JPS62114966A - N−ピリジルハロチオホルムアミドの製造法 - Google Patents
N−ピリジルハロチオホルムアミドの製造法Info
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- JPS62114966A JPS62114966A JP25369885A JP25369885A JPS62114966A JP S62114966 A JPS62114966 A JP S62114966A JP 25369885 A JP25369885 A JP 25369885A JP 25369885 A JP25369885 A JP 25369885A JP S62114966 A JPS62114966 A JP S62114966A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は下記一般式(1)で表される
〔式中、R1はアルキル基又はアリール基であり、R1
は水素原子、アルキル基、アリール基、アルキルオキシ
基、アリールオキシ基、NR1R2で示されるアミノ基
(R”及びR4はアルキル基又はアリール基である。)
、アルキルチオ基、アリールチオ基、シアノ基、ニトロ
基又はハロゲン原子であり、Xは塩基又は臭素原子であ
る。〕〕N−ピリジルハロチオホルムアミの製造法に関
する。
は水素原子、アルキル基、アリール基、アルキルオキシ
基、アリールオキシ基、NR1R2で示されるアミノ基
(R”及びR4はアルキル基又はアリール基である。)
、アルキルチオ基、アリールチオ基、シアノ基、ニトロ
基又はハロゲン原子であり、Xは塩基又は臭素原子であ
る。〕〕N−ピリジルハロチオホルムアミの製造法に関
する。
N−ピリジルハロチオホルムアミドは、殺虫剤、除草剤
、または医薬品等の製造において重要な中間体となる物
質である。
、または医薬品等の製造において重要な中間体となる物
質である。
一般にハロチオホルムアミドはチオホスゲンとアミンと
の反応により容易に得られることは衆知の事である(0
. B111@ter and H,Rlvier 。
の反応により容易に得られることは衆知の事である(0
. B111@ter and H,Rlvier 。
Ber、 d−’&h、 ’17ha、。am、 、
L7.43□7(1904)およびM、 Delepl
na 、 Bull 。
L7.43□7(1904)およびM、 Delepl
na 、 Bull 。
Sot、 Chl+m 、 France (4)
* :L、 98 B(1910)参照〕、然るにこ
の方法はチオホスゲンを使用するため、この方法を大規
模な工業的製法として使用するにはチオホスゲンの取扱
い等に充分な配慮が必要になる。
* :L、 98 B(1910)参照〕、然るにこ
の方法はチオホスゲンを使用するため、この方法を大規
模な工業的製法として使用するにはチオホスゲンの取扱
い等に充分な配慮が必要になる。
そこでこれに換わる方法としてチオホルムアミドを塩素
、塩化スルフリル等でハロゲン化する方法が開発されて
いるが(W、 Walter and R,F。
、塩化スルフリル等でハロゲン化する方法が開発されて
いるが(W、 Walter and R,F。
145 (1971)およびU、 Hasserodt
。
。
Ches+、 Ber、 、 101.113 (19
68)参照〕、ピリジン置換基を存するチオホルムアミ
ドは上記反応条件下目的とするハロゲン化物を与えず、
製法として採用できない。
68)参照〕、ピリジン置換基を存するチオホルムアミ
ドは上記反応条件下目的とするハロゲン化物を与えず、
製法として採用できない。
そこで本発明者等は上記の問題点を解決するために鋭意
研究を重ねた結果、ピリジン置換基を有するアミンから
なるチオホルムアミドを塩基存在下にハロゲン化するこ
とによりN−ピリジルハロチオホルムアミドを製造する
方法を見出し、本発明を完成させた。
研究を重ねた結果、ピリジン置換基を有するアミンから
なるチオホルムアミドを塩基存在下にハロゲン化するこ
とによりN−ピリジルハロチオホルムアミドを製造する
方法を見出し、本発明を完成させた。
本発明は下記一般式(U)で表される
〔式中、R1及びR身よ前記と同様の意味であるコN−
ピリジルチオホルムアミドを塩基の存在下にハロゲン化
することからなる前記一般式(りで示されるN−ピリジ
ルハロチオホルムアミドを製造する方法である。
ピリジルチオホルムアミドを塩基の存在下にハロゲン化
することからなる前記一般式(りで示されるN−ピリジ
ルハロチオホルムアミドを製造する方法である。
本発明に用いられる原料となる前記一般式(f)ぞ。
で表されるN−ピリジルホルムアミドはアミノピリジン
のホルミル化およびチオホルムアミドへの変換により容
易に得られるものである (W、 Waiter and R,F、 Becke
r 、 LiebigsAnn、 Chew 、
、−1−55145(1971) 参照〕。
のホルミル化およびチオホルムアミドへの変換により容
易に得られるものである (W、 Waiter and R,F、 Becke
r 、 LiebigsAnn、 Chew 、
、−1−55145(1971) 参照〕。
を
本発明におけるハロゲン化剤としては、塩電ガス、塩化
スルフリル、二塩化イオウ、臭素、ビリジニウムハイド
ロブロミドバーブロミド等が用いられる。
スルフリル、二塩化イオウ、臭素、ビリジニウムハイド
ロブロミドバーブロミド等が用いられる。
ハロゲン化は塩基の存在の下に行うことが必須であり、
用いられる塩基としてはジイソプロピルアミン、ジシク
ロヘキシルアミン、モルホリン、ピペリジン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、エチルジイソプロピルア
