JPS6212042Y2 - - Google Patents

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JPS6212042Y2
JPS6212042Y2 JP16315280U JP16315280U JPS6212042Y2 JP S6212042 Y2 JPS6212042 Y2 JP S6212042Y2 JP 16315280 U JP16315280 U JP 16315280U JP 16315280 U JP16315280 U JP 16315280U JP S6212042 Y2 JPS6212042 Y2 JP S6212042Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
support shaft
cover plate
plate
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP16315280U
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English (en)
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JPS5785336U (ja
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば車両のコンソールボツクス、あ
るいはグローブボツクスの身部に蓋部を係止する
容器の係止具に関するものである。
第1図は従来のコンソールボツクスの一例を示
すものであるが、このコンソールボツクス30の
蓋部31を身部32を係止させるにあつては、そ
の蓋部31に、ねじ34で取付けられたブラケツ
ト33に、レバー35の中間部が、支軸36によ
つて揺動可能にかつ支軸36を取巻くばね37に
よつて常時反時計方向に回動するように付勢され
て取付けられ、これによつてレバー35の内端に
設けられた爪38が身部32に係合し、蓋部31
が閉じたまま保持されるようになつている。そし
てレバー35の外端を、矢方向に動作せしめる
と、前記爪38と身部32との係合は解除され
て、蓋部31を開くことができるようになつてい
る。
しかしながら、このようなものにあつては、レ
バー35、支軸36及びばね37等の部品が必要
であることから、部品点数が多くなり、しかもそ
れらの組付作業が複雑であつて製品コストが上る
等の欠点があつた。
本考案はかかる欠点を解消するためになされた
もので、係止具を一部材で構成して、部品点数を
削減せしめると共に、組付作業性を良好ならしめ
ることのできる容器の係止具を提供することを目
的とするものである。
以下に本考案を第2図乃至第4図に示す実施例
に基いて詳細に説明する。
1は自動車内に取付けられるコンソールボツク
スであつて、このコンソールボツクス1は身部2
と、この身部2に被せられる蓋部3を有し、更に
その蓋部3は、表蓋板4と裏蓋板5とで構成され
ている。表蓋板4に裏側には一対の受台6が突設
されており、この受台6の下端には逆V字型の切
欠7が形成されている。8は本考案の要旨である
係止具で、合成樹脂材料で一体成形されたもので
あるが、この係止具8の形状は第4図において明
示される如く、前記一対の切欠7内に係合される
一対の支軸部9と、この支軸部9より前方に延出
形成された操作部10と、前記支軸部9より下方
向に延長形成された係止爪11と、前記支持部9
より斜め上方に形成された立上り部12と、この
立上り部12の上端より略水平方向に延長された
当接板13と、この当接板13の両側辺より支出
されかつ下方向に延出される一対の弾性舌片14
とからなつている。15は身部2に形成した係止
具係合用の透孔である。
次に上記係止具8を蓋部3に組付る手順につい
て述べると、先ず係止具8の双方の支軸部9,9
を、双方の受台6の切欠7,7内に位置せしめ、
次いで裏蓋板5でその係止具8を押えるようにし
て、該裏蓋板5を表蓋板4に、例えばビス等に固
着すれば、係止具8は表蓋板4と裏蓋板5との間
で保持され、更に弾性舌片14が、裏蓋板5にそ
の弾性に抗して押えられるため、係止具8は支軸
部9を支点として反時計方向に付勢され(第3図
参照)、これによつて係止爪11は身部2の透孔
15の口縁に係止され、蓋部3の開放が阻止され
ている。今その蓋部3を開きたい場合は、第3図
において、操作部10を矢方向、即ち時計方向に
押さえると、この係止具8は弾性舌片14の弾性
に抗して回動され、これによつて係止爪11と透
孔15との係止力が解けて蓋部3を身部2より開
くことができるものである。(第3図鎖線参照)
操作部10への押え力を解けば弾性舌片14の復
元力により係止具8は第3図の実線で示す位置に
復元し、係止爪11と透孔15との係止を再度行
なうことができる。
以上のように本考案は、表蓋板4と裏蓋板5と
からなる蓋部3の端部において前記両蓋板4,5
間に挿入装置されて前記蓋部3と身部2に係止さ
せる容器の係止具であつて、該係止具は、前記両
蓋板4,5間に回転可能に挾持される支軸部9、
該支軸部9から前記表蓋板4に沿つて伸びて前記
両蓋板4,5間より外部に突出する操作部10、
該操作部10の前記支軸部9の附近から前記身部
2に向かつて伸び支軸部9の下方において身部2
に係止する係止爪11、及び前記支軸部9から前
記操作部10と、反対側において立上がる立上り
部12を具え、該立上り部12の先端に前記表蓋
板4に当接する当接板13を設け、該当接板13
の両端に一対の弾性舌片14を設けて該弾性舌片
14を前記裏蓋板5に係合させ前記係止爪11が
前記身部2に係止するようにしてなる容器の係止
具であるから、これによれば係止具8を一部品と
して構成することができるので、従来における支
軸、ばね等の部品が不要となり、部品点数の削減
が達成できる。更にこの部品点数の削減により、
組立作業性の向上、及びコストが低廉でき、その
実益は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンソールボツクスの係止具を
示した断面図、第2図は本考案よりなる係止具を
具備せしめたコンソールボツクスの斜視図、第3
図は−線に沿つた断面図、第4図は係止具の
みの斜視図である。 1……コンソールボツクス、2……身部、3…
…蓋部、4……表蓋板、5……裏蓋板、6……受
台、7……切欠、8……係止具、9……支軸部、
10……操作部、11……係止爪、12……立上
り部、13……当接板、14……弾性舌片、15
……透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表蓋板4と裏蓋板5とからなる蓋部3の端部に
    おいて前記両蓋板4,5間に挿入装着されて前記
    蓋部3を身部2に係止させる容器の係止具であつ
    て、該係止具は、前記両蓋板4,5間に回転可能
    に挾持される支軸部9、該支軸部9から前記表蓋
    板4に沿つて伸びて前記両蓋板4,5間より外部
    に突出する操作部10、該操作部10の前記支軸
    部9の附近から前記身部2に向かつて伸び支軸部
    9の下方において身部2に係止する係止爪11、
    及び前記支軸部9から前記操作部10と反対側に
    おいて立上がる立上り部12を具え、該立上り部
    12の先端に前記表蓋板4に当接する当接板13
    を設け、該当接板13の両端に一対の弾性舌片1
    4を設けて、該弾性舌片14を前記裏蓋板5に係
    合させ前記係止爪11が前記身部2に係止するよ
    うにしてなる容器の係止具。
JP16315280U 1980-11-14 1980-11-14 Expired JPS6212042Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16315280U JPS6212042Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16315280U JPS6212042Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5785336U JPS5785336U (ja) 1982-05-26
JPS6212042Y2 true JPS6212042Y2 (ja) 1987-03-25

Family

ID=29521951

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JP16315280U Expired JPS6212042Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

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JPS5785336U (ja) 1982-05-26

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