JPH0123355B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0123355B2 JPH0123355B2 JP7618780A JP7618780A JPH0123355B2 JP H0123355 B2 JPH0123355 B2 JP H0123355B2 JP 7618780 A JP7618780 A JP 7618780A JP 7618780 A JP7618780 A JP 7618780A JP H0123355 B2 JPH0123355 B2 JP H0123355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- running
- spacer
- emergency
- spare tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D43/00—Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements
- B62D43/02—Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body
- B62D43/04—Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body attached beneath the vehicle body
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吊下げ式スペアタイヤ格納装置、更に
詳しくはスペアタイヤとして走行タイヤよりも幅
狭でかつホイールのリム径が大きいタイヤを備え
る自動車の吊下げ式スペアタイヤ格納装置に関す
る。
詳しくはスペアタイヤとして走行タイヤよりも幅
狭でかつホイールのリム径が大きいタイヤを備え
る自動車の吊下げ式スペアタイヤ格納装置に関す
る。
従来、自動車のスペアタイヤは走行タイヤと同
一サイズのものをスペアタイヤとして格納してお
き、走行タイヤがパンクした場合には格納してあ
つたスペアタイヤと交換しこれを走行タイヤとし
て使用すると共に、パンクしたタイヤは修理して
これをスペアタイヤとして格納しておくのが一般
的であつた。
一サイズのものをスペアタイヤとして格納してお
き、走行タイヤがパンクした場合には格納してあ
つたスペアタイヤと交換しこれを走行タイヤとし
て使用すると共に、パンクしたタイヤは修理して
これをスペアタイヤとして格納しておくのが一般
的であつた。
ところが、近時自動車の軽量化の要請から走行
タイヤより幅狭でかつホイールのリム径の大きい
タイヤがパンク時のタイヤとして準備されるよう
になつた。すなわち、このタイヤは走行に常用す
ることなく走行タイヤのパンクを修理するまで一
時応急的に走行タイヤの代用として使用するもの
で、言わば応急タイヤである。したがつて、走行
タイヤの修理後は使用中の上記応急タイヤと修理
したこの走行タイヤとをただちに交換して、もと
の走行タイヤを常用することを前提にしている。
タイヤより幅狭でかつホイールのリム径の大きい
タイヤがパンク時のタイヤとして準備されるよう
になつた。すなわち、このタイヤは走行に常用す
ることなく走行タイヤのパンクを修理するまで一
時応急的に走行タイヤの代用として使用するもの
で、言わば応急タイヤである。したがつて、走行
タイヤの修理後は使用中の上記応急タイヤと修理
したこの走行タイヤとをただちに交換して、もと
の走行タイヤを常用することを前提にしている。
ところで従来、バン、ワゴン型式の自動車のス
ペアタイヤ格納装置としては吊下げ式のものが一
般的に使用されており、この吊下げ式スペアタイ
ヤ格納装置は一端が車体に回動自在に取り付けら
れたスペアタイヤハンガと車体との間にスペアタ
イヤを挾持し、スペアタイヤハンガの他端を車体
に繋止してスペアタイヤを格納する構造になつて
いる。このような吊下げ式スペアタイヤ格納装置
を有する自動車に上述した走行タイヤよりも、幅
狭でかつホイールのリム径が大きい応急タイヤを
格納する場合、応急タイヤと走行タイヤのいずれ
でも格納できるようにすることは、構造が複雑に
なり高価にならざるをえなかつた。
ペアタイヤ格納装置としては吊下げ式のものが一