ミン、N−メチルピロリジン、N−エチルピロリジン、
N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、N−エ
チルモルホリン、N、N’−ジメチルピペラジン、N。
用いられる塩基としてはジイソプロピルアミン、ジシク
ロヘキシルアミン、モルホリン、ピペリジン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、エチルジイソプロピルア
ミン、N−メチルピロリジン、N−エチルピロリジン、
N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、N−エ
チルモルホリン、N、N’−ジメチルピペラジン、N。
N′−ジエチルピペラジン、ジアザビシクロノネン
ン、ジアザビシクロウンデセン等のアミV類、重炭酸ナ
トリウム、重炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩等を
挙げることができる。
トリウム、重炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩等を
挙げることができる。
本反応は溶媒の存在下に反応させることもでき、溶媒と
して上記ハロゲン化剤と反応しない一般の溶媒を用いる
ことができるが、四塩化炭素、塩化メチレン、ペンタン
、ヘキサン、ヘプタン、オクチルケトン、アセトニトリ
ル等を挙げることができる。
して上記ハロゲン化剤と反応しない一般の溶媒を用いる
ことができるが、四塩化炭素、塩化メチレン、ペンタン
、ヘキサン、ヘプタン、オクチルケトン、アセトニトリ
ル等を挙げることができる。
本発明の方法により製造される一般式(りで表されるN
−ピリジルクロロチオホルムアミドとしてはN−メチル
−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−エチル−
N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−プロピル−
N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−ブチル−N
−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−へキシル−N
−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−シクロプロピ
ル−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、Nミド、N
−フェニル−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N
、N−ジピリジルクロロチオホルムアミド、N−ナフチ
ル−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−メチル
−N−(メチルビリジル)クロロチオホルムアミド、N
−メチル−N=(エチルピリジル)クロロチオホルムア
ミド、N−メチル−N−(メトキシピリジル)クロロチ
オホルムアミド、N−メチル−N−(エトキシピリジル
)クロロチオホルムアミド、N−メチル−N−(フェノ
キシピリジル)クロロチオホルムアミド、N−メチル−
N−(クロロピリジル)クロロチオホルムアミド、N−
メチル−N−(ブロモピリジル)クロロチオホルムアミ
ド、N−メチル−N−(フルオロピリジル)クロロチオ
ホルムアミド、N−メチル−N−(ジメチルアミノピリ
シムアミド、N−メチル−N−(シアノピリジル)くジ ピリジル)クロロホルムアミドを挙げることができ、ま
た一般式(1)で表されるN−ピリジルブロモチオホル
ムアミドとしては、上にあげたN−ピリジルクロロチオ
ホルムアミドの塩素原子を臭素原子に置き換えた全ての
物質を挙げることができる。
−ピリジルクロロチオホルムアミドとしてはN−メチル
−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−エチル−
N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−プロピル−
N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−ブチル−N
−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−へキシル−N
−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−シクロプロピ
ル−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、Nミド、N
−フェニル−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N
、N−ジピリジルクロロチオホルムアミド、N−ナフチ
ル−N−ピリジルクロロチオホルムアミド、N−メチル
−N−(メチルビリジル)クロロチオホルムアミド、N
−メチル−N=(エチルピリジル)クロロチオホルムア
ミド、N−メチル−N−(メトキシピリジル)クロロチ
オホルムアミド、N−メチル−N−(エトキシピリジル
)クロロチオホルムアミド、N−メチル−N−(フェノ
キシピリジル)クロロチオホルムアミド、N−メチル−
N−(クロロピリジル)クロロチオホルムアミド、N−
メチル−N−(ブロモピリジル)クロロチオホルムアミ
ド、N−メチル−N−(フルオロピリジル)クロロチオ
ホルムアミド、N−メチル−N−(ジメチルアミノピリ
シムアミド、N−メチル−N−(シアノピリジル)くジ ピリジル)クロロホルムアミドを挙げることができ、ま
