JPH0237050Y2 - - Google Patents

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JPH0237050Y2
JPH0237050Y2 JP1987017132U JP1713287U JPH0237050Y2 JP H0237050 Y2 JPH0237050 Y2 JP H0237050Y2 JP 1987017132 U JP1987017132 U JP 1987017132U JP 1713287 U JP1713287 U JP 1713287U JP H0237050 Y2 JPH0237050 Y2 JP H0237050Y2
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JP
Japan
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edge
main body
recess
opening
mounting
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JP1987017132U
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JPS63126917U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両のアクセル、ブレーキ、クラツチ
等のペダルのパツドに関する。
(従来の技術と問題点) ブレーキペダルその他のペダルの踏板にペダル
パツドを取付ける場合、従来は踏板の全周を包囲
するようパツドの裏面に取付縁が形成されている
ため、取付作業は、先ず一端縁に沿う取付縁の一
部を反転させてひろげ踏板に引掛け、さらに対向
する側の取付縁を踏板に係合し、また他側の端縁
に沿う取付縁も、上記と同様に一部を反転させて
ひろげてから踏板の他の端部に引掛けなければな
らない。このような作業をする際、取付縁は角部
がつながつた略矩形状に連続して設けられている
から、一部を反転させようとして引張ると他側の
取付縁が引寄せられ簡単に取付縁の間に踏板を係
合させることができない。したがつて、パツドの
取付作業は熟練者でさえ数十秒かかり面倒であ
り、時間短縮を旨とする自動車製造ラインにおい
ては軽視できないことである。
(考案の解決課題) 本考案の目的は、上記の実情に鑑みて短時間で
踏板に装着できるようにしたペダルパツドを提供
することである。
(課題解決の手段) 本考案によれば、上記目的は本体の裏面にほぼ
踏板に相応した形状の凹部を設け、該凹部の端縁
から内方に向け上記踏板の周囲を略U字状に包囲
するよう取付縁を形成し、本体の端縁側の上記取
付縁5に、踏板を差し込むためほぼ踏板の最大幅
に対応して開口する開口部を形成すると共に該開
口部に対向する上記本体の端縁に上記取付縁より
幅の狭い係止縁を設けたペダルパツドにより達成
される。
(実施例) 以下実施例と共に説明する。
図において本体1は、天然ゴム、合成ゴム等の
ゴム材料、合成樹脂材料その他の滑り止め作用の
ある可撓性材料でほぼペダルの踏板2(第5図)
に相応した略矩形状に作られ、表面には滑止めの
ための突部3……を形成してある。該本体1の裏
面には、踏板2が嵌入する凹部4を形成し、該凹
部4の端縁から内方に延出し上記踏板2の周囲を
略U字状に包囲するよう取付縁5が設けられてい
る。該凹部4の底面と本体の表面の間隔(厚さ)
は、第4図に示すように、摩耗度の高い部分、図
において下方の部分が上方の部分より厚くなるよ
うに設けてある。上記本体の端縁側の上記取付縁
5は、上記踏板2を差し込むための開口部6を形
成するよう上記凹部4をほぼU字状に取り囲んで
いる。該開口部6に臨む取付縁の端部には、踏板
の差し込みを案内するよう傾斜面7を設けてあ
る。図において、該開口部の最大部の両端は、上
記凹部4の側面に一致していて、その幅がほぼ踏
板の最大幅に対応しているが、短い取付縁が開口
部の両端に存するようにすることもできる。
上記開口部6に対向する本体の端縁には、上記
取付縁よりも幅の狭い係止縁8が設けられてい
る。図において、該係止縁8の両端には、上記凹
部4より浅い受溝9を形成するよう短い上縁10
が形成されているが、上記受溝9、上縁10を設
けないようにすることもできる。
而して、踏板2に取付けるには、該踏板2の一
端に上記開口部を当てがい、該開口部に踏板の端
縁を差し込み、そのまま上記凹部4に踏板2が入
り込むように本体を移動させれば、踏板は凹部に
嵌着する。その後係止縁8を踏板2の他端に係合
させればよい。
なお、上記本体1は種々の構造に作ることがで
き、第6図、第7図に示すように摩滅し易い部
分、例えば図面右下方部に別の小パツド11を形
成し、該小パツド11を上記本体1の適宜位置に
設けた係合部12に嵌め込み式に係合させ、周縁
13を裏面に延出させて上記取付縁5に係合させ
たりすることもできる。
(考案の効果) 本考案は上記のように構成され、上記取付縁を
本体の裏面の全周に設けないで略U字状に形成
し、本体の端縁側に踏板の最大幅にほぼ対応して
開口する開口部6を形成したから、該開口部6に
踏板を当てがつて移動させれば、踏板を本体裏面
の凹部4に嵌合させることができ、また開口部に
対向する上記本体の端縁に上記取付縁より幅の狭
い係止縁8を設けたので、凹部4に嵌合した踏板
の縁部に該係止縁8が係合し、パツドは踏板に確
実に取付けることができる。このような作業はパ
ツド本体1を同一方向へ移動させる操作で済むか
ら、数秒もかからずに装着することができ、装着
時間を著しく短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は背面図、第3図は背面からみた斜視
図、第4図は断面図、第5図は踏板に取付けた状
態の断面図、第6図及び第7図は変形例の一部正
面図及び断面図である。 1……本体、2……踏板、5……取付縁、6…
…開口部、8……係止縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の裏面にほぼ踏板に相応した形状の凹部4
    を形成し該凹部の端縁から内方に向け上記踏板の
    周囲を略U字状に包囲するよう取付縁5を形成
    し、本体の端縁側の上記取付縁5に、踏板を差し
    込むためほぼ踏板の最大幅に対応して開口する開
    口部6を形成すると共に該開口部に対向する上記
    本体の端縁に上記取付縁より幅の狭い係止縁8を
    設けたペダルパツド。
JP1987017132U 1987-02-10 1987-02-10 Expired JPH0237050Y2 (ja)

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JP1987017132U JPH0237050Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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JP1987017132U JPH0237050Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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JPS63126917U JPS63126917U (ja) 1988-08-19
JPH0237050Y2 true JPH0237050Y2 (ja) 1990-10-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145787U (ja) * 1974-10-01 1976-04-03

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