JPS62116531A - 1,1,1―トリフルオロ―2,2―ジハロ―5―メチル―4―ヘキセン―3―オール誘導体 - Google Patents
1,1,1―トリフルオロ―2,2―ジハロ―5―メチル―4―ヘキセン―3―オール誘導体Info
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- JPS62116531A JPS62116531A JP25663585A JP25663585A JPS62116531A JP S62116531 A JPS62116531 A JP S62116531A JP 25663585 A JP25663585 A JP 25663585A JP 25663585 A JP25663585 A JP 25663585A JP S62116531 A JPS62116531 A JP S62116531A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般式
(式中、Xl、x8は塩素原子または臭素原子であり、
Rは水素原子、アシル基、スルホニル基またはアルキル
基である。)−で表わされる1、1゜1−トリフルオロ
−2,2−ジハロ−5−メチル−4−’Q↓&−3−オ
ールおよびその誘導体に関する0本発明の1.1.1−
)リフルオロ−2゜\ヘキヒ/ 2−ジハロ−5−メチル−4−ベミt≠−ンー3−オオ
ールおよびその誘導体は、含フツ素ピレスロイド系殺虫
剤およびその合成中間体として知られる2、2−ジメチ
ル−3−(2−クロロ−3,3゜3−トリフルオロ−1
−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸およびそのエ
ステルM(特開昭53−95945、特開昭54−11
2820、特開昭54−130537、特開昭55−5
9i41、特開昭55〜89248、特開昭55−11
1488)に導くことのできる有用な化合物である(後
記参考側参照)。
Rは水素原子、アシル基、スルホニル基またはアルキル
基である。)−で表わされる1、1゜1−トリフルオロ
−2,2−ジハロ−5−メチル−4−’Q↓&−3−オ
ールおよびその誘導体に関する0本発明の1.1.1−
)リフルオロ−2゜\ヘキヒ/ 2−ジハロ−5−メチル−4−ベミt≠−ンー3−オオ
ールおよびその誘導体は、含フツ素ピレスロイド系殺虫
剤およびその合成中間体として知られる2、2−ジメチ
ル−3−(2−クロロ−3,3゜3−トリフルオロ−1
−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸およびそのエ
ステルM(特開昭53−95945、特開昭54−11
2820、特開昭54−130537、特開昭55−5
9i41、特開昭55〜89248、特開昭55−11
1488)に導くことのできる有用な化合物である(後
記参考側参照)。
従来2.2−ジメチル−3−(2−クロロ−3゜3.3
−トリフルオロ−1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸およびそのエステル類の合成法としては(+)3
.3−ジメチル−4−ペンテン酸エチルに1.1.1−
’)ジクロロトリフルオロエタンを付加させたのち、環
化、脱ハロゲン化水素する方法(特開昭53−9594
5、特開昭54−112820、特開昭55−8924
8)、(i+)1,1.1−トリフルオロ−2−クロロ
−5−メチル−2,4−へキサジエンあるいは1゜1.
1−トリフルオロ−2,2−ジクロロ−5−メチル−4
−ヘキセンとジアゾ酢酸エステルから合成する方法(特
開昭53−95945、特開昭54−112820、J
、Mo 1.Ca t、。
−トリフルオロ−1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸およびそのエステル類の合成法としては(+)3
.3−ジメチル−4−ペンテン酸エチルに1.1.1−
’)ジクロロトリフルオロエタンを付加させたのち、環
化、脱ハロゲン化水素する方法(特開昭53−9594
5、特開昭54−112820、特開昭55−8924
8)、(i+)1,1.1−トリフルオロ−2−クロロ
−5−メチル−2,4−へキサジエンあるいは1゜1.
