JPH0310094Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310094Y2 JPH0310094Y2 JP1985042375U JP4237585U JPH0310094Y2 JP H0310094 Y2 JPH0310094 Y2 JP H0310094Y2 JP 1985042375 U JP1985042375 U JP 1985042375U JP 4237585 U JP4237585 U JP 4237585U JP H0310094 Y2 JPH0310094 Y2 JP H0310094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- sewing
- boot
- finisher frame
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 34
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は自動車などの車両の縫製ブーツの係
止構造に係るものである。
止構造に係るものである。
従来の技術
従来の縫製ブーツの係止構造は第3図から第5
図に図示したように、縫製ブーツ11をフイニツ
シヤ枠体12の垂直壁12′に被覆して両者を4
隅を拡げた金属製ホルダー13で係止し、この係
止したものをコンソールボツクス14に組付けて
いる。
図に図示したように、縫製ブーツ11をフイニツ
シヤ枠体12の垂直壁12′に被覆して両者を4
隅を拡げた金属製ホルダー13で係止し、この係
止したものをコンソールボツクス14に組付けて
いる。
考案が解決しようとする問題点
この従来の縫製ブーツの係止構造では縫製ブー
ツ11とフイニツシヤ枠体12とをホルダー13
で係止する際に嵌込んで係止し易いようにホルダ
ー13の4隅を拡げているから、シフトレバーを
操作する時に縫製ブーツ11と金属製ホルダー1
3の拡げた部分のエツヂ部13′が当たるために
縫製ブーツ11が次第に損傷して遂には破れてし
まうという欠点があつた。
ツ11とフイニツシヤ枠体12とをホルダー13
で係止する際に嵌込んで係止し易いようにホルダ
ー13の4隅を拡げているから、シフトレバーを
操作する時に縫製ブーツ11と金属製ホルダー1
3の拡げた部分のエツヂ部13′が当たるために
縫製ブーツ11が次第に損傷して遂には破れてし
まうという欠点があつた。
この考案は従来の縫製ブーツの係止構造が有す
る前記の欠点を解消し、縫製ブーツとフイニツシ
ヤ枠体とをホルダーで係止する際に嵌込み係止し
易いことやシフトレバーを操作する時に縫製ブー
ツの損傷を防ぐことなどを目的としたものであ
る。
る前記の欠点を解消し、縫製ブーツとフイニツシ
ヤ枠体とをホルダーで係止する際に嵌込み係止し
易いことやシフトレバーを操作する時に縫製ブー
ツの損傷を防ぐことなどを目的としたものであ
る。
問題点を解決するための手段
この考案はフイニツシヤ枠体の垂直壁の下部内
側で水平方向に沿つて部分的に凸状部を形成し、
対向する側壁が垂直に立上つた断面コ字状の溝を
有する折曲金属からなるホルダーに、前記フイニ
ツシヤ枠体の凸状部に対応させて部分的に凹状部
を、ホルダーの溝に連続して設けるとともに凹状
部を構成する1方の側壁を末広がり状に傾斜さて
た側壁にし、この断面コ字状のホルダーの凹状部
に縫製ブーツを介在させて前記フイニツシヤ枠体
の凸状部をゆるく嵌込み、末広がり状に傾斜した
側壁に沿つて断面コ字状ホルダーを長手方向にス
ライドさせて縫製ブーツをフイニツシヤ枠体に断
面コ字状ホルダーで固定係止したものである。
側で水平方向に沿つて部分的に凸状部を形成し、
対向する側壁が垂直に立上つた断面コ字状の溝を
有する折曲金属からなるホルダーに、前記フイニ
ツシヤ枠体の凸状部に対応させて部分的に凹状部
を、ホルダーの溝に連続して設けるとともに凹状
部を構成する1方の側壁を末広がり状に傾斜さて
た側壁にし、この断面コ字状のホルダーの凹状部
に縫製ブーツを介在させて前記フイニツシヤ枠体
の凸状部をゆるく嵌込み、末広がり状に傾斜した
側壁に沿つて断面コ字状ホルダーを長手方向にス
ライドさせて縫製ブーツをフイニツシヤ枠体に断
面コ字状ホルダーで固定係止したものである。
作 用
この考案の縫製ブーツの係止構造はフイニツシ
ヤ枠体に縫製ブーツの下端部に被覆し、断面コ字
状ホルダーの凹状部をフイニツシヤ枠体の凸状部
に合わせてホルダーをフイニツシヤ枠体の下側か
ら上に嵌込んでホルダーをスライドすることによ
りホルダーで縫製ブーツをフイニツシヤ枠体に係
止するものである。
