】この可変的色変化は、試料中のタンパク質
を数量化するのに用いられる。上記のタイプの試薬片
は、適正に使用するのに最小限の訓練しか必要としな
い。この試薬試験片は、タンパク質の即座の測定のため
の精確で便利かつ迅速な手段を提供する。これらのよう
な試験紙は、産業、並びに研究及び臨床研究所において
技師により広く用いられている。
【0009】さらに詳しく言うと、タンパク質誤差指示
薬は、タンパク質の存在により変化するpKa 値をもつイ
オン化可能な基を含むpH指示薬である。フェノールスル
ホンフタレインの場合、イオン化可能な基はフェノール
性のヒドロキシル基である。フェノール性のヒドロキシ
ル基からのプロトンの放出は、試験されている試料中の
タンパク質を示す観察可能な色変化をひき起こす。試料
中のタンパク質の分析測定のために有効であると一般的
にみなされているタンパク質誤差指示薬は、米国特許第
4,013,416号に記されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、メロシアニン
タンパク質誤差指示薬を提供する。メロシアニンタンパ
ク質誤差指示薬は、新たなクラスのタンパク質誤差指示
薬である。これまで、メロシアニン染料は、タンパク質
誤差指示薬としては未知のものであった。メロシアニン
タンパク質誤差指示薬は、タンパク質の検出のために有
効である。本発明のメロシアニンタンパク質誤差指示薬
は、式:
【0011】
【化5】
【0012】[式中、mは1から6までの整数であり;
Qは臭素、ヨウ素、又は塩素であり;Rは硫黄、セレ
ン、酸素又は基=C(Cn2n+1)2(式中、nは1から
6までの整数である)であり、Tは基−SO3 -又は水素
である]で示される化合物である。
【0013】本発明の一実施態様によると、mは3又は
4の整数であり、Rは基=C(CH3)2 であり、Tは基
−SO3 -である。
【0014】本発明のもう1つの重要な態様では、液体
試料中のタンパク質の検出のためのメロシアニンタンパ
ク質誤差指示薬を含む分析試薬片が提供される。
【0015】本発明のさらにもう1つの態様は、液体試
料中のタンパク質の検出方法に関する。この方法は、液
体試料で分析試験片を湿らせる工程を含んでいる。試験
片は、上記のメロシアニンタンパク質誤差指示薬のうち
の少なくとも1つが含浸された吸収性担体で構成されて
いる。次に、何らかの色変化を検出するためにこの試験
片が観察される。色変化が、液体試料中のタンパク質の
存在を示している。
【0016】本発明は、タンパク質誤差指示薬として有
効な新しいクラスの化合物の発見に関する。本発明の一
態様によると、本発明のメロシアニン化合物はタンパク
質と反応してその結果メロシアニン化合物内に観察可能
な色変化を生じさせることが発見された。本発明のもう
1つの態様によると、流体内のタンパク質の測定のため
の分析試薬片は、本発明の新規なタンパク質誤差指示薬
を吸収性試験紙片に含浸させることによって得ることが
できることが発見された。本発明のさらにもう1つの態
様によると、本発明の新規なタンパク質誤差指示薬が、
水性液体分析において有効であることが発見された。ブ
ロモフェノール・ブルーのような先行技術のタンパク質
誤差指示薬は、試験されている試料中でタンパク質と有
害反応を起こしうる有機溶剤を必要とするため、このこ
とはきわめて有利である。本発明のタンパク質誤差指示
薬は、又3.5以上のpKa 値を有する。本発明の指示薬
を含む液体又は浸し片(dip-stick) 試薬を作る上で広範
囲の緩衝液を使用することができるので、このことは有
利である。
【0017】以下に記述する新規なタンパク質誤差指示
薬は、オレンジ色であり、タンパク質を含む試料と接触
すると、強烈なピンク色に変化する。色の強度は、試料
中のタンパク質の濃度を反映している。生成したピンク
色は、陰性のオレンジ色と明らかに異なっている。本発
明のタンパク質誤差指示薬は、試料中の約15mg/dlか
ら約500mg/dl の範囲のタンパク質を陽性として検出
する。
【0018】オレンジ色からピンク色への観察可能な色
変化から見て、本発明により作製された試験片は、陰性
のオレンジ色からタンパク質が存在する場合に明確に識
別できる全く異なる色を生成することにより、生物学的
流体中のタンパク質を検出するので診断上の補助手段と
なる。このことは、アルブミンの存在する場合に黄色か
ら黄緑色へといったように色の1つの色調から他の色調
へとわずかに変化する、その他の試験片類とは全く異な
る点である。陰性のオレンジ色及び陽性のピンク色の特
性は、液体試料中のタンパク質を検出するために用いら
れているこれまでの方法及び指示薬から大きく異なると
みなされる。さらに限定すると、本発明は、臨床医に対
して、試料中のタンパク質を検出するための信頼できる
方法を提供する。オレンジ色からピンク色への変化は、
結果の解釈を単純化する。このことは、解釈の誤りを少
なくし、従ってユーザーにとっての費用を低減する結果
となる。
【0019】本発明のメロシアニンタンパク質誤差指示