1−トリフルオロ−2,2−ジクロロ−5−メチル−4
−ヘキセンとジアゾ酢酸エステルから合成する方法(特
開昭53−95945、特開昭54−112820、J
、Mo 1.Ca t、。
土工、119 (1981))、(iff) 2−ク
ロロ−2−(2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフル
オロプロピル)−3,3−ジメチルシクロブタノンの環
縮少反応を利用する方法(特開昭56−92830)が
知られている。しかしながらいずれの方法も工程数が多
(、また(i l)の方法では従来原料の合成が煩雑で
あったため、いずれも工業的には実施し難い等の欠点を
有している。
ロロ−2−(2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフル
オロプロピル)−3,3−ジメチルシクロブタノンの環
縮少反応を利用する方法(特開昭56−92830)が
知られている。しかしながらいずれの方法も工程数が多
(、また(i l)の方法では従来原料の合成が煩雑で
あったため、いずれも工業的には実施し難い等の欠点を
有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らはこのような従来法の欠点を克服し、2.2
−ジメチル−3−(2−クロロ−3,3゜3−トリフル
オロ−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸およ
びそのエステル類を工業的に合成する方法について鋭意
検討を重ねた結果、本発明の前記一般式(1)で表わさ
れる1、 1. 1−トリフルオロ−2,2−ジハロ
−5−メチシン−−書ンー3−オールおよびその誘導体
が、2.2−ジメチル−3−(2−クロロ−3,3゜3
−トリフルオロ−1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸およびそのエステル類九体として捲めて有用であ
ることを明らかにし、その知見にもとづいて本発明を完
成するに至った。
−ジメチル−3−(2−クロロ−3,3゜3−トリフル
オロ−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸およ
びそのエステル類を工業的に合成する方法について鋭意
検討を重ねた結果、本発明の前記一般式(1)で表わさ
れる1、 1. 1−トリフルオロ−2,2−ジハロ
−5−メチシン−−書ンー3−オールおよびその誘導体
が、2.2−ジメチル−3−(2−クロロ−3,3゜3
−トリフルオロ−1−プロペニル)シクロプロパンカル
ボン酸およびそのエステル類九体として捲めて有用であ
ることを明らかにし、その知見にもとづいて本発明を完
成するに至った。
本発明の前記一般式([)で表わされる1、1゜1−ト
リフルオロ−2,2−ジハロ−5−メチル−4−ペンテ
ン−3−オールおよびその誘導体は例えば下記の反応式
に従って製造することができる。
リフルオロ−2,2−ジハロ−5−メチル−4−ペンテ
ン−3−オールおよびその誘導体は例えば下記の反応式
に従って製造することができる。
(1−b)
OCI−c ’]
(式中、Xはハロゲン原子、Xl、Xtは塩素原子また
は臭素原子、R″はアシル基、スルホニル基、またはア
ルキル基である。)。
は臭素原子、R″はアシル基、スルホニル基、またはア
ルキル基である。)。
本工程は3−メチル−2−ブチナールと前記一般式CI
+)で表わされる1、1.1−トリハロトリフルオロエ
タンとを亜鉛末の存在下反応させることにより前記一般
式(1−a)で表わされる2゜2−ジハロ−1,1,1
−トリフルオロ−5−メチル−4−曾二シンー3−オー
ルを製造するものである0本工程の原料である3−メチ
ル−2−ブチナールは工業的に入手容易な化合物である
。他方の原料である前記一般式(n)で表わされる1、
1.1−1−ジハロトリフルオロエタンも工業的に入手
容易な化合物であり、例えば1.1.l−トリクロロト
リフルオロエタン、1−ブロモ−1゜1−ジクロロトリ
フルオロエタン、1.1−ジブロモ−1−クロロトリフ
ルオロエタン、1,1゜1−トリプロモトリフルオロエ
タン等を用いることができる。
+)で表わされる1、1.1−トリハロトリフルオロエ
タンとを亜鉛末の存在下反応させることにより前記一般
式(1−a)で表わされる2゜2−ジハロ−1,1,1
−トリフルオロ−5−メチル−4−曾二シンー3−オー
ルを製造するものである0本工程の原料である3−メチ
ル−2−ブチナールは工業的に入手容易な化合物である
。他方の原料である前記一般式(n)で表わされる1、
1.1−1−ジハロトリフルオロエタンも工業的に入手
容易な化合物であり、例えば1.1.l−トリクロロト
リフルオロエタン、1−ブロモ−1゜1−ジクロロトリ
フルオロエタン、1.1−ジブロモ−1−クロロトリフ
ルオロエタン、1,1゜1−トリプロモトリフルオロエ
タン等を用いることができる。
亜鉛は粉末を用いることが好ましく、用いる量は0.5
〜2当量であるが、好ましくは、1〜1.5当量が適当
である。
〜2当量であるが、好ましくは、1〜1.5当量が適当
である。
反応は非プロトン性極性溶媒中で行なうことが好ましく
、例えばジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド等のアミド類、N、N−ジメチルプロピレン尿
素等の尿素類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド
類を用いることができ、これらは通常の非プロトン性有
機溶媒と混合して用いても差し支えない。
、例えばジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド等のアミド類、N、N−ジメチルプロピレン尿
