JPS5856200Y2 - 樹脂製容器の蓋体ロツク装置 - Google Patents

樹脂製容器の蓋体ロツク装置

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Publication number
JPS5856200Y2
JPS5856200Y2 JP7540378U JP7540378U JPS5856200Y2 JP S5856200 Y2 JPS5856200 Y2 JP S5856200Y2 JP 7540378 U JP7540378 U JP 7540378U JP 7540378 U JP7540378 U JP 7540378U JP S5856200 Y2 JPS5856200 Y2 JP S5856200Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
hook portion
locking
arm
locking device
Prior art date
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Expired
Application number
JP7540378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54176522U (ja
Inventor
進 橋本
茂 野ケ山
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カルソニックカンセイ株式会社 filed Critical カルソニックカンセイ株式会社
Priority to JP7540378U priority Critical patent/JPS5856200Y2/ja
Publication of JPS54176522U publication Critical patent/JPS54176522U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばプラスチックで成形されたヒユーズブロ
ック等の樹脂製容器の蓋体ロック装置に関するものであ
る。
この種の容器である従来のヒユーズブロックの蓋体ロッ
ク装置は、例えば第1図に示す如く蓋体1の相対する双
方の壁面には先端部に鉤部1C及び1dを有するロック
アーム1a及び1bを一体成形し、更にその蓋体1が被
着される容体2には上記鉤部1Cと係合し得る鉤部2a
を設けたロックアーム2fと、上記鉤部1dと係合し得
る鉤部2bを設けており、各ロックアームの弾性復元力
が各鉤部を係合し蓋体と容体とを結合保持せしめている
ものである。
しかしながら、かかる樹脂製蓋体のロック装置ではロッ
クアームのロック作用は該ロックアームの弾性復元力の
みに便っているので、例えば振動、衝撃あるいは過熱等
によってロックアームが歪みロックが外れてしまう不都
合が多々あった。
また、上記ロックアームの剛性を振動、衝撃等によって
歪むことがないように設定することも考えられるが、こ
の場合は蓋体と容体との結合が固くなったり、あるいは
ロック解除が固くなる等の不都合があった。
本考案は振動あるいは衝撃等を受けても安定したロック
状態を保持せしめることが・できると共に、そのロック
の解除も円滑に行ない得るようにした樹脂容器蓋体のロ
ック装置を提供するものである。
以下に本考案を第2図及び第3図に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
4は例えば自動車等に設置されるプラスチック製のヒユ
ーズブロック筐体(以下これを単に筐体と称す)であっ
て、この筐体4にはプラスチック製の蓋体3が被せられ
るようになっている。
そこで、該蓋体3の一方の辺縁3h、には下方向に延長
されるロックアーム3fを設け、更にその先端部に鉤部
3aを形成する。
また、上記辺縁3h+と対向する辺縁3h2には下方向
に延長されるロックアーム3Cを設けその先端部に鉤部
3bを形成する。
筐体4には前記ロックアーム3fと対応する位置にロッ
クアーム4fを突設し更に該ロックアーム4fには前記
鉤部3aと係止される鉤部4aが形成されている。
また筐体4の前記ロックアーム3Cと対応する位置にロ
ックアーム3Cの挿通孔41を設け、更に該挿通孔41
の孔縁には上記鉤部3bと係止される係止部4bが形成
されている。
4にはその鉤部31)と係止部4bとの係止を保持せし
めるために、その係止部4bに対向し、て筐体4と一体
に形成された弾性舌片である。
そこで筐体4上に蓋体3を被せるに当りロッキングアー
ム3fの鉤部3aとロッキングアーム4fの鉤部4aと
係合されると共に、ロッキングアーム3Cを挿通孔41
内に挿入すれば、そのロッキングアーABCの弾性復元
力で該アーム3Cの鉤部31〕が鉤部4bに係合される
更に弾性舌片4にはロッキングアーム3Cを、鉤部3b
と4bとの係合方向に押圧せしめるので、この弾性舌片
の押圧作用が伴なって鉤部3bと4bとの係合を確実な
らしめる。
従って筐体4及び蓋体3に振動、衝撃、過熱等による歪
が生じても、その筐体と蓋体との結合を安定保持せしめ
ることかできる。
また開蓋操作はロッキングアーム3Cを舌片4にの弾圧
に抗して押圧すれば鉤部3bと4bとの係合が外れ蓋を
開くことができる。
以上のように本考案は、樹脂製容器と筐体4又は蓋体3
のいずれか一方にロッキングアームを有し、いずれか他
方に上記ロッキングアームと保合さる鉤部を備えた樹脂
製容器において、前記いずれか他方における鉤部近傍に
前記ロッキングアームと鉤部との係合を補助する弾性舌
片4kを設けたことを特徴とする樹脂製容器の蓋体ロッ
ク装置であるから、蓋体の着脱作業がきわめて容易にな
され、しかも外部からの振動や衝撃等によって蓋体が開
くことなく安定した閉蓋状態が保てる。
更に閉蓋時における弾圧係止力が大であることから筐体
及び蓋体の設計的及び材質的自由度が高められる等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蓋体と筐体とのロック状態を示した断面
図、第2図は本考案よりなる実施例の蓋体を示した斜視
図、第3図は本実施例の筐体を示した斜視図、第4図は
本実施例の蓋体と筐体との結合状態を示した断面図であ
る。 3・・・・・・蓋体、3a、3b・・・・・・鉤部、3
C,3f・・・・・・ロッキングアーム、3h1,3h
2・・・・・・辺縁、4・・・・・・筐体、4a、4b
・・・・・・鉤部、4f・・・・・・ロッキングアーム
、41・・・・・・挿通孔、4k・・・・・・弾性舌片

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 樹脂製容器の筐体4又は蓋体3のいずれか一方にロ
    ッキングアームを有し、いずれか他方に上記ロッキング
    アームと係合する鉤部を備えた樹脂製容器において、前
    記いずれか他方における鉤部近傍に前記ロッキングアー
    ムと鉤部との係合を補助する弾性舌片4kを設けたこと
    を特徴とする樹脂製容器の蓋体ロック装置。 2 樹脂製容器はヒユーズブロックであることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の樹脂製容器の
    蓋体ロック装置。
JP7540378U 1978-06-02 1978-06-02 樹脂製容器の蓋体ロツク装置 Expired JPS5856200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7540378U JPS5856200Y2 (ja) 1978-06-02 1978-06-02 樹脂製容器の蓋体ロツク装置

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JP7540378U JPS5856200Y2 (ja) 1978-06-02 1978-06-02 樹脂製容器の蓋体ロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54176522U JPS54176522U (ja) 1979-12-13
JPS5856200Y2 true JPS5856200Y2 (ja) 1983-12-24

Family

ID=28989777

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JP7540378U Expired JPS5856200Y2 (ja) 1978-06-02 1978-06-02 樹脂製容器の蓋体ロツク装置

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