た一般式(1)で表されるN−ピリジルブロモチオホル
ムアミドとしては、上にあげたN−ピリジルクロロチオ
ホルムアミドの塩素原子を臭素原子に置き換えた全ての
物質を挙げることができる。
反応は0℃〜100℃の間で行われるが、室温で行うの
が操作上好ましい。
が操作上好ましい。
また本発明の方法により製造される一般式(1)で表さ
れるN−ピリジルハロチオホルムアミドのうち、不安定
な化合物の場合には、生成後すぐにアルコキシド、フェ
ノキシト、スルフYド、およびアミド等の求核性のアニ
オンと反応させ、これらとの反応生成物として確認単離
するのが便利である。
れるN−ピリジルハロチオホルムアミドのうち、不安定
な化合物の場合には、生成後すぐにアルコキシド、フェ
ノキシト、スルフYド、およびアミド等の求核性のアニ
オンと反応させ、これらとの反応生成物として確認単離
するのが便利である。
以下参考例および実施例によりさらに詳しく説明する。
参考例1
O,シe
99%ギ酸1.8g (38,7mm o 1 )と無
水酢シー2−ピリジル)アミン5.0g (36,2m
−mo I)のベンゼン(40ml)?61を滴下した
。
水酢シー2−ピリジル)アミン5.0g (36,2m
−mo I)のベンゼン(40ml)?61を滴下した
。
ついで室温で12時間攪拌した。氷水(40ml)中に
反応液を注ぎ、エーテル(40mlx2)で抽出した。
反応液を注ぎ、エーテル(40mlx2)で抽出した。
抽出液を10%炭酸カリウム(2〇 −ら
去し、N−メチル−N−(’d−メトキシ−2−ビリジ
ル)ホルムアミドを得た。
ル)ホルムアミドを得た。
IR(nea t); 1690w−’。
NMR(CDC1,);δ 3.30 (3H。
s)、3.90 (3H,s)、6.48 (IHd
、J−8Hz)、6.53 (IH,d、J−8Hz
)、7.58 (IH,t、J−8Hz)、9.48
(IH,s)。
、J−8Hz)、6.53 (IH,d、J−8Hz
)、7.58 (IH,t、J−8Hz)、9.48
(IH,s)。
続いて上記生成物をベンゼン(130ml)に溶かした
中に三硫化リン6.2gを加え、60℃で19時間攪拌
した。生成した不溶物を濾過しベンゼンを留去後エーテ
ルーヘキサンより再結晶を行ら い、N−メチル−N−(V−メトキシ−2−ピリジル)
チオホルムアミド3.17gを得た(収率48%)、ま
た、濾液を濃縮後、カラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、ヘキサン:エーテル−3:l)で精製しさらに3
50■(5,4%)を得た。
中に三硫化リン6.2gを加え、60℃で19時間攪拌
した。生成した不溶物を濾過しベンゼンを留去後エーテ
ルーヘキサンより再結晶を行ら い、N−メチル−N−(V−メトキシ−2−ピリジル)
チオホルムアミド3.17gを得た(収率48%)、ま
た、濾液を濃縮後、カラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、ヘキサン:エーテル−3:l)で精製しさらに3
50■(5,4%)を得た。
mpH87−90℃。
IR(KBr):2950.1580゜1470、 1
350. 1055.790国−1゜ NMR(CDCis) ; δ 3.75 (3
H。
350. 1055.790国−1゜ NMR(CDCis) ; δ 3.75 (3
H。
s)、3.92 (3H,s)、 6.62 (
IHd、J=8Hz)、6.67 (LH,d、J−8
Hz)、7.62 (IH,t、J−8Hz)、
10.55 (IH,s)。
IHd、J=8Hz)、6.67 (LH,d、J−8
Hz)、7.62 (IH,t、J−8Hz)、
10.55 (IH,s)。
MS m/z:182 (M”、 100%)。
167(92%)、109 (69%)。
108(54%)。
元素分析(C@ Ht * N * 3 Qとして)測
定値: C,52,52; H,5,58SN、 1
5.34 ; S、 17.72計算値: C,52
,73+ H,5,53;N、15.37 ; s、1
7.59 参考例2 LJ、Vle 99%ギ酸1.86g (40,0mmo l)と無水
キシ−2−ピリジル)アミン5.0g (36,2m−
m o 1 )のベンゼン(40ml)溶液を滴下した
ついで室温で11時間攪拌した。氷水(40ml)中に
反応液を注ぎ、エーテル(40mlX2)で抽出した。
定値: C,52,52; H,5,58SN、 1
5.34 ; S、 17.72計算値: C,52
,73+ H,5,53;N、15.37 ; s、1
7.59 参考例2 LJ、Vle 99%ギ酸1.86g (40,0mmo l)と無水
キシ−2−ピリジル)アミン5.0g (36,2m−
m o 1 )のベンゼン(40ml)溶液を滴下した
ついで室温で11時間攪拌した。氷水(40ml)中に
反応液を注ぎ、エーテル(40mlX2)で抽出した。
抽出液を10%炭酸カリウム(20mlx3)、飽和食
塩水(20ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。溶媒を減圧留ζ 去し、N−メチル−N−(V−メトキシ−2−ピリジル
)ホルムアミドを(6,01g)得た。続い溶かし、L
awesson試薬〔2,4−ビス(4−メトキシフ
ェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジフォスフエタン
ー2.4−ジスルフィド)2.0g(4,95mmol
)を室温で加え、その後60℃で7時間反応させた0反
応液はカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサ
ン:エーテルで3:1)で分離精製し、N−メチル−N
−(V−メトキシ−2−ピリジル)チオホルムアミド8