素等の尿素類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド
類を用いることができ、これらは通常の非プロトン性有
機溶媒と混合して用いても差し支えない。
反応は一20℃ないし100℃で進行するが、効率良く
行なうためには0℃ないし60℃が好ましい。
行なうためには0℃ないし60℃が好ましい。
本工程は前記一般式(1−a)で表わされる2゜2−ジ
ハロ−1,1,1−)リフルオロ−5−メチル−4−&
ノー3−オールを塩基の存在下、アシル化剤、スルホニ
ル化剤またはアルキル化剤と反応させ、前記一般式CI
−b)で表わされる2、2−ジハロ−1,1,1−)リ
フルオロ−5−メチル−4−qニツンー3−オール誘導
体を製造するものである。
ハロ−1,1,1−)リフルオロ−5−メチル−4−&
ノー3−オールを塩基の存在下、アシル化剤、スルホニ
ル化剤またはアルキル化剤と反応させ、前記一般式CI
−b)で表わされる2、2−ジハロ−1,1,1−)リ
フルオロ−5−メチル−4−qニツンー3−オール誘導
体を製造するものである。
アシル化剤、スルホニル化剤またはアルキル化剤として
は無水酢酸、無水安息香酸、無水トリフルオロ酢酸、無
水メタンスルホン酸等の酸無水物、塩化アセチル、臭化
アセチル、塩化ベンゾイル、塩化メタンスルホニル、塩
化p−)ルエンスルホニル、エトキシカルボニルアセチ
ルクロリド、(2−p−トルエンスルホニル−1,1−
ジアザンジイルヒドラゾノ)アセチルクロリド等の酸ハ
ロゲン化物、ジケテン等のケテン誘導体、ヨウ化メチル
、臭化ベンジル等のハロゲン化アルキルまたは硫酸ジメ
チル等の硫酸エステル等を用いることができる。用いる
量は基質に対して1当量ないし大過剰の範囲である。
は無水酢酸、無水安息香酸、無水トリフルオロ酢酸、無
水メタンスルホン酸等の酸無水物、塩化アセチル、臭化
アセチル、塩化ベンゾイル、塩化メタンスルホニル、塩
化p−)ルエンスルホニル、エトキシカルボニルアセチ
ルクロリド、(2−p−トルエンスルホニル−1,1−
ジアザンジイルヒドラゾノ)アセチルクロリド等の酸ハ
ロゲン化物、ジケテン等のケテン誘導体、ヨウ化メチル
、臭化ベンジル等のハロゲン化アルキルまたは硫酸ジメ
チル等の硫酸エステル等を用いることができる。用いる
量は基質に対して1当量ないし大過剰の範囲である。
本工程は塩基の存在下反応を行なうものである。
塩基としては例えばピリジン、2,6−ルチジン、トリ
エチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1.8−
ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデカ−7−エン等の
第三級アミン類、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の炭
酸塩、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素
化物を用いることができ、基質に対して触媒量ないし大
過剰にわたる範囲で使用てパきる。
エチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1.8−
ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデカ−7−エン等の
第三級アミン類、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の炭
酸塩、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素
化物を用いることができ、基質に対して触媒量ないし大
過剰にわたる範囲で使用てパきる。
反応は無溶媒または適当な有機溶媒中で行なうことがで
きる。存機溶媒としてはヘキサン、ベンゼン等の炭化水
素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等の
エーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド等のアミド系溶
媒を用いることができ、これらは混合して用いても差し
支えない。
きる。存機溶媒としてはヘキサン、ベンゼン等の炭化水
素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等の
エーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド等のアミド系溶
媒を用いることができ、これらは混合して用いても差し
支えない。
反応は一50℃〜100℃で進行するが、効率良く行な
うためにはO℃〜50℃が好ましい。
うためにはO℃〜50℃が好ましい。
本工程は前記一般式(1−b)のうち
R’ = COCHt COCHyで表わされる1、1
゜1−トリフルオロ−2,2−ジハロ−5−メチル−4
−ヘキセン−3−イルアセチルアセタートをジアゾ化剤
でジアゾ化したのち、アルカリ加水分解し、前記一般式
(1−c)で表わされるl、1゜1−トリフルオロ−2
,2−ジハロ−5−メチル−4−ヘキセン−3−イルジ
アゾアセタートを製造するものである。ジアゾ化剤とし
てはアジ化トシル、アジ化p−アセトアミドベンゼンス
ルホニル等のアジド化合物を用いることができる。用い
る量は0.5当世ないし大過剰、好ましくは1〜1.2
当量が適当である。反応は塩基の存在下行なうものであ
る。塩基としてはトリエチルアミン、ジエチルアミン等
のアミン類の使用が好ましい。
゜1−トリフルオロ−2,2−ジハロ−5−メチル−4
−ヘキセン−3−イルアセチルアセタートをジアゾ化剤
でジアゾ化したのち、アルカリ加水分解し、前記一般式
(1−c)で表わされるl、1゜1−トリフルオロ−2
,2−ジハロ−5−メチル−4−ヘキセン−3−イルジ
