JPH0526657U - L型ブラケツト - Google Patents
L型ブラケツトInfo
- Publication number
- JPH0526657U JPH0526657U JP9761991U JP9761991U JPH0526657U JP H0526657 U JPH0526657 U JP H0526657U JP 9761991 U JP9761991 U JP 9761991U JP 9761991 U JP9761991 U JP 9761991U JP H0526657 U JPH0526657 U JP H0526657U
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- JP
- Japan
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- shaped
- bracket
- flange portions
- pair
- groove
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 トラックの車台フレームその他車体部分への
取付けが容易で取付作業コストが廉く、強度的に優れた
L型ブラケットを提供する。 【構成】 全体の側面形状がL字状をなし、夫々L字の
内側に向い延びた一対の対向するフランジ部24a,2
4bと両フランジ部を互に結合する底面26とを有する
溝型の断面形状を具えたブラケット本体10の一方の脚
部12の底面に、同ブラケット本体を他の部材に取付け
るためのボルト等固着具を挿通させる透孔28が設けら
れ、かつ他方の脚部の底面には、上記一対のフランジ部
の自由端縁側に配置されその上に被積載物を装架する頂
面30を具えた溝型断面の帯状隆起部34が形成されて
いることを特徴とする。
取付けが容易で取付作業コストが廉く、強度的に優れた
L型ブラケットを提供する。 【構成】 全体の側面形状がL字状をなし、夫々L字の
内側に向い延びた一対の対向するフランジ部24a,2
4bと両フランジ部を互に結合する底面26とを有する
溝型の断面形状を具えたブラケット本体10の一方の脚
部12の底面に、同ブラケット本体を他の部材に取付け
るためのボルト等固着具を挿通させる透孔28が設けら
れ、かつ他方の脚部の底面には、上記一対のフランジ部
の自由端縁側に配置されその上に被積載物を装架する頂
面30を具えた溝型断面の帯状隆起部34が形成されて
いることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、一例としてトラックにおける工具箱等の物品を、車台フレームその 他の車体部分に装架するのに適したL型ブラケットに関するものである。
【0002】
従来のトラックにおいては、多数の工具類を収納する工具箱が通常L型のブラ ケットを介して車台フレームの外側、その他の車体部分に装架されている。上記 工具箱は、その内部に収納されている工具類と併せ可成の重量を有するので、走 行中の車体の動揺等に拘わらず上記工具箱を確実に保持するために、上記L型ブ ラケットは十分な強度を具備していなければならない。 上記のように強度が必要なL型ブラケットには、通常図2に示すようなものが 用いられている。同図において、符号10は全体の側面形状がL字状をなし、か つ縦方向の脚部12及び水平方向の脚部14が何れもハット型の断面形状を具え ているブラケット本体である。そして、上記縦方向脚部12には、両側のフラン ジ部16a及び16bに、ブラケット本体10を図示しない車台フレームその他 の車体部分に取付けるために、ボルト等の固着具を挿通させる各2個、合計4個 の透孔18が設けられ、また水平方向の脚部14の平らな頂面20には、図示し ない工具箱等の被積載物を取付けるためのボルト等固着具を挿通させる取付孔2 2が穿設されている。
【0003】 上記ハット型断面を有する従来のL型ブラケット10では、同ブラケットを2 個並設して工具箱等を支持する場合、強度上の問題はないが、車台フレーム等へ の取付けに際して、各ブラケット毎に、左右のフランジ部16a及び16bに夫 々2個、合計4個のボルト等固着具を必要とするので、取付作業工数が増大し、 相応して製造コストが高くなる不具合があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、上記事情に鑑み創案されたもので、従来のハット型断面を有するL 型ブラケットと較べて強度上遜色がなく、車台フレーム等への取付作業コストが 廉いL型ブラケットを提供することを目的とするものである。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案は、全体の側面形状がL字状をなし、夫々L 字の内側に向い延びた一対の対向するフランジ部と両フランジ部を互に結合する 底面とを有する溝型の断面形状を具えたブラケット本体の一方の脚部の底面に、 同ブラケット本体を他の部材に取付けるためのボルト等固着具を挿通させる透孔 が設けられ、かつ他方の脚部の底面には、上記一対のフランジ部の自由端縁側に 配置されその上に被積載物を装架する頂面を具えた溝型断面の帯状隆起部が形成 されていることを特徴とするL型ブラケットを提案するものである。
【0006】
