JPH0644763Y2 - 車載ジャッキ格納構造 - Google Patents
車載ジャッキ格納構造Info
- Publication number
- JPH0644763Y2 JPH0644763Y2 JP2660289U JP2660289U JPH0644763Y2 JP H0644763 Y2 JPH0644763 Y2 JP H0644763Y2 JP 2660289 U JP2660289 U JP 2660289U JP 2660289 U JP2660289 U JP 2660289U JP H0644763 Y2 JPH0644763 Y2 JP H0644763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- vehicle
- bracket
- spare tire
- storage structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、スペアタイヤ収納部に車載ジャッキを格納す
る車載ジャッキ格納構造に関する。
る車載ジャッキ格納構造に関する。
〈従来の技術〉 例えば軽自動車では、トランクルーム内にスペアタイヤ
収納部が形成され、スペアタイヤ収納部に車載ジャッキ
が格納されるようになっている。
収納部が形成され、スペアタイヤ収納部に車載ジャッキ
が格納されるようになっている。
第３図には従来の車載ジャッキ格納構造を表わす断面、
第４図には車載ジャッキを格納した状態のブラケットの
斜視を示してある。
第４図には車載ジャッキを格納した状態のブラケットの
斜視を示してある。
トランクルーム内のトランクフロア１にはスペアタイヤ
収納部３が形成され、スペアタイヤ収納部３のトランク
フロア１にはブラケット４が固定されている。スペアタ
イヤ５はスペアタイヤ収納部３に収納され、スペアタイ
ヤ５を貫通してボルト６をブラケット４に固定すること
で、スペアタイヤ５はトランクフロア１に固定される。
収納部３が形成され、スペアタイヤ収納部３のトランク
フロア１にはブラケット４が固定されている。スペアタ
イヤ５はスペアタイヤ収納部３に収納され、スペアタイ
ヤ５を貫通してボルト６をブラケット４に固定すること
で、スペアタイヤ５はトランクフロア１に固定される。
トランクフロア１とブラケット５との間には車載ジャッ
キ７が格納され、トランクフロア１とブラケット５との
間で車載ジャッキ７を突張らせることで、車載ジャッキ
７はトランクフロア１に固定される。
キ７が格納され、トランクフロア１とブラケット５との
間で車載ジャッキ７を突張らせることで、車載ジャッキ
７はトランクフロア１に固定される。
上述した構造によると、スペアタイヤ５を固定するブラ
ケット４を用いて車載ジャッキ７を格納することができ
るので、スペースを有効に利用することができる。
ケット４を用いて車載ジャッキ７を格納することができ
るので、スペースを有効に利用することができる。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来の車載ジャッキ格納構造によると、スペアタイヤ５
を固定するためにボルト６を締め込んでいくと、ブラケ
ット４のボルト締付部に上方の力Ftが作用する。ブラケ
ット４のボルト締付部に上方の力Ftが作用すると、車載
ジャッキ保持部にも上方の力Fjが作用し、ブラケット４
と車載ジャッキ７との間に隙間ができることがあった。
このため、車載ジャッキの固定が不十分となり、車両走
行中にがたつきが生じて異音が生じることがあった。
を固定するためにボルト６を締め込んでいくと、ブラケ
ット４のボルト締付部に上方の力Ftが作用する。ブラケ
ット４のボルト締付部に上方の力Ftが作用すると、車載
ジャッキ保持部にも上方の力Fjが作用し、ブラケット４
と車載ジャッキ７との間に隙間ができることがあった。
このため、車載ジャッキの固定が不十分となり、車両走
行中にがたつきが生じて異音が生じることがあった。
本考案は上記状況に鑑みてなされたもので、スペアタイ
ヤの固定を行なっても車載ジャッキの固定が確実に行な
える車載ジャッキ格納構造を提供することを目的とす
る。
ヤの固定を行なっても車載ジャッキの固定が確実に行な
える車載ジャッキ格納構造を提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するための本考案の構成は、スペアタイ
ヤ収納部にブラケットを設け、該ブラケットを介してス
ペアタイヤを固定すると共に、該ブラケットとフロアと
の間に車載ジャッキを格納する車載ジャッキ格納構造に
おいて、前記車載ジャッキの上下方向の移動を規制する
ジャッキベースブラケットを前記フロアに設け、前記車
載ジャッキのジャッキヘッドとジャッキ本体との間が挿