アゾアセタートを製造するものである。ジアゾ化剤とし
てはアジ化トシル、アジ化p−アセトアミドベンゼンス
ルホニル等のアジド化合物を用いることができる。用い
る量は0.5当世ないし大過剰、好ましくは1〜1.2
当量が適当である。反応は塩基の存在下行なうものであ
る。塩基としてはトリエチルアミン、ジエチルアミン等
のアミン類の使用が好ましい。
用いる量は0.1当量ないし大過剰、好ましくは1〜2
当量が適当である。
当量が適当である。
反応は有機溶媒中で行なうことができ、アセトニトリル
等のニトリル類、酢酸エチル、プロピオン成金エチル等
のエステル類、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロメタン、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素、ベンゼン、ヘキサン等の
炭化水素系溶媒を用いることができる。
等のニトリル類、酢酸エチル、プロピオン成金エチル等
のエステル類、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロメタン、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素、ベンゼン、ヘキサン等の
炭化水素系溶媒を用いることができる。
反応は一20℃ないし100℃で進行するが、効率良く
安全に行なうためには0℃ないし50℃が好ましい。
安全に行なうためには0℃ないし50℃が好ましい。
アルカリ加水分解はアルカリ水溶液を加えて行なう、用
いるアルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム等を挙げることができる。用いる
量は0.5当量ないし大過剰、好ましくは1当僅ないし
2当量が適当である。加水分解は一50℃〜100℃で
進行するが、効率良く安全に行なうためには0℃〜50
℃が好ましい。
いるアルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム等を挙げることができる。用いる
量は0.5当量ないし大過剰、好ましくは1当僅ないし
2当量が適当である。加水分解は一50℃〜100℃で
進行するが、効率良く安全に行なうためには0℃〜50
℃が好ましい。
以下、参考例、実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
実施例I
H
亜鉛末1.50 g (24,0mmo l) 、塩化
第一1ii199mg (1,0mmo 1)をDMF
20mlに懸濁させ、室温で5分間攪拌したのち、1.
1. 1−トリクロロトリフルオロエタン4.75m
1(40,0mmol )を加え、時々氷冷しながら
7′TI 室温で20分間攪拌した。3−メチル−2−一式す−ル
1.81 g (21,5mmo 1)を60℃で10
分間で滴下し、同温度で更に11時間攪拌した。飽和塩
化アンモニウム水溶液5 Q m 1を加えジエチルエ
ーテル100m1で抽出した。有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮した。カラムクロマト
グラフィー(シリカゲル。
第一1ii199mg (1,0mmo 1)をDMF
20mlに懸濁させ、室温で5分間攪拌したのち、1.
1. 1−トリクロロトリフルオロエタン4.75m
1(40,0mmol )を加え、時々氷冷しながら
7′TI 室温で20分間攪拌した。3−メチル−2−一式す−ル
1.81 g (21,5mmo 1)を60℃で10
分間で滴下し、同温度で更に11時間攪拌した。飽和塩
化アンモニウム水溶液5 Q m 1を加えジエチルエ
ーテル100m1で抽出した。有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮した。カラムクロマト
グラフィー(シリカゲル。
ジクロロメタン−ヘキサン1:2〜2:1)で精製する
ことにより無色油状の5.5−ジクロロ−6,6,6−
)リフルオロ−2−メチル−2−ヘキセン−4−オール
3.OOgを得た。収率60%。
ことにより無色油状の5.5−ジクロロ−6,6,6−
)リフルオロ−2−メチル−2−ヘキセン−4−オール
3.OOgを得た。収率60%。
’HNMR(CDCIs):δ1.77 (d。
J=1.4Hz、3H)、1.81 (d。
J−1,4Hz、3H)、2.08
(broad、IH)、4.80 (d。
J=8.1Hz、I H)、5.33 (d。
J=8.1Hz、IH)。
”F−NMR(CDCI、−CFCI、):δ−74,
6(S) 。
6(S) 。
rR(neat) :3420,125B、1204
゜1052、−872.724cs−’。
゜1052、−872.724cs−’。
Mass(m/z(%))221 (trace)
。
。
219 (trace)、 85 (100)。
55 (10)、 41 (29)、 39(
12)、 29 (15)。
12)、 29 (15)。
元素分析値: CvH*C1tFsoに対して計算値:
C,35,47、H,3,83%実測値: C,35
,30; H,3,83%実施例2 2.2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−5−メ
チル−4−ヘキセン−3−オール116at (0,4
89mmo l)に無水酢酸0.2ml、ピリジン0.
2mlを加え、室温で8時間攪拌した。
C,35,47、H,3,83%実測値: C,35
,30; H,3,83%実施例2 2.2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−5−メ
チル−4−ヘキセン−3−オール116at (0,4
89mmo l)に無水酢酸0.2ml、ピリジン0.