般的に使用されており、この吊下げ式スペアタイ
ヤ格納装置は一端が車体に回動自在に取り付けら
れたスペアタイヤハンガと車体との間にスペアタ
イヤを挾持し、スペアタイヤハンガの他端を車体
に繋止してスペアタイヤを格納する構造になつて
いる。このような吊下げ式スペアタイヤ格納装置
を有する自動車に上述した走行タイヤよりも、幅
狭でかつホイールのリム径が大きい応急タイヤを
格納する場合、応急タイヤと走行タイヤのいずれ
でも格納できるようにすることは、構造が複雑に
なり高価にならざるをえなかつた。
上述の理由および走行タイヤを常用することを
前提にしている点から、従来この吊下げ式スペア
タイヤ格納装置は応急タイヤ格納専用のサイズと
されたものもあつた。
前提にしている点から、従来この吊下げ式スペア
タイヤ格納装置は応急タイヤ格納専用のサイズと
されたものもあつた。
したがつて、このタイヤ格納装置にはパンクし
た走行タイヤを格納することはできず、この走行
タイヤは荷室などに積まなければならなかつた。
このために、パンクした走行タイヤを積むスペー
スを確保しておく必要がある、荷室が汚れる、タ
イヤが飛びはねるなどの不具合があつた。
た走行タイヤを格納することはできず、この走行
タイヤは荷室などに積まなければならなかつた。
このために、パンクした走行タイヤを積むスペー
スを確保しておく必要がある、荷室が汚れる、タ
イヤが飛びはねるなどの不具合があつた。
また別途パンクした走行タイヤ格納用のタイヤ
格納装置を設けることもできるが、スペース、コ
ストの点で問題になつた。
格納装置を設けることもできるが、スペース、コ
ストの点で問題になつた。
本発明は上記従来の欠点を解消すべくなされた
ものであつて、一端が車体に回動自在に支持され
たスペアタイヤハンガと、その他端を車体に繋止
する繋止手段とを有する従来公知の吊下げ式スペ
アタイヤ格納装置において、スペアタイヤハンガ
上への走行タイヤと、この走行タイヤよりも幅狭
でかつホイールのリム径が大きい応急タイヤのい
ずれか一方の格納時に、これらのタイヤと車体と
の間に介在されるスペーサを設け、このスペーサ
のリング部を走行タイヤの格納時には該走行タイ
ヤのリム内側に収納し、応急タイヤの格納時には
該応急タイヤよりも上方に突出させるように配置
するようにしたものである。この場合、前記リン
グ部を、応急タイヤにおける環状つば部の載置部
と走行タイヤにおける環状つば部の載置部の高さ
の差と略同じ厚さとすることにより、応急タイ
ヤ、走行タイヤのいずれでも共通のタイヤ格納装
置に格納可能にしたものである。
ものであつて、一端が車体に回動自在に支持され
たスペアタイヤハンガと、その他端を車体に繋止
する繋止手段とを有する従来公知の吊下げ式スペ
アタイヤ格納装置において、スペアタイヤハンガ
上への走行タイヤと、この走行タイヤよりも幅狭
でかつホイールのリム径が大きい応急タイヤのい
ずれか一方の格納時に、これらのタイヤと車体と
の間に介在されるスペーサを設け、このスペーサ
のリング部を走行タイヤの格納時には該走行タイ
ヤのリム内側に収納し、応急タイヤの格納時には
該応急タイヤよりも上方に突出させるように配置
するようにしたものである。この場合、前記リン
グ部を、応急タイヤにおける環状つば部の載置部
と走行タイヤにおける環状つば部の載置部の高さ
の差と略同じ厚さとすることにより、応急タイ
ヤ、走行タイヤのいずれでも共通のタイヤ格納装
置に格納可能にしたものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第１図において１は一般的な吊下げ式スペアタ
イヤ格納装置で、２はスペアタイヤハンガ、３は
繋止装置、５は車体である。スペアタイヤ４が車
体５に取りつけられたスペアタイヤハンガ２と車
体５との間に格納挾持されている。
イヤ格納装置で、２はスペアタイヤハンガ、３は
繋止装置、５は車体である。スペアタイヤ４が車
体５に取りつけられたスペアタイヤハンガ２と車
体５との間に格納挾持されている。
第２図ないし第４図において、２はスペアタイ
ヤハンガであり、このスペアタイヤハンガ２は一
端に開口を有しほぼＵ字状に形成されている。
６，６′はスペアタイヤハンガ支持ブラケツトで
あり、スペアタイヤ格納装置１の前方の左右両側
