JPH043145B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043145B2 JPH043145B2 JP17420787A JP17420787A JPH043145B2 JP H043145 B2 JPH043145 B2 JP H043145B2 JP 17420787 A JP17420787 A JP 17420787A JP 17420787 A JP17420787 A JP 17420787A JP H043145 B2 JPH043145 B2 JP H043145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- telephone number
- cpu
- automatic dialing
- caller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、着信選択可能な自動ダイヤル電話機
に関するものである。
に関するものである。
(ロ) 従来の技術
既存のアナログ電話網又は内線電話において、
発信者の電話番号を着信側に通知する電話機が各
種考案されている(特開昭60−121863号公報参
照)。これらの電話機の場合、呼出音の発生と共
に発信者の電話番号を表示するのみにとどまり、
めいわく電話の防止という観点から考えると有効
な手段とは言えないものである。また現在実験が
進められているINS(高度情報通信システム)で
提供されるデイジタル電話機においても、発信者
番号を表示するにとどまつており、着信を選択す
ることはできない。
発信者の電話番号を着信側に通知する電話機が各
種考案されている(特開昭60−121863号公報参
照)。これらの電話機の場合、呼出音の発生と共
に発信者の電話番号を表示するのみにとどまり、
めいわく電話の防止という観点から考えると有効
な手段とは言えないものである。また現在実験が
進められているINS(高度情報通信システム)で
提供されるデイジタル電話機においても、発信者
番号を表示するにとどまつており、着信を選択す
ることはできない。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
このように従来の電話機は、発着時には特定の
相手を選択できるが、着信時には無条件に呼出音
が鳴動するので、どの発信者に対しても応答を余
儀なくされる。従つて着信側が相手を選択できな
いことにより、最近ではいたずら電話などのめい
わく電話が問題になつている。本発明は、自動ダ
イヤル機能を有する着信側に発信者に選択する機
能をもたせ上記問題点を解決するものである。
相手を選択できるが、着信時には無条件に呼出音
が鳴動するので、どの発信者に対しても応答を余
儀なくされる。従つて着信側が相手を選択できな
いことにより、最近ではいたずら電話などのめい
わく電話が問題になつている。本発明は、自動ダ
イヤル機能を有する着信側に発信者に選択する機
能をもたせ上記問題点を解決するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、メモリーに記憶されている電話番号
を呼出すことによつてダイヤル信号を送出する自
動ダイヤル機能を有する自動ダイヤル電話機にお
いて、 CPUに接続されているメモリーに自動ダイヤ
ル用の電話番号を記憶しておき、電話回線を経由
して送られてくる発信者電話番号を制御信号受信
回路を介してCPUに入力し、メモリー内の電話
番号と比較し、一致する場合に呼出音制御回路に
より呼出音発生器を駆動して呼出音を発生させ、
発信者を選択するものである。
を呼出すことによつてダイヤル信号を送出する自
動ダイヤル機能を有する自動ダイヤル電話機にお
いて、 CPUに接続されているメモリーに自動ダイヤ
ル用の電話番号を記憶しておき、電話回線を経由
して送られてくる発信者電話番号を制御信号受信
回路を介してCPUに入力し、メモリー内の電話
番号と比較し、一致する場合に呼出音制御回路に
より呼出音発生器を駆動して呼出音を発生させ、
発信者を選択するものである。
(ホ) 作用
メモリーにはあらかじめ自動ダイヤル用電話番
号を記憶しておき、CPUは送られてくる発信者
電話番号と自動ダイヤル用電話番号を比較するの
で、一致する場合にのみ呼出音発生器を駆動して
呼出音を発生させることができ、着信側で発信者
を選択することができる。
号を記憶しておき、CPUは送られてくる発信者
電話番号と自動ダイヤル用電話番号を比較するの
で、一致する場合にのみ呼出音発生器を駆動して
呼出音を発生させることができ、着信側で発信者
を選択することができる。
(ヘ) 実施例
図は本発明一実施例によるデイジタル電話機の
構成を示すブロツク図である。デイジタル電話機
はINSデイジタル通信網に配備されるもので、音
声信号はデイジタル信号に変換され制御信号と時
間多重されて送受信される。
構成を示すブロツク図である。デイジタル電話機
はINSデイジタル通信網に配備されるもので、音
声信号はデイジタル信号に変換され制御信号と時
間多重されて送受信される。
図において、1は送受信アンプ、2は変復調及
び制御信号と音声情報の多重分離を行なう多重分
離回路、3は制御信号送受信回路、4は電話機全
体を制御するCPU、5は表示器、6は呼出音制
御回路、7は呼出音発生器、8は複数の電話番号
を記憶するメモリー、9はダイヤルボタン、10
はAD変換器、11はDA変換器、12は受話器、
13は送話器、14はフツクスイツチ、15は受
信線、16は送信線でありそれぞれ受信、送信の
ための伝送線を構成する。
び制御信号と音声情報の多重分離を行なう多重分
離回路、3は制御信号送受信回路、4は電話機全
体を制御するCPU、5は表示器、6は呼出音制
御回路、7は呼出音発生器、8は複数の電話番号
を記憶するメモリー、9はダイヤルボタン、10