2mlを加え、室温で8時間攪拌した。
減圧am後薄層クロマトグラフィー(シリカゲル。
ジクロロメタン−ヘキサンl:1)で精製することによ
り無色油状の3−アセトキシ−2,2−ジクロロ−1,
1,1−)リフルオロ−5−メチル−4−ヘキセン13
1■を単離した。
り無色油状の3−アセトキシ−2,2−ジクロロ−1,
1,1−)リフルオロ−5−メチル−4−ヘキセン13
1■を単離した。
収率96%。
IH−NMR(CDC1ff):δ1.83 (s。
6H)、2.11 (s、3H)、5.28(d、J
−9,3Hz、LH)、6.08(d、J=9.3Hz
、IH)。
−9,3Hz、LH)、6.08(d、J=9.3Hz
、IH)。
”F NMR(CDCis):δ−75,1(り 。
IR(nea t): 1767.12’54,120
8゜1190.1024C1l−’。
8゜1190.1024C1l−’。
Ma s s Cm/z (%)):280 (M
0+2゜t race) 、 278 (M” 、t
race) 。
0+2゜t race) 、 278 (M” 、t
race) 。
183 (10)、85 (100)、43(88)、
41 (10)、28 (12)。
41 (10)、28 (12)。
元素分析値: CqH++C1tFsozに対して計算
値: C,38,73; H,3,97%実測値: C
,38,75; H,3,94%実施例3 2.2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−5−メ
チル−4−ヘキセン−3−オール237w (1,00
mmo 1)のジエチルエーテルl m Iじ 溶鱈すエチルアミン0.14m1 (1,0mmo
l)、塩化メタンスルホニル0.080m1 (1,
0m−mo l)を加え、室温で4時間放置した。ヘキ
サン3mlを加えしばらく攪拌したのち、析出した無機
塩を濾別した。濾液を減圧濃縮することにより無色油状
の2.2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−3−
メタンスルホニルオキシ−5−メチル−4−ヘキセン2
84Wを得た。収率90’HNMR(CD CI z)
: δ 1.87 (d。
値: C,38,73; H,3,97%実測値: C
,38,75; H,3,94%実施例3 2.2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−5−メ
チル−4−ヘキセン−3−オール237w (1,00
mmo 1)のジエチルエーテルl m Iじ 溶鱈すエチルアミン0.14m1 (1,0mmo
l)、塩化メタンスルホニル0.080m1 (1,
0m−mo l)を加え、室温で4時間放置した。ヘキ
サン3mlを加えしばらく攪拌したのち、析出した無機
塩を濾別した。濾液を減圧濃縮することにより無色油状
の2.2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−3−
メタンスルホニルオキシ−5−メチル−4−ヘキセン2
84Wを得た。収率90’HNMR(CD CI z)
: δ 1.87 (d。
J=IHz、 3H)、 1.89 (d、
J−IHz、 3H)、 3.03 (s、
3H)。
J−IHz、 3H)、 3.03 (s、
3H)。
5.47 (d、 J=10Hz、 1l−1)
。
。
5.74 (d、 J−10Hz、 1.H)。
実施例4
THF2mlに懸濁させヨウ化メチルl m lを加え
、室温で2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロ
−5−メチル−4−ヘキセン−3−オール239rrt
(1,01mmo +)を少量づつ滴下した。室温で
16時間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液2mlを
加え、ジクロロメタン(5ml×3回)で抽出した。抽
出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後濾過、減圧濃縮し
た。薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメ
タン−ヘキサン1:l)で精製することにより無色油状
の2゜2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−3−
。
、室温で2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロ
−5−メチル−4−ヘキセン−3−オール239rrt
(1,01mmo +)を少量づつ滴下した。室温で
16時間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液2mlを
加え、ジクロロメタン(5ml×3回)で抽出した。抽
出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後濾過、減圧濃縮し
た。薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメ
タン−ヘキサン1:l)で精製することにより無色油状
の2゜2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−3−
。
メトキシ−5−メチル−4−ヘキセン213弯を得た。
収率85%。
’HNMR(CDC1z):δ1.76 (d。
J=IHz、3H)、1.85 (d、J−IHz、3
H)、3.32 (s、3H)。
H)、3.32 (s、3H)。
4.34 (d、J−9Hz、LH)。
5.22 (d、J=9Hz、LH)。
”F−NMR(CDCIs CFCIs):δ−74
,1(s) 。
,1(s) 。
IR(neat):1254,1200.11B2゜1
108.1028.860cs−’。
108.1028.860cs−’。
Ma s s (m/z (%))131 (M”
−19、trace)、100 (6)。
−19、trace)、100 (6)。
99 (100)、 67 (13)、 45
(8)、 41 (25)、 39 (10)
。
(8)、 41 (25)、 39 (10)
。
27(6)。
実施例5
2.2−ジクロロ−1,1,1−)リフルオロ−5−メ
チル−4−ヘキセン−3−オール950tt (4,0
1mmo 1)に酢酸ナトリウム50q、ジケテン0.
