JPH0121735Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0121735Y2 JPH0121735Y2 JP1983143280U JP14328083U JPH0121735Y2 JP H0121735 Y2 JPH0121735 Y2 JP H0121735Y2 JP 1983143280 U JP1983143280 U JP 1983143280U JP 14328083 U JP14328083 U JP 14328083U JP H0121735 Y2 JPH0121735 Y2 JP H0121735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impact tool
- plate
- support device
- tool
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 5
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
- E02F3/966—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements of hammer-type tools
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、衝撃工具の支持装置に関し、更に詳
細には、衝撃工具を、パワーシヨベル等の走行台
車から延びるアームに連結された２枚のブラケツ
ト板の間で弾性支持する衝撃工具の支持装置に関
する。
細には、衝撃工具を、パワーシヨベル等の走行台
車から延びるアームに連結された２枚のブラケツ
ト板の間で弾性支持する衝撃工具の支持装置に関
する。
（従来技術）
ブレーカ等の衝撃工具を、パワーシヨベル等の
走行台車から延びるアームに連結された２枚のブ
ラケツト板の間で弾性支持する衝撃工具の支持装
置としては、例えば実開昭58−67671号に記載さ
れたもの等が知られている。この実開昭58−
67671号に記載された支持装置は、衝撃工具の長
手方向にのみ防振ラバーを作用させ、前後方向に
は剛的に当止めして該衝撃工具を支持している
が、該衝撃工具は、岩盤等の作用面に対して必ず
しも垂直に作用しているわけではなく、このため
上記前後方向に関しても防振を行なう必要性があ
ることが判明した。
走行台車から延びるアームに連結された２枚のブ
ラケツト板の間で弾性支持する衝撃工具の支持装
置としては、例えば実開昭58−67671号に記載さ
れたもの等が知られている。この実開昭58−
67671号に記載された支持装置は、衝撃工具の長
手方向にのみ防振ラバーを作用させ、前後方向に
は剛的に当止めして該衝撃工具を支持している
が、該衝撃工具は、岩盤等の作用面に対して必ず
しも垂直に作用しているわけではなく、このため
上記前後方向に関しても防振を行なう必要性があ
ることが判明した。
（考案の目的）
そこで本考案は、簡単な構造で衝撃工具をその
長手方向のみならず前後方向の防振も行ないつつ
支持することのできる衝撃工具の支持装置を提供
することを目的とするものである。
長手方向のみならず前後方向の防振も行ないつつ
支持することのできる衝撃工具の支持装置を提供
することを目的とするものである。
（考案の構成）
本考案は、衝撃工具を、走行台車から延びるア
ームに連結された２枚のブラケツト板の間で弾性
支持する衝撃工具の支持装置において、前記衝撃
工具の両側面に形成され、該衝撃工具の長手方向
と直交する方向に延びる２つの横溝、前記両ブラ
ケツト板にそれぞれ内向きに取り付けられた防振
用の板状ラバー部材、および該両ラバー部材の内
面に固着された取付板部材を備え、該取付板部材
が、それぞれ前記衝撃工具の前記横溝に嵌挿され
る板状の本体部と、前記衝撃工具の前後面を係止
するため、前記本体部の両端から内方に立上がる
ように形成された係止部とからなる断面コの字状
の部材によつて構成されていることを特徴とする
ものである。
ームに連結された２枚のブラケツト板の間で弾性
支持する衝撃工具の支持装置において、前記衝撃
工具の両側面に形成され、該衝撃工具の長手方向
と直交する方向に延びる２つの横溝、前記両ブラ
ケツト板にそれぞれ内向きに取り付けられた防振
用の板状ラバー部材、および該両ラバー部材の内
面に固着された取付板部材を備え、該取付板部材
が、それぞれ前記衝撃工具の前記横溝に嵌挿され
る板状の本体部と、前記衝撃工具の前後面を係止
するため、前記本体部の両端から内方に立上がる
ように形成された係止部とからなる断面コの字状
の部材によつて構成されていることを特徴とする
ものである。
（実施例）
以下、添付図面を参照して本考案の好ましい実
施例による衝撃工具の支持装置について説明す
る。
施例による衝撃工具の支持装置について説明す
る。
図において、符号１はブレーカ等の衝撃工具を
示し、この衝撃工具１は、工具本体２およびチゼ
ル３等からなつている。この工具本体２の両側面