はAD変換器、11はDA変換器、12は受話器、
13は送話器、14はフツクスイツチ、15は受
信線、16は送信線でありそれぞれ受信、送信の
ための伝送線を構成する。
メモリー8にはあらじめ多数の電話番号を記憶
しておき、電話機は簡単な操作でダイヤルできる
自動ダイヤル機能(ワンタツチオートダイヤル機
能または短縮ダイヤル機能)を持つように構成さ
れている。このように電話機のメモリー8に自動
ダイヤル用の電話番号を記憶(登録)させてお
き、後述するようにこの電話番号により発信者を
選択するものである。
しておき、電話機は簡単な操作でダイヤルできる
自動ダイヤル機能(ワンタツチオートダイヤル機
能または短縮ダイヤル機能)を持つように構成さ
れている。このように電話機のメモリー8に自動
ダイヤル用の電話番号を記憶(登録)させてお
き、後述するようにこの電話番号により発信者を
選択するものである。
次の本発明の信号の流れについて説明する。電
話回線の受信線15から入力された信号は送受信
アンプ1で増幅、整形され、多重分離回路2で制
御信号と音声信号とが分離される。音声信号は
DA変換器11によつてアナログ信号に変換され
た後、受話器12から出力される。
話回線の受信線15から入力された信号は送受信
アンプ1で増幅、整形され、多重分離回路2で制
御信号と音声信号とが分離される。音声信号は
DA変換器11によつてアナログ信号に変換され
た後、受話器12から出力される。
また送話器13に入力された音声信号は、AD
変換器10によつてデイジタル信号に変換され
る。このデイジタル信号は多重分離回路2によつ
て制御信号と時間多重され、送受信アンプ1を通
して送信線16に送出される。
変換器10によつてデイジタル信号に変換され
る。このデイジタル信号は多重分離回路2によつ
て制御信号と時間多重され、送受信アンプ1を通
して送信線16に送出される。
一方、多重分離回路2で分離された受信制御信
号は、制御信号受信回路3によつて適当なフオー
マツトに変換され、CPU4に入力される。INS
デイジタル通信網では、着信時に発信者電話番号
が上記制御信号の一種として送られてくる。故
に、CPU4は着信時に相手の発信者電話番号を
検知することができる。
号は、制御信号受信回路3によつて適当なフオー
マツトに変換され、CPU4に入力される。INS
デイジタル通信網では、着信時に発信者電話番号
が上記制御信号の一種として送られてくる。故
に、CPU4は着信時に相手の発信者電話番号を
検知することができる。
前述したように、あらかじめ着信をうけいれる
相手の電話番号(複数)は、メモリー8に自動ダ
イヤル用(ワンタツチオートダイヤル用または短
縮ダイヤル用)電話番号として記憶されている。
さらにCPU4は、着信時に検知した相手の電話
番号(発信者電話番号)とメモリー8に記憶して
いる自動ダイヤル用電話番号のすべてを比較する
機能を持つている。CPU4は、メモリー8に記
憶している自動ダイヤル用電話番号のうちの一つ
が発信者電話番号と一致すれば、表示器5に発信
者電話番号を表示させる。そして同時に、呼出音
制御回路6により呼出音発生器7を駆動させ呼出
音を発生させる。
相手の電話番号(複数)は、メモリー8に自動ダ
イヤル用(ワンタツチオートダイヤル用または短
縮ダイヤル用)電話番号として記憶されている。
さらにCPU4は、着信時に検知した相手の電話
番号(発信者電話番号)とメモリー8に記憶して
いる自動ダイヤル用電話番号のすべてを比較する
機能を持つている。CPU4は、メモリー8に記
憶している自動ダイヤル用電話番号のうちの一つ
が発信者電話番号と一致すれば、表示器5に発信
者電話番号を表示させる。そして同時に、呼出音
制御回路6により呼出音発生器7を駆動させ呼出
音を発生させる。
着信時に検知した発信者電話番号がメモリー8
に記憶されている自動ダイヤル用電話番号のいず
れとも一致しない場合には、送受信アンプを介し
て送信線に着信を拒否する制御信号を送出し、呼
出音の発生は行なわない。
に記憶されている自動ダイヤル用電話番号のいず
れとも一致しない場合には、送受信アンプを介し
て送信線に着信を拒否する制御信号を送出し、呼
出音の発生は行なわない。
また、この場合に表示器5に発信者電話番号を
表示し、且つ呼出音制御回路6により呼出音発生
器7を駆動して、音量を下げるか或は音色を変え
て呼出音を発生させれば、自動ダイヤル用電話番
号が登録されている相手からかどうかを区別する
ことができる。
表示し、且つ呼出音制御回路6により呼出音発生
器7を駆動して、音量を下げるか或は音色を変え
て呼出音を発生させれば、自動ダイヤル用電話番
号が登録されている相手からかどうかを区別する
ことができる。
このようにあらかじめ登録した自動ダイヤル用
電話番号をもつ相手からの着信のみ受けいれるこ
とにより、最近問題となつているめいわく電話の
防止等に効果がある。なお、デイジタル電話機の
代りにアナログ電話機を使用し、制御信号として
DTMF信号を利用すれば、同様な機能を果せる
ことは言うまでもない。
電話番号をもつ相手からの着信のみ受けいれるこ
とにより、最近問題となつているめいわく電話の
防止等に効果がある。なお、デイジタル電話機の
代りにアナログ電話機を使用し、制御信号として
DTMF信号を利用すれば、同様な機能を果せる
ことは言うまでもない。
このように自動ダイヤル電話機においては、自
動ダイヤル用(ワンタツチオートダイヤル用また
は短縮ダイヤル用)に登録した電話番号をそのま
ま選択着信用の電話番号とすることにより、メモ
リー容量を節約することができる。(着信をうけ
いれる相手は通常、頻繁に通話する相手であるこ
とが多いから、自動ダイヤル用と選択着信用のメ
モリーを同一のものとしても差し支えない。) また自動ダイヤル用電話番号を登録すれば、選
択着信用に利用できるので、わざわざ選択着信用
に電話番号を記憶させる必要がなく、実用上極め
て便利である。
