JPS62116052A - 着信選択可能な電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は、着信選択可能な１！話機に関するものである
。

（ロ）　従来の技術 既存のアナログ電話網又は内線′電話において、発信者
の電話番号を着信側に聞知する電話機が各種考案されて
いる（特開昭６Ｏ−１２１８６３Ｊｊ＋公報参照）。こ
れらの電話機の場合、呼出音の発生と共に発信者の電話
番号を表示するのみにとどまり、めいわく電話の防止と
いう観点から考えると有効な手段とは言えないものであ
る。ま念現在実験が進められているｌＮ５（高度情報通
信システム）で提供されるディジタ／ｌ’電話機におい
ても、発信者番号を表示するにとどまっており、ｆｆ、
ｆＪを選択することはできない。

（ハ）発明が解決しよりとする問題点 このように従来の電話機は、発信時には特定の相手を選
択できるが、着信時には無条件に呼出音が鳴動するので
、どの発信者に対しても応答を余儀なくされる。従って
着信側が相手を選択できないこ七により、最近ではい友
すら電話などのめいわく電話が間呵になっている。本発
明は、着信側に発信者を選択する機能をもたせ上記問題
点を解決するものである。

に）間頃点を解決するための手段 本発明け、ＣＰＵに接続されるメモリにより加入者電話
番号を蓄積し、送られてくる発信者′成語＠号と加入者
′電話番号とをＣＰＵにより比較し、一致する場合にの
みＣＰＵに接続される呼出音制御回路により呼出音発生
器を駆動して正常な呼出音を発生させるものである。

（ホ）作用 メモリにあらかじめ加入者電話＃′５！ｒを記憶してお
き、ＣＰＵは送られてくる発信者電話番号と加入者ｉｔ
話＃号を比較するので、一致する場合にのみ呼出音発生
器を駆動して正常な呼出音を発生させることができ、着
信側で発信者を檗択することができる。

（へ）実施例 図は本発明によるディジタｌｖ電話機の構成を示すブロ
ック図である。ディジタｙ電話機はＩＮＳディジタル通
信網に配備されるもので、音声信号はディジタル信号に
変換され制御信号と時間多重されて送受信される。

図において、（１）は送受信アンプ、（２）は変復調及
び制御信号と音声情報の多重分Ｎｌ全行なう多重分離回
路、（３）は制御＠最速受信回路、（４）は電話機会体
を制御するＣＰＵ、ｔｅｌは表示器、（６）は呼出音制
御回路、（７）け呼出音発生器、（８）ＩＩ′ｉ複′数
の加入者電話番号ｆ！：、記憶するメモリー、（９）は
ダイヤルボタン、（１０）はＡＤｆ換器、（１１）はＤ
Ａ変換器、α匂は受話器、（１３）は送話器、（’４）
はフックスイッチ、（１っは受信線ン（１６Ｉは送信線
でありそれぞれ受信、送信のための伝送４を構成する。

次に本発明の信号の流れについて説明する。受信線（Ｉ
５１から入力された信号は送受信アンプ（ｌｊで増幅、
整形され、多重分離回路（２）で制御信号と音声信号と
が分離される。音声信号はＤＡ変換器（川によってアナ
ログ信号に変換され九後、受話４０匂から出力される。

また送話器（１鋤に入力された音声信号は、ＡＤ変換器
（ｌＯ）によってディジタル信号に変換される。このデ
ィジタル信８は多重分離回路（２）によって制御信号と
時間多重され、送受信アンプ＋Ｉｊを通して送信線０瞬
に送出される。

一方、多重分離回路（２）で分離された受信制御信号は
、制御信号受信回路（３）によって適当なフォーマット
に変換され、ＣＰＵ（４１に入力される。ＩＮＳディジ
タル通信網では、着信時に発信者電話番号が上記制御信
号の一種として送られてくる。故に、ＣＰＵＩ４１ 検知することができる。