5mlを加え、80℃で4時間攪拌した0反応混合物を
直接にカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロ
ロメタン−ヘキサン1:1)で精製することにより無色
油状の3−÷アセチル虻アセトキシー2.2−ジクロロ
−1,1゜1−トリフルオロ−5−メチル−4−ヘキセ
ン(エノール型互変異性体約15%を含む)1.13g
を得た。収率88%。
チル−4−ヘキセン−3−オール950tt (4,0
1mmo 1)に酢酸ナトリウム50q、ジケテン0.
5mlを加え、80℃で4時間攪拌した0反応混合物を
直接にカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロ
ロメタン−ヘキサン1:1)で精製することにより無色
油状の3−÷アセチル虻アセトキシー2.2−ジクロロ
−1,1゜1−トリフルオロ−5−メチル−4−ヘキセ
ン(エノール型互変異性体約15%を含む)1.13g
を得た。収率88%。
’H−NMR(CDC1,):δ1.83 (s。
6H)、2.26 (S、3H)、3.46(s、2H
)、5.28 (d、J=9.6Hz、LH)、6.0
8 (d、J=9.6Hz、LH)。
)、5.28 (d、J=9.6Hz、LH)、6.0
8 (d、J=9.6Hz、LH)。
互変異性体に対して:61.97 (s、3H)。
5.03 (s、IH)、6.17 (d、J−9,6
Hz、LH)、他は識別できず。
Hz、LH)、他は識別できず。
19F−NMR(CDC1,−CFCl、) :δ−
75,0(s) 。
75,0(s) 。
IR(nea t): 3480,1756.172B
。
。
1255.1210,1188.1149cs−’ 。
Mass(m/z(%)) :285 (M” −C
I、2)、183 (9)、127 (5)、86 (6)、85 (100)。
I、2)、183 (9)、127 (5)、86 (6)、85 (100)。
84 (5)、83 (5)、69 (6)。
67 (7)、 58 (5)、 55 (
9)。
9)。
44 (12)、 43 (48)、 41(
24)、 39 (14)、 29 (13)
。
24)、 39 (14)、 29 (13)
。
27(9)。
元素分析値: C+ + H+ s C1t F s
Osに対して計算(I C,41,14; H,4,0
8%実測値; C,40,89i H,3,96%実施
例6 3−÷アセチルトアセトキシー2.2−ジクロロ−1,
1,1−トリフルオロ−5−メチル−4−ヘキセン12
8g (0,399mmo I)のアセトニトリル1
m l溶液にトリエチルアミン0.060m1 (0
,43mmo l) 、p )ルエンスルホニルアジ
ド80w (0,41mmo l)を加え、室温で30
分間攪拌した。TLCで原料の消失を確認後、162M
水酸化ナトリウム1mlを加え室温で1時間攪拌した。
Osに対して計算(I C,41,14; H,4,0
8%実測値; C,40,89i H,3,96%実施
例6 3−÷アセチルトアセトキシー2.2−ジクロロ−1,
1,1−トリフルオロ−5−メチル−4−ヘキセン12
8g (0,399mmo I)のアセトニトリル1
m l溶液にトリエチルアミン0.060m1 (0
,43mmo l) 、p )ルエンスルホニルアジ
ド80w (0,41mmo l)を加え、室温で30
分間攪拌した。TLCで原料の消失を確認後、162M
水酸化ナトリウム1mlを加え室温で1時間攪拌した。
ジエチルエーテル(2ml×3回)、ジクロロメタン(
2mlx1回)で抽出後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。乾燥剤を濾別後減圧濃縮し粗生成物を得た。yi
層クロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメタン−
ヘキサン1=1)で精製することにより淡黄色油状の3
−ジアゾアセ台−2、2−ジクロロ−1、l、1−トリ
フルオロ−5−メチル−4−ヘキセン100■を得た。
2mlx1回)で抽出後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。乾燥剤を濾別後減圧濃縮し粗生成物を得た。yi
層クロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメタン−
ヘキサン1=1)で精製することにより淡黄色油状の3
−ジアゾアセ台−2、2−ジクロロ−1、l、1−トリ
フルオロ−5−メチル−4−ヘキセン100■を得た。
収率82%。
’H−NMR(CDCIs):δ1.85 (s。
6H)、4.77 (s、IH)、5.30(d、J=
9.6Hz、LH)、6.13(d、J=、9.6Hz
、IH)。
9.6Hz、LH)、6.13(d、J=、9.6Hz
、IH)。
”F−NMR(CDCIs−CFCIt):δ−75,
0(3) 。
0(3) 。
TR(neat):2120,1710.1376゜1
210.1188.11630−1゜Ma s s
(m/z (%)) :278 (11)。
210.1188.11630−1゜Ma s s
(m/z (%)) :278 (11)。
276 (M”−N、、17)、221(20)、2
19 (33)、213(47)、185 (25
)、184(20)、183 (64)、147(3
0)、143 (44)、127(49)、125
(54)、97 (25)、79 (21)、77 (24)。
19 (33)、213(47)、185 (25
)、184(20)、183 (64)、147(3
0)、143 (44)、127(49)、125
(54)、97 (25)、79 (21)、77 (24)。
70 (69)、69 (77)、53(26)、
51 (20)、43 (31)。
51 (20)、43 (31)。
42 (69)、41 (100)、39゜(79