ヤ枠体に縫製ブーツの下端部に被覆し、断面コ字
状ホルダーの凹状部をフイニツシヤ枠体の凸状部
に合わせてホルダーをフイニツシヤ枠体の下側か
ら上に嵌込んでホルダーをスライドすることによ
りホルダーで縫製ブーツをフイニツシヤ枠体に係
止するものである。
実施例
次にこの考案の縫製ブーツの係止構造を1実施
例について図面とともに説明する。
例について図面とともに説明する。
第1図と第2図に図示したように、フイニツシ
ヤ枠体1の垂直壁1′の下部内側で水平方向に沿
つて凸状部2を部分的に2個づつ設ける。
ヤ枠体1の垂直壁1′の下部内側で水平方向に沿
つて凸状部2を部分的に2個づつ設ける。
この凸状部2に相当する位置のホルダー3には
部分的に凹状部4をホルダー3の断面コ字状の溝
5に連続して2個設けるとともに凹状部4を構成
する1方の側壁(第2図図面上の左側側壁)を末
広がり状の傾斜した側壁6にする。
部分的に凹状部4をホルダー3の断面コ字状の溝
5に連続して2個設けるとともに凹状部4を構成
する1方の側壁(第2図図面上の左側側壁)を末
広がり状の傾斜した側壁6にする。
フイニツシヤ枠体1の垂直壁1′に縫製ブーツ
7の下部を被覆し、フイニツシヤ枠体1の凸状部
2にホルダー3の凹状部4を合わせてホルダー3
をフイニツシヤ枠体1に下からゆるく嵌込んだホ
ルダー3を末広がり状に傾斜した側壁6に沿つて
長手方向に(図面上の右側方向)スライドさせて
縫製ブーツ7をフイニツシヤ枠体1にホルダー3
で係止され、この係止されたものをコンソールボ
ツクス8に組付けたものが図示されている。
7の下部を被覆し、フイニツシヤ枠体1の凸状部
2にホルダー3の凹状部4を合わせてホルダー3
をフイニツシヤ枠体1に下からゆるく嵌込んだホ
ルダー3を末広がり状に傾斜した側壁6に沿つて
長手方向に(図面上の右側方向)スライドさせて
縫製ブーツ7をフイニツシヤ枠体1にホルダー3
で係止され、この係止されたものをコンソールボ
ツクス8に組付けたものが図示されている。
この実施例の縫製ブーツの係止構造はホルダー
3の断面コ字状の溝5の巾がフイニツシヤ枠体1
の垂直壁1′の巾と凸状部2の巾とを加えた巾と
ほぼ同じ位の巾であるとともに凸状部2に相当す
る位置のホルダーには凹状部4をホルダー3の断
面コ字状の溝5に連続して設けてあるから、ホル
ダー3をフイニツシヤ枠体1の下からゆるく嵌込
む作業が行い易いし、またホルダー3の側壁6を
末広がり状に傾斜したから、嵌込んだホルダー3
をスライドし易いとともに円滑で、かつ強く係止
することができる。更にシフトレバーを操作する
時に縫製ブーツ7とホルダー3とが当らないため
に縫製ブーツの損傷を防ぐことができる。
3の断面コ字状の溝5の巾がフイニツシヤ枠体1
の垂直壁1′の巾と凸状部2の巾とを加えた巾と
ほぼ同じ位の巾であるとともに凸状部2に相当す
る位置のホルダーには凹状部4をホルダー3の断
面コ字状の溝5に連続して設けてあるから、ホル
ダー3をフイニツシヤ枠体1の下からゆるく嵌込
む作業が行い易いし、またホルダー3の側壁6を
末広がり状に傾斜したから、嵌込んだホルダー3
をスライドし易いとともに円滑で、かつ強く係止
することができる。更にシフトレバーを操作する
時に縫製ブーツ7とホルダー3とが当らないため
に縫製ブーツの損傷を防ぐことができる。
考案の効果
この考案はフイニツシヤ枠体の垂直壁の下部内
側で水平方向に沿つて部分的に凸状部を形成し、
対向する側壁が垂直に立上つた断面コ字状の溝を
有する折曲金属からなるホルダーに、前記フイニ
ツシヤ枠体の凸状部に対応させて部分的に凹状部
を、ホルダーの溝に連続して設けるとともに凹状
部を構成する1方の側壁を末広がり状に傾斜させ
た側壁にし、この断面コ字状のホルダーの凹状部
に縫製ブーツを介在させて前記フイニツシヤ枠体
の凸状部をゆるく嵌込み、末広がり状に傾斜した
側壁に沿つて断面コ字状ホルダーを長手方向にス
ライドさせて縫製ブーツをフイニツシヤ枠体に断
面コ字状ホルダーで固定係止したから、係止する
際にゆるく嵌込むために嵌込む作業が行い易いと
いう効果があるし、ゆるく嵌込んだホルダーをス
ライドして縫製ブーツをフイニツシヤ枠体にホル
ダーで強く固定係止することができる。更にシフ
トレバーを操作する時に係止した縫製ブーツとホ
ルダーとがホルダーの側壁を垂直に立上らせたの
で当らないために縫製ブーツの損傷を防ぐことが
できる。
側で水平方向に沿つて部分的に凸状部を形成し、
対向する側壁が垂直に立上つた断面コ字状の溝を
有する折曲金属からなるホルダーに、前記フイニ
ツシヤ枠体の凸状部に対応させて部分的に凹状部
を、ホルダーの溝に連続して設けるとともに凹状
部を構成する1方の側壁を末広がり状に傾斜させ
