JPS5911820Y2 - スペアタイヤの収納構造 - Google Patents
スペアタイヤの収納構造Info
- Publication number
- JPS5911820Y2 JPS5911820Y2 JP13655679U JP13655679U JPS5911820Y2 JP S5911820 Y2 JPS5911820 Y2 JP S5911820Y2 JP 13655679 U JP13655679 U JP 13655679U JP 13655679 U JP13655679 U JP 13655679U JP S5911820 Y2 JPS5911820 Y2 JP S5911820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare tire
- recess
- storage structure
- tire
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスペアタイヤの収納構造の改良に関するもので
ある。
ある。
従来より使用タイヤのパンクに備えて自動車の１・ラン
クルーム内等にスペアタイヤを収納することが知られて
いる。
クルーム内等にスペアタイヤを収納することが知られて
いる。
そして通常は第１図及び第２図で示すごとく収納フロア
パネル１に形或した凹所２内に、ナットを溶接したブラ
ケット３を溶接し、タイヤ押え金具４付きのボルト５を
介してスペアタイヤ６を凹所２へ取付け保持するように
している。
パネル１に形或した凹所２内に、ナットを溶接したブラ
ケット３を溶接し、タイヤ押え金具４付きのボルト５を
介してスペアタイヤ６を凹所２へ取付け保持するように
している。
しかしながら、このボルト５は異なる巾のタイヤをも固
定できるように長尺の物とされ、この長尺ボルト５をブ
ラケット３に螺合するものなので、スペアタイヤ６の取
外し、収納の際は手間が掛かるという不都合がある。
定できるように長尺の物とされ、この長尺ボルト５をブ
ラケット３に螺合するものなので、スペアタイヤ６の取
外し、収納の際は手間が掛かるという不都合がある。
一方、タイヤの品質向上、路面状況の改善その他の理由
によって、最近ではタイヤのパンク発生は少なくなって
来ており、スペアタイヤは稀にしかも一時的に使用する
ものであるというのが現状である。
によって、最近ではタイヤのパンク発生は少なくなって
来ており、スペアタイヤは稀にしかも一時的に使用する
ものであるというのが現状である。
従って、上記のように収納場所に種々のタイヤを取付け
、保持するための汎用性を持たせる必要性は低くなって
いる。
、保持するための汎用性を持たせる必要性は低くなって
いる。
そしてスペアタイヤが必要な際は簡便に取外し使用でき
ることが好ましい。
ることが好ましい。
本考案は叙上の点に着目して案内されたもので、スペア
タイヤの収納場所へはスペアタイヤ以外のタイヤを敢て
取付け固定する必要性がそれ程ないことそしてタイヤ交
換の必要性が発生した場合、迅速にスペアタイヤを取外
しできるようなスペアタイヤの収納構造を提供せんとす
るものである。
タイヤの収納場所へはスペアタイヤ以外のタイヤを敢て
取付け固定する必要性がそれ程ないことそしてタイヤ交
換の必要性が発生した場合、迅速にスペアタイヤを取外
しできるようなスペアタイヤの収納構造を提供せんとす
るものである。
即ち、本考案は具体的には、このような意図の下で、収
納フロアパネルにスペアタイヤに見合うサイズの凹所を
形成しこの凹所内でスペアタイヤを平面保持するもので
あって、凹所内平面及びスペアタイヤのサイドウオール
部双方の対応位置へ各々面ファスナーを予め取付け、双
方の面ファスナーの係合を介して平面保持するようにし
たことを特徴とするスペアタイヤの収納構造を提供せん
とするものである。
納フロアパネルにスペアタイヤに見合うサイズの凹所を
形成しこの凹所内でスペアタイヤを平面保持するもので
あって、凹所内平面及びスペアタイヤのサイドウオール
部双方の対応位置へ各々面ファスナーを予め取付け、双
方の面ファスナーの係合を介して平面保持するようにし
たことを特徴とするスペアタイヤの収納構造を提供せん
とするものである。
以下、この詳細を第３図及び第４図に示す実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図中７は自動車のトランクルーム８内の収納フロアパネ
ルで、スペアタイヤ９に見合うサイズの凹所１０を備え
る。
ルで、スペアタイヤ９に見合うサイズの凹所１０を備え
る。
本考案では前述のように種々のタイヤを収納しておく必
要性の減少にかんがみ、このスペアタイヤ９は一応「ス
ペア専用のタイヤ」として以下説明するが、勿論これに
限定されるものではない。
要性の減少にかんがみ、このスペアタイヤ９は一応「ス
ペア専用のタイヤ」として以下説明するが、勿論これに
限定されるものではない。
ところで、本考案ではこのようなスペアタイヤ９を凹所
１０内で平面保持するものであり、凹所１０内の千面１
１とスペアタイヤ９のサイドウオール部１２を活用する