薬は、式:
【0020】
【化6】
【0021】[式中、mは1から6までの整数であり、
Qは臭素、ヨウ素又は塩素であり、Rは硫黄、セレン、
酸素又は基=C(Cn2n+1)2(式中、nは1から6ま
での整数である)であり、Tは基−SO3 -又は水素であ
る]で示される化合物である。より好ましくは、Qは臭
素又はヨウ素であり、mは2から4までの整数であり、
Rは基=C(CH3)2 であり、Tは基−SO3 -である。
最も好ましくは、Qはヨウ素であり、mは3である。
【0022】本発明は、タンパク質誤差指示薬としての
メロシアニンクラスの色原体の初めての使用を記述して
おり、従って広範囲の置換誘導体を包含するものである
ことを理解すべきである。本発明の範囲から逸脱するこ
となく、式中の芳香環がさまざまな置換基を有しうると
いうことは明らかであろう。このような置換基は、本発
明のタンパク質誤差指示薬の特性をもつ安定した化合物
を合成する当業者の能力によってのみ制限され、非置換
及び置換アルキル、非置換及び置換アリル、アルコキ
シ、アリルオキシ、ハロ(例えばフッ素、塩素、臭
素)、ニトロ及びジアルキルアミノのような置換アミノ
などの基を含む。
【0023】本発明の明細書において、「アルキル」
は、一般式−Cn2n+1の非置換炭化水素残基の直鎖及
び分枝鎖型を含み、好ましくはメチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブテル、イソブチル、第3
ブチル、n−ヘキシルなどのnが6以下の「低級アルキ
ル」脂肪族型及びその置換型を含むことが意図されてい
る。
【0024】さらに、本発明の明細書において、「アリ
ール」は、芳香族炭化水素環又は環系から水素原子の除
去により誘導された有機残基を含み、又、フェニル及び
ナフチルのような非置換炭化水素環残基並びにそれの置
換型を含むことが意図されている。本発明の目的におい
ては、アリール残基は、本発明のメロシアニンタンパク
質誤差指示薬化合物を提供するのに当業者が選択しうる
1つ又はそれ以上の、同じか又は異なる官能基又は置換
基を有する残基を含む。
【0025】より限定すると、「アリール」及び「アル
キル」が置換される場合、この置換は、当該化合物の有
する有効性の特徴から実質的にそれることのない官能基
で単置換又は多置換されたものを含むことが意図されて
いる。このような官能基には、合成的に導入可能であ
り、そして安定でかつ有効な本発明のメロシアニンタン
パク質誤差指示薬化合物を結果として生じるような化学
基が含まれている。このような官能基の例としては、ハ
ロ(例えば、フッ素、塩素、臭素)、ジアルキルアミノ
のような置換アミノ、ニトロ、アルコキシ、アリルオキ
シ、アルキル及びアリルなどの基が含まれるが、これら
に制限されるわけではない。
【0026】本発明のメロシアニンタンパク質誤差指示
薬の例としては、1−(ω−スルホナトプロピル)−2
−(4´−ヒドロキシ−3´,5´−ジブロモスチリ
ル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン;1
−(ω−スルホナトブチル)−2−(4´−ヒドロキシ
−3´,5´−ジヨードスチリル)ベンゾチアゾリウム
・ベタイン;1−(ω−スルホナトエチル)−2−(4
´−ヒドロキシ−3´,5´−ジヨードスチリル)−
3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン;1−(ω
−スルホナトプロピル)−2−(4´−ヒドロキシ−3
´−5´−ジヨードスチリル)−3,3−ジメチルイン
ドレニウム・ベタイン;1−(ω−スルホナトブチル)
−2−(4´−ヒドロキシ−3´,5´−ジヨードスチ
リル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン;
及び1−(n−ブチル)−2−(4´−ヒドロキシ−3
´,5´−ジヨードスチリル)−3,3−ジメチルイン
ドレニウム・ヨージドが含まれる。上記のメロシアニン
タンパク質誤差指示薬を合成するための詳細なプロトコ
ルは、実施例の中に記述されている。
【0027】図1は、本発明のいくつかのメロシアニン
タンパク質誤差指示薬化合物の合成を一般的に示してい
る。この化学は、直接的なもので、一般に、塩基性反応
条件下での芳香族ヒドロキシアルデヒドと複素環式四級
塩との結合を含む。本発明のメロシアニンタンパク質誤
差指示薬は水溶性である。このことは、これらの指示薬
を、タンパク質を検出すべき水性系、例えば尿、血液、
血清、水性ゲル(電気泳動ゲル)、水溶液などに直接添
加できるので、有利である。メロシアニンタンパク質誤
差指示薬の合成において用いられる一般的な手順が図1
に示されており、又以下の例中に詳しく記述されてい
る。
【0028】本発明の一態様は、上記のメロシアニンタ
ンパク質誤差指示薬化合物の1つで含浸された吸収性担
体を含む液体試料又はゲルの中のタンパク質検出のため
の分析試験片に関する。この試験片の吸収性担体は、好
ましくはろ紙である。吸収性担体として有効なその他の
