JPH017958Y2 - - Google Patents

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JPH017958Y2
JPH017958Y2 JP19511984U JP19511984U JPH017958Y2 JP H017958 Y2 JPH017958 Y2 JP H017958Y2 JP 19511984 U JP19511984 U JP 19511984U JP 19511984 U JP19511984 U JP 19511984U JP H017958 Y2 JPH017958 Y2 JP H017958Y2
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JP
Japan
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vehicle
bracket
component
mounting
vehicle body
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JP19511984U
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JPS61109047U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車等の車体に、電磁継電器等
の車載用部品を容易にかつ確実に安定した状態で
取付けるのに利用される車載用部品の取付構造に
関するものである。
(従来の技術) 従来における車載用部品の取付構造としては、
例えば第7図に示すようなものがあつた。すなわ
ち、第7図は電磁継電器である車載用部品1を車
体側に取付ける構造を示すものであつて、車載用
部品1は本体部2とコネクタ接続部3とをそな
え、前記本体部2の車体への取付けがわの側面の
左右に、部品取付け用ブラケツト4の左右端縁部
分を各々係止する鉤状係止部5,5を設けると共
に、前記係止部5,5の間に、前記ブラケツト4
に形成した嵌合孔6と嵌合する凸部7を設け、前
記ブラケツト4の上部に車体側への固定部として
ボルト取付孔8,8を設けた構造を有するもので
ある。そして、車載用部品1の車体側への取付け
は、前記取付孔8,8に挿入した図示しないボル
トを用いて車体側パネルとの間で固定するように
していた。
しかしながら、このような従来における車載用
部品の取付構造にあつては、取付孔8,8が車載
用部品1の重心位置から離れているため、振動に
対して弱いという問題を有し、時には騒音を発生
することもあるという欠点を有していた。
(考案の目的) この考案は、上記したような従来の欠点を解消
するためになされたもので、車載用部品の取付け
を容易にしかも強固に行うことが可能である車載
用部品の取付構造を提供することを目的としてい
る。
(考案の構成) この考案による車載用部品の取付構造は、車載
用部品の取付けがわの側面の上下に、部品取付け
用ブラケツトの上下端縁部分を各々係止する鉤状
係止部を設けると共に、前記係止部の間に、前記
ブラケツトに設けた凸部または凹部と係合する凹
部または凸部を設け、前記ブラケツトの左右両端
に車体側への固定部を設けた構成としたことを特
徴としている。
(実施例) 第1図ないし第6図はこの考案の一実施例を示
す図であつて、第2図および第3図に示すよう
に、車載用部品11としては電磁継電器を例示し
ており、この電磁継電器は本体部12とコネクタ
持続部13とを備えたものである。
この車載用部品11の本体部12における車体
への取付けがわの側面12aの上下には、第4図
ないし第6図に示す部品取付け用ブラケツト14
の上下端縁部分を各々係止するための鉤状係止部
15a,15bを設けると共に、前記係止部15
a,15bの間には、前記ブラケツト14に設け
た凹部14aと係合する凸部16a,16bを設
けた構造をなすものである。
また、部品取付け用ブラケツト14は、その略
中央部に凹溝部14bを有し、この凹溝部14b
の略中央部分に前記した凹部14aを有している
と共に、その上下部分の片方寄りにストツパ14
c,14dを備え、両端寄りに段部14e,14
fを有すると共に、左右両端に車体側への固定部
として取付孔14g,14hを設けた構造をなす
ものであり、第6図に示すように凹溝部14bの
深さは中央部分よりも左側が若干大きく(d1
d2)なるように形成してある。
そこで、車載用部品1を車体側へ取付けるに際
しては、第6図の左側である凹溝部14bの大き
い部分から、第2図に示す車載用部品1の鉤状係
止部15a,15bの左右いずれかの端部より挿
し込み、車載用部品1に対して部品取付け用ブラ
ケツト14を左右いずれかの方向に移動させ、凹
溝部14bのより浅い部分(第6図のd2で示す部
分)が前記凸部16a,16bを乗り越えるよう
に若干大きい力を加え、これによつて前記凸部1
6a,16bと前記凹部14aとを嵌合させると
共に前記鉤状係止部15a,15bの左右いずれ
かの端部とストツパ14c,14dとを当接させ
た第1図に示す状態とし、その後前記取付け用ブ
ラケツト14に設けた取付孔14g,14hを利
用してボルトを使用することにより車載用部品1
1を図示しない車体側へ取付ける。
したがつて、取付孔14g,14hは車載用部
品11の重心位置とほぼ同じ高さにあるため、振
動等に対して著しく堅固な取付け構造となり、騒
音を発生したりするようなこともなくなる。
(考案の効果) 以下説明してきたように、この考案による車載
用部品の取付構造では、車載用部品の取付けがわ
の側面の上下に、部品取付け用ブラケツトの上下
端縁部分を各々係止する鉤状係止部を設けると共
に、前記係止部の間に、前記ブラケツトに設けた
凸部または凹部と係合する凹部または凸部を設
け、前記ブラケツトの左右両端に車体側への固定
部を設けた構成としたから、車体側への車載用部
品の取付けを著しく堅固に行うことができ、多少
の振動に対しても全く影響を受けず、騒音の発生
も伴わないものとなるなどの非常にすぐれた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例において、車載用
部品と部品取付け用ブラケツトとを嵌合した状態
を示す説明図、第2図および第3図は車載用部品
の側面図および断面図、第4図および第5図は部
品取付け用ブラケツトの各々斜視図および側面
図、第6図は部品取付け用ブラケツトの部分拡大
断面図、第7図は従来において車載用部品と部品
取付け用ブラケツトとを固定した状態を示す説明
図である。 11……車載用部品、12a……車体への取付
けがわの側面、14……部品取付け用ブラケツ
ト、14a……凹部、14b……凹溝部、14
g,14h……取付孔(車体側への固定部)、1
5a,15b……鉤状係止部、16a,16b…
…凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車載用部品の取付けがわの側面の上下に、部品
    取付け用ブラケツトの上下端縁部分を各々係止す
    る鉤状係止部を設けると共に、前記係止部の間
    に、前記ブラケツトに設けた凸部または凹部と係
    合する凸部または凹部を設け、前記ブラケツトの
    左右両端に車体側への固定部を設けたことを特徴
    とする車載用部品の取付構造。
JP19511984U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH017958Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19511984U JPH017958Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JP19511984U JPH017958Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

Publications (2)

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JPS61109047U JPS61109047U (ja) 1986-07-10
JPH017958Y2 true JPH017958Y2 (ja) 1989-03-02

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ID=30752618

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JP19511984U Expired JPH017958Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JP (1) JPH017958Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231438A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Chiyoda Seisakusho:Kk 車両用樹脂成形品の取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231438A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Chiyoda Seisakusho:Kk 車両用樹脂成形品の取付構造

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Publication number Publication date
JPS61109047U (ja) 1986-07-10

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