入される切欠部を前記ブラケットの上面に形成したこと
を特徴とする。
ヤ収納部にブラケットを設け、該ブラケットを介してス
ペアタイヤを固定すると共に、該ブラケットとフロアと
の間に車載ジャッキを格納する車載ジャッキ格納構造に
おいて、前記車載ジャッキの上下方向の移動を規制する
ジャッキベースブラケットを前記フロアに設け、前記車
載ジャッキのジャッキヘッドとジャッキ本体との間が挿
入される切欠部を前記ブラケットの上面に形成したこと
を特徴とする。
〈作用〉 ジャッキベースブラケットにより車載ジャッキを上下方
向に規制して支持すると共に、ジャッキヘッドとジャッ
キ本体との間をブラケットの切欠部に挿入する。スペア
タイヤ固定時ブラケットに上方の力が作用すると、ブラ
ケットの切欠部でジャッキヘッドに上方の力が作用し、
車載ジャッキにはジャッキベースブラケットと切欠部と
の間で反対方向の力が作用して車載ジャッキは確実に固
定される。
向に規制して支持すると共に、ジャッキヘッドとジャッ
キ本体との間をブラケットの切欠部に挿入する。スペア
タイヤ固定時ブラケットに上方の力が作用すると、ブラ
ケットの切欠部でジャッキヘッドに上方の力が作用し、
車載ジャッキにはジャッキベースブラケットと切欠部と
の間で反対方向の力が作用して車載ジャッキは確実に固
定される。
〈実施例〉 第１図には本考案の一実施例に係る車載ジャッキ格納構
造の断面、第２図にはそのブラケットの斜視を示してあ
る。
造の断面、第２図にはそのブラケットの斜視を示してあ
る。
トランクルーム内のトランクフロア11にはスペアタイヤ
収納部12が形成され、スペアタイヤ収納部12のトランク
フロア11にはブラケット13が固定されている。スペアタ
イヤ14はスペアタイヤ収納部12に収納され、スペアタイ
ヤ14を貫通してボルト15をブラケット13に固定すること
で、スペアタイヤ14はトランクフロア11に固定される。
収納部12が形成され、スペアタイヤ収納部12のトランク
フロア11にはブラケット13が固定されている。スペアタ
イヤ14はスペアタイヤ収納部12に収納され、スペアタイ
ヤ14を貫通してボルト15をブラケット13に固定すること
で、スペアタイヤ14はトランクフロア11に固定される。
ブラケット13内におけるトランクフロア11にはジャッキ
ベースブラケット16が固定され、ジャッキベースブラケ
ット16に対応するブラケット13の上面には切欠部17が形
成されている。ジャッキベースブラケット16には車載ジ
ャッキ18のジャッキベース19が挿入され、ジャッキベー
スブラケット16により車載ジャッキ18は上下方向に規制
される。切欠部17には車載ジャッキ18のジャッキヘッド
20とジャッキ本体21との間が挿入され、ジャッキヘッド
20を90度回転させることにより切欠部17により車載ジャ
ッキ18はブラケット13に支持される。
ベースブラケット16が固定され、ジャッキベースブラケ
ット16に対応するブラケット13の上面には切欠部17が形
成されている。ジャッキベースブラケット16には車載ジ
ャッキ18のジャッキベース19が挿入され、ジャッキベー
スブラケット16により車載ジャッキ18は上下方向に規制
される。切欠部17には車載ジャッキ18のジャッキヘッド
20とジャッキ本体21との間が挿入され、ジャッキヘッド
20を90度回転させることにより切欠部17により車載ジャ
ッキ18はブラケット13に支持される。
車載ジャッキ18のジャッキベース19をジャッキベースブ
ラケット16に挿入すると共に、ジャッキヘッド20とジャ
ッキ本体21との間を切欠部17に挿入しジャッキヘッド20
を90度回転させる。車載ジャッキ18を縮め、ジャッキベ
ースブラケット16とブラケット13との間で車載ジャッキ
18を固定する。スペアタイヤ収納部12にスペアタイヤ14
を収納し、スペアタイヤ14を貫通してボルト15をブラケ
ット13に固定することで、スペアタイヤ14はトランクフ
ロア11に固定される。
ラケット16に挿入すると共に、ジャッキヘッド20とジャ
ッキ本体21との間を切欠部17に挿入しジャッキヘッド20
を90度回転させる。車載ジャッキ18を縮め、ジャッキベ
ースブラケット16とブラケット13との間で車載ジャッキ
18を固定する。スペアタイヤ収納部12にスペアタイヤ14
を収納し、スペアタイヤ14を貫通してボルト15をブラケ
ット13に固定することで、スペアタイヤ14はトランクフ
ロア11に固定される。
スペアタイヤ14を固定するためにボルト15を締め込んで
いくと、ブラケット13のボルト締付部に上方の力Ftが作
用する。ブラケット13のボルト締付部に上方の力Ftが作
用すると、切欠部17にも上方の力Fjが作用し、ジャッキ
ヘッド20を上方に押える。これにより、ジャッキベース