でそれぞれ車体に固定（図示しない）されてい
る。スペアタイヤハンガ２の開口端はボルト７、
ナツト８によつてスペアタイヤハンガブラケツト
６，６′に回動自在に支持されている。９は繋止
用ブラケツトでありスペアタイヤハンガ２の一端
に溶接等による固定されている。
ヤハンガであり、このスペアタイヤハンガ２は一
端に開口を有しほぼＵ字状に形成されている。
６，６′はスペアタイヤハンガ支持ブラケツトで
あり、スペアタイヤ格納装置１の前方の左右両側
でそれぞれ車体に固定（図示しない）されてい
る。スペアタイヤハンガ２の開口端はボルト７、
ナツト８によつてスペアタイヤハンガブラケツト
６，６′に回動自在に支持されている。９は繋止
用ブラケツトでありスペアタイヤハンガ２の一端
に溶接等による固定されている。
また、１０は繋止金具であり、この繋止金具１
０はナツト金具１１とボルト１２よりなり、上記
ナツト金具１１はボルト１３、ナツト１４によつ
て車体５に回動自在に支持されると共に、ボルト
１３はナツト金具１１の一端に設けたネジに結合
されている。なお、１５は繋止用ブラケツトに設
けた切欠き、１６は握り棒であり、この握り棒１
６はスペアタイヤハンガ２の一端に溶接等により
固定されている。
０はナツト金具１１とボルト１２よりなり、上記
ナツト金具１１はボルト１３、ナツト１４によつ
て車体５に回動自在に支持されると共に、ボルト
１３はナツト金具１１の一端に設けたネジに結合
されている。なお、１５は繋止用ブラケツトに設
けた切欠き、１６は握り棒であり、この握り棒１
６はスペアタイヤハンガ２の一端に溶接等により
固定されている。
上述した構成になる吊下げ式スペアタイヤ格納
装置１のスペアタイヤハンガ２に応急タイヤ１７
が載置され、この応急タイヤ１７と車体フロアも
しくはガソリンタンク１８との間にスペーサ１９
を介在させて、応急タイヤ１７が格納挾持されて
いる。
装置１のスペアタイヤハンガ２に応急タイヤ１７
が載置され、この応急タイヤ１７と車体フロアも
しくはガソリンタンク１８との間にスペーサ１９
を介在させて、応急タイヤ１７が格納挾持されて
いる。
次に、本発明の要部をなすスペーサ１９の形
状、タイヤとスペーサ１９の位置関係について説
明する。第５図において１７は応急タイヤ、２０
は走行タイヤ、１９はスペーサである。そして図
面の左半分は応急タイヤ１７とスペーサ１９との
位置関係を、図面の右半分は走行タイヤ２０とス
ペーサ１９との位置関係を示している。
状、タイヤとスペーサ１９の位置関係について説
明する。第５図において１７は応急タイヤ、２０
は走行タイヤ、１９はスペーサである。そして図
面の左半分は応急タイヤ１７とスペーサ１９との
位置関係を、図面の右半分は走行タイヤ２０とス
ペーサ１９との位置関係を示している。
上記スペーサ１９は上下にそれぞれ孔２１，２
２を有しほぼ帽子状をなしており、走行タイヤ２
０のリム内径より小径のリング部２３、このリン
グ部２３の一端から外側に伸びる環状つば部２
４、環状つば部２４に連続する折り返し部２５、
リング部２３の他端から内側に伸びる環状つば部
２７により成つている。
２を有しほぼ帽子状をなしており、走行タイヤ２
０のリム内径より小径のリング部２３、このリン
グ部２３の一端から外側に伸びる環状つば部２
４、環状つば部２４に連続する折り返し部２５、
リング部２３の他端から内側に伸びる環状つば部
２７により成つている。
スペーサ１９の構造は上述の通りであり、本実
施例ではスペーサ１９の折り返し湾曲部２６の外
径が応急タイヤ１７のリム２７の耳部２８の内径
よりもわずかに小さくしてある。そしてこのスペ
ーサ１９を応急タイヤ１７上に、環状つば部２４
を応急タイヤ１７側にして載置した場合、応急タ
イヤ１７の一端２９からスペーサ１９の一端３０
までの高さはH1となる。
施例ではスペーサ１９の折り返し湾曲部２６の外
径が応急タイヤ１７のリム２７の耳部２８の内径
よりもわずかに小さくしてある。そしてこのスペ
ーサ１９を応急タイヤ１７上に、環状つば部２４
を応急タイヤ１７側にして載置した場合、応急タ
イヤ１７の一端２９からスペーサ１９の一端３０
までの高さはH1となる。
ところで、応急タイヤ１７の厚さt1は走行タイ
ヤ２０の厚さt2より小さく、応急タイヤ１７のリ
ム径D1は走行タイヤ２０のリム径D2よりも大き