材料としては、フェルト、多孔性セラミックス片、及び
米国特許第3,846,247号に記載の織られたり、
又は編まれたりしているガラス繊維が含まれる。同様に
提案されているのは、木材、布、スポンジ材料及び米国
特許第3,552,928号に記載の粘土質物質の利用
である。あるいは又、吸収性担体は、さまざまな重合体
フィルム、ガラスなどのような非多孔質のものであって
もよい。このような吸収性担体材料は、全て、その他の
ものと同様に、本発明において用いるのに適している。
しかしながら、ろ紙が特に適しているということがわか
っている。
【0029】吸収性細片は、好ましくは緩衝液で含浸さ
れている。約1.5乃至約4.5のpHに調整可能なあら
ゆる緩衝液系が、本発明の実施において有効である。好
ましくは、この緩衝液系は、約2.0から約4.0まで
のpH、最も好ましくは、約3.5のpHに調整されてい
る。この方法によると、この分析試験片を、液体試料又
はゲル試料と接触させる。その後、試験片の色変化を観
察する。色変化が、この試料中のタンパク質の存在を示
している。
【0030】
【実施例】以下の例は、本発明の好ましい実施態様及び
用途を記述するために提示されるものであり、クレーム
に追加された記載のないかぎり本発明を制限するための
ものではない。
【0031】例1.1−(ω−スルホナトプロピル)−
2−(4´−ヒドロキシ−3´,5´−ジブロモスチリ
ル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン 3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシベンズアルデヒド
(Lancaster Synthesis,Ltd., Windham, NH, USA)
(2.0g 、7.14ミリモル)、1−(ω−スルホナ
トプロピル)−2,3,3−トリメチルインドレニウム
・ベタイン(Belg. 726, 639; CA73: P82538a )(2.
0g 、7.11ミリモル)及びピペリジン(0.4ml)
のEtOH(30ml)中の溶液を不活性ガス雰囲気下に
維持した。この溶液を50分間還流し、氷浴で冷却し
た。反応混合液を真空下に蒸発させ、最小限のメタノー
ル(MeOH)に溶解した。次に、この溶液を、MeO
H/CHCl3(1:4v/v)の展開溶剤を用いるシリカゲ
ル(600グラム)クロマトグラフィに付した。主要な
紫色の生成物の帯を含む画分を集め、2−プロパノール
(i−PrOH)中の過剰のHClで酸性化し、紫色か
ら黄金色へ色変化させた。この溶液から溶媒を真空下に
蒸発させた。残留物を高温のEtOH(約25ml)に溶
解し、冷却し結晶化させた。分離した固体をろ過により
収集し、氷温のEtOH/ヘキサン(3:1v/v)で洗浄
し、真空乾燥し、黄金色の結晶として分析的に純粋な化
合物1−(ω−スルホナトプロピル)−2−(4′−ヒ
ドロキシ−3′,5′−ジブロモスチリル)−3,3−
ジメチルインドレニウム・ベタイン(0.96g 、25
%)を得た。この化合物は、顕著な融点を有していない
が、200℃以上の温度で黒化した。この化合物を合成
するための上記の方法は、一般的に図1の反応Aとして
例示されている。
【0032】化合物を同定する分光分析データを下記に
示した。
【0033】IR (KBr) cm-1 3438, 3055, 1606, 1577,
1519, 1475, 1406, 1372, 1305,1277, 1212, 1173, 11
24, 7391 H NMR (DMSO-d6)δ 8.58(s, 2H), 8.29(d, J=16.0Hz,
1H), 7.97(d, J=7.7Hz, 1H), 7.84(d of d, J1=2.0Hz
and J2=6.6Hz, 1H),7.67(d, J=16Hz, 1H), 7.54-7.64
(m, 2H), 4.81(t, J=7.6Hz, 2H), 3.77(v. br. s, 1H),
2.63(t, J=6.6Hz,2H), 2.10-2.22(m, 2H), 1.76(s, 6
H)13 C NMR (DMSO-d6) ppm 181.6, 155.6, 151.3, 143.8,
140.9, 135.1,129.2, 129.1, 128.7, 123.0, 115.2, 1
12.5,111.6,52.2, 47.3, 45.5, 25.6, 24.8(一致する3
つの帯)
【0034】分析値:C21H21Br2NO4S ・1/2 EtOH 計算値:C,46.65;H,4.27;N,2.47 実測値:C,46.48;H,4.50;N,2.33
【0035】例2.1−(ω−スルホナトブチル)−2
−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨードスチリ
ル)ベンゾチアゾリウム・ベタイン 3,5−ジヨード−4−ヒドロキシベンズアルデヒド
(Lancaster SynthesesLtd., Windham, NH, U.S.A.)
