JPH0216850A - 電話器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話器に関し、特に、保留時に音楽を送出す
る機能を持つ電話器に関する。

〔従来の技術〕

従来の電話器は、第３図に示すように、音楽信号発生部
４が１台しかないため、保留キー３を押したとき、相手
方に送出できる保留時の音楽信号が一種類しか設定でき
なかった。なお、１は送受話部、２はダイヤル部、６は
接続制御部である。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の電話器は、一種類の音楽選択しかできな
いため、保留時、相手に聞える音楽がいつも同してあり
、変化が望めないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の電話器は、音声を送受する送受話部と、ダイヤ
ルパルスまたはダイヤルトーンを発生するダイヤル部と
、少なくとも２つの異なった音楽に対応する音楽信号を
発生させる音楽信号発生部と、保留時、前記ダイヤル部
からの信号によって前記音楽信号を選択する選択制御回
路と、電話回線と前記送受話部、ダイヤル部２選択制御
回路との接続を制御する接続制御部とを具備することを
特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

電話をかける場合、送受話部を外し、ダイヤル部２から
のダイヤリングにより相手を呼び出す。相手が出てから
相手を待たす場合、保留キー３により電話器内に持って
いる音楽信号発生部からの音楽を相手に送出するが、本
実施例では少なくとも２種類の異なった音楽を発生する
音楽信号発生部４−１〜４−ｎ（ｎは任意）を持ち、こ
れらの音楽を、ダイヤル部２からの信号により選択する
選択制御回路５により選択して送出する。送出された音
楽は保留キー３により保留モードとなっている接続制御
部６を通って相手に送出され相手に届くことになる。

第２図は選択制御回路の詳細ブロック図である。

ダイヤル部からのダイヤル信号７はダイヤル信号制御回
路８に入力される。ダイヤル信号制御回路８はダイヤル
パルスまたはダイヤルトーンを判別し、例えば１のダイ
ヤルが選択されるとゲート９−１を開く。ゲー１〜９−
１が開くと音楽信号発生部４−１からの音楽がゲートを
通り、ＯＲゲート１０を通って接続制御部６へ送出され
る。接続制御部６は保留キー３によって回線を選択制御
回路５からの信号線に接続しているため、音楽信号発生
部４−１からの音楽は回線を通って相手に届く。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、少なくとも２つの音楽信
号発生部と、ダイヤル部からの信号により音楽を選択す
る選択制御回路を設けることにより、複数の異なった音
楽を１台の電話器で選択して送出できるという効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図中の選択制御回路を示すブロック図、第３図は従来例
のブロック図である。 １・・・送受話部、２・・・ダイヤル部、３・・・保留
キ４・・・音楽信号発生部、５・・選択制御回路、６・
・・接続制御部、７・・・ダイヤル信号、８・・・ダイ
ヤル信号制御回路、９・・・ゲート、１０・・・ＯＲゲ
ート。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音声を送受する送受話部と、ダイヤルパルスまたはダイ
   ヤルトーンを発生するダイヤル部と、少なくとも２つの
   異なった音楽に対応する音楽信号を発生させる音楽信号
   発生部と、保留時、前記ダイヤル部からの信号によって
   前記音楽信号を選択する選択制御回路と、電話回線と前
   記送受話部、ダイヤル部、選択制御回路との接続を制御
   する接続制御部とを具備することを特徴とする電話器。