JPH0517352Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517352Y2 JPH0517352Y2 JP12357087U JP12357087U JPH0517352Y2 JP H0517352 Y2 JPH0517352 Y2 JP H0517352Y2 JP 12357087 U JP12357087 U JP 12357087U JP 12357087 U JP12357087 U JP 12357087U JP H0517352 Y2 JPH0517352 Y2 JP H0517352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare tire
- protection bar
- tire
- passenger compartment
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、車体構成部品を利用してスペアタ
イヤを支持させるようにしたスペアタイヤの支持
構造に関する。
イヤを支持させるようにしたスペアタイヤの支持
構造に関する。
(従来の技術)
周知のように自動車にはスペアタイヤが備えら
れており、このスペアタイヤは走行中にがたつき
の生じないように車体に支持されている(実開昭
61−125884号公報)。
れており、このスペアタイヤは走行中にがたつき
の生じないように車体に支持されている(実開昭
61−125884号公報)。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上記従来構成では、スペアタイヤを
車体に支持させるための部材(上記公報では凸部
11に相当する)は別途に設けられているため、
スペアタイヤを支持するための構成が複雑となつ
ている。
車体に支持させるための部材(上記公報では凸部
11に相当する)は別途に設けられているため、
スペアタイヤを支持するための構成が複雑となつ
ている。
(考案の目的)
この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、走行中、スペアタイヤにがたつきの
生じることを確実に防止すると共に、このスペア
タイヤを簡単な構成で車体側に支持させるように
することを目的とする。
れたもので、走行中、スペアタイヤにがたつきの
生じることを確実に防止すると共に、このスペア
タイヤを簡単な構成で車体側に支持させるように
することを目的とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するためこの考案の特徴とする
ところは、ウインドの車室側の面を横切つて設け
られるプロテクシヨンバーにスペアタイヤを着脱
自在に装着し、このスペアタイヤの一部を車室に
突出したホイールハウスの車室側の面に圧接させ
た点にある。
ところは、ウインドの車室側の面を横切つて設け
られるプロテクシヨンバーにスペアタイヤを着脱
自在に装着し、このスペアタイヤの一部を車室に
突出したホイールハウスの車室側の面に圧接させ
た点にある。
(作用)
既設のプロテクシヨンバー11にスペアタイヤ
16を装着し、かつ、この際、スペアタイヤ16
の一部を既設のホイールハウス7に圧接させるこ
とにより、走行中、スペアタイヤ16にがたつき
の生じることを防止している。
16を装着し、かつ、この際、スペアタイヤ16
の一部を既設のホイールハウス7に圧接させるこ
とにより、走行中、スペアタイヤ16にがたつき
の生じることを防止している。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
る。
図において、1は自動車の車体で、この車体1
の後上部側面にはリヤウインド2が設けられてい
る。また、同上車体1の後下部の側壁はインナパ
ネル3とアウタパネル4とで形成されている。6
は後タイヤで、上記車体1にはこの後タイヤ6の
外周面を覆うホイールハウス7が形成されてい
る。また、8は車室、9はフロアである。
の後上部側面にはリヤウインド2が設けられてい
る。また、同上車体1の後下部の側壁はインナパ
ネル3とアウタパネル4とで形成されている。6
は後タイヤで、上記車体1にはこの後タイヤ6の
外周面を覆うホイールハウス7が形成されてい
る。また、8は車室、9はフロアである。
上記リヤウインド2の車室8側の面を横切つて
このリヤウインド2を保護するプロテクシヨンバ
ー11が設けられる。このプロテクシヨンバー1
1の上端はルーフサイドレール12にボルト13
によりねじ止めされており、一方、このプロテク
シヨンバー11の下端はフロア9にねじ止めされ
ている。即ち、上記フロア9にはL字形のブラケ
ツト14がリベツト14aにて取り付けられてお
り、このブラケツト14にプロテクシヨンバー1
1の下端がボルト15によりねじ止めされてい
る。なお、上記各ボルト13,15を緩めればプ
ロテクシヨンバー11は車体1側から取り外すこ
とができる。
このリヤウインド2を保護するプロテクシヨンバ
ー11が設けられる。このプロテクシヨンバー1
1の上端はルーフサイドレール12にボルト13
によりねじ止めされており、一方、このプロテク
シヨンバー11の下端はフロア9にねじ止めされ
ている。即ち、上記フロア9にはL字形のブラケ
ツト14がリベツト14aにて取り付けられてお
り、このブラケツト14にプロテクシヨンバー1
1の下端がボルト15によりねじ止めされてい
る。なお、上記各ボルト13,15を緩めればプ
ロテクシヨンバー11は車体1側から取り外すこ
とができる。
上記プロテクシヨンバー11の上下中途部にス
ペアタイヤ16が着脱自在に装着されている。こ
のスペアタイヤ16はゴム製の弾性のあるタイヤ
17と、リム18とを有している。上記プロテク
シヨンバー11にはナツト19が溶着されてお