(3.74g 、10ミリミル)、3−(ω−スルホナト
ブチル)−2−メチルベンゾチアゾリウム・ベタイン(B
rit. 742, 112; CA50: P11149c)(3.71g 、13ミ
リモル)及びピペリジン(0.8ml)のEtOH(30
ml)中の混合物を、不活性ガス雰囲気の下に維持した。
この溶液を1時間還流し、次に、室温まで冷却した。反
応混合物を、i−PrOH中の充分な1.93M の塩酸
で酸性化し、紫から黄色へと色変化させ、その時点で溶
液から固体を分離した。この固体をろ過により収集し、
EtOHで洗浄し、乾燥した。次に、この固体を、2M
の水酸化ナトリウム水溶液(5.2ml)を含む温(55
℃)EtOH/MeOH/H2 O(3:2:1v/v/v)
(300ml)中に溶解し、Celite (Johns-Manville社、
Denver, CO USA)を通してろ過し、3M の塩酸水溶液
(6ml)を付加することにより沈降させた。氷浴で冷却
した後、固体をろ過により収集し、EtOHで洗浄し、
真空中で乾燥した。次に、固体を酢酸(HOAc)(6
00ml)の中で煮沸し、ろ過し、115℃で真空下に乾
燥し、黄色粉末として分析的に純粋な化合物1−(ω−
スルホナトブチル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′,
5′−ジヨードスチリル)ベンゾチアゾリウム・ベタイ
ン(5.10g 、79%)を得た。この化合物を合成す
るための上記の方法は、一般的に図1の反応Bとして例
示されている。この化合物を同定する分光分析データを
下記に示した。
【0036】IR (KBr) cm-1 3436, 1608, 1572, 1529,
1497, 1458, 1396, 1318, 1267,1208, 10381 H NMR (DMSO-d6)δ 8.55(s, 1H), 8.30-8.50(m, 3H),
7.92-8.16(m, 3H),7.73-7.88(m, 2h), 4.95(br. t, J=
7.5Hz, 2H), 2.53(t, J=7.1Hz, 2H), 2.53(t, J=7.1Hz,
2H), 1.98(br.m, 2H), 1.81(q, J=7.0Hz, 2H)13 C NMR (DMSO-d6) ppm 171.4, 159.1, 148.1, 146.1,
141.0, 140.6,131.5, 129.2, 128.0, 123.9, 116.7, 1
12.2, 86.4,50.0, 48.8, 27.2, 21.9(一致する2つの
帯)
【0037】分析値:C19H17I2NS2O4 計算値:C,35.58;H,2.67;N,2.18 実測値:C,35.52;H,2.75;N,2.06
【0038】例3.1−(ω−スルホナトエチル)−2
−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨードスチリ
ル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン 3,5−ジヨード−4−ヒドロキシ−ベンズアルデヒド
(3.73g 、10ミリミル)、1−(ω−スルホナト
エチル)−2,3,3−トリメチル−インドレニウム臭
化物(US 2,503,776; CA 44; P57381)(16.61g ;
19mmole)及びピペリジン(2.0ml)のEtOH/M
eOH(2:1v/v)(60ml)中の混合物を、不活性ガ
ス雰囲気の下に維持した。この溶液を4時間還流し、室
温まで冷却し、真空下で蒸発させ、褐色残留物を得た。
この褐色残留物をMeOH(2〜3ml)中に溶解し、こ
の溶液をトリエチルアミン(NEt3)(2ml)で処理
し、MeOH/CHCl3(1:4v/v)の展開溶剤を用い
るシリカゲルクロマトグラフィに付した。紫色の生成物
の帯を含む画分を集め、真空下に溶媒を蒸発させた。こ
の粗製生成物をEtOH(10ml)中に溶解し、i−P
rOH中の充分な1.93M のHClで酸性化し、紫か
ら黄色への色変化させた。この溶液から溶媒を蒸発させ
た。次に、残留物をEtOH/ヘキサン(3:1v/v)中
