JPH0742824Y2 - バスの冷房装置搭載構造 - Google Patents
バスの冷房装置搭載構造Info
- Publication number
- JPH0742824Y2 JPH0742824Y2 JP1987107107U JP10710787U JPH0742824Y2 JP H0742824 Y2 JPH0742824 Y2 JP H0742824Y2 JP 1987107107 U JP1987107107 U JP 1987107107U JP 10710787 U JP10710787 U JP 10710787U JP H0742824 Y2 JPH0742824 Y2 JP H0742824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling device
- floor
- fixed
- bus
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、バスの冷房装置搭載構造に関するものであ
る。
る。
バスにおいては冷暖房装置を床下に設けるものが多く、
この装置自体の構成あるいはこの装置の搭載構造につい
て、種々のものが案出されている(たとえば実公昭51−
25322号公報参照)。
この装置自体の構成あるいはこの装置の搭載構造につい
て、種々のものが案出されている(たとえば実公昭51−
25322号公報参照)。
これに関してバスが高床式である場合、搭載場所として
床下の空間が有効に利用できるが、ワンユニットの冷房
装置を搭載するようなとき、従来例では、床下に設けた
クロスビームの下面に、この冷房装置を懸吊式にして取
付けるようにしていた。しかしこの搭載構造では、取付
機構が複雑になるとともに、取付作業が面倒になるとい
う問題点があった。
床下の空間が有効に利用できるが、ワンユニットの冷房
装置を搭載するようなとき、従来例では、床下に設けた
クロスビームの下面に、この冷房装置を懸吊式にして取
付けるようにしていた。しかしこの搭載構造では、取付
機構が複雑になるとともに、取付作業が面倒になるとい
う問題点があった。
〔考案の目的〕 この考案は、シャシーフレームを有する高床式バスにお
いて、前記の問題点の解消を図ったバスの冷房装置搭載
構造を提供するようにしたものである。
いて、前記の問題点の解消を図ったバスの冷房装置搭載
構造を提供するようにしたものである。
車体両側の側板の間に高床式の床を張設し、その下方に
車体前後方向に延び互いに離間した2本のシャシーフレ
ームを有し、前記床と前記シャシーフレームとの間の空
間に車幅方向に亘るワンユニットの冷房装置を搭載した
バスの冷房装置において、前記冷房装置から車長方向に
突出する突出片を形成し、上部にフォークリフト等の爪
を通す係合筒を固設して前記突出片に固着した2本の搭
載用レールを冷房装置の長手方向に有し、前記搭載用レ
ールを前記シャシーフレームの上に交叉して載置、固定
したことを特徴とするバスの冷房装置搭載構造である。
車体前後方向に延び互いに離間した2本のシャシーフレ
ームを有し、前記床と前記シャシーフレームとの間の空
間に車幅方向に亘るワンユニットの冷房装置を搭載した
バスの冷房装置において、前記冷房装置から車長方向に
突出する突出片を形成し、上部にフォークリフト等の爪
を通す係合筒を固設して前記突出片に固着した2本の搭
載用レールを冷房装置の長手方向に有し、前記搭載用レ
ールを前記シャシーフレームの上に交叉して載置、固定
したことを特徴とするバスの冷房装置搭載構造である。
この考案の詳細を、図面に示す実施例について説明すれ
ば、次の通りである。
ば、次の通りである。
このバスは、両側の側板2の間に、高床式の床3を張設
し(第4図)、その下方に車体前後方向Fに2本のシャ
シーフレーム5を有し、両者間の空間6に機器類等を収
納する。
し(第4図)、その下方に車体前後方向Fに2本のシャ
シーフレーム5を有し、両者間の空間6に機器類等を収
納する。
ワンユニットの冷房装置8は、空間6を横断して、すな
わち車体の横方向(車幅方向)G(第1図)を長手方向
として取付けるが、あらかじめ底部に設けた突出片9
(左右対称に各2個所に形成する)(第2図、第3図)
に、長手方向に沿って形成した2本の搭載用レール12
を、防振ゴム14を介して、取付ボルト15で固着する。
わち車体の横方向(車幅方向)G(第1図)を長手方向
として取付けるが、あらかじめ底部に設けた突出片9
(左右対称に各2個所に形成する)(第2図、第3図)
に、長手方向に沿って形成した2本の搭載用レール12
を、防振ゴム14を介して、取付ボルト15で固着する。
2本の搭載用レールには、フオークリフトの爪17(第4
図)を通す係合筒18(それぞれのレールに2個所宛)
(第2図、第4図)が固設してあり、爪17を係合筒18に
通して、搭載用レール12に固着した冷房装置8を、車体
の横方向Gから差し込み、シャシーフレーム5の上に載