04■を得た(収率71.9%) (出発のアミンより
)。
塩水(20ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。溶媒を減圧留ζ 去し、N−メチル−N−(V−メトキシ−2−ピリジル
)ホルムアミドを(6,01g)得た。続い溶かし、L
awesson試薬〔2,4−ビス(4−メトキシフ
ェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジフォスフエタン
ー2.4−ジスルフィド)2.0g(4,95mmol
)を室温で加え、その後60℃で7時間反応させた0反
応液はカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサ
ン:エーテルで3:1)で分離精製し、N−メチル−N
−(V−メトキシ−2−ピリジル)チオホルムアミド8
04■を得た(収率71.9%) (出発のアミンより
)。
参考例3
99%ギ酸1.06 g (22,8mmo +)と無
水ン(20ml)溶液を加え、さらに室温で17時間攪
拌した。氷水(20ml)に反応液を注ぎ、工″LO −チル(’F1m 1 x 2 )で抽出した。抽出液
を10%炭酸カリウム(10mlx中)、飽和食塩水(
10m1)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を留去し、得た残渣を減圧蒸留により精製し、N
−メチル−N−2−ピリジルホルムアミド1.576g
を得た(収率62.5%)。
水ン(20ml)溶液を加え、さらに室温で17時間攪
拌した。氷水(20ml)に反応液を注ぎ、工″LO −チル(’F1m 1 x 2 )で抽出した。抽出液
を10%炭酸カリウム(10mlx中)、飽和食塩水(
10m1)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を留去し、得た残渣を減圧蒸留により精製し、N
−メチル−N−2−ピリジルホルムアミド1.576g
を得た(収率62.5%)。
bp;7ロ一77℃/ 0.3mm Hg 。
IR(neat):168Q、1590゜780aa−
’。
’。
NMR(CDC1,) ; δ 3.35 (
3H1s)、 7.10 (2H,m)、 7.
73 (IHdt、 J=2Hz、 7Hz)、
8.42(IH,dd、 J=2Hz、 4H
z)。
3H1s)、 7.10 (2H,m)、 7.
73 (IHdt、 J=2Hz、 7Hz)、
8.42(IH,dd、 J=2Hz、 4H
z)。
9.37 (IH,s)。
続いて、N−メチル−N−2−ピリジルホルムアミド1
.57g (11,5mmo 1)をヘンゼン(50m
l)に溶かし、三値化リン1.60gを加え、60℃で
24時間攪拌した。不溶物を濾別し溶媒を減圧留去した
。残渣をカラムクロマトグラフィー(塩基性Altoz
、ヘキサン:エーテル−181)で分離精製し、N−メ
チル−N−(2−ピリジル)チオホルムアミド948■
を得た(収率 54.0%)。
.57g (11,5mmo 1)をヘンゼン(50m
l)に溶かし、三値化リン1.60gを加え、60℃で
24時間攪拌した。不溶物を濾別し溶媒を減圧留去した
。残渣をカラムクロマトグラフィー(塩基性Altoz
、ヘキサン:エーテル−181)で分離精製し、N−メ
チル−N−(2−ピリジル)チオホルムアミド948■
を得た(収率 54.0%)。
mp;46−47℃。
IR(KBr);1590,1435゜1360.10
60.780011−’。
60.780011−’。
NMR(CDC1*) ; δ 3.78 (3
H。
H。
s)、 7.17 (2H,m)、 7.77
(IHdt、 J−2Hz、 8Hz)、 8
.42(LH,dd、 J−2Hz、 4Hz)。
(IHdt、 J−2Hz、 8Hz)、 8
.42(LH,dd、 J−2Hz、 4Hz)。
10.35 (IH,s)。
MS m/ z ; 152 (M′″ 、
89%)9137(75%)、 111 (27%
) 。
89%)9137(75%)、 111 (27%
) 。
107(34%)、 79 (89%)、78(1
00%)、 52 (32%)、51(31%)。
00%)、 52 (32%)、51(31%)。
実施例1
国e
Me
N−メチル−N−(v−メトキシ−2−ピリジル)チオ
ホルムアミド109■(0,599m−mol)を四塩
化炭素(5ml)に溶かし、トリエ ジチルアミン266g (2,63mmo l)を加え
た。この溶液中に、塩化スルフリル231■(1,7m
mol)の四塩化炭素溶液(5ml)を一度に加え、
室温で1時間攪拌した。析出した固体を濾過し、四塩化
炭素で洗浄した。溶媒を減圧留去し粗ら 成のN−メチル−N−(V−メトキシ−2−ピリジル)
クロロチオホルムアミド141■を得た。
ホルムアミド109■(0,599m−mol)を四塩
化炭素(5ml)に溶かし、トリエ ジチルアミン266g (2,63mmo l)を加え
た。この溶液中に、塩化スルフリル231■(1,7m
mol)の四塩化炭素溶液(5ml)を一度に加え、
室温で1時間攪拌した。析出した固体を濾過し、四塩化
炭素で洗浄した。溶媒を減圧留去し粗ら 成のN−メチル−N−(V−メトキシ−2−ピリジル)
クロロチオホルムアミド141■を得た。
このものは熟及びカラムクロマトグラフィーにより分解
するもので、収率の決定はNMR(内部標!470.1
100.1025.895゜8 Q 0cs−’。
するもので、収率の決定はNMR(内部標!470.1
100.1025.895゜8 Q 0cs−’。
d、 J=8Hz)、 6.84 (LH,Ad
。
。
J−8H2)、 7.65 (IH,t、 J−
w8Hz)。
w8Hz)。
MS m/z ;218 (M” +2.