２ａには、第４図に明らかに示されているよう
に、その長手方向に直交する方向、すなわち前後
方向に延びる横溝４が２本ずつ形成されている。
示し、この衝撃工具１は、工具本体２およびチゼ
ル３等からなつている。この工具本体２の両側面
２ａには、第４図に明らかに示されているよう
に、その長手方向に直交する方向、すなわち前後
方向に延びる横溝４が２本ずつ形成されている。
一方、符号５は、パワーシヨベル等の走行台車
から延びるアーム（図示せず）に連結された２枚
のブラケツト板を示す。このブラケツト板５に
は、上記工具本体２の側壁２ａに形成された横溝
４に対応する位置に、２つの矩形の開口６が形成
されている。ブラケツト板５のこの開口６が形成
された部分には、それぞれ上記衝撃工具１を上記
２枚のブラケツト板５の間で弾性的に支持する支
持部材１０が取付けられるようになつている。こ
の支持部材１０は、該支持部材１０をブラケツト
板５に取付けるための支持板１１を有しており、
この支持板１１は、その大きさが上記開口６より
大きく設定されており、その周辺部においてブラ
ケツト板５に例えばボルトにより取付けられるよ
うになつている。ブラケツト板５に取付けられた
状態での支持板１１の内面には、所定の厚みをも
つた防振用の板状ラバー部材１２が固着されてい
る。この板状ラバー部材１２は、上記支持板１１
の内面からブラケツト板５の内面を突出して延び
ることができるように、該ブラケツト板５の開口
６よりそのサイズが小さく設定されている。上記
板状ラバー部材１２の内面には、取付板部材１３
が固着されている。この取付板部材１３は、上記
開口６よりは小さく、上記横溝４にちようど嵌挿
される大きさの枢形板状の本体部１３ａと、上記
衝撃工具１の工具本体２の前後面２ｂ，２ｃを係
止するため、上記本体部１３ａの両端から内方に
立上がるように形成された２つの係止部１３ｂお
よび１３ｃからなり、全体として断面コの字形を
なしている。
から延びるアーム（図示せず）に連結された２枚
のブラケツト板を示す。このブラケツト板５に
は、上記工具本体２の側壁２ａに形成された横溝
４に対応する位置に、２つの矩形の開口６が形成
されている。ブラケツト板５のこの開口６が形成
された部分には、それぞれ上記衝撃工具１を上記
２枚のブラケツト板５の間で弾性的に支持する支
持部材１０が取付けられるようになつている。こ
の支持部材１０は、該支持部材１０をブラケツト
板５に取付けるための支持板１１を有しており、
この支持板１１は、その大きさが上記開口６より
大きく設定されており、その周辺部においてブラ
ケツト板５に例えばボルトにより取付けられるよ
うになつている。ブラケツト板５に取付けられた
状態での支持板１１の内面には、所定の厚みをも
つた防振用の板状ラバー部材１２が固着されてい
る。この板状ラバー部材１２は、上記支持板１１
の内面からブラケツト板５の内面を突出して延び
ることができるように、該ブラケツト板５の開口
６よりそのサイズが小さく設定されている。上記
板状ラバー部材１２の内面には、取付板部材１３
が固着されている。この取付板部材１３は、上記
開口６よりは小さく、上記横溝４にちようど嵌挿
される大きさの枢形板状の本体部１３ａと、上記
衝撃工具１の工具本体２の前後面２ｂ，２ｃを係
止するため、上記本体部１３ａの両端から内方に
立上がるように形成された２つの係止部１３ｂお
よび１３ｃからなり、全体として断面コの字形を
なしている。
上記ブラケツト板５には、工具本体２がブラケ
ツト板５に対して、その上下方向であるＸ方向、
およびその前後方向であるＹ方向に所定値以上移
動して、工具本体２を弾性的に支持しているラバ
ー部材１２が剪断してしまうのを防止するためス
トツパ１４および１５が設けられている。ストツ
パ１４はラバーで形成するのが望ましい。なお、
上記支持板１１は、ブラケツト板５にボルト等で
取付けられた状態では、これと一体となるのでブ
ラケツト板５の一部とみなすこともできる。
ツト板５に対して、その上下方向であるＸ方向、
およびその前後方向であるＹ方向に所定値以上移
動して、工具本体２を弾性的に支持しているラバ
ー部材１２が剪断してしまうのを防止するためス
トツパ１４および１５が設けられている。ストツ
パ１４はラバーで形成するのが望ましい。なお、
上記支持板１１は、ブラケツト板５にボルト等で
取付けられた状態では、これと一体となるのでブ
ラケツト板５の一部とみなすこともできる。
（考案の効果）
以上説明した構造の本考案の衝撃工具の支持装
置においては、支持部材１０の取付板部材１３の
工具本体２の横溝４に嵌挿する本体部１３ａによ
つて、衝撃工具を上記Ｘ方向の運動を規制しつつ
ラバー部材１２によつて該Ｘ方向に弾性的に支持
し、かつ係止部１３ｂ，１３ｃによつて工具本体
２の前後面を係止して、該本体２の上記Ｙ方向の
運動を規制した状態で、衝撃工具を上記Ｙ方向に
弾性的に支持しており、従つて簡単な構造で衝撃
工具のＸ方向ならびにＹ方向の振動吸収を行なう
ことができる。
置においては、支持部材１０の取付板部材１３の
工具本体２の横溝４に嵌挿する本体部１３ａによ
