JPS6242602Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242602Y2 JPS6242602Y2 JP19725882U JP19725882U JPS6242602Y2 JP S6242602 Y2 JPS6242602 Y2 JP S6242602Y2 JP 19725882 U JP19725882 U JP 19725882U JP 19725882 U JP19725882 U JP 19725882U JP S6242602 Y2 JPS6242602 Y2 JP S6242602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss plate
- locking
- plate
- wheel pad
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車等のステアリングホイール
のボスプレートの前面をおおうようにして取り付
けられるホイールパツドに関し、特に取り付け機
構に特徴を有するものである。
のボスプレートの前面をおおうようにして取り付
けられるホイールパツドに関し、特に取り付け機
構に特徴を有するものである。
従来、この種のホイールパツドは、車体にメー
ンシヤフトを介してステアリングホイールを装着
後、ボスプレートに下側から複数箇所でビス止め
して取り付けていた。このため、取付け作業性の
見地から、ボスプレート前面及びパツド裏面に対
向して複数組のばねフツク結合手段を設けて、ボ
スプレートの前面側からワンタツチでパツドを取
り付け可能としたものがあるが、この場合直接ば
ね力を係止(係合)力としているため、ばね力の
経時低下により設定荷重値以下、即ち、小さな衝
撃や通常の手の力でパツドがボスプレートからず
れたり離脱するおそれがあつた。
ンシヤフトを介してステアリングホイールを装着
後、ボスプレートに下側から複数箇所でビス止め
して取り付けていた。このため、取付け作業性の
見地から、ボスプレート前面及びパツド裏面に対
向して複数組のばねフツク結合手段を設けて、ボ
スプレートの前面側からワンタツチでパツドを取
り付け可能としたものがあるが、この場合直接ば
ね力を係止(係合)力としているため、ばね力の
経時低下により設定荷重値以下、即ち、小さな衝
撃や通常の手の力でパツドがボスプレートからず
れたり離脱するおそれがあつた。
この考案は、上記にかんがみて、ボスプレート
の前面側からワンタツチで取り付け可能で、しか
も小さな衝撃や手の力ではボスプレートからずれ
たり離脱するおそれのないステアリングホイール
パツドを提供することを目的とする。
の前面側からワンタツチで取り付け可能で、しか
も小さな衝撃や手の力ではボスプレートからずれ
たり離脱するおそれのないステアリングホイール
パツドを提供することを目的とする。
この考案のステアリングホイールパツドは、ホ
イールパツド本体の裏面上端及び下端にU字形ば
ねクリツプ及び係止板部をそれぞれ固着し、前記
U字形クリツプはボスプレートの上端縁に係合す
るようにし、また前記係止板部は、ボスプレート
の下端部に下側からねじ止めされかつボスプレー
ト上に隆起して形成された係止台に圧接する逆止
ばね爪に下側をくぐり抜けて係止するようにし、
さらに、ボスプレートに対する上方からの組み付
け時、ボスプレートに案内されるとともに設定位
置で停止させられるようにした構成により上記目
的を達成する。
イールパツド本体の裏面上端及び下端にU字形ば
ねクリツプ及び係止板部をそれぞれ固着し、前記
U字形クリツプはボスプレートの上端縁に係合す
るようにし、また前記係止板部は、ボスプレート
の下端部に下側からねじ止めされかつボスプレー
ト上に隆起して形成された係止台に圧接する逆止
ばね爪に下側をくぐり抜けて係止するようにし、
さらに、ボスプレートに対する上方からの組み付
け時、ボスプレートに案内されるとともに設定位
置で停止させられるようにした構成により上記目
的を達成する。
以下、この考案の一実施例を第1〜4図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図例のようにホイールパツド本体1の裏面上端
にはU字形ばねクリツプ(2個)3がT字形アー
ム板4を介して、裏面下面には係止板5が両側に
一体的に形成された屈曲アーム部6を介してそれ
ぞれねじ止めされている。ねじ止め部はそれぞれ
ナツト7がインサート成形されている。なお、ホ
イールパツド本体1は発泡ポリウレタン、発泡
PVC、ポリオレフイン系熱可塑性エラストマー
等の軟質材料単独又は必要により硬質樹脂製の形
状保持インサート(図示せず)を埋設して成形す
る。