動ダイヤル用(ワンタツチオートダイヤル用また
は短縮ダイヤル用)に登録した電話番号をそのま
ま選択着信用の電話番号とすることにより、メモ
リー容量を節約することができる。(着信をうけ
いれる相手は通常、頻繁に通話する相手であるこ
とが多いから、自動ダイヤル用と選択着信用のメ
モリーを同一のものとしても差し支えない。) また自動ダイヤル用電話番号を登録すれば、選
択着信用に利用できるので、わざわざ選択着信用
に電話番号を記憶させる必要がなく、実用上極め
て便利である。
(ト) 発明の効果
以上説明したように本発明によれば、あらかじ
め登録した自動ダイヤル用電話番号をもつ相手以
外からの着信の場合に、着信を拒否したり、呼出
音の音量等を変化させることにより着信側に発信
者を選択する機能をもたせたので、めいわく電話
の防止等に効果がある。
め登録した自動ダイヤル用電話番号をもつ相手以
外からの着信の場合に、着信を拒否したり、呼出
音の音量等を変化させることにより着信側に発信
者を選択する機能をもたせたので、めいわく電話
の防止等に効果がある。
また自動ダイヤル用に登録した電話番号をその
まま選択着信用の電話番号とすることにより、メ
モリー容量を節約できると共に、わざわざ選択着
信用に電話番号を記憶させるというわずらわしさ
がなく、実用上極めて便利である。
まま選択着信用の電話番号とすることにより、メ
モリー容量を節約できると共に、わざわざ選択着
信用に電話番号を記憶させるというわずらわしさ
がなく、実用上極めて便利である。
図は本発明によるデイジタル電話機の構成を示
すブロツク図である。 1……送受信アンプ、2……多重分離回路、3
……制御信号送受信回路、4……CPU、5……
表示器、6……呼出音制御回路、7……呼出音発
生器、8……メモリー、9……ダイヤルボタン、
10……AD変換器、11……DA変換器、12
……受話器、13……送話器、14……フツクス
イツチ、15……受信線、16……送信線。
すブロツク図である。 1……送受信アンプ、2……多重分離回路、3
……制御信号送受信回路、4……CPU、5……
表示器、6……呼出音制御回路、7……呼出音発
生器、8……メモリー、9……ダイヤルボタン、
10……AD変換器、11……DA変換器、12
……受話器、13……送話器、14……フツクス
イツチ、15……受信線、16……送信線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メモリーに記憶されている電話番号を呼出す
ことによつてダイヤル信号を送出する自動ダイヤ
ル機能を有する自動ダイヤル電話機において、 電話回線に接続される制御信号受信回路と、該
制御信号受信回路に接続される中央処理装置
(CPU)と、該CPUに接続され前記電話番号をあ
らかじめ記憶しておくメモリーと、該CPUに接
続される呼出音制御回路と、該呼出音制御回路に
接続される呼出音発生器とを備え、 前記電話回線を経由して送られてくる発信者電
話番号を前記制御信号受信回路を介して前記
CPUに入力し、前記メモリー内に記憶されてい
る前記電話番号と比較し、一致する場合に前記呼
出音制御回路により前記呼出音発生器を駆動して
呼出音を発生させ発信者を選択することを特徴と
する自動ダイヤル電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17420787A JPS63119352A (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 自動ダイヤル電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17420787A JPS63119352A (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 自動ダイヤル電話機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25701685A Division JPS62116052A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 着信選択可能な電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63119352A JPS63119352A (ja) | 1988-05-24 |
JPH043145B2 true JPH043145B2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=15974596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17420787A Granted JPS63119352A (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 自動ダイヤル電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63119352A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2656309B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1997-09-24 | 株式会社東芝 | 回線受信端末装置 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP17420787A patent/JPS63119352A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63119352A (ja) | 1988-05-24 |
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