り、リム18を貫通するボルト20がこのナツト
19にねじ付けられる。このボルト20は当て金
21を介してスペアタイヤ16を締結し、そのタ
イヤ17の上下側面をプロテクシヨンバー11に
弾性的に圧接させている。そして、これにより、
スペアタイヤ16はプロテクシヨンバー11に支
持される。また、この場合、タイヤ17の下面は
ブラケツト14の上面に圧接している。なお、上
記ボルト20を緩めれば、スペアタイヤ16はプ
ロテクシヨンバー11から取り外すことができ
る。
ペアタイヤ16が着脱自在に装着されている。こ
のスペアタイヤ16はゴム製の弾性のあるタイヤ
17と、リム18とを有している。上記プロテク
シヨンバー11にはナツト19が溶着されてお
り、リム18を貫通するボルト20がこのナツト
19にねじ付けられる。このボルト20は当て金
21を介してスペアタイヤ16を締結し、そのタ
イヤ17の上下側面をプロテクシヨンバー11に
弾性的に圧接させている。そして、これにより、
スペアタイヤ16はプロテクシヨンバー11に支
持される。また、この場合、タイヤ17の下面は
ブラケツト14の上面に圧接している。なお、上
記ボルト20を緩めれば、スペアタイヤ16はプ
ロテクシヨンバー11から取り外すことができ
る。
上記のようにスペアタイヤ16をプロテクシヨ
ンバー11に支持させたとき、タイヤ17の前下
部外周面は車室8に突出したホイールハウス7の
車室8側の面に弾性的に圧接する。従つて、スペ
アタイヤ16はそのタイヤ17の上下側面と下面
の3点と、同上タイヤ17の前下部外周面の合計
4点で車体1側に弾性的に圧接しており、このた
め、走行中に、スペアタイヤ16にがたつきの生
じることは防止される。
ンバー11に支持させたとき、タイヤ17の前下
部外周面は車室8に突出したホイールハウス7の
車室8側の面に弾性的に圧接する。従つて、スペ
アタイヤ16はそのタイヤ17の上下側面と下面
の3点と、同上タイヤ17の前下部外周面の合計
4点で車体1側に弾性的に圧接しており、このた
め、走行中に、スペアタイヤ16にがたつきの生
じることは防止される。
また、上記のようにスペアタイヤ16を装着し
たとき、このスペアタイヤ16がリヤウインド2
を通して外観されないように、このリヤウインド
2の下方に位置させられている。
たとき、このスペアタイヤ16がリヤウインド2
を通して外観されないように、このリヤウインド
2の下方に位置させられている。
(考案の効果)
この考案によれば、プロテクシヨンバーにスペ
アタイヤを装着したときに、このスペアタイヤの
一部をホイールハウスに圧接させたため、このス
ペアタイヤは複数個所で車体側に支持されること
となる。よつて、走行中、このスペアタイヤにが
たつきの生じることが確実に防止される。
アタイヤを装着したときに、このスペアタイヤの
一部をホイールハウスに圧接させたため、このス
ペアタイヤは複数個所で車体側に支持されること
となる。よつて、走行中、このスペアタイヤにが
たつきの生じることが確実に防止される。
しかも、スペアタイヤの支持は既設のホイール
ハウスやプロテクシヨンバーを利用してなされる
ため、このスペアタイヤの支持は簡単な構成で達
成される。
ハウスやプロテクシヨンバーを利用してなされる
ため、このスペアタイヤの支持は簡単な構成で達
成される。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は車体後
部の側面図、第2図は第1図の−線矢視図、
第3図は同上第1図の−線矢視図、第4図は
第3図の部分拡大図である。 1……車体、2……リヤウインド(ウインド)、
7……ホイールハウス、8……車室、11……プ
ロテクシヨンバー、16……スペアタイヤ。
部の側面図、第2図は第1図の−線矢視図、
第3図は同上第1図の−線矢視図、第4図は
第3図の部分拡大図である。 1……車体、2……リヤウインド(ウインド)、
7……ホイールハウス、8……車室、11……プ
ロテクシヨンバー、16……スペアタイヤ。
Claims (1)
- ウインドの車室側の面を横切つて設けられるプ
ロテクシヨンバーにスペアタイヤを着脱自在に装
着し、このスペアタイヤの一部を車室に突出した
ホイールハウスの車室側の面に圧接させたことを
特徴とするスペアタイヤの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12357087U JPH0517352Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12357087U JPH0517352Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6428382U JPS6428382U (ja) | 1989-02-20 |
JPH0517352Y2 true JPH0517352Y2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=31372539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12357087U Expired - Lifetime JPH0517352Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517352Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP12357087U patent/JPH0517352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6428382U (ja) | 1989-02-20 |
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