ブラケット16とブラケット13との間の車載ジャッキ18の
固定が強固なものとなる。
いくと、ブラケット13のボルト締付部に上方の力Ftが作
用する。ブラケット13のボルト締付部に上方の力Ftが作
用すると、切欠部17にも上方の力Fjが作用し、ジャッキ
ヘッド20を上方に押える。これにより、ジャッキベース
ブラケット16とブラケット13との間の車載ジャッキ18の
固定が強固なものとなる。
上述した車載ジャッキ格納構造は、スペアタイヤ14の固
定を行なうためにボルト15を締め込んだ場合、ブラケッ
ト13に車載ジャッキ18を固定する側の力が作用し、車載
ジャッキ18の固定が強固なものとなる。
定を行なうためにボルト15を締め込んだ場合、ブラケッ
ト13に車載ジャッキ18を固定する側の力が作用し、車載
ジャッキ18の固定が強固なものとなる。
〈考案の効果〉 本考案の車載ジャッキ格納構造によると、スペアタイヤ
の固定を行なうと、車載ジャッキにも固定力が作用する
ので、車載ジャッキの固定が確実に行なえる。この結
果、スペアタイヤ収納部に車載ジャッキを格納しても、
車載ジャッキの固定が十分に行なえる。
の固定を行なうと、車載ジャッキにも固定力が作用する
ので、車載ジャッキの固定が確実に行なえる。この結
果、スペアタイヤ収納部に車載ジャッキを格納しても、
車載ジャッキの固定が十分に行なえる。
第１図は本考案の一実施例に係る車載ジャッキ格納構造
の断面図、第２図はそのブラケットの斜視図、第３図は
従来の車載ジャッキ格納構造を表わす断面図、第４図は
そのブラケットの斜視図である。 図面中、 12はスペアタイヤ収納部、 13はブラケット、 14はスペアタイヤ、 15はボルト、 16はジャッキベースブラケット、 17は切欠部、 18は車載ジャッキ、 20はジャッキヘッド、 21はジャッキ本体である。
の断面図、第２図はそのブラケットの斜視図、第３図は
従来の車載ジャッキ格納構造を表わす断面図、第４図は
そのブラケットの斜視図である。 図面中、 12はスペアタイヤ収納部、 13はブラケット、 14はスペアタイヤ、 15はボルト、 16はジャッキベースブラケット、 17は切欠部、 18は車載ジャッキ、 20はジャッキヘッド、 21はジャッキ本体である。
Claims (1)
- 【請求項１】スペアタイヤ収納部にブラケットを設け、
該ブラケットを介してスペアタイヤを固定すると共に、
該ブラケットとフロアとの間に車載ジャッキを格納する
車載ジャッキ格納構造において、前記車載ジャッキの上
下方向の移動を規制するジャッキベースブラケットを前
記フロアに設け、前記車載ジャッキのジャッキヘッドと
ジャッキ本体との間が挿入される切欠部を前記ブラケッ
トの上面に形成したことを特徴とする車載ジャッキ格納
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2660289U JPH0644763Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 車載ジャッキ格納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2660289U JPH0644763Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 車載ジャッキ格納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117251U JPH02117251U (ja) | 1990-09-19 |
| JPH0644763Y2 true JPH0644763Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31248378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2660289U Expired - Lifetime JPH0644763Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 車載ジャッキ格納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644763Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP2660289U patent/JPH0644763Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117251U (ja) | 1990-09-19 |
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