い。応急タイヤ１７と走行タイヤ２０の寸法関係
は上述の通りになつているので、第５図右半分に
示すように、スペーサ１９を走行タイヤ２０上
に、環状つば部２４を走行タイヤ２０とは反対側
にして載置すると、環状つば部２４は走行タイヤ
２０のリム３１の耳部３２に上側から当接すると
共に、リング部２３の外径は走行タイヤ２０のリ
ム３１の内径より小さいので、リング部２３はリ
ム３１の内側に収納される。したがつて、走行タ
イヤ２０の一端３５からスペーサ１９の一端３６
までの高さはH2となる。この場合、リング部２
３の厚さを、応急タイヤ１７の一端２９からリム
２７における環状つば部２４の載置部までの高さ
H3と、走行タイヤ２０の一端３５からリム３１
における環状つば部２４の載置部までの高さH4
の差の距離、すなわち、リム２７の載置部とリム
３１の載置部の高さの差と略同じ厚さにすること
により、上述したH1とH2とをほぼ同じにするこ
とができる。また、環状つば部２４の厚さＨを調
整することにより、上述したH1、H2の高さを任
意の高さにすることができる。
ヤ２０の厚さt2より小さく、応急タイヤ１７のリ
ム径D1は走行タイヤ２０のリム径D2よりも大き
い。応急タイヤ１７と走行タイヤ２０の寸法関係
は上述の通りになつているので、第５図右半分に
示すように、スペーサ１９を走行タイヤ２０上
に、環状つば部２４を走行タイヤ２０とは反対側
にして載置すると、環状つば部２４は走行タイヤ
２０のリム３１の耳部３２に上側から当接すると
共に、リング部２３の外径は走行タイヤ２０のリ
ム３１の内径より小さいので、リング部２３はリ
ム３１の内側に収納される。したがつて、走行タ
イヤ２０の一端３５からスペーサ１９の一端３６
までの高さはH2となる。この場合、リング部２
３の厚さを、応急タイヤ１７の一端２９からリム
２７における環状つば部２４の載置部までの高さ
H3と、走行タイヤ２０の一端３５からリム３１
における環状つば部２４の載置部までの高さH4
の差の距離、すなわち、リム２７の載置部とリム
３１の載置部の高さの差と略同じ厚さにすること
により、上述したH1とH2とをほぼ同じにするこ
とができる。また、環状つば部２４の厚さＨを調
整することにより、上述したH1、H2の高さを任
意の高さにすることができる。
本発明は上述の構成になるものであり、次にタ
イヤの交換手順を説明する。
イヤの交換手順を説明する。
格納されているタイヤを取り外すには、まず繋
止手段３のナツト金具１１とボルト１２の結合を
ゆるめる。そして繋止金具１０を回動し、繋止ブ
ラケツト９と繋止金具１０の繋止を解く。ここで
スペアタイヤハンガ２の後部が地面に触れるまで
スペアタイヤハンガ２を回動させる。この状態で
格納してあるタイヤとスペーサ１９を共に取り出
す。次いで格納すべきタイヤをスペアタイヤハン
ガ２上に載置する。そしてこのタイヤが応急タイ
ヤの場合には、スペーサ１９の環状つば部２４を
タイヤ側にしてスペーサ１９をタイヤ上に載置
し、走行タイヤの場合には、スペーサ１９の環状
つば部２４をタイヤと反対側にしてスペーサ１９
をタイヤ上に載置する。以下格納してあるタイヤ
を取り外す場合とは逆の手順で、上記格納すべき
タイヤを格納固定する。
止手段３のナツト金具１１とボルト１２の結合を
ゆるめる。そして繋止金具１０を回動し、繋止ブ
ラケツト９と繋止金具１０の繋止を解く。ここで
スペアタイヤハンガ２の後部が地面に触れるまで
スペアタイヤハンガ２を回動させる。この状態で
格納してあるタイヤとスペーサ１９を共に取り出
す。次いで格納すべきタイヤをスペアタイヤハン
ガ２上に載置する。そしてこのタイヤが応急タイ
ヤの場合には、スペーサ１９の環状つば部２４を
タイヤ側にしてスペーサ１９をタイヤ上に載置
し、走行タイヤの場合には、スペーサ１９の環状
つば部２４をタイヤと反対側にしてスペーサ１９
をタイヤ上に載置する。以下格納してあるタイヤ
を取り外す場合とは逆の手順で、上記格納すべき
タイヤを格納固定する。
以上述べたように本発明によれば、応急タイヤ
における環状つば部の載置部と走行タイヤにおけ
る環状つば部の載置部の高さの差と略同じ厚さに
設けられたスペーサのリング部を、走行タイヤの
格納時には、該走行タイヤのリム内側に収納し、
応急タイヤの格納時には該応急タイヤよりも上方
に突出させるように配置するようにしたので、従