にはU字形ばねクリツプ(2個)3がT字形アー
ム板4を介して、裏面下面には係止板5が両側に
一体的に形成された屈曲アーム部6を介してそれ
ぞれねじ止めされている。ねじ止め部はそれぞれ
ナツト7がインサート成形されている。なお、ホ
イールパツド本体1は発泡ポリウレタン、発泡
PVC、ポリオレフイン系熱可塑性エラストマー
等の軟質材料単独又は必要により硬質樹脂製の形
状保持インサート(図示せず)を埋設して成形す
る。
他方、ボスプレート9の下端部9aには、ボス
プレート上に隆起して形成され係止台9bに当接
する切り起こし部を備えた逆止ばね爪11が一体
化されかつ係止板の突起部5aが嵌入する係止孔
12aを備えた屈曲アーム部12を介してねじ止
めされている。
プレート上に隆起して形成され係止台9bに当接
する切り起こし部を備えた逆止ばね爪11が一体
化されかつ係止板の突起部5aが嵌入する係止孔
12aを備えた屈曲アーム部12を介してねじ止
めされている。
さらに、ボスプレート9の上方部両側はテーパ
案内部9cを経て係止段部9dとされるととも
に、それらに対応して案内されかつ係合する被案
内凸部13がホイールパツド本体1の上方部両内
側に形成されている。また、メーンシヤフトが嵌
着されるボス15には硬質樹脂製のロアカバー1
7が装着され、ロアカバー17の逆止ばね爪1の
ねじ止め部位に対応する位置にはドライバー挿入
用孔17aが形成されている。
案内部9cを経て係止段部9dとされるととも
に、それらに対応して案内されかつ係合する被案
内凸部13がホイールパツド本体1の上方部両内
側に形成されている。また、メーンシヤフトが嵌
着されるボス15には硬質樹脂製のロアカバー1
7が装着され、ロアカバー17の逆止ばね爪1の
ねじ止め部位に対応する位置にはドライバー挿入
用孔17aが形成されている。
次に、上記実施例の使用態様を述べる。第1図
に示すように矢印方向にホイールパツドを手等で
把持してボスプレートに対して上方から組み付け
る。するとホイールパツドはボスプレート11両
端で案内されかつ係止段部9dに被案内凸部13
が係止して設定位置に停止させられ、第2図に示
めすようにU字形クリツプ3がボスプレートの上
端縁9eに係合するとともに、係止板5は係止台
9b上を滑りながら逆止ばね爪の切り起し部の下
側をくぐり抜けるとともに係止板の突起部5aが
屈曲アーム部の係止孔12aに嵌入して、切り起
し部と係止板5が係止する。こうしてホイールパ
ツドは、下方向及び左右方向の移動がボスプレー
トの係止板段部9dと被案内凸部13の係止によ
り制止されるとともに、上方向の移動が係止板5
aと逆止ばね爪11の係止により、手前方向への
離脱がU字形ばねクリツプ3のボスプレート上端
縁9eへの係合によりそれぞれ制止され、かつ係
止、係合は直接的なばね力にはよらないので小さ
な衝撃や通常の手の力でホイールパツドがボスプ
レート9から離脱するおそれがない。逆に、ホイ
ールパツドをボスプレート9から取り外ずすに
は、ドライバー挿入孔17aからドライバーを挿
入して逆止ばね爪を取り付けているねじを緩めて
取り外ずせばよい。
に示すように矢印方向にホイールパツドを手等で
把持してボスプレートに対して上方から組み付け
る。するとホイールパツドはボスプレート11両
端で案内されかつ係止段部9dに被案内凸部13
が係止して設定位置に停止させられ、第2図に示
めすようにU字形クリツプ3がボスプレートの上
端縁9eに係合するとともに、係止板5は係止台
9b上を滑りながら逆止ばね爪の切り起し部の下
側をくぐり抜けるとともに係止板の突起部5aが
屈曲アーム部の係止孔12aに嵌入して、切り起
し部と係止板5が係止する。こうしてホイールパ
ツドは、下方向及び左右方向の移動がボスプレー
トの係止板段部9dと被案内凸部13の係止によ
り制止されるとともに、上方向の移動が係止板5
aと逆止ばね爪11の係止により、手前方向への
離脱がU字形ばねクリツプ3のボスプレート上端
縁9eへの係合によりそれぞれ制止され、かつ係
止、係合は直接的なばね力にはよらないので小さ
な衝撃や通常の手の力でホイールパツドがボスプ
レート9から離脱するおそれがない。逆に、ホイ
ールパツドをボスプレート9から取り外ずすに
は、ドライバー挿入孔17aからドライバーを挿
入して逆止ばね爪を取り付けているねじを緩めて
取り外ずせばよい。
なお、この明細書では上下左右の基準をボスプ
レートの傾斜角度が図例(略60゜)の場合とした
が、傾斜角度が他(例えば略0゜)の場合にもこ
の考案は勿論適用できる。また、図示されていな
いが、ホイールパツド内には通常、ホーン機構、
衝撃エネルギー吸収体等が組み込まれる。
レートの傾斜角度が図例(略60゜)の場合とした
が、傾斜角度が他(例えば略0゜)の場合にもこ
の考案は勿論適用できる。また、図示されていな