ここであらかじめ着信をうけいれる相手の電話番８（復
改）をメモ！Ｊ−＋８１に加入者電話番号として記憶さ
せておく。さらにＣＰＵ（４１は、着信時に検知した相
手の電話番８（発信者電話番号）とメモ！ｊ　−ｆ８＋
に記憶している加入者電話番号のすべてを比較する機能
を持っている。ＣＰＵＩ４１は、メ；！Ｊ−＋８１に記
憶している加入者電話番号のうちの一つが発信者電話番
号と一致すれば、表示器（６）に発信者電話？＃号を表
示させる。そして同時に、呼出音制御回路（６）により
呼出音発生器（ア）を１枢動させ正常な呼出音を発生さ
せる。

着信時に検知した発信者直話ＪｆＰ号がメモ！Ｊ　−＋
８１に記憶されている加入者電話番号のいずれとも一致
しない場合には、送受信アンプを介して送信線に着信を
拒否する制御信号を送出し、呼出音の発生は行なわない
。

また、この場合に表示器（６）に発信者電話番号を表示
し、且つ呼出音制御回路（６）により呼出音発生器（７
）を＠動じて、音Ｒｔ下げるか或は音色を変えて呼出音
を発生させれば、加入者電話番号が登録されている相手
からかどうかを区別することができる。

このようにあらかじめ登録した加入者電話番号をもつ相
手からの着信のみ受けいれるこ七により、最近問題とな
っているめいわく電話の防止等に効果がある。また、最
近の多機能電話機と呼ばれるものけ、短縮ダイヤルやメ
モリーダイヤルなど電話機自体で多重の電話番号を記憶
しておき、簡単な操作でダイヤルできるものが多い。こ
のような電話機においては、短縮ダイヤル用に登録した
番号等をそのまま選択着信用の加入者電話＃号とするこ
とにより、メモリー容儀を節約することができる。（着
信をうけいれる相手は通常、頻繁に通話する相手である
ことが多いから、短縮ダイヤル用と選択着信用のメモリ
ーを同一のものとしても差し支えない。） （ト）発明の詳細 な説明し念ように本発明によれば、あらかじめ登録し之
加入者電話番号をもつ相手以外からの着信の場合に、着
信を拒否したり、呼出行の背量等を変化させることによ
り着信側に発信者を選択する機能をもたせたので、めい
わく電話の防止等に効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明によるディジタル電話機の構成？示すブロッ
ク図である。 （１）・・・送受信アンプ、（２）・・・多重分離回路
、（３）・・・制御信号送受信回路、（４）・・・ＣＰ
Ｕ、＋５１・・・表示器、１６）・・・呼出音制御回路
、（７）・・・呼出音発生器、（８）・・・メモリー、
ｆ９１−ダイ’ｒＡ／ボタン、１１０１−Ａ　Ｄ　ｆ換
器、（１１）・・・ＤＡｆ換Ｌ　（１２）・・・受話器
、（Ｉ３１−・・送話器、（１４）・・・フックスイッ
チ、（１５）・・・受信線、０１１９・・・送信線。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）送受信アンプと、該送受信アンプに接続され音声
   信号と制御信号の多重分離を行なう多重分離回路と、該
   多重分離回路に接続される制御信号送受信回路と、該制
   御信号送受信回路に接続される中央処理装置（ＣＰＵ）
   と、該ＣＰＵに接続されあらかじめ加入者電話番号を記
   憶しておくメモリーと、該ＣＰＵに接続される呼出音制
   御回路と、該呼出音制御回路に接続される呼出音発生器
   とを備え、 前記送受信アンプを経由して送られてくる発信者電話番
   号を前記多重分離回路により音声信号と分離し、前記制
   御信号送受信回路を介して前記ＣＰＵに入力し、前記メ
   モリー内に記憶されている前記加入者電話番号と比較し
   、一致する場合にのみ前記呼出音制御回路により前記呼
   出音発生器を駆動して正常な呼出音を発生させることを
   特徴とする着信選択可能な電話機。
2. （２）前記発信者電話番号と前記加入者電話番号が一致
   しない場合には、着信を拒否する制御信号を前記送受信
   アンプを介して送信線に送出し、呼出音を発生させない
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の着信選択
   可能な電話機。
3. （３）前記発信者電話番号と前記加入者電話番号が一致
   しない場合には、前記ＣＰＵに接続される表示器に前記
   発信者番号を表示し且つ前記呼出音制御回路により前記
   呼出音発生器を駆動して音量を下げるか或は音色を変え
   て呼出音を発生させることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の着信選択可能な電話機。