JPS62114179A - フロツピ−デイスクの加工方法 - Google Patents
フロツピ−デイスクの加工方法Info
- Publication number
- JPS62114179A JPS62114179A JP60254531A JP25453185A JPS62114179A JP S62114179 A JPS62114179 A JP S62114179A JP 60254531 A JP60254531 A JP 60254531A JP 25453185 A JP25453185 A JP 25453185A JP S62114179 A JPS62114179 A JP S62114179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- disk
- center disk
- turntable
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば直径３．５インチの磁気シートを用い
るマイクロ・フロッピーディスクＫｉ用するのに最適な
ものであって１％に、金属の中心円板（マグネットチャ
ッキング用）の外周にシート状記録媒体を固着してある
フロッピーディスクの加工方法に関するものである。
るマイクロ・フロッピーディスクＫｉ用するのに最適な
ものであって１％に、金属の中心円板（マグネットチャ
ッキング用）の外周にシート状記録媒体を固着してある
フロッピーディスクの加工方法に関するものである。
本発明は、はｙ正方形状の中心孔とほゞ長方形状の偏心
孔とを有する水平な金属の中心円板の外周にシート状記
録媒体な水平に固着してあるマイクロ−フロッピーディ
スク等のフロッピーディスクにおいて、前記中心円板に
前記中心孔及び偏心孔をプレス加工した後、多数の小突
起又は突条な有する水平なポンチによって前記中心円板
のターンテーブル装着面とは反対側の面にスタンビング
加工を行うことにより、中心円板の水平な矯正加工と、
中心円板のターンテーブル装着面側への多数の凸部の膨
出加工とを同時に簡単に行うようにして、このフロッピ
ーディスクのターンテーブルによる回転駆動時における
シート状記録媒体の面撮れ防止とターンテーブルの中心
に対するフロッピーディスクの正確な位置決めとを行え
るようにしたものである。
孔とを有する水平な金属の中心円板の外周にシート状記
録媒体な水平に固着してあるマイクロ−フロッピーディ
スク等のフロッピーディスクにおいて、前記中心円板に
前記中心孔及び偏心孔をプレス加工した後、多数の小突
起又は突条な有する水平なポンチによって前記中心円板
のターンテーブル装着面とは反対側の面にスタンビング
加工を行うことにより、中心円板の水平な矯正加工と、
中心円板のターンテーブル装着面側への多数の凸部の膨
出加工とを同時に簡単に行うようにして、このフロッピ
ーディスクのターンテーブルによる回転駆動時における
シート状記録媒体の面撮れ防止とターンテーブルの中心
に対するフロッピーディスクの正確な位置決めとを行え
るようにしたものである。
マイクロ・フロッピーディスクの従来例（実公昭６０−
６９３８号公報）を第５図によって説明する。
６９３８号公報）を第５図によって説明する。
先ス、この従来例のマイクロ・フロッピーディスク１は
、ステンレス等の金楕の円形平板からなる中心円板２の
中央部と外周近傍部とにはｙ正方形状の中心孔３とはソ
長方形状の偏心孔４とをバーリング加工及びプレス加工
によって形成し、この中心円板２の外周の上部に垂直な
円筒部５ｙ！−介して水平な７ランジ６をプレス加工に
よって一体に形成し、シート状記録媒体である直径３．
５インチの磁気シート７を７ランジ６の下面に接着剤８
による接着によって固着して設けたものである。
、ステンレス等の金楕の円形平板からなる中心円板２の
中央部と外周近傍部とにはｙ正方形状の中心孔３とはソ