15%) 。
15%) 。
216(M”″ 、 41%)、 181 (56
%)、 137 (42%)+ 108 (1
00%4)、93(43%)、 76 (31%)
。
%)、 137 (42%)+ 108 (1
00%4)、93(43%)、 76 (31%)
。
39(44%)。
実施例2
ル)チオホルムアミド101■(0,555m−mo
1)とジイソプロピルアミン216■(2,13mmo
l)を四塩化炭素(5ml)に溶かした。
1)とジイソプロピルアミン216■(2,13mmo
l)を四塩化炭素(5ml)に溶かした。
この溶液中に、塩化スルフリル210wg (1,50
mmo+)の四塩化炭素溶液(5ml)を一度に加え、
室温で1時間攪拌した。析出した固体を濾別し、四塩化
炭素で洗浄した。溶媒を減圧留去し組成のN−メチル−
N−(6−メドキシー2−ピリジル)クロロチオホルム
アミドを得た。収率をNMRにより定量した(収率31
%)。
mmo+)の四塩化炭素溶液(5ml)を一度に加え、
室温で1時間攪拌した。析出した固体を濾別し、四塩化
炭素で洗浄した。溶媒を減圧留去し組成のN−メチル−
N−(6−メドキシー2−ピリジル)クロロチオホルム
アミドを得た。収率をNMRにより定量した(収率31
%)。
実施例3
Q+vie
ル)チオホルムアミド104■(0,571m−m o
1 )を四塩化炭素(5ml)に溶かし、トリエチル
アミン251g (2,48mmo 1)を加えた。こ
の中に、二塩化イオウ(set、)179N (1,7
4mmo I)を四塩化炭素(5m l )に溶かし加
えた。室温で20分撹拌した後、生成した固体を濾別し
た。溶媒を減圧留去し、粗生のNζ −メチルーN−<”d−メトキシ−2−ピリジル)クロ
ロチオホルムアミドをNMRにより定量した。
1 )を四塩化炭素(5ml)に溶かし、トリエチル
アミン251g (2,48mmo 1)を加えた。こ
の中に、二塩化イオウ(set、)179N (1,7
4mmo I)を四塩化炭素(5m l )に溶かし加
えた。室温で20分撹拌した後、生成した固体を濾別し
た。溶媒を減圧留去し、粗生のNζ −メチルーN−<”d−メトキシ−2−ピリジル)クロ
ロチオホルムアミドをNMRにより定量した。
収率40%。
実施例牛
N−メチル−N−(2−ピリジル)チオホルムアミド1
10x (0,724mmo I) 、)リエチルアミ
ン277w (2,74mmo 1)を四塩化炭素(5
ml)に溶かした。塩化スルフリル195* (1,4
4mmo l)を四基化炭!(5ml)に溶かして加え
、室温で30分攪拌した。生成した固体を濾別し、四塩
化炭素で洗浄した。溶媒を減圧留去し、組成のN−メチ
ル−N(2−ピリジル)クロロチオホルムアミド(91
■)を得た。このものの収率はNMRにより定量した(
36%)。
10x (0,724mmo I) 、)リエチルアミ
ン277w (2,74mmo 1)を四塩化炭素(5
ml)に溶かした。塩化スルフリル195* (1,4
4mmo l)を四基化炭!(5ml)に溶かして加え
、室温で30分攪拌した。生成した固体を濾別し、四塩
化炭素で洗浄した。溶媒を減圧留去し、組成のN−メチ
ル−N(2−ピリジル)クロロチオホルムアミド(91
■)を得た。このものの収率はNMRにより定量した(
36%)。
[R(neat);3000,2950゜1680.1
590,1470.1370゜1110.950,79
0,745゜ 660、 560 Ccs−’。
590,1470.1370゜1110.950,79
0,745゜ 660、 560 Ccs−’。
NMR(CDCIs);δ 3.77 (3H。
s)、7.37 (2H,m)、7.88 (IHdd
、J=2Hz、8H2)、8.56(IH,dd、J−
2Hz、6Hz)。
、J=2Hz、8H2)、8.56(IH,dd、J−
2Hz、6Hz)。
MS m/z + 188 (M’ +2.5%)。
186(M’、12%)、151 (20%)、108
(60%)、107 (63%)、86 (97%)
、80 (40%)。
(60%)、107 (63%)、86 (97%)
、80 (40%)。
79(71%)、78 (100%)、58(86%)
、44(34%)、 36 (51%)、30 (9
2%)。
、44(34%)、 36 (51%)、30 (9
2%)。
実施例5
N−メチル−N−(2−ピリジル)チオホルムアミド1
.957 g (12,9mmo I)およびトリ(3
0ml)に溶かした溶液を加え、室温で30分間攪拌し
た。生成した固体を濾別し、四塩化炭素で洗浄した。溶
媒を減圧留去し、組成のN−メチル−N−(2−ピリジ
ル)クロロチオホルムアミド(1,46g)を得た。こ
のものは以下の操作により安定なチオカーバメートに導
びいた。水素化ナトリウム(油中50%) 0.62
g (12,9m −mol)をヘキサンで洗浄後、D
Mp#m+)に懸濁した。この中に3−t−ブチルフェ
ノール1.94 g (12,9mmo 1)を加え、
フェルレートとした。この中に上で得たカクロロチオホ