。
１０内で平面保持するものであり、凹所１０内の千面１
１とスペアタイヤ９のサイドウオール部１２を活用する
。
具体的には、この千面１１の適所へ部分的又は全面的に
面ファスナー１３〔例えばマジックテープ（商標）〕を
予め取付けておくものであり、又一方のスペアタイヤ９
側にもそのサイドウオール部１２に上記凹所内乎面１１
の面ファスナー１３と対応する位置へ、部分的又は全面
的に、対応する面ファスナー１４を予め取付けておくも
のであり、そして双方の面ファスナー１３． １４の保
合を介してスペアタイヤ９を凹所１０内で平面保持する
ものである。
面ファスナー１３〔例えばマジックテープ（商標）〕を
予め取付けておくものであり、又一方のスペアタイヤ９
側にもそのサイドウオール部１２に上記凹所内乎面１１
の面ファスナー１３と対応する位置へ、部分的又は全面
的に、対応する面ファスナー１４を予め取付けておくも
のであり、そして双方の面ファスナー１３． １４の保
合を介してスペアタイヤ９を凹所１０内で平面保持する
ものである。
本考案は以上説明したような内容のものなので、収納側
とスペアタイヤ側の双方に予め面ファスナーを取付けて
おけばよいので、従来使用されているブラケットや押え
金具付きのボルトを不要とするものであり、スペアタイ
ヤの取付け固定及び同保持は相互の面ファスナーの保合
で行なうことができるから、スペアタイヤーの取外し、
又取付け固定、保持の作業が容易・簡単にしかも短時間
で処理でき、例えば高速道路上でのタイヤ交換の場合極
めて迅速にスペアタイヤーを所定の場所より取外して使
用できる等、作業性、経済性に於いて実益のあるもので
ある。
とスペアタイヤ側の双方に予め面ファスナーを取付けて
おけばよいので、従来使用されているブラケットや押え
金具付きのボルトを不要とするものであり、スペアタイ
ヤの取付け固定及び同保持は相互の面ファスナーの保合
で行なうことができるから、スペアタイヤーの取外し、
又取付け固定、保持の作業が容易・簡単にしかも短時間
で処理でき、例えば高速道路上でのタイヤ交換の場合極
めて迅速にスペアタイヤーを所定の場所より取外して使
用できる等、作業性、経済性に於いて実益のあるもので
ある。
第１図はは従来のスペアタイヤの収納構造を示す斜視図
、第２図は第１図のスペアタイヤの収納状態を示す断面
図、第３図は本考案に係るスペアタイヤの収納構造を示
す斜視図、そして第４図は第３図で示したスペアタイヤ
の収納状態を示す断面図である。
、第２図は第１図のスペアタイヤの収納状態を示す断面
図、第３図は本考案に係るスペアタイヤの収納構造を示
す斜視図、そして第４図は第３図で示したスペアタイヤ
の収納状態を示す断面図である。
Claims (1)
- 収納フロアパネルにスペアタイヤに見合うサイズの凹所
を形戊しこの凹所内でスペアタイヤを平面保持するもの
であって、凹所内平面及びスペアタイヤのサイドウオー
ル部双方の対応位置へ各々面ファスナーを予め取付け、
双方の面ファスナーの保合を介して平面保持するように
したことを特徴とするスペアタイヤの収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13655679U JPS5911820Y2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | スペアタイヤの収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13655679U JPS5911820Y2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | スペアタイヤの収納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5653683U JPS5653683U (ja) | 1981-05-11 |
| JPS5911820Y2 true JPS5911820Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=29368046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13655679U Expired JPS5911820Y2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | スペアタイヤの収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911820Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-02 JP JP13655679U patent/JPS5911820Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5653683U (ja) | 1981-05-11 |
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