に溶解し、結晶化するまで冷却した。分離した結晶質の
固体をろ過により収集した。これらの固体を氷冷のEt
OHで、次にEtOH/ヘキサンで洗浄した。残留固体
を真空乾燥して1−(ω−スルホナトエチル)−2−
(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨードスチリル)
−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン(0.8
0g;12.8%)を得た。EtOH/HOAcからの
再結晶化により、暗赤褐色粉末として分析的に純粋な化
合物を得た。この化合物を合成するための上記の方法
は、一般的に図1の反応Cとして例示されている。この
化合物を同定する分光分析データを、下記に示した。
【0039】IR (KBr) cm-2 3444, 2992, 1608, 1574,
1530, 1469, 1399, 1371, 1327,1296, 1282, 1230, 12
12, 1178, 1141, 1086, 1033, 9641 H NMR (DMSO-d6)δ 8.58(s, 2H), 8.18(d, J=16.3Hz,
1H), 7.69-7.88(m,4H), 7.51-7.62(m, 2H), 4.82(t, J
=5.7Hz, 2H), 3.04(t, J=6.1Hz, 2H), 1.73(s, 6H);13 C NMR (DMSO-d6) ppm 182.4, 160.0, 149.1, 143.6,
141.4, 140.7,130.5, 128.8, 122.8, 115.1, 112.9, 8
7.3, 52.0,47.7, 43.7, 25.4 (一致する4つの帯)
【0040】分析値:C20H19I2NO4S・1/2 EtOH 計算値:C,39.02;H,3.43;N,2.16 実測値:C,39.25;H,3.47;N,2.25
【0041】例4.1−(ω−スルホナトプロピル)−
2−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨードスチリ
ル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン(S
PDIB) 3,5−ジヨード−4−ヒドロキシベンズアルデヒド
(3.73g 、110mmole)、1−(ω−スルホナトプ
ロピル)−2,3,3−トリメチルインドレニウム・ベ
タイン(3.65g 、13mmole)及びピペリジン(0.
8ml)のEtOH(約50ml)中の混合物を不活性ガス
雰囲気下に維持した。この溶液を2.75時間還流し、
次に、氷浴で冷却した。この溶液をi−PrOH(5.
0ml)中の1.93M のHClで酸性化した。分離した
暗黒色のタールをろ過により収集し、沸とうしたAcO
Hと共に粉砕した。粉砕物を合わせ、真空下に蒸発乾燥
し、AcOH(20ml)中に溶解し、結晶化させた。分
離した固体をろ過により収集し、AcOHで洗浄し、真
空乾燥し、オレンジ色粉末として、1−(ω−スルホナ
トプロピル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′−5′−
ジヨードスチリル)−3,3−ジメチルインドレニウム
・ベタイン(4.37g 、68%)を得た。AcOHか
ら再結晶し、分析的に純粋な化合物を得た。この化合物
を合成するための上記の方法は、一般的に図1の反応D
として例示されている。
【0042】化合物を同定する分光分析データを、下記
に示した。
【0043】IR (KBr) cm-1 1604, 1572, 1526, 1468,
1402, 1376, 1274, 1214, 1173,766, 722,1 H NMR (DMSO-d6)δ 8.71(s, 2H), 8.21(d, J=15.5Hz,
1H), 7.92(d, J-7.2Hz, 1H), 7.81(d, J=6.6Hz, 1H),
7.50-7.65(m, 3H),4.72-4.82(v. br. m, 2H), 3.57(v.
br. s, 1H), 2.61(t, J=6.5Hz, 2H), 2.07-2.20(v. br.