)、29 (23)、28 (89)。
)、29 (23)、28 (89)。
27 (30)、 1B (53)。
元素分析値: C? H* Cl□F s N t O
□に対して計算値F C,35,43;旧 2.97;
N、 9.18%。
□に対して計算値F C,35,43;旧 2.97;
N、 9.18%。
実測値、C,35,45; H,2,86;N、 9
.21%。
.21%。
参考例1
3−アセトキシ−2,2−ジクロロ−1,1゜1−トリ
フルオロ−5−メチル−4−ヘキセン142w (0,
509mmo f)のDMFo、5ml溶液に亜鉛末3
6m (0,57mmo 1) 、塩化銅(I)1■を
加え50℃で6時間攪拌した。水2m l 、 濃塩酸
数滴を加えたのち、ペンタン(3ml×4回)で抽出し
、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を
濾別後、濾液を0℃で注意深く減圧濃縮することにより
無色油状の2−クロロ−1,1,1−)リフルオロ−5
−メチル−2,4−へキサジエン77■を得た。収率8
2%。
フルオロ−5−メチル−4−ヘキセン142w (0,
509mmo f)のDMFo、5ml溶液に亜鉛末3
6m (0,57mmo 1) 、塩化銅(I)1■を
加え50℃で6時間攪拌した。水2m l 、 濃塩酸
数滴を加えたのち、ペンタン(3ml×4回)で抽出し
、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を
濾別後、濾液を0℃で注意深く減圧濃縮することにより
無色油状の2−クロロ−1,1,1−)リフルオロ−5
−メチル−2,4−へキサジエン77■を得た。収率8
2%。
(E): (Z)−85: 15 (’H−NMR定
I)’HNMR(CDCIs): (B)体に対して
61.87 (s、 3H) 、 1.96 (s。
I)’HNMR(CDCIs): (B)体に対して
61.87 (s、 3H) 、 1.96 (s。
3H)、 6.1−3 (d、 J=1 1.1
H2゜IH)、 7.01 (d、 J−11,
LH31H)、; (Z)体に対して66.83(d
、 J−11,1Hz、 IH)。
H2゜IH)、 7.01 (d、 J−11,
LH31H)、; (Z)体に対して66.83(d
、 J−11,1Hz、 IH)。
参考例2
窒素雰囲気下、m (n)アセチルアセトナート1■の
ジオキサン3ml溶液を加熱還流し、3−ジアゾアセポ
ン−2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロ−5
−メチル−4−ヘキセン38I11r(0,12mmo
りのジオキサンQ、5ml溶液を30分間で滴下した
。さらに2.5時間還流したのち、水5 m lを加え
ジエチルエーテル(10m1×2回)で抽出した。有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮し
た。薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメ
タン−ヘキサン1:2)で精製することにより無色結晶
の4− (1,1−ジクロロトリフルオロエチル)−6
,6−シメチルー3−オキサビシクロ〔3゜1.0〕ヘ
キサン−2−オン26■を得た。
ジオキサン3ml溶液を加熱還流し、3−ジアゾアセポ
ン−2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロ−5
−メチル−4−ヘキセン38I11r(0,12mmo
りのジオキサンQ、5ml溶液を30分間で滴下した
。さらに2.5時間還流したのち、水5 m lを加え
ジエチルエーテル(10m1×2回)で抽出した。有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮し
た。薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメ
タン−ヘキサン1:2)で精製することにより無色結晶
の4− (1,1−ジクロロトリフルオロエチル)−6
,6−シメチルー3−オキサビシクロ〔3゜1.0〕ヘ
キサン−2−オン26■を得た。
収率75%。
mp:66 68℃。
’HNMR(CDCIg):δ1.25 CM。
6H)、2.11 (d、J=5.7Hz。
LH)、2.36 (d、J=5.7Hz。
IH)、4.61 (s、LH)。
”F NMR(CDCIs CFCIs):δ−7
5,2(s) 。
5,2(s) 。
IR(傳り : 1802,1260,1212゜11
94.1070,1012.908cm−真。
94.1070,1012.908cm−真。
Ma s s (m/z (%)): 278
(M” +2゜2)、276 (M”、3)、243
(32)、241 (92)、199(23)、19
7 (64)、161(34)、141 (47)
、125(100)、97 (86)、81 (6
3)。
(M” +2゜2)、276 (M”、3)、243
(32)、241 (92)、199(23)、19
7 (64)、161(34)、141 (47)
、125(100)、97 (86)、81 (6
3)。
79 (35)、69 (31)、67(39)、
53 (48)、43 (51)。
53 (48)、43 (51)。
41 (100)、39 (62)、29(21)
、27 (43)、18 (43)。
、27 (43)、18 (43)。
元素分析値: C*H*C1tFsotに対して計算値
j C,39,02; H,3,27%。
j C,39,02; H,3,27%。
実測値、C,38,98;H,3,20%、参考例3
4−(1,1−ジクロロトリフルオロエチル)=6.6
−シメチルー3−オキサビシクロ〔3゜1.0〕ヘキサ
ン−2−オン23■(0,083mmol)のDMF1
ml溶液に亜鉛末6■(0,09mm o + )を加
え、60 * 5時間攪拌した。水1ml、濃塩酸0.