つて、衝撃工具を上記Ｘ方向の運動を規制しつつ
ラバー部材１２によつて該Ｘ方向に弾性的に支持
し、かつ係止部１３ｂ，１３ｃによつて工具本体
２の前後面を係止して、該本体２の上記Ｙ方向の
運動を規制した状態で、衝撃工具を上記Ｙ方向に
弾性的に支持しており、従つて簡単な構造で衝撃
工具のＸ方向ならびにＹ方向の振動吸収を行なう
ことができる。
第１図は、本考案の実施例による衝撃工具の支
持装置を示す正面図、第２図は、第１図の線Ａ−
Ａに沿う断面図、第３図は、第１図に示した支持
装置の側面図、第４図は、第１図に示した支持装
置の分解斜視図である。 １……衝撃工具、４……横溝、５……ブラケツ
ト板、１０……支持部材、１２……板状ラバー部
材、１３……取付板部材、１３ａ……本体部、１
３ｂ，１３ｃ……係止部。
持装置を示す正面図、第２図は、第１図の線Ａ−
Ａに沿う断面図、第３図は、第１図に示した支持
装置の側面図、第４図は、第１図に示した支持装
置の分解斜視図である。 １……衝撃工具、４……横溝、５……ブラケツ
ト板、１０……支持部材、１２……板状ラバー部
材、１３……取付板部材、１３ａ……本体部、１
３ｂ，１３ｃ……係止部。
Claims (1)
- 衝撃工具を、走行台車から延びるアームに連結
された２枚のブラケツト板の間で弾性支持する衝
撃工具の支持装置において、前記衝撃工具の両側
面に形成され、該衝撃工具の長手方向と直交する
方向に延びる２つの横溝、前記両ブラケツト板に
それぞれ内向きに取り付けられた防振用の板状ラ
バー部材、および該両ラバー部材の内面に固着さ
れた取付板部材を備え、該取付板部材が、それぞ
れ前記衝撃工具の前記横溝に嵌挿される板状の本
体部と、前記衝撃工具の前後面を係止するため、
前記本体部の両端から内方に立上がるように形成
された係止部とからなら断面コの字形状の部材に
よつて構成されていることを特徴とする衝撃工具
の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983143280U JPS6050255U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 衝撃工具の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983143280U JPS6050255U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 衝撃工具の支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6050255U JPS6050255U (ja) | 1985-04-09 |
| JPH0121735Y2 true JPH0121735Y2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=30319871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983143280U Granted JPS6050255U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 衝撃工具の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050255U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1029171A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-02-03 | Furukawa Co Ltd | 油圧ブレーカの防振機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620778B2 (ja) * | 1976-03-11 | 1981-05-15 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751814Y2 (ja) * | 1979-07-25 | 1982-11-11 | ||
| JPS5867681U (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-09 | 田巻 勇一 | 墨サシ入れ付き墨つぼ |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP1983143280U patent/JPS6050255U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620778B2 (ja) * | 1976-03-11 | 1981-05-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6050255U (ja) | 1985-04-09 |
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