m, 2H), 1.76(s,6H) 13 C NMR (DMSO-d6) ppm 181.3, 160.6, 151.1, 143.7,
142.0, 140.9,130.0, 129.1, 122.9, 115.0, 110.7, 8
7.4, 52.0,47.3, 45.4, 25.7, 24.7 (一致する4つの
帯)
【0044】分析値:C21H21I2NO4S・1/2 H2O 計算値:C,39.02;H,3.43;N,2.17 実測値:C,39.01;H,3.46;N,1.94
【0045】例5.1−(ω−スルホナトブチル)−2
−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨードスチリ
ル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン 3,5−ジヨード−4−ヒドロキシベンズアルデヒド
(1.87g 、5mmole)、1−(ω−スルホナトブチ
ル)−2,3,3−トリメチルインドレニウム・ベタイ
ン(R.B. Mujumdar 他、Cytometry 10, 11-9 (1989))
(2.36g 、8mmole)及びピペリジン(0.4ml)の
EtOH(35ml)中の混合物を、不活性ガス雰囲気下
に維持した。この溶液を2.5時間還流し、次に、室温
まで冷却した。この反応混合物をi−PrOH中の過剰
の1.93M のHClで酸性化し、真空下に溶媒を蒸発
させ、残留物を得た。この残留物をEtOH(10ml)
中に溶解した。冷蔵庫内に放置すると、固体が混合物か
ら分離した。この固体をろ過により収集し、氷冷のEt
OH/ヘキサン(3:1v/v)で洗浄し、真空乾燥し、オ
レンジ色固体(3.36g)を得た。この粗生成物を、沸
とうしたEtOH(約30ml)中に溶解したが、直ちに
再沈殿した。さらに沸とうしたEtOH(約220ml)
を加えたが、固体は再溶解しなかった。氷冷した後、固
体をろ過により収集し、EtOHで洗浄し、真空乾燥
し、オレンジ色粉末として、分析的に純粋な1−(ω−
スルホナトブチル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′,
5′−ジヨードスチリル)−3,3−ジメチルインドレ
ニウム・ベタイン(1.54g 、47%)を得た。この
化合物を合成するための上記の方法は、一般的に図1の
反応Eとして例示されている。化合物を同定する分光分
析データを、下記に示した。
【0046】IR (KBr) cm-1 2977, 1605, 1572, 1525,
1469, 1401, 1372, 1308, 1271,1214, 1182, 1120, 10
34, 769, 714 1 H NMR (DMSO-d6)δ 8.71(s, 2H), 8.24(d, J=16.0Hz,
1H), 7.90-7.97(m,1H), 7.81-7.87(m, 1H), 7.53-7.64
(m, 3H), 4.68(t,J=7.2Hz, 2H), 2.45-2.55(m, 2H), 1.
89-2.00(m, 2H),1.75-1.83(m, 2H), 1.76(s, 6H)13 C NMR (DMSO-d6) ppm 181.3, 160.5, 151.1, 143.7,
141.9, 140.8,130.0 , 129.0, 122.9, 115.2, 110.7,
87.9, 52.0,50.3, 46.2, 27.2, 25.8, 22.3(一致する4
つの帯)
【0047】分析値:C22H23I2NO4S 計算値:C,40.57;H,3.56;N,2.15 実測値:C,40.59;H,3.50;N,1.99
【0048】例6.1−(n−ブチル)−2−(4′−
ヒドロキシ−3′,5′−ジヨードスチリル)−3,3
−ジメチルインドレニウム・ヨージド 3,5−ジヨード−4−ヒドロキシベンズアルデヒド
(3.73、10mmol)、1−(n−ブチル)−2,
3,3−トリメチルインドレニウム・ヨージド(D.P. M
aisuradze 他、Soobschch. Akad. Nauk Gruz, SSR 50,
77-82 (1968); CA69: 106526r)(4.46g 、13mmo
l)及びピペリジン(0.8ml)のEtOH(40ml)
中の混合物を不活性ガス雰囲気下に維持した。この溶液
を1時間還流し、室温まで冷却した。この溶液を真空下
に乾燥、蒸発し、残留物を得た。この残留物をEtOH
(10ml)中で溶解し、i−PrOH(3.0ml)中の
1.93M のHClで処理した。その後、この溶液から
溶媒を再び真空下に蒸発させ、残留物を得た。この残留
物をEtOH(4ml)中に溶解した。この溶液を冷蔵
し、自然に結晶を形成させた。分離した結晶状の固体を
ろ過により収集し、氷冷のEtOHで洗浄し、真空乾燥
し、粗製の1−(n−ブチル)−2−(4′−ヒドロキ
シ−3′,5′−ジヨードスチリル)−3,3−ジメチ
ルインドレニウム・ヨージドを得た。この粗製物を温E
tOH(60ml)に溶解し、ろ紙を通してろ過し、真空
中で約30mlまで濃縮した。この溶液を結晶が生成する
まで放置した。分離した結晶状の固体を上記のように収
集し、洗浄し、乾燥し、明るいオレンジ色粉末として分
析的に純粋な1−(n−ブチル)−2−(4′−ヒドロ
キシ−3′,5′−ジヨードスチリル)−3,3−ジメ
チルインドレニウム・ヨージド(3.90g 、56%)
を得た。この化合物を合成するための上記の方法は、一
般的に図1の反応Fとして例示されている。この化合物
を同定する分光分析データを、下記に示した。
【0049】IR (KBr) cm-1 3361, 2979, 1605, 1574,
1530, 1463, 1402, 1372, 1320,1250, 1213, 1198, 11
361 H NMR (DMSO-d6)δ 8.63(s, 2H), 8.23(d, J=15.9Hz,
1H), 7.39-7.87(m,6H), 4.65(t, J=7.0, 2H), 1.73-1.