ルムした。抽出液を10%水酸化カリウム(25ml×
5)、飽和食塩水(25ml)で洗浄した。無水硫酸マ
グムシラムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。残渣を飄カ
ラムクロマトグラフィー(シリ(2−ピリジル)チオカ
ーバメート1.182gを得た(収率30.5%)。
.957 g (12,9mmo I)およびトリ(3
0ml)に溶かした溶液を加え、室温で30分間攪拌し
た。生成した固体を濾別し、四塩化炭素で洗浄した。溶
媒を減圧留去し、組成のN−メチル−N−(2−ピリジ
ル)クロロチオホルムアミド(1,46g)を得た。こ
のものは以下の操作により安定なチオカーバメートに導
びいた。水素化ナトリウム(油中50%) 0.62
g (12,9m −mol)をヘキサンで洗浄後、D
Mp#m+)に懸濁した。この中に3−t−ブチルフェ
ノール1.94 g (12,9mmo 1)を加え、
フェルレートとした。この中に上で得たカクロロチオホ
ルムした。抽出液を10%水酸化カリウム(25ml×
5)、飽和食塩水(25ml)で洗浄した。無水硫酸マ
グムシラムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。残渣を飄カ
ラムクロマトグラフィー(シリ(2−ピリジル)チオカ
ーバメート1.182gを得た(収率30.5%)。
TR(neat) ;2975. 1590゜147
0、 1430. 1370.1190゜1125、
790. 700cm−’。
0、 1430. 1370.1190゜1125、
790. 700cm−’。
NMR(CD CI s) ; δ 1.33
(9H。
(9H。
s)、3’、78 (3H,s)、6.80−7.9
0 (7H,m)、 8.53 (IH,dd。
0 (7H,m)、 8.53 (IH,dd。
MS m/z;240(5%)、 239 (
13%)、 151 (39%)、 135
(100%)、 78 (85%)。
13%)、 151 (39%)、 135
(100%)、 78 (85%)。
mrx8B−90℃(ヘキサンより)。
N、 9.29 ; S、 I Q、56%
実施例6 S N−メチル−N−(2−ピリジル)チオホルムアミド1
16■(0,763mm o l )とトリエチルアミ
ン297w (2,93mmo 1)を四塩化炭素(5
m l )に溶かした。この中に、塩化スルフリル19
8mg (1,47mmo 1)を四塩化炭素(5ml
)に溶かした溶液を加え、室温で1.5時間撹拌した。
実施例6 S N−メチル−N−(2−ピリジル)チオホルムアミド1
16■(0,763mm o l )とトリエチルアミ
ン297w (2,93mmo 1)を四塩化炭素(5
m l )に溶かした。この中に、塩化スルフリル19
8mg (1,47mmo 1)を四塩化炭素(5ml
)に溶かした溶液を加え、室温で1.5時間撹拌した。
生成した固体を濾別し、四塩化炭素で洗浄した。溶媒を
減圧留去し、粗衣のN−メチル−N−(2−ピリジル)
クロロチオホルムアミドを得た。このものは安定なチオ
カーバメートに導びいた。水素化ナトリウム(油中50
%)51■(1,13mmo 1)をヘキサンで洗浄し
た後、DMF (2ml)に懸濁した。この中にフェノ
ール110s (1,17mmo I)をDMF (2
ml)に熔かした溶液を加え、フェルレートした。この
中に上で得たクロロチオホルムアミドをDMF(3ml
)に熔かし加えた。室温で30分間撹拌した後、水(1
0ml)を加えエーテル(10mlX4)で抽出した。
減圧留去し、粗衣のN−メチル−N−(2−ピリジル)
クロロチオホルムアミドを得た。このものは安定なチオ
カーバメートに導びいた。水素化ナトリウム(油中50
%)51■(1,13mmo 1)をヘキサンで洗浄し
た後、DMF (2ml)に懸濁した。この中にフェノ
ール110s (1,17mmo I)をDMF (2
ml)に熔かした溶液を加え、フェルレートした。この
中に上で得たクロロチオホルムアミドをDMF(3ml
)に熔かし加えた。室温で30分間撹拌した後、水(1
0ml)を加えエーテル(10mlX4)で抽出した。
抽出液を10%水酸化カリウム(10mlX5)及び飽
和食塩水(10ml)で洗浄した。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。残渣をカラムクロマ
ト−(2−ピリジル)チオカーバメート70■を得た(
収率3B%)。
和食塩水(10ml)で洗浄した。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。残渣をカラムクロマ
ト−(2−ピリジル)チオカーバメート70■を得た(
収率3B%)。
IR(KBr);3060,2950゜1590、 1
380. 1310,1180゜765、 695(2
)−1゜ NMR(CDC1,) ; δ 3.77 (
3H。
380. 1310,1180゜765、 695(2