以下本考案の実施例を図1について具体的に説明する。(なお、図2を参照し て説明した従来のL型ブラケットと実質的に同一又は対応する部材及び部分には 同一の符号を付し、重複にわたる説明は省略する。) 本考案によれば、全体の側面形状がL字状をなすブラケット本体10が、夫々 L字の内側に向って延びた一対の対向するフランジ部24a及び24bと、両フ ランジ部24a及び24bを結合する底面26とを具えている。同ブラケット本 体10の一方の脚部即ち縦方向の脚部12の底面26には通常上下2個の透孔2 8が穿設されている。またブラケット本体10の他方の脚部即ち水平方向の脚部 14の底面26には、上記フランジ部24a及び24bの自由端縁側に配置され た頂面30と、同頂面の両側縁から下向きに延在した一対の側壁32とからなる 帯状の隆起部34が形成され、同頂面30には、その上に工具箱等の被積載物を 取付けるためのボルト等固着具を挿通させる取付孔22が穿設されている。通常 、上記頂面30はフランジ部24a及び24bの自由端縁と同一の高さ又はそれ より高い位置に配置されている。
【0007】 上記構成によれば、ブラケット本体10が全体として溝型断面のL字状部材と して形成されているので、素材の板厚や一対のフランジ部24a及び24bの高 さを適宜に選択することによって、図2に示した従来のハット型断面のブラケッ ト本体10と略同等の重量で、同等の強度を確保することができる。また、ブラ ケット本体10を車台フレームその他の車体部分に取付ける場合、一方の脚部1 2の底面26に設けられた上下2個の透孔28にボルト等の固着具を挿通し締付 ければよいので、取付作業工数が従来の半分になり、取付作業コストが相応して 低減することとなる。更に、工具箱等を装架して固定するために、他方の脚部即 ち水平方向の脚部14に、フランジ部24a及び24bの自由端縁と同一高さ又 はそれより高位に配置された頂面30を有する溝型断面の帯状隆起部34が設け られているので、従来のハット型断面のブラケットと実質的に同一の条件で工具 箱等被積載物を装架することができる。
【0008】
叙上のように、本考案に係るL型ブラケットは、全体の側面形状がL字状をな し、夫々L字の内側に向い延びた一対の対向するフランジ部と両フランジ部を互 に結合する底面とを有する溝型の断面形状を具えたブラケット本体の一方の脚部 の底面に、同ブラケット本体を他の部材に取付けるためのボルト等固着具を挿通 させる透孔が設けられ、かつ他方の脚部の底面には、上記一対のフランジ部の自 由端縁側に配置されその上に被積載物を装架する頂面を具えた溝型断面の帯状隆 起部が形成されていることを特徴とし、強度が高く、トラックの車台フレームそ の他車体部分への取付作業が容易で取付コストが廉いこの種ブラケットを提供す ることができるので、実用上有益である。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】従来のL型ブラケットの斜視図である。
10 ブラケット本体 12 一方の脚部 14 他方の脚部 28 透孔 34 帯状隆起部
Claims (1)
- 【請求項1】 全体の側面形状がL字状をなし、夫々L
字の内側に向い延びた一対の対向するフランジ部と両フ
ランジ部を互に結合する底面とを有する溝型の断面形状
を具えたブラケット本体の一方の脚部の底面に、同ブラ
ケット本体を他の部材に取付けるためのボルト等固着具
を挿通させる透孔が設けられ、かつ他方の脚部の底面に
は、上記一対のフランジ部の自由端縁側に配置されその
上に被積載物を装架する頂面を具えた溝型断面の帯状隆
起部が形成されていることを特徴とするL型ブラケッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9761991U JPH0526657U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | L型ブラケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9761991U JPH0526657U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | L型ブラケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526657U true JPH0526657U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=14197222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9761991U Withdrawn JPH0526657U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | L型ブラケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526657U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112356931A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-02-12 | 湖南利美防爆装备制造股份有限公司 | 一种防爆蓄电池牵引车及其使用方法 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP9761991U patent/JPH0526657U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112356931A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-02-12 | 湖南利美防爆装备制造股份有限公司 | 一种防爆蓄电池牵引车及其使用方法 |
CN112356931B (zh) * | 2020-11-23 | 2024-01-30 | 湖南利美防爆装备制造股份有限公司 | 一种防爆蓄电池牵引车及其使用方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951130 |