85(m, 2H), 1.76(s,6H), 1.34-1.48(m, 2H), 0.93(t, J
=7.3Hz, 3H)13 C NMR (DMSO-d6) ppm 181.2, 160.7, 150.9, 143.7,
141.7, 140.7,129.8, 129.0, 123.0, 115.0, 110.4, 8
7.7, 52.0,46.1, 30.4, 25.8, 19.2, 13.7(一致する4
つの帯)
【0050】分析値:C22H24I3NO・EtOH 計算値:C,38.68;H,4.06;N,1.89 実測値:C,38.55;H,3.96;N,1.91
【0051】例7.ヒト血清アルブミン分析における成
績 本発明のメロシアニンタンパク質誤差指示薬化合物の、
液体試料中のタンパク質レベルの測定のための液体分析
における、有効性を、表1に示した。化合物のpKa より
少なくとも0.5単位で低いpHにおいて200mM−25
0mMのNa+ 又はK+ のクエン酸塩緩衝液中にこの化合
物を溶解し、以下に列挙した波長でその吸光度を測定し
た。次に、溶液を充分なヒト血清アルブミンで処理して
アルブミンの濃度を100mg/dl にし、再び吸光度を測
定した。測定された吸光度の増大(△abs)は、存在する
アルブミンの量に比例し、タンパク質を測定するための
染料の相対的感度を表わすものである。
【0052】
【表1】
【0053】化合物Aは、1−(ω−スルホナトプロピ
ル)−2−(4′ヒドロキシ−3′,5′−ジブロモス
チリル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイン
である。
【0054】化合物Bは、1−(ω−スルホナトブチ
ル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨード
スチリル)ベンゾチアゾリウム・ベタインである。
【0055】化合物Cは、1−(ω−スルホナトエチ
ル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨード
スチリル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイ
ンである。
【0056】化合物Dは、1−(ω−スルホナトプロピ
ル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′−5′−ジヨード
スチリル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイ
ンである。
【0057】化合物Eは、1−(ω−スルホナトブチ
ル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジヨード
スチリル)−3,3−ジメチルインドレニウム・ベタイ
ンである。
【0058】例8:試薬片の調製 本発明に論述されている分析用タンパク質試薬片の調製
の1つの方法が、以下に示されている。ここで記載され
ている方法は、タンパク質試薬試験片を大量生産するた
めの連続的方法である。
【0059】この方法によると、一分あたり約4フィー
トの好ましい速度で、薄い吸収性の紙片がラインを通し
て移動させられる。好ましい紙の1つとしては、E&D
237(Ahlstrom Filtration, Inc., Mount Holley Sp
rings, PA, U.S.A.)がある。この紙を、エタノール中に
溶解したメロシアニンタンパク質誤差指示薬SPDIB
を含むpH2.5の緩衝剤浴中に浸漬する。好ましい一実
施態様によると、この浴は、約0.03乃至約0.08
mMのSPDIB、0.5M のクエン酸カリウム緩衝液及
び20%のエタノールを含む。次に、試験片を、一分あ
たり4フィートの速度で水1インチの空気圧下で60℃
の温度の乾燥機の中を通す。次に試験片を切断し包装す
る。
【0060】例9.SPDIBを含む試薬片の用量応答 免疫学的検定によりアルブミンが全く無いことが示され
ている緩衝された液体試料(50mMのクエン酸カリウ
ム、pH2.5)を、Pentexヒト血清アルブミン(HS
A)(Miles, Inc., Elkhart, Indiana)を用いてさまざ
まな臨床的に有意なレベルに関連させた。Clinitek20
0器具(Miles, Inc., Elkhart, Indiana)を用いて、
0.3mMSPDIBを含む分析試験片によるタンパク質
測定を行なった。
【0061】図2に示されているように、分析結果をア
ルブミンレベル間のデルタK/S 単位で表現した。K/S は
以下の式から計算される: K/S=(1−R)2 /2R
【0062】なお、式中、Rは試験装置からの反射率の
部分であり、Kは定数であり、Sは特定の反射媒質の光
散乱係数である。上記の式は、周知のKubelka-Munk方程
式の簡略形である(Gustav Kortum「Reflectance Spectr
oscopy」pp. 106 〜11, Springer Verlas, New York
(1969年)参照)。K/S は25秒(sec.)で測定され
た。
【0063】上記の試薬片を、異なるレベルのタンパク
質に対するその応答について分析した。この研究の結果
は図2に要約されている。図2に示されているように、