来公知の吊下げ式スペアタイヤ格納装置に簡単な
構造のスペーサを追加するのみで、上記応急タイ
ヤ、走行タイヤのいずれをも格納することができ
る。したがつて、走行タイヤ格納用として特別の
格納装置を設ける必要がなく、コスト、スペース
の点で有利である。
における環状つば部の載置部と走行タイヤにおけ
る環状つば部の載置部の高さの差と略同じ厚さに
設けられたスペーサのリング部を、走行タイヤの
格納時には、該走行タイヤのリム内側に収納し、
応急タイヤの格納時には該応急タイヤよりも上方
に突出させるように配置するようにしたので、従
来公知の吊下げ式スペアタイヤ格納装置に簡単な
構造のスペーサを追加するのみで、上記応急タイ
ヤ、走行タイヤのいずれをも格納することができ
る。したがつて、走行タイヤ格納用として特別の
格納装置を設ける必要がなく、コスト、スペース
の点で有利である。
また本実施例では、スペーサの環状つば部と連
続する折り返し部を設け、この折り返し部の外径
を応急タイヤのリムの耳部の外径よりわずかに小
さくしたので、タイヤの固定が確実になりタイヤ
とスペーサがずれたりする心配がない。
続する折り返し部を設け、この折り返し部の外径
を応急タイヤのリムの耳部の外径よりわずかに小
さくしたので、タイヤの固定が確実になりタイヤ
とスペーサがずれたりする心配がない。
第１図は一般的な吊下げ式スペアタイヤ格納装
置を有する自動車の全体構成側面図、第２図は本
発明の実施例を示す吊下げ式スペアタイヤ格納装
置、第３図は第２図の平面図、第４図は第２図の
後側面図、第５図はスペーサとタイヤの関係を示
す断面図、第６図はスペーサの拡大断面図。 ２……スペアタイヤハンガ、３……繋止手段、
５……車体、１７……応急タイヤ、１９……スペ
ーサ、２０……走行タイヤ、２３……リング部、
２４……環状つば部、２５……折り返し部、３１
……リム。
置を有する自動車の全体構成側面図、第２図は本
発明の実施例を示す吊下げ式スペアタイヤ格納装
置、第３図は第２図の平面図、第４図は第２図の
後側面図、第５図はスペーサとタイヤの関係を示
す断面図、第６図はスペーサの拡大断面図。 ２……スペアタイヤハンガ、３……繋止手段、
５……車体、１７……応急タイヤ、１９……スペ
ーサ、２０……走行タイヤ、２３……リング部、
２４……環状つば部、２５……折り返し部、３１
……リム。
Claims (1)
- １ 一端が車体に回動自在に支持されたスペアタ
イヤハンガと、その他端を車体に繋止する繋止手
段と、スペアタイヤハンガ上への走行タイヤと、
この走行タイヤよりも幅狭でかつホイールのリム
径が大きい応急タイヤのいずれか一方の格納時
に、これらのタイヤと車体との間に介在されるス
ペーサとを備え、このスペーサは走行タイヤのリ
ム内径よりも小径のリング部と、このリング部の
一端から外側へ伸びる環状つば部とから構成さ
れ、該スペーサは、走行タイヤの格納時には、環
状つば部がリムに載置され、リング部がリム内側
に収納された状態で配置され、応急タイヤの格納
時には、環状つば部がリムに載置され、リング部
が該応急タイヤから上方に突出した状態で配置さ
れ、前記リング部は、応急タイヤにおける環状つ
ば部の載置部と走行タイヤにおける環状つば部の
載置部の高さの差と略同じ厚さに設けられている
ことを特徴とする吊下げ式スペアタイヤ格納装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7618780A JPS57955A (en) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | Suspension type spare tire housing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7618780A JPS57955A (en) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | Suspension type spare tire housing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57955A JPS57955A (en) | 1982-01-06 |
