JPH0686348A - メモリカードおよび通信装置 - Google Patents

メモリカードおよび通信装置

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JPH0686348A
JPH0686348A JP4255585A JP25558592A JPH0686348A JP H0686348 A JPH0686348 A JP H0686348A JP 4255585 A JP4255585 A JP 4255585A JP 25558592 A JP25558592 A JP 25558592A JP H0686348 A JPH0686348 A JP H0686348A
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JP
Japan
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memory card
unit
extension
signal
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP4255585A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Minagawa
浩之 皆川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の場所で個人的な短縮番号等を利用でき
る内線電話機用のメモリカードを提供する。 【構成】 メモリカード3には、短縮番号等を選択でき
るキー部33と、PB信号音等を送出するスピーカ35
とが内蔵されている。そして、公衆電話機の送話器にス
ピーカ35を密着させてキー部33を操作して短縮番号
を入力することによって、スピーカ35からPB信号音
が出力される。従って、外出先であっても、その回線が
PB回線であれば、通常使用している内線電話機と同様
に、短縮番号を用いて発信することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボタン電話装置の内
線電話機に使用されるメモリカード、およびその通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のボタン電話装置には、メモリカー
ドを実装することが可能な内線電話機が提供されるよう
になっている。このメモリカードには、個人の短縮番号
等のデータを各ユーザ毎に格納することが可能になって
いる。従って、各ユーザ毎にメモリカードを作成し、そ
のメモリカードを挿入すればどの内線電話機でも、自分
の電話機と同様に使用することが可能になる。例えば、
メモリカードに短縮番号を登録することにより、どの内
線電話機からでも短縮発信が可能な電話機は実現されて
いる(特開昭63−148744号公報)。また、メモ
リカード毎には、各ユーザを指定する内線番号を設定す
ることも可能になっている。従って、他の内線電話機で
あっても、ユーザは自分のメモリカードを挿入すること
によって、その内線電話機に着信がかかるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなメ
モリカードは、従来、ボタン電話装置専用にのみ使用可
能であるため、外出先等では使用することができなかっ
た。また、内線電話機にメモリカードが実装されていな
い状態では、着信することができないという問題もあっ
た。本発明は、このような課題を解決するためになされ
たもので、種々の場所で個人的な短縮番号等を利用する
ことが可能なメモリカードを提供することを第1の目的
とする。また、内線電話機から離れた場所においても着
信を知ることが可能なメモリカードを提供することを第
2の目的とする。更に、不在時の着信に対しても柔軟に
対応することが可能なメモリカードおよび通信装置を提
供することを第3の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、内線電話機に装着するためのインターフェース部
と、自動発信を行うための短縮番号や内線番号等のデー
タを格納する記憶部と、短縮番号を入力するためのキー
部と、このキー部で入力された短縮番号から前記記憶部
に格納されたデータを読み出して対応するPB信号を作
成するPB信号作成部と、このPB信号作成部で作成さ
れたPB信号に対応するPB信号音を出力するスピーカ
とをメモリカードに具備させて前記第1の目的を達成す
る。請求項2記載の発明では、着信を指示する無線信号
を受信する受信部と、この受信部で無線信号を受信した
場合にスピーカを鳴動させる着信通知部とを、請求項1
記載のメモリカードに具備させ前記第2の目的を達成す
る。請求項3記載の通信装置では、内線電話機からの発
呼を受けて、対象となる内線番号のメモリカードがいず
れかの内線電話機に装着されていない場合に、着信を指
示する無線信号を送信する無線部と、この無線部による
着信の指示にも係わらず着信されない場合に、発呼した
内線電話機に不在を通知する不在通知部とを通信装置に
具備させて、前記第3の目的を達成する。
【0005】
【作用】請求項1記載のメモリカードでは、例えば、公
衆電話機から発信する場合、キー部から必要な短縮番号
を入力する。すると、メモリカードは記憶部に格納され
たデータを読み出し、これに対応するPB信号を作成し
てPB信号音をスピーカから出力する。また、例えば、
他の内線電話機にメモリカードを実装することにより、
自分の内線電話機として使用することもできる。請求項
2記載のメモリカードでは、例えばボタン電話主装置等
の通信装置から着信を指示する無線信号を受信部で受信
すると、着信通知部によってスピーカを鳴動させる。こ
れにより、内線電話機から離れた場所でメモリカードを
所持しているユーザに着信を知らせることができる。請
求項3記載の通信装置では、内線電話機からの発呼を受
けて、対象となる内線番号のメモリカードがいずれかの
内線電話機に装着されていない場合に、無線部から無線
信号をメモリカードに出力する。この無線信号の送信に
も係わらずメモリカードが内線電話機に装着されて着信
されない場合、通信装置は、発呼を行った内線電話機に
対して不在通知を行う。不在通知を受けた内線電話機で
は、例えば、表示装置に不在表示を行う。
【0006】
【実施例】以下、本発明のメモリカードおよび通信装置
における一実施例を図1ないし図3を参照して詳細に説
明する。図1はこのメモリカードおよび通信装置が適用
されるシステム構成を表したものである。このシステム
は、電話回線やISDN回線に接続されたボタン電話装
置1、および、このボタン電話主装置1に接続され、本
実施例のメモリカード3が実装可能な複数の内線電話機
2、2′、…で構成されている。ボタン電話装置1は、
主制御を司るCPU(中央処理装置)11を備えてお
り、このCPU11には、外部接続のためのインターフ
ェースとして、回線を接続する回線インターフェース1
2、内線電話機を接続する内線インターフェース13が
接続されている。ボタン電話装置1は、また、無線を送
受する無線部14、音声メッセージを送出するための音
声合成部15、伝言内容を蓄積するための音声蓄積部1