本発明の試験片は広範囲のタンパク質濃度に対して感応
性をもっていた。
【0064】さらに、本発明においては、タンパク質の
レベル間の分離が顕著に認められた。
【0065】本発明は、さまざまな修正及び変形態様が
可能であるものの、一例としてその特定の実施態様を示
しここで詳細に記述してきた。しかしながら、本発明を
ここで開示した特定の態様に制限しようという意図は全
く無く、逆に、本発明は、添付のクレームにより規定さ
れているような本発明の意図及び範囲の中に入る全ての
修正、同等物及び代替案を網羅するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】メロシアニンタンパク質誤差指示薬の合成方法
の図式図である。
【図2】図1つづき。
【図3】pH2.5で0.3mMのSPDIB[1−(ω−
スルホナトプロピル)−2−(4′−ヒドロキシ−3′
−5′−ジヨードスチリル)−3,3−ジメチルインド
レニウム・ベタイン]を含浸させた分析試験片のアルブ
ミンに対する用量応答曲線である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 31/00 V 7906−2J 31/22 122 9015−2J

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、mは1から6までの整数であり、Qは臭素、ヨ
    ウ素又は塩素であり、Rは硫黄、セレン、酸素、又は基
    =C(Cn2n+1)2(式中、nは1から6までの整数で
    ある)であり、Tは基−SO3 -又は水素である]で示さ
    れるメロシアニンタンパク質誤差指示薬化合物。
  2. 【請求項2】 1−(ω−スルホナトプロピル)−2−
    (4´−ヒドロキシ−3´,5´−ジヨードスチリル)
    −3,3−ジメチルインドレニウム・ベタインであるメ
    ロシアニンタンパク質誤差指示薬化合物。
  3. 【請求項3】 メロシアニンタンパク質誤差指示薬を含
    浸させた吸収性担体を含む液体試料中のタンパク質検出
    用分析試験片。
  4. 【請求項4】 式: 【化2】 [式中、mは1から6までの整数であり、Qは臭素、ヨ
    ウ素、又は塩素であり、Rは硫黄、セレン、酸素、又は
    基=C(Cn2n+1)2(式中、nは1から6までの整数
    である)であり、Tは基−SO3 -又は水素である]で示
    されるメロシアニンタンパク質誤差指示薬化合物を含浸
    させた吸収性担体を含む液体試料中のタンパク質検出用
    分析試験片。
  5. 【請求項5】 mが3又は4の整数であり、Qは臭素又
    はヨウ素であり、Rは基=C(Cn2n+1)2(式中、n
    は1から3までの整数である)であり、Tは基−SO3 -
    である、請求項4記載の分析試験片。
  6. 【請求項6】 mが整数3であり、Rは基=C(CH3)
    2 である、請求項4記載の分析試験片。
  7. 【請求項7】 液体試料中のタンパク質を検出する方法
    であって、 a):式 【化3】 [式中、mは1から6までの整数であり、Qは臭素、ヨ
    ウ素又は塩素であり、Rは硫黄、セレン、酸素又は基=
    C(Cn2n+1)2(式中、nは1から6までの整数であ
    る)であり、Tは基−SO3 -又は水素である]で示され
    るメロシアニンタンパク質誤差指示薬化合物を含浸させ
    た吸収性担体を含む分析試験片を液体試料で湿らせる工
    程、そして b)液体試料中のタンパク質を表示する、試験片のいか
    なる色変化をも観察し、記録する工程を含む、検出方
    法。
  8. 【請求項8】 メロシアニンタンパク質誤差指示薬化合
    物が1−(ω−スルホナトプロピル)−2−(4´−ヒ
    ドロキシ−3´,5´−ジヨードスチリル)−3,3−
    ジメチルインドレニウム・ベタインである、請求項7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 試料中のタンパク質を検出する方法であ
    って、 a)式 【化4】[式中、mは1から6までの整数であり、Qは
    臭素、ヨウ素又は塩素であり、Rは硫黄、セレン、酸素
    又は基=C(Cn2n+1)2(式中、nは1から6までの
    整数である)であり、Tは基−SO3 -又は水素である]
    で示されるメロシアニンタンパク質誤差指示薬化合物を
    試料に加える工程、そして b)試料中のタンパク質を表示する、いかなる色変化を
    も観察し、記録する工程を含む、検出方法。
  10. 【請求項10】 メロシアニンタンパク質誤差指示薬化
    合物が1−(ω−スルホナトプロピル)−2−(4´−
    ヒドロキシ−3´,5´−ジヨードスチリル)−3,3
    −ジメチルインドレニウム・ベタインである、請求項9
    記載の方法。
JP17004092A 1991-06-06 1992-06-05 メロシアニンタンパク質誤差指示薬 Expired - Fee Related JP3153831B2 (ja)

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