)−1゜ NMR(CDC1,) ; δ 3.77 (
3H。
8.52 (L H,dd、 J−2Hz、5Hz
)。
)。
MS m/z;151 (26%)、 135
(82%)、 78 (100%)、 183(
5%)。
(82%)、 78 (100%)、 183(
5%)。
mp;100−101℃(ヘキサンより)。
N、 11.50 ; S、 1 3.17%
実施例7 Me N−メチル−N−(6−メドキシー2−ピリジル)チオ
ホルムアミド118■(0,648m−mo l)を四
塩化炭素(5m l)に溶かし、トリエチルアミン27
2Iv(2,69mmo l)を加えた。この溶液に、
臭素300■(1,88m−N−メチル−N−(6−メ
ドキシー2−ピリジル)ブロモチオホルムアミドを得た
。
実施例7 Me N−メチル−N−(6−メドキシー2−ピリジル)チオ
ホルムアミド118■(0,648m−mo l)を四
塩化炭素(5m l)に溶かし、トリエチルアミン27
2Iv(2,69mmo l)を加えた。この溶液に、
臭素300■(1,88m−N−メチル−N−(6−メ
ドキシー2−ピリジル)ブロモチオホルムアミドを得た
。
粗生成物
IR(neaり:2950.1460゜1020、 7
90. 730c11−’。
90. 730c11−’。
NMR(CDCIs) ’ 63.71 (3)
(、s)。
(、s)。
3.92 (3H,s)、 6.77 (IH,
d。
d。
J=8Hz)、 6.87 (IH,d、 J=
8H2)、 7.67 (IH,t、 J −8
Hz)。
8H2)、 7.67 (IH,t、 J −8
Hz)。
MS m/z : 262 (M” 、
2%)、 260(M”、2%)、 216 (
10%)。
2%)、 260(M”、2%)、 216 (
10%)。
181(16%)、 137 (50%)。
108(100%)。
このものは熱およびカラムクロマトグラフィー中で不安
定であるので以下の反応により安定なチオカーバメート
に導いた。
定であるので以下の反応により安定なチオカーバメート
に導いた。
水素化ナトリウム(油中50%)34■(0,71mm
o +)をヘキサンで洗浄後、DMF(2ml)に懸濁
させた。この中にフェノール64■(0,681mm
o + )を加え、フェルレートとした。この溶液中に
上記のブロモチオホルムアミドをDMF (3ml)に
溶かして加え、室温で30分間攪拌した。水(l Om
l)を加え、エーテル(10mlx3)で抽出した。
o +)をヘキサンで洗浄後、DMF(2ml)に懸濁
させた。この中にフェノール64■(0,681mm
o + )を加え、フェルレートとした。この溶液中に
上記のブロモチオホルムアミドをDMF (3ml)に
溶かして加え、室温で30分間攪拌した。水(l Om
l)を加え、エーテル(10mlx3)で抽出した。
抽出液を10%水酸化カリウム水溶液(10mlx3)
、飽和食塩水(10ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して得た残チル−N−
(6−メドキシー2−ピリジル)チオカーバメー)11
■を得た。(収率6.2%)。
、飽和食塩水(10ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して得た残チル−N−
(6−メドキシー2−ピリジル)チオカーバメー)11
■を得た。(収率6.2%)。
IR(neat):2950.1610゜1470.1
420,1370゜ 1270.1180.1025cm−’。
420,1370゜ 1270.1180.1025cm−’。
NMR(CDCIs):δ3.73 (3H,s)。
3.92 (3H,s)、6.63 (IH,d。
J=5Hz)、6.92〜7.48 (6H。
m)、7.58 (IH,t、J=5Hz)。
MS m/z : 274 CM” 、 8%)、
181(23%)、 165 (92%)、 1
08(100%)、 93 (23%)、実旙fH
8 N−メチル−N=(6−メドキシー2−ピリジル)チオ
ホルム了ミドl Q Tm1g(0,588m −mo
+)をベンゼン(5ml)に溶かし、トリエチルアミン
265■(2,62romo l)を加えた。
181(23%)、 165 (92%)、 1
08(100%)、 93 (23%)、実旙fH
8 N−メチル−N=(6−メドキシー2−ピリジル)チオ
ホルム了ミドl Q Tm1g(0,588m −mo
+)をベンゼン(5ml)に溶かし、トリエチルアミン
265■(2,62romo l)を加えた。
この溶液中に、塩化スルフリル216■(1,60mm
ol)のベンゼン溶液(5ml)を一度に加え、室温で
1時間攪拌した。析出した固体を濾過し、ベンゼンで洗
浄した。溶媒を減圧留去し組成のN−メチル−N−(6
−メドキシー2−ピリジル)クロロチオホルムアミド(
167■)を得た。
ol)のベンゼン溶液(5ml)を一度に加え、室温で
1時間攪拌した。析出した固体を濾過し、ベンゼンで洗
浄した。溶媒を減圧留去し組成のN−メチル−N−(6