6、図示しない記憶部を備えており、CPU11に接続
されている。
【0007】図2は、内線電話機2のブロック構成を表
したものである。この図2に示すように、内線電話機2
は、その制御を行うためのSCPU21、CRT等で構
成された表示情報を表示する表示器22、ダイヤルを行
うためのダイヤルキー23、ボタン電話主装置1に接続
するための内線インターフェース24、メモリカード3
を装着するためのメモリカードインターフェース25を
備えている。
【0008】図3は、メモリカード3のブロック構成を
表したものである。この図3に示すように、メモリカー
ド3は、その制御を司るMCPU31、短縮番号等を蓄
えておくメモリ32、短縮番号を入力するためのキー部
33、PB信号等を作るためのPB信号等送出回路3
4、PB信号音等を出力するスピーカー35、無線を送
受するための無線部36、内線電話機2に装着するため
の内線電話機インターフェース37、メモリカード3単
体で動作するための電池38を備えている。
【0009】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。 PB信号音送出機能 メモリカード3は、内線電話機2に装着されることによ
り、メモリカード3に蓄えられた短縮番号等を、内線電
話機2のダイヤルキー23を用いて使用することができ
る。メモリカード3自体には、短縮番号等を選択できる
キー部33と、PB信号音等を送出するスピーカ35と
が内蔵されているので、公衆電話機の送話器にスピーカ
35を密着させて短縮番号を入力すれば、スピーカ35
よりPB信号音が出力される。従って、外出先であって
も、その回線がPB回線であれば、通常使用している内
線電話機と同様に、短縮番号を用いて発信することが可
能となる。
【0010】ポケットベル機能 メモリカード3が内線電話機2に装着されている場合な
らば、メモリカード3に割り当てられた内線番号に着信
があった場合、内線電話機2が鳴動する。一方、メモリ
カード3が内線電話機2に装着されていない場合には、
電話機に着信させることができない。そこでボタン電話
主装置1のCPU11は、無線部14によって、該当す
る内線番号のメモリカード3を呼び出す。メモリカード
3の無線部36で着信信号を受け取ると、MCPU31
は、スピーカ35を鳴動させ、着信があることをユーザ
に通知する。着信を知ったユーザは、メモリカード3を
付近にある内線電話機2′に装着することにより、着信
に応答し通話することが可能となる。
【0011】ここで、着信を知ったユーザが応答する
前、すなわちメモリカード3を内線電話機2′に装着す
る前に、発呼者によって回線が切断されたた場合には、
ボタン電話主装置1のCPU11は、発呼者の内線番号
を図示しない記憶部に記憶しておく。そして、着信が要
求された内線番号のメモリカード3がいずれかの内線電
話機、例えば内線電話機2′に装置されたことを検知す
ると、CPU11は、その内線電話機2′に発呼者の内
線番号を通知する。通知を受けた内線電話機2′は、表
示器22にその内線番号を表示する。これによって、着
信が要求されたユーザは、折り返し発信することが可能
となる。
【0012】不在確認ができる通信装置 ボタン電話主装置1のCPU11は、無線部14を介し
て着信させてもメモリカード3からの応答がない場合、
すなわちメモリカード3が無線の届く範囲にない場合、
そのメモリカード3を持っている人が外出等で不在であ
ると認識する。認識したCPU11は、発呼者の内線電
話機2′に対して表示器22に不在表示を行うか、音声
合成部14より音声メッセージを送出し、不在であるこ
とを発呼者に通知する。
【0013】CPU11に音声蓄積部16を設けてお
き、音声メッセージにより伝言を促し、音声蓄積部16
に伝言を蓄えておくことも可能である。また、この時の
発呼者の内線番号も記憶しておく。着信が要求された内
線番号のメモリカード3が、例えば内線電話機2に装着
されると、内線電話機2の表示器22に着信があったこ
とを示す。特定の番号でCPU11にアクセスすること
により、発呼者の内線番号を知ることができる。伝言を
蓄えている場合には、伝言を聞くことができる。
【0014】以上説明したよにう、本実施例によれば、
ユーザは何の設定もせずに自分のメモリカードを常に持
ち歩くだけで、内線電話機に装着すればその電話機を自
分の電話機と同様に使用することが可能となる。また、
メモリカード3にキー部33とスピーカ35を具備させ
たので、外出先であっても、通常使用している短縮番号
等をそのまま利用して発呼することができる。さらに、
無線部36を備えているので、ボタン電話主装置1の無
線の届く範囲であればポケットベルとして着信を知るこ
とができる。一方、無線の届かない所まで離れれば自動
的に不在状態となり、着信に対してボタン電話主装置1
が発呼者に対して自動的に応答してくれる。また、ボタ
ン電話主装置に音声蓄積部16を具備させ、不在時に伝
言等を蓄積することができるので、メモリカード3を内
線電話機2に装着後、伝言内容を聞くことができる。
【0015】メモリカード3に対する着信は、ボタン電
話主装置1の内線着信だけではなく、局のダイヤルイン
契約を行い、メモリカード3毎に電話番号を割り当てて
おけば、回線からの着信を受けることも可能である。こ
の場合、電話機の表示器22に不在表示をさせる事はで
きないため、音声合成部15からの音声メッセージによ
る不在通知、及び音声蓄積部16による伝言機能をサポ
ートしておく必要がある。また、ISDN回線のように
発呼者番号が通知されるような場合には、当然その番号
を蓄えておき、表示器22に表示させることも可能であ
る。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、キー部で
入力された短縮番号から記憶部に格納されたデータを読
み出し、これに対応するPB信号を作成してPB信号音
をスピーカから出力するようにしたので、公衆電話等の
種々の場所で個人的な短縮番号等を利用することができ
る。請求項2記載のメモリカードによれば、通信装置か
ら着信を指示する無線信号を受信部で受信した場合にス
ピーカを鳴動させるようにしたので、内線電話機から離
れた場所においても着信を知ることができる。請求項3
記載の通信装置によれば、内線電話機からの発呼を受け
て、対象となる内線番号のメモリカードへの無線信号に
よる着信にも係わらず着信されない場合に、発呼した内
線電話機に不在を通知するようにしたので、不在時の着
信に対しても柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるメモリカードおよび
通信装置が適用されるシステム構成図である。
【図2】同上、内線電話機のブロック図である。
【図3】同上、メモリカードのブロック図である。
【符号の説明】
1 ボタン電話主装置 2、2′ 内線電話機 3 メモリカード 11 CPU 12 回線I/F 13 内線I/F 14 無線部 15 音声合成部 16 音声蓄積部 21 SCPU 22 表示器 23 ダイヤルキー部 24 内線I/F 25 メモリカードI/F 31 MCPU 32 メモリ 33 キー部 34 PB信号等送信回路 35 スピーカ 36 無線部 37 内線電話機I/F 38 電池