せる。
図)を通す係合筒18(それぞれのレールに2個所宛)
(第2図、第4図)が固設してあり、爪17を係合筒18に
通して、搭載用レール12に固着した冷房装置8を、車体
の横方向Gから差し込み、シャシーフレーム5の上に載
せる。
そして横方向Gに設けた搭載用レール12を前後方向Fに
設けたシャシーフレーム5の上に置いて、両者をその交
差部において取付ボルト20で固着する。こうして冷房装
置8がバスに設置される。
設けたシャシーフレーム5の上に置いて、両者をその交
差部において取付ボルト20で固着する。こうして冷房装
置8がバスに設置される。
この考案は、従来例のように冷房装置を懸吊式にして取
付けるものとは異なり、冷房装置に搭載用レールを固着
し、このレールをフオークリフト等の使用によりシャシ
ーフレームに固着するようになっているから、取付機構
が簡単であるとともに、取付作業が容易であるという利
点がある。
付けるものとは異なり、冷房装置に搭載用レールを固着
し、このレールをフオークリフト等の使用によりシャシ
ーフレームに固着するようになっているから、取付機構
が簡単であるとともに、取付作業が容易であるという利
点がある。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は搭載構造の要
部斜視図、第2図は搭載構造を横方向から見た説明図、
第3図は第2図A部の構成部材の斜視図、第4図は搭載
構造を前後方向から見た説明図、第5図は第4図B部の
構成部材の斜視図である。 3…床、5…シャシーフレーム、6…空間、8…冷房装
置、12…搭載用レール、17…フオークリフトの爪、G…
横方向。
部斜視図、第2図は搭載構造を横方向から見た説明図、
第3図は第2図A部の構成部材の斜視図、第4図は搭載
構造を前後方向から見た説明図、第5図は第4図B部の
構成部材の斜視図である。 3…床、5…シャシーフレーム、6…空間、8…冷房装
置、12…搭載用レール、17…フオークリフトの爪、G…
横方向。
Claims (1)
- 【請求項1】車体両側の側板の間に高床式の床を張設
し、その下方に車体前後方向に延び互いに離間した2本
のシャシーフレームを有し、前記床と前記シャシーフレ
ームとの間の空間に車幅方向に亘るワンユニットの冷房
装置を搭載したバスの冷房装置において、 前記冷房装置から車長方向に突出する突出片を形成し、
上部にフォークリフト等の爪を通す係合筒を固設して前
記突出片に固着した2本の搭載用レールを冷房装置の長
手方向に有し、 前記搭載用レールを前記シャシーフレームの上に交叉し
て載置、固定したことを特徴とするバスの冷房装置搭載
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987107107U JPH0742824Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | バスの冷房装置搭載構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987107107U JPH0742824Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | バスの冷房装置搭載構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6411818U JPS6411818U (ja) | 1989-01-23 |
JPH0742824Y2 true JPH0742824Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31341217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987107107U Expired - Lifetime JPH0742824Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | バスの冷房装置搭載構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742824Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6193308U (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-17 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP1987107107U patent/JPH0742824Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6411818U (ja) | 1989-01-23 |
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