JPH0127468Y2 - - Google Patents

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JPH0127468Y2
JPH0127468Y2 JP1983029510U JP2951083U JPH0127468Y2 JP H0127468 Y2 JPH0127468 Y2 JP H0127468Y2 JP 1983029510 U JP1983029510 U JP 1983029510U JP 2951083 U JP2951083 U JP 2951083U JP H0127468 Y2 JPH0127468 Y2 JP H0127468Y2
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seat cushion
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のシートクツシヨン取付構造に
関する。
従来、自動車のシートクツシヨンの取付構造と
しては、シートクツシヨンの下部に設けた係止部
をフロアパネルに取付けたフツクに差し込む構造
のものがあつた。例えば実開昭57−53935号がそ
の一例であるが、この構造のものはフロアパネル
に取付けたフツクの抜け止めには効果があるが、
係止部をフツクに差し込む際に位置合わせが困難
であること、車体の振動で係止部とフツクとの摩
擦金属音が生じること、車の衝突等によつて係合
部がフツクから外れてシートクツシヨンが跳ね上
がるおそれがあること等の問題があつた。
本考案はかかる点に鑑み、係合縦溝と該係合縦
溝の上部に縦壁部とストツパ部とを形成した合成
樹脂ブロツク部材を車体フロアに取付けてこのブ
ロツク部材に設けた前記係合縦溝にシートクツシ
ヨンの下部に取付けた係合突起を嵌入係止させる
ようになして前記問題点を解消せしめた自動車の
シートクツシヨン取付構造を提供することを目的
とする。
以下本考案の構成を実施例につき図面に基づい
て説明する。
図面は本考案自動車のシートクツシヨン取付構
造を示すもので、上面が開口した係合縦溝1と、
該係合縦溝1の一側内面とほぼ面一で上方に延出
した縦壁部2と、該縦壁部2の上端を前記係合縦
溝1の上方に屈曲延出したストツパ部3とが形成
された合成樹脂ブロツク部材5が、車体のフロア
パネル6に設けた取付孔7に取付けられている。
係合縦溝1の横断面形状は長楕円形であり、ス
トツパ部3は縦壁部2の上端を屈曲して、該係合
縦溝1の上方に延出している。ブロツク部材5の
上端外周からは横方向に鍔板8を突設し、係合縦
溝1の中間の部位における該鍔板8の上部に縦壁
部2と該縦壁部2の上端を屈曲して形成されたス
トツパ部3が延設されている。そして、該鍔板8
の下部には、フロアパネル6に設けた取付孔7の
周縁に適合する位置に数個の脚板10a,10
b,10c,10dを突設し、該脚板10a…で
ブロツク部材5を前記取付孔7に嵌合係止させ
る。各脚板10a…の外側面に係止爪11が形成
され、該係止爪11と前記鍔板8によつて取付孔
7の周縁のフロアパネル6と該フロアパネル6の
上に敷設しているフロアマツト12を挟持して係
止されるのである。なお、各脚板10a…は、取
付孔7の周縁方向に弾性押圧されるように、やや
外方に傾斜させて突設しておくとよい。
ブロツク部材5の係合縦溝1に嵌入係止される
係合突起13は、シートクツシヨン15のクツシ
ヨンフレーム16の下部に取付けられている。該
係合突起13は略U字状の部材であり、クツシヨ
ンフレーム16に形成された凹部16aに設けた
透孔17に該係合突起13の両端部が嵌入され、
該両端部は屈曲されて該屈曲部13a,13bが
クツシヨンフレーム16の内面に溶着されてい
る。
次に、下部に係合突起13を取付けたシートク
ツシヨン15の車体フロア4への取付けについて
述べる。
まず、車体フロア4に取付けた合成樹脂ブロツ
ク部材5の鍔板8上に係合突起13の係止部13
cを載せ(第2図の鎖線で示す)、該係止部13
cを縦壁部2の方へ移動させると、係止部13c
は係合縦溝1内を降下する。こうしてシートクツ
シヨン15が車体フロア4に取付けられる。シー
トクツシヨン15を車体フロア4から外すときに
は、係止部13cを反対に移動させればよい。な
お、ストツパ部3の先端下面3aは、係合突起1
3の係止部13cが係合縦溝1の方へ入り易く、
不意には抜け難い形状に傾斜させている。
以上説明したように、本考案自動車のシートク
ツシヨン取付構造は、車体フロアに、上面が開口
した係合縦溝と該係合縦溝の一側内面とほぼ面一
で上方に延出した縦壁部と該縦壁部の上端を前記
係合縦溝の上方に屈曲延出したストツパ部とが形
成された合成樹脂ブロツク部材を取付け、このブ
ロツク部材の係合縦溝にシートクツシヨンの下部
に取付けた係合突起を嵌入係止するようになした
ものであるから、係合突起とブロツク部材との取
付位置が多少ずれていても、シートクツシヨンを
車体フロアにガタが生じることなく確実に取付け
ることができ、ストツパ部および縦壁部があるた
め、取付けの位置合わせが容易である。また、ブ
ロツク部材が合成樹脂材でつくられているから金
属摩擦音が生じない。さらに、衝突事故等のとき
にもストツパ部によつて係合突起が確実に係止さ
れるから、シートクツシヨンが跳ね上がるような
ことはない。加えて、シートクツシヨンの取り外
しもできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は車体フ
ロアに取付けた後部座席のシートクツシヨンの側
面図、第2図は第1図において鎖線円で囲んだ要
部縦断側面図、第3図は同要部縦断正面図、第4
図はクツシヨンフレームに取付ける係合突起と車
体フロアに取付けるブロツク部材の斜視図であ
る。 1……係合縦溝、2……縦壁部、3……ストツ
パ部、3a……先端下面、4……車体フロア、5
……合成樹脂ブロツク部材、6……フロアパネ
ル、7……取付孔、5……鍔板、10a,10
b,10c,10d……脚板、11……係止爪、
12……フロアマツト、13……係合突起、13
a,13b……屈曲部、13c……係止部、15
……シートクツシヨン、16……クツシヨンフレ
ーム、16a……凹部、17……透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートクツシヨンを車体フロアに取付ける自動
    車において、上面が開口した係合縦溝と該係合縦
    溝の一側内面とほぼ面一で上方に延出した縦壁部
    と該縦壁部の上端を前記係合縦溝の上方に屈曲延
    出したストツパ部とが形成された合成樹脂ブロツ
    ク部材が車体のフロアパネルに取付けられ、該ブ
    ロツク部材の係合縦溝にシートクツシヨンの下部
    に取付けられた略U字状の係合突起が嵌入係止さ
    れていることを特徴とする自動車のシートクツシ
    ヨン取付構造。
JP1983029510U 1983-02-28 1983-02-28 自動車のシ−トクツシヨン取付構造 Granted JPS59135241U (ja)

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JP1983029510U JPS59135241U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 自動車のシ−トクツシヨン取付構造

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JPS59135241U JPS59135241U (ja) 1984-09-10
JPH0127468Y2 true JPH0127468Y2 (ja) 1989-08-17

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JP6299615B2 (ja) * 2015-01-16 2018-03-28 トヨタ自動車株式会社 車両フロア構造

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JPS59135241U (ja) 1984-09-10

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