JPS62120822A - 遠赤外線加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の問題点 本発明は電熱またはガスにより放射される遠赤外線によ
り、調理物が加熱されることを特徴とする加熱調理器で
、従来、？ＩＸ熱オーブンやガスオーブンなどで金網や
なべを用いて魚、肉、野菜、餅などを加熱調理していた
が、直接調理物に電気ヒーターやガスの炎を当てて加熱
するため調理物表面の焦げ目が多（、また、調理物内部
への熱浸透に長時間を要し、調理物の水分を必要以上に
蒸発させ味覚や外観をそこなわせたり、エネルギー費が
高価につくなどの問題があった。

発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、ガスまた
は電熱によって加熱された輻射体から出る遠赤外線輻射
熱によって調理物の内部に急速に熱が浸透し、風味のよ
い調理物が得られ、焼いも、焼餅などは表面に大きな焦
げ目をつけることなく加熱でき、従来のゆで卵なども熱
湯を使わず加工できる特徴を有し、経済的で取扱いが簡
単な調理器を提供することにある。

発明の構成 上記目的を達するために、本発明の加熱闘理器は、セラ
ミック粒を金属性網袋の内部に均−の厚さに封入して作
られた遠赤外線輻射体と、内部にセラミック又は金属酸
化物などの遠赤外線放射材を焼付けた金属性蓋体とを上
下に組合せて構成してあり、遠赤外線輻射体の上に調理
物を乗せ金属性蓋体をかぶせて、遠赤外線輻射体の底部
からガスまたは電熱で加熱するようになっている。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第１図、第２図にこの発明の一実施例による加熱調理器
を示しており、この実施例では、袋状の金［２の内部に
セラミックの粒子１を均等の厚さに封入した輻射体Ａを
設け、上部には内部にセラミックまたは金属酸化物など
の遠赤外線放射材３を焼付けた蓋体４を乗せている。蓋
体４は輻射体Ａに蝶盤などで開閉自在に取り付けること
もできる。

又、蓋体４には空気流通穴を設けることもでき、さらに
空気流通穴を被う２体を設けることもできる。

５は調理物であり輻射体Ａに乗せ蓋体４う上から被せて
、輻射体Ａの下部からガスまたは電熱にて加熱される。

このように構成された加熱調理器は輻射体Ａに調理物５
を乗せ蓋体４を上から被せて加熱すると、調理物５の裏
面は輻射体Ａの輻射熱を直接受け、内部に浸透して加熱
される。

調理物５の表面への加熱は輻射体Ａの熱が蓋体４に伝わ
り蓋体４の内部に焼付けられたセラミックまたは酸化金
属面より輻射熱が生じ、それによって調理物５の表面か
ら内部に浸透し加熱される。

上記実施例の説明で明らかなように、輻射体Ａを加熱す
るだけで調理物の画面から内部迄加熱することができる
。

発明の詳細 な説明したように、この発明の加ＦＡ調理器によれば、
調理途中に調理物を裏返さずに両面から内部迄加熱でき
、調理が簡単になり、風味のよい調理物が得られる。ま
た熱源がガス、電熱のいずれでもよいといった便利さが
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はこの発明の一実施例である加Ｖ％騎理
器の断面図である。 ｌ　・・・・・・・・・・・・　セラミック粒２　・・
・・・・・・・・・・　金網台３　・・・・・・・・・
・・・　蓋体内部の遠赤外線輻射体膜４　・・・・・・
・・・・・・　蓋体 ５　・・・・・・・・・・・・　調理物才２１男

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）セラミック粒を金属性網に封入してなる遠赤外線
   輻射体と内部にセラミック又は金属酸化物を焼付けた金
   属性蓋体によって構成された遠赤外線加熱調理器。
2. （２）金属性蓋体の上部に空気穴を設けて成る特許請求
   の範囲第１項記載の遠赤外線加熱調理器。
3. （３）金属性蓋体の上部に空気穴を設け該空気穴を塞ぐ
   蓋を設けて成る特許請求の範囲第１項記載の遠赤外線加
   熱調理器。