5mlを加え酸性としたのちジエチルエーテル(3ml
x4回)で抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮し、無色結晶のシス−2,2−ジメチル
−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−
プロペニル)シクロプロパンカルボン酸16.9■を得
た。収率84%、(Z): (E)−93: 7
(’H−NMR定量)。
−シメチルー3−オキサビシクロ〔3゜1.0〕ヘキサ
ン−2−オン23■(0,083mmol)のDMF1
ml溶液に亜鉛末6■(0,09mm o + )を加
え、60 * 5時間攪拌した。水1ml、濃塩酸0.
5mlを加え酸性としたのちジエチルエーテル(3ml
x4回)で抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮し、無色結晶のシス−2,2−ジメチル
−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−
プロペニル)シクロプロパンカルボン酸16.9■を得
た。収率84%、(Z): (E)−93: 7
(’H−NMR定量)。
mp:103−105℃(昇華)。
’ H−N M R(CD CI g ) : (
Z )体に対して61.33 (s、 6H) 、 1
.96 (d。
Z )体に対して61.33 (s、 6H) 、 1
.96 (d。
J−8Hz、IH)、2.22 (dd、J=8.9
Hz、LH)、6.83 (d、J=9)(z、IH
)、; (E)体に対してδ6.52 (d、J−
9Hz、 LH)。
Hz、LH)、6.83 (d、J=9)(z、IH
)、; (E)体に対してδ6.52 (d、J−
9Hz、 LH)。
”F−NMR(CDC1,−CFCI、) :(Z)
体、δ−68,8(s)、; (E)体、δ−62,
0(り 。
体、δ−68,8(s)、; (E)体、δ−62,
0(り 。
1272.1238,1194.1146゜1 128
cm−’。
cm−’。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる1,1,1−トリフルオロ−2,2−ジハ
ロ−5−メチル−4−ヘキセン−3−オールおよびその
誘導体(式中、X^1、X^2は塩素原子または臭素原
子であり、Rは水素原子、アシル基、スルホニル基また
はアルキル基である。)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60256635A JPH0742251B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 1,1,1―トリフルオロ―2,2―ジハロ―5―メチル―4―ヘキセン―3―オール誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60256635A JPH0742251B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 1,1,1―トリフルオロ―2,2―ジハロ―5―メチル―4―ヘキセン―3―オール誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116531A true JPS62116531A (ja) | 1987-05-28 |
JPH0742251B2 JPH0742251B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17295344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60256635A Expired - Lifetime JPH0742251B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 1,1,1―トリフルオロ―2,2―ジハロ―5―メチル―4―ヘキセン―3―オール誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742251B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994027942A1 (en) * | 1993-05-28 | 1994-12-08 | Zeneca Limited | Preparation of halogenated alcohols |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0965401A (ja) * | 1995-08-24 | 1997-03-07 | Nec Shizuoka Ltd | 無線選択呼出受信機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60224648A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-11-09 | チバ‐ガイギー アーゲー | 部分ハロゲン化α‐置換1‐プロパノール、その製法並びにそのクロロホルメートおよびその用途 |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP60256635A patent/JPH0742251B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60224648A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-11-09 | チバ‐ガイギー アーゲー | 部分ハロゲン化α‐置換1‐プロパノール、その製法並びにそのクロロホルメートおよびその用途 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994027942A1 (en) * | 1993-05-28 | 1994-12-08 | Zeneca Limited | Preparation of halogenated alcohols |
KR100239232B1 (ko) * | 1993-05-28 | 2000-01-15 | 돈 리사 로얄 | 할로겐화된 알콜의 제조방법 |
CN1100743C (zh) * | 1993-05-28 | 2003-02-05 | 曾尼卡有限公司 | 卤代醇的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0742251B2 (ja) | 1995-05-10 |
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