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内線電話機に装着するためのインターフ
    ェース部と、 自動発信を行うための短縮番号や内線番号等のデータを
    格納する記憶部と、 短縮番号を入力するためのキー部と、 このキー部で入力された短縮番号から前記記憶部に格納
    されたデータを読み出して対応するPB信号を作成する
    PB信号作成部と、 このPB信号作成部で作成されたPB信号に対応するP
    B信号音を出力するスピーカとを具備することを特徴と
    するメモリカード。
  2. 【請求項2】 着信を指示する無線信号を受信する受信
    部と、 この受信部で無線信号を受信した場合にスピーカを鳴動
    させる着信通知部とを具備することを特徴する請求項1
    記載のメモリカード。
  3. 【請求項3】 内線電話機からの発呼を受けて、対象と
    なる内線番号のメモリカードがいずれかの内線電話機に
    装着されていない場合に、着信を指示する無線信号を送
    信する無線部と、 この無線部による着信の指示にも係わらず着信されない
    場合に、発呼した内線電話機に不在を通知する不在通知
    部とを具備することを特徴とする通信装置。
JP4255585A 1992-08-31 1992-08-31 メモリカードおよび通信装置 Pending JPH0686348A (ja)

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ID=17280765

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5957704A (en) * 1996-05-31 1999-09-28 Enplas Corporation Socket for electrical connection of an electrical component

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5957704A (en) * 1996-05-31 1999-09-28 Enplas Corporation Socket for electrical connection of an electrical component

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