| JPH0123355B2 true JPH0123355B2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=13598115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7618780A Granted JPS57955A (en) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | Suspension type spare tire housing device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57955A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2581360B1 (fr) * | 1985-05-06 | 1987-07-17 | Peugeot | Dispositif de rangement d'une roue de secours plate ou normale sous un plancher de vehicule automobile |
| FR2675762B1 (fr) * | 1991-04-25 | 1993-08-20 | Peugeot | Adaptateur pour immobilisation d'une roue de type galette dans un logement de roue normale. |
| CA2111658C (en) * | 1993-12-17 | 1996-11-26 | Dennis Edwin Cochrane | Cover for spare wheel |
-
1980
- 1980-06-05 JP JP7618780A patent/JPS57955A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57955A (en) | 1982-01-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3893678A (en) | Auxiliary fuel tank | |
| JPH0123355B2 (ja) | ||
| JP3031742B2 (ja) | 車両の燃料タンク装置 | |
| US5427287A (en) | Spare tire carrier | |
| JP4085879B2 (ja) | スペアタイヤキャリア | |
| US4768274A (en) | Method for converting passenger vehicles with independent rear suspension to a funeral coach | |
| JP3364329B2 (ja) | スペアタイヤの保持構造 | |
| JPS6132862Y2 (ja) | ||
| JPS6311024Y2 (ja) | ||
| JP2521067B2 (ja) | 自動車の応急用タイヤ | |
| JPS5830769Y2 (ja) | スペアタイヤキヤリヤ | |
| JPH072368Y2 (ja) | 荷室の床構造 | |
| JPS5925727Y2 (ja) | 吊下げ式スペアタイヤ格納装置 | |
| JP3033816B2 (ja) | 自動車のジャッキ収納構造 | |
| JPS6322151Y2 (ja) | ||
| JPH07237502A (ja) | 車両の乗降用ステップ | |
| JP4102945B2 (ja) | 車両用ジャッキ格納構造 | |
| US1187736A (en) | Motor-vehicle. | |
| JPH0533413Y2 (ja) | ||
| JPH0235586Y2 (ja) | ||
| JPS5925729Y2 (ja) | スペアタイヤ支持装置 | |
| JP2584113Y2 (ja) | 自動車用自転車のキャリア装置 | |
| JPS6230541Y2 (ja) | ||
| JPH0644763Y2 (ja) | 車載ジャッキ格納構造 | |
| JPS5911820Y2 (ja) | スペアタイヤの収納構造 |