JP3264091B2 - 自動車の工具収納装置 - Google Patents
自動車の工具収納装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D43/00—Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements
- B62D43/06—Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements within the vehicle body
- B62D43/10—Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements within the vehicle body and arranged substantially horizontally
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
に関する。
の収納方法は、図9に示すように、そのホイールレンチ
1はまずビニール袋2に入れてから、リヤフロア3のス
ペアタイヤ4が収納されるスペースの空いている箇所に
放置するように行われていた。
従来の自動車のホイールレンチ収納方法では、該自動車
の走行中にリヤフロア3が振動すると、ホイールレンチ
1がリヤフロア3や他の部品と接触して、騒音や損傷を
起す不具合があった。
に固定されているのではなかったため、自動車の走行中
に移動してしまい、必要時には探さなくてはならず、工
具の使用上不便であった。
で、工具による騒音や損傷の発生を防止することができ
るとともに、工具の使用上便利な自動車の工具収納装置
を提供することを目的とする。
達成するために、スペアタイヤを車体の凹部内に位置さ
せ、スペアタイヤホルダのネジ部を該スペアタイヤのホ
イールハブの孔に通して車体に締結することによって、
上記スペアタイヤを上記車体に固定するようにした自動
車に適用され、上記スペアタイヤホルダの本体部と上記
スペアタイヤのホイールハブとの間に、上記スペアタイ
ヤホルダのネジ部を挿通する孔と、上記スペアタイヤ側
に開口し、工具を収容するための凹部とを有する工具ホ
ルダを介在させ、上記工具ホルダの凹部内にセットした
上記工具を、上記工具ホルダと上記スペアタイヤのホイ
ールハブとの間に挟み込んだ構成としている。
一実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。図
1〜図8は、本発明に係る自動車の工具収納装置の一実
施例を示すものである。
ンチ収納装置11では、図5〜図8に示すようなホイー
ルレンチホルダ12を用いている。
体部12aの下部に、下方に開口する凹部13を有して
いる。凹部13は、ホイールレンチ14のハンドル部1
4aが収まる程度の大きさで形成されている。
下方へ突出する突条15を備えている。突条15は、図
5に示すように、略円弧状に形成されている。
の上部に、スペアタイヤホルダ16の本体部16aを受
けるための平坦な天井面12bを備えている。
スペアタイヤホルダ16のネジ部16bを挿通するため
の孔17が穿設されている。
8には、スペアタイヤ19を収容する凹部20が設けら
れている。この凹部20の略中央底部には、スペアタイ
ヤブラケット21が配設されている。
タイヤホルダ16のネジ部16bが締結されるための雌
ネジ孔が設けられている。
て本実施例の装置の構成をより明らかにする。まず、ス
ペアタイヤホルダ16のネジ部16bをホイールレンチ
ホルダ12の孔17に通す(図3参照)。
また、ホイールレンチホルダ12の下部の凹部13内
に、ホイールレンチ14のハンドル部14aをセットす
る(図4参照)。他方、リヤフロア18の凹部20内に
スペアタイヤ19を位置させておく。
の突条15をスペアタイヤ19のホイールハブ19aの
孔19bに係合させながら(図3および図4参照)、ス
ペアタイヤホルダ16のネジ部16bをスペアタイヤ1
9のホイールハブ19aの孔19bを介してスペアタイ
ヤブラケット21の雌ネジ孔に締結させる。
ペアタイヤ19とともに、ホイールレンチホルダ12と
スペアタイヤ19との間に挟まれて固定される。このた
め、ホイールレンチ14が自動車10の走行中に勝手に
移動したりしないので、騒音を発生したり、付近を損傷
させたりすることが無くなる。
ルダ12の下部がスペアタイヤ19のホイールハブ19
aの孔19bの径にあわせて形成していることから、必
ずしもホイールレンチ14が無くとも、該ホイールレン
チホルダだけによってもスペアタイヤ19を固定するこ
ができる。
ダ12の下部をスペアタイヤ19のホイールハブ19a
の孔19bの形状に合わせて係合できるように形成して
いるので、孔19bの径が同等のタイヤなら、どのよう
なタイプのタイヤでも固定することができる。
ールレンチ14を採用したが、勿論これに限られること
なく、他のどのような工具であっても良い。
車の工具収納装置によれば、スペアタイヤを車体の凹部
内に位置させ、スペアタイヤホルダのネジ部を該スペア
タイヤのホイールハブの孔に通して車体に締結すること
によって、上記スペアタイヤを上記車体に固定するよう
にした自動車に適用され、上記スペアタイヤホルダの本
体部と上記スペアタイヤのホイールハブとの間に、上記
スペアタイヤホルダのネジ部を挿通する孔と、上記スペ
アタイヤ側に開口し、工具を収容するための凹部とを有
する工具ホルダを介在させ、上記工具ホルダの凹部内に
セットした上記工具を、上記工具ホルダと上記スペアタ
イヤのホイールハブとの間に挟み込んだ構成としている
ことから、次のような効果を奏することができる。
タイヤを固定する既成の固定装置を利用して車体に固定
することができので、他の特別な専用の固定装置を設け
ることなく、容易にかつ安価に実施できる。
スペアタイヤとともに固定するようにしているので、該
工具専用のスペースを特別に確保する必要もなくなるの
で、構造も簡単になり、経済的である。
るので、該工具が自動車の走行中に勝手に移動したりし
ない。したがって、上記工具が騒音を発生したり、付近
を損傷させたりすることが無くなる。
イヤ上方の決まった場所に固定しているので、自動車の
走行中に移動して紛失したりすることがなくなる。した
がって、必要時には探す手間がなくなり、すぐに工具を
使用することができ、工具の使用上便利である。
を示す分解斜視図である。
の要部を示す断面図である。
大して示す断面図である。
における工具の固定手順を示す分解斜視図である。
で採用したホイールレンチホルダを示す平面図である。
で採用したホイールレンチホルダを示す正面図である。
で採用したホイールレンチホルダを示す右側面図であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 スペアタイヤホルダのネジ部をスペアタ
イヤのホイールハブの孔に通して車体に締結することに
よって、上記スペアタイヤを上記車体に固定するように
した自動車に適用され、 上記スペアタイヤホルダの本体部と上記スペアタイヤの
ホイールハブとの間に、上記スペアタイヤホルダのネジ
部を挿通する孔と、上記スペアタイヤ側に開口し、工具
を収容するための凹部とを有する工具ホルダを介在さ
せ、 上記工具ホルダの凹部内にセットした上記工具を、上記
工具ホルダと上記スペアタイヤのホイールハブとの間に
挟み込んだことを特徴とする自動車の工具収納装置。 - 【請求項2】 上記工具ホルダは、その下部に、上記ス
ペアタイヤのホイールハブの孔に係合する突条を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の自動車の工具収納装
置。
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