いが、ホイールパツド内には通常、ホーン機構、
衝撃エネルギー吸収体等が組み込まれる。
この考案のステアリングホイールパツドは、上
記にような構成なので、ホイールパツドをワンタ
ツチで取り付け可能で、しかも小さな衝撃や手の
力ではボスプレートからずれなり離脱したりする
おそれがない。
記にような構成なので、ホイールパツドをワンタ
ツチで取り付け可能で、しかも小さな衝撃や手の
力ではボスプレートからずれなり離脱したりする
おそれがない。
図例はこの考案を示し、第1図はホイールパツ
ドをボスプレートに組付け前の概略断面図、第2
図はホイールパツドをボスプレートに組付け時の
概略断面図、第3図は第2図の−線矢視図
(ロアカバー省略)である。 1……ホイールパツド本体、3……U字形クリ
ツプ、5……係止板、9……ボスプレート、9a
……下端部、9b……係止台、9c……テーパ案
内部、9d……係止段部、9e……上端部、11
……逆止ばね爪、13……被案内凸部。
ドをボスプレートに組付け前の概略断面図、第2
図はホイールパツドをボスプレートに組付け時の
概略断面図、第3図は第2図の−線矢視図
(ロアカバー省略)である。 1……ホイールパツド本体、3……U字形クリ
ツプ、5……係止板、9……ボスプレート、9a
……下端部、9b……係止台、9c……テーパ案
内部、9d……係止段部、9e……上端部、11
……逆止ばね爪、13……被案内凸部。
Claims (1)
- ステアリングホイールのボスプレートの前面を
おおうようにして取り付けられるホイールパツド
において、ホイールパツド本体の裏面の上端及び
下端にU字形クリツプ及び係止板部がそれぞれ固
着され、前記U字形クリツプはボスプレートの上
端縁に係合するようにし、また前記係止板部は、
ボスプレートの下端部に下側からねじ止めされか
つボスプレート前面に隆起して形成された係止台
に圧接する逆止ばね爪に下側をくぐり抜けて係止
するようにし、さらに、ボスプレートに対する上
方からの組み付け時、ボスプレートに形成された
上下方向の案内手段で案内されかつ設定位置で停
止させられるようにした構成のステアリングホイ
ールパツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19725882U JPS59105578U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ステアリングホイ−ルパツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19725882U JPS59105578U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ステアリングホイ−ルパツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59105578U JPS59105578U (ja) | 1984-07-16 |
JPS6242602Y2 true JPS6242602Y2 (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=30422590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19725882U Granted JPS59105578U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ステアリングホイ−ルパツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59105578U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067263U (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-13 | トヨタ自動車株式会社 | ステアリングパツド |
JPH0444454Y2 (ja) * | 1985-08-29 | 1992-10-20 | ||
JPH0444455Y2 (ja) * | 1986-03-28 | 1992-10-20 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP19725882U patent/JPS59105578U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59105578U (ja) | 1984-07-16 |
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