−メドキシー2−ピリジル)クロロチオホルムアミド(
167■)を得た。
このものの収率をNMRにより定量した。収率78%。
N−ピリジルクロロチオホルムアミドは、殺虫剤、除草
荊または医薬品等の製造において重要な中間体であるに
もかかわらずチオホスゲンからの製造法しか知られてい
なかったので使用する上で大きな制約を受けていたが、
本発明によってチオホスゲンを経由せずに製造できるた
め、利用する上での便利さははかり知れないものがある
。
荊または医薬品等の製造において重要な中間体であるに
もかかわらずチオホスゲンからの製造法しか知られてい
なかったので使用する上で大きな制約を受けていたが、
本発明によってチオホスゲンを経由せずに製造できるた
め、利用する上での便利さははかり知れないものがある
。
Claims (2)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1はアルキル基又はアリール基であり、R
^2は水素原子、アルキル基、アリール基、アルキルオ
キシ基、アリールオキシ基、 NR^3R^4で示されるアミノ基(R^3及びR^4
はアルキル基又はアリール基である。)、アルキルチオ
基、アリールチオ基、シアノ基、ニトロ基又はハロゲン
原子である。〕で表されるN−ピリジルチオホルムアミ
ドを、塩基の存在下ハロゲン化することからなる一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2は前記と同様の意味であり、
Xは塩素又は臭素原子である。〕で表されるN−ピリジ
ルハロチオホルムアミドの製造法。 - (2)塩基がアミン類である特許請求の範囲第(1)項
に記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25369885A JPS62114966A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | N−ピリジルハロチオホルムアミドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25369885A JPS62114966A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | N−ピリジルハロチオホルムアミドの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114966A true JPS62114966A (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=17254906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25369885A Pending JPS62114966A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | N−ピリジルハロチオホルムアミドの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62114966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104341331A (zh) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | 四川摩尔生物制药有限公司 | 一种n-甲基-n-(3-甲基苯基)硫代氨基甲酸-2-萘酯的制备方法 |
CN104341330A (zh) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | 四川摩尔生物制药有限公司 | 一种n-甲基-n-(3-甲基苯基)硫代甲酰胺及其用途 |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP25369885A patent/JPS62114966A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104341331A (zh) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | 四川摩尔生物制药有限公司 | 一种n-甲基-n-(3-甲基苯基)硫代氨基甲酸-2-萘酯的制备方法 |
CN104341330A (zh) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | 四川摩尔生物制药有限公司 | 一种n-甲基-n-(3-甲基苯基)硫代甲酰胺及其用途 |
CN104341330B (zh) * | 2013-08-09 | 2016-09-07 | 四川摩尔生物制药有限公司 | 一种n-甲基-n-(3-甲基苯基)硫代甲酰胺及其用途 |
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