JPS62222746A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動構内交換機に収容される内線の電話機に
関する。

〔従来の技術〕

一般に電話機に着信があった際、着信電話機は着信音を
発生させて着信があることを知らせるが、従来の電話機
ではその着信音の音色は一種であった。これは市内交換
機に収容される電話機であっても、自動構内交換機に収
容される内線電話機であっても同様であった。

ところで、最近の内線電話機においては内線通話の着信
時に発信内線電話機のダイヤルを表示できるものがある
。ただし、この内線電話機においても着信音は一種類し
かない。

この主の内線の電話機の構成を第２図及び第３図に基づ
いて説明する。

第２図は従来の発信内線ダイヤル表示可能な内線の電話
機の機能ブロック図、第３図は前記内線の電話機を収容
する自動構内交換機の基本構成図である。

第２図において、ｌａ、Ｉｂは発信内線ダイヤル表示可
能な内線電話機、２ａ、２ｂは内線電話機の発呼、終話
、応答監視などを行う加入者回路、３はタイムスロット
の入替えにより電話交換を行う時分割スイッチ、４は着
呼時に着信音を発生させるための呼出信号を送出するた
めの呼出信号送出部、５はリングバックトーンや話中音
を送出するトーントラ・ツク、６は交換機全体の制御を
行う中央制御部、７は着信内線電話機への発信内線電話
機のダイヤル信号送出機能などを持つダイヤル送受信ト
ラックである。

また、第３図におて、８は着呼時の着信音を発生させる
ための着信音発生部、９は表示すべき発信内線電話機の
ダイヤル信号の送受を行う表示ダイヤル信号送受信部。

次に動作について説明する。

内線電機１ａから内線電話機１ｂに対して発呼する場合
、まず、内線電話ｉ１ａの送受話器を上げる。加入者回
路２ａはこれを検知して中央制御部６に知らせる。中央
制御部６はトーントランクに対し、内線電話機１ａへ交
換機がダイヤル信号を受は入れられる状態にあることを
示す発信音を送出するよに指示する。発信音を確認後相
手内線番号をダイヤルすることによってダイヤル信号が
交換機へ送られる。その際、同時に発信内線電話［１ａ
の内線ダイヤル信号も送信される。前記の二種のダイヤ
ル信号は一度ダイヤル送受信トランク７に蓄えられる。

中央制御部６は前者の相手内線ダイヤル信号により時分
割スイッチ３を制御して着呼ずべき内線電話機」ｂを選
択し、その加入者回路２ｂに対し呼出信号を送出するよ
うに呼出信号送出部４に指示する。呼出信号送出部４は
呼出信号を加入者回路２ｂを介して着信内線電話機ｌｂ
内の着信音発生部８に送出し、着信音発生部８は着信音
を発生させる。その際、中央制御部６は同時に発信内線
ダイヤル信号をダイヤル送受信トランク７から着信も線
電話機１ｂ内の表示ダイヤル信号送受信部９に対して送
信し、着信内線電話機１ｂは発信内線ダイヤルを表示す
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の電話機は以上のように構成されているので、着呼
時の着信音が一種類しかないので、着信音に特定の意味
合いを持たせることができないという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、発信内線電話機から着信内線電話機の着信音
を指定”できる電話機を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

このためこの発明は、着信音指定信号を生成する着信音
指定信号生成部１１と、上記着信音指定信号を内線ダイ
ヤル信号に付加して送信する表示ダイヤル信号送信部９
１とを備えた送信部ＩＡと、上記着信音指定信号が付加
された内線ダイヤル信号を受信して上記内線ダイヤル信
号と上記着信音指定信号とを分離する表示ダイヤル信号
受信部９２と、複数種類の着信音を発生する着信音発生
部８と、上記着信音指定信号に基づいて上記複数種類の
うちいずれか一つの着信音を発生するように着信音発生
部を制御する着信音制御部１０とを備えた受信部ｌＢと
を有することを特徴とするものである。

〔作用〕

この電話機の送信部ＩＡにある表示ダイヤル信号送信部
９１は着信音指定信号発生部１１から生成された着信音
指定信号を内線ダイヤル信号に付加して送信する。

電話機の受信部ＩＢにある表示ダイヤル信号受信部９２
は上記着信音指定信号が付加された内線ダイヤル信号を
受信して内線ダイヤル信号と着信音指定信号とを分離す
る。

着信音制御部１０は上記着信音指定信号基づいて着信音
発生部８を制御し、複数種類の着信音のうちいずれか一
つの着信を発生させる。

〔実施例〕

以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。

第１図はこの発明にかかる電話機の機能ブロック図で、
８は複数種類の着信音を発生させる着信音発生部、９１
は着信音指定信号を内線ダイヤル信号に付加して送信す
る表示ダイヤル信号送信部、９２は着信音指定信号が付
加された内線ダイヤル信号を受信して内線ダイヤル信号
と着信音指定信号とを分離する表示ダイヤル信号受信部
、１０は着信音指定信号に基づいて複数種類の着信音の
うちいずれか一つの着信音を発生させるように着信音発
生部８を制御する着信音制御部、１１は着信音の指定を
行う着信音指定信号を生成する着信音指定信号生成部で
ある。