た側壁にし、この断面コ字状のホルダーの凹状部
に縫製ブーツを介在させて前記フイニツシヤ枠体
の凸状部をゆるく嵌込み、末広がり状に傾斜した
側壁に沿つて断面コ字状ホルダーを長手方向にス
ライドさせて縫製ブーツをフイニツシヤ枠体に断
面コ字状ホルダーで固定係止したから、係止する
際にゆるく嵌込むために嵌込む作業が行い易いと
いう効果があるし、ゆるく嵌込んだホルダーをス
ライドして縫製ブーツをフイニツシヤ枠体にホル
ダーで強く固定係止することができる。更にシフ
トレバーを操作する時に係止した縫製ブーツとホ
ルダーとがホルダーの側壁を垂直に立上らせたの
で当らないために縫製ブーツの損傷を防ぐことが
できる。
第1図は本考案品の拡大断面図、第2図は同じ
く組付け前の斜視図、第3図は従来品の拡大断面
図、第4図は同じく組付け前の斜視図、第5図は
従来のホルダーの拡大斜視図である。 1はフイニツシヤ枠体、2は凸状部、3はホル
ダー、4は凹状部、5は断面コ字状の溝、7は縫
製ブーツ。
く組付け前の斜視図、第3図は従来品の拡大断面
図、第4図は同じく組付け前の斜視図、第5図は
従来のホルダーの拡大斜視図である。 1はフイニツシヤ枠体、2は凸状部、3はホル
ダー、4は凹状部、5は断面コ字状の溝、7は縫
製ブーツ。
Claims (1)
- シフトレバーをカバーする縫製ブーツの下端を
フイニツシヤ枠体に組付ける縫製ブーツの係止構
造において、該フイニツシヤ枠体の垂直壁の下部
内側で水平方向に沿つて部分的に凸状部を形成
し、対向する側壁が垂直に立上つた断面コ字状の
溝を有する折曲金属からなるホルダーに、前記フ
イニツシヤ枠体の凸状部に対応させて部分的に凹
状部を、ホルダーの溝に連続して設けるとともに
凹状部を構成する1方の側壁を末広がり状に傾斜
させた側壁にし、該断面コ字状のホルダーの凹状
部に縫製ブーツを介在させて前記フイニツシヤ枠
体の凸状部をゆるく嵌込み、末広がり状に傾斜し
た側壁に沿つて断面コ字状ホルダーを長手方向に
スライドさせて縫製ブーツをフイニツシヤ枠体に
断面コ字状ホルダーで固定係止したことを特徴と
する縫製ブーツの係止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985042375U JPH0310094Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985042375U JPH0310094Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159224U JPS61159224U (ja) | 1986-10-02 |
JPH0310094Y2 true JPH0310094Y2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=30553071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985042375U Expired JPH0310094Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310094Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177724A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用コンソ−ルボツクスのシフトレバ−ブ−ツ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59142133U (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | カルソニックカンセイ株式会社 | コンソ−ルボツクスのブ−ツ取付装置 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP1985042375U patent/JPH0310094Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177724A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用コンソ−ルボツクスのシフトレバ−ブ−ツ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61159224U (ja) | 1986-10-02 |
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