ここに着信音指定信号生成部１１と表示ダイヤル信号送
信部９１は送信部ＩＡに含まれ、表示ダイヤル信号受信
部９２と着信音発生部８と着信音制御部１０とは受信部
ＩＢに含まれている。また、着信音発生部８は各々一つ
の着信音を発生する単−着信音発生部８ａ〜８ｎから構
成されている。

次ぎに動作について説明する。

内線電話機１ａから内線電話ｔａ１ｂに対して、例えば
着呼音Ａで呼び出して通話する場合を考える。

まず、内線電話機１ａの送受話器を上げ、発信音を確認
後、着信音指定信号生成部１１内の着信音指定ボタンを
押し、着信音Ａを指定することを示すダイヤル１をダイ
ヤルする。着信音指定信号生成部１１は前記動作によっ
て生成された着信音指定信号を、発信内線ダイヤル信号
に付加し、表示ダイヤル信号送信部９１に送信する。こ
の着信措定信号の付加された発信内線ダイヤル信号は、
後に入力さた相手内線ダイヤル信号とともにダイヤル送
受信トランク７へ加入者回路２ａを通して送信される。

中央制御部６は相手内線ダイヤル信号により着信内線電
話機１ｂを選択し、その加入者回路２ｂに対し、呼出信
号を送出するように呼出信号送出部４に指示する。加入
者回路２ｂは前記呼出信号を着信内線電話機Ｉｂ内の着
信音制御部１０に送出する。その際中央制御部６は同時
に表示する発信内線ダイヤル信号とそれに付加さている
着信音指点信号をダイヤル送受信トランク７から着信内
線電話機Ｉｂ内の表示ダイヤル信号受信部９２に対して
送信する。

表示ダイヤル信号受信部９２は受信した発信内線ダイヤ
ル信号を分離して、発信内線ダイヤルとして表示する着
信音制御部１０は呼出信号を受信後、表示ダイヤル信号
受信部９２に受信された着信音指定信号により指定され
た着信音を発生させる着信音発生部８ａを動作させ、着
信音Ａが発生される。

なお、上記実施例では着信音を指定するための動作を、
着信音指定ボタンを押下して、次に着信音を指定するダ
イヤルを１桁ダイヤルするとしたが、着信音指定ボタン
は着信音指定スイッチなど他の手段でもよい。また、着
信音を指定するダイヤルを１桁としたが、着信音の種類
数が１０以上ある場合は２桁以上とする。

また、着信音指定信号“１”により着信音Ａが鳴るとし
たが、着信音指定信号と着信音の関係が１対１に定まれ
ば、他の組み合わせでもよい。

〔発明の効果〕

以上のべたようにこの発明は着信指定信号を生成する着
信音指定信号生成部と、上記着信音指定信号を内線ダイ
ヤル信号に付加して送信する表示ダイヤル信号送信部と
を備えた送信部と、上記着信音指定信号が付加された内
線ダイヤル信号を受信して上記内線ダイヤル信号と上記
着信音指定信号とを分離する表示ダイヤル信号受信部と
複数種類の着信音を発生する着信音発生部と、上記着信
音指定信号に基づいて上記複数種類のうちいずれか一つ
の着信音を発生するように着信音発生部を制御する着信
音制御部とを備えた受信部とを有するので着信音に特定
の意味合い、例えば緊急用、モーニンクコール用の着信
音であるとかを持たせることができるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による内線電話機の機能ブ
ロック図、第２図は従来の内線電話機の機能プロ・７り
図、第３図は内線電話機を収容する自動構内交換機の基
本構成図である。 １、ｌａ、１ｂ・・・内線電話機、２．２ａ。 ２ｂ・・・加入者回路、３・・・時分割スイッチ、４・
・・呼出信号送出部、５・・・トーントランク、６・・
・中央制御部、７・・・ダイヤル送受信トランク、８・
・・着信音発生部、９１・・・表示ダイヤル信号送信部
、９２・・・表示ダイヤル信号受信部、１０・・・着信
音制御部、１１・・・着信音指定信号生成部、ＩＡ・・
・送信部、ＩＢ・・・受信部。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　大　　岩　　増　　雄（ばか２名）手続補正書
（自発 昭和　　年　　月　　日 Ｃと　　４　　　’＋７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 着信音指定信号を生成する着信音指定信号生成部と、上
   記着信音指定信号を内線ダイヤル信号に付加して送信す
   る表示ダイヤル信号送信部とを備えた送信部と、 上記着信音指定信号が付加された内線ダイヤル信号を受
   信して上記内線ダイヤル信号と上記着信音指定信号とを
   分離する表示ダイヤル信号受信部と、複数種類の着信音
   を発生する着信音発生部と、上記着信音指定信号に基づ
   いて上記複数種類のうちいずれか一つの着信音を発生す
   るように着信音発生部を制御する着信音制御部とを備え
   た受信部とを有する電話機。