長方形状の偏心孔４とをバーリング加工及びプレス加工
によって形成し、この中心円板２の外周の上部に垂直な
円筒部５ｙ！−介して水平な７ランジ６をプレス加工に
よって一体に形成し、シート状記録媒体である直径３．
５インチの磁気シート７を７ランジ６の下面に接着剤８
による接着によって固着して設けたものである。
なお、鎖線で示す如く、このマイクロ・フロッピーディ
スク１は上下ハーフ１０．１１からなるカートリッジ１
２内に回転自在に収納され、中心円板２が下ハーフＩＩ
Ｋ設けられたターンテーブル挿入孔１３内に遊嵌された
状態で、上ハーフ１０の下面に一体成形された円形状リ
ブ１４によって位置決めされている。そしてこのマイク
ロ・フロッピーディスク１は、中心円板２によってター
ンテーブル１５上に水平にマグネットチャッキングされ
、中心孔３及び偏心孔４内にターンテーブル１５の中心
ピン１６及び駆動ビン１７が挿入サレ″′ｃ、このター
ンテーブル１５によって中心円板２を介して磁気シート
７がカートリッジ１２内で水平に回転駆動される。そし
て磁気シート７の上下記録面に接触された上下一対の録
再ヘッド１８が磁気シート７の水平回転に伴ってその磁
気シート７０半径方向に移動され工、これら両録再ヘッ
ド１８によって磁気シート７の上下記録面が選択的に記
録、再生される。
スク１は上下ハーフ１０．１１からなるカートリッジ１
２内に回転自在に収納され、中心円板２が下ハーフＩＩ
Ｋ設けられたターンテーブル挿入孔１３内に遊嵌された
状態で、上ハーフ１０の下面に一体成形された円形状リ
ブ１４によって位置決めされている。そしてこのマイク
ロ・フロッピーディスク１は、中心円板２によってター
ンテーブル１５上に水平にマグネットチャッキングされ
、中心孔３及び偏心孔４内にターンテーブル１５の中心
ピン１６及び駆動ビン１７が挿入サレ″′ｃ、このター
ンテーブル１５によって中心円板２を介して磁気シート
７がカートリッジ１２内で水平に回転駆動される。そし
て磁気シート７の上下記録面に接触された上下一対の録
再ヘッド１８が磁気シート７の水平回転に伴ってその磁
気シート７０半径方向に移動され工、これら両録再ヘッ
ド１８によって磁気シート７の上下記録面が選択的に記
録、再生される。
なお従来周知の如く、中心円板２はターンテーブル１５
上に接着された非磁性体からなる薄い清快シート１９上
にマグネットチャッキングされ。
上に接着された非磁性体からなる薄い清快シート１９上
にマグネットチャッキングされ。
ターンテーブル１５０回転駆動により駆動ビン１７が中
心円板２の偏心孔４の一端を駆動（押すこと）すること
により、中心円板２の中心孔３０２辺がターンテーブル
１５の中心ピン１６の側面に押圧されて、マイクロ・フ
ロッピーディスク１の中心がターンテーブル１５の中心
に位置決めされた状態で回転駆動される。
心円板２の偏心孔４の一端を駆動（押すこと）すること
により、中心円板２の中心孔３０２辺がターンテーブル
１５の中心ピン１６の側面に押圧されて、マイクロ・フ
ロッピーディスク１の中心がターンテーブル１５の中心
に位置決めされた状態で回転駆動される。
しかしながら、この従来例では、中心円板２に中心孔３
及び偏心孔４ｙＩｌ−バーリング加工及びプレス加工（
なお中心孔はプレス加工によって形成した下孔をバーリ
ング加工する）する関係で、その中心円板２の水平度を
出し難かった。
及び偏心孔４ｙＩｌ−バーリング加工及びプレス加工（
なお中心孔はプレス加工によって形成した下孔をバーリ
ング加工する）する関係で、その中心円板２の水平度を
出し難かった。
そして、中心円板２の水平度に狂いがあると。
ターンテーブル１５上にマグネットチャッキングした中
心円板２によって磁気シート７を水平に回転駆動する際
に、中心円板２及び磁気シート７に面振れが発生してし
まう。そしてこの結果１両録再ヘッド１８による磁気シ
ート７の記録、再生時にトラッキングずれやスペーシン
グロス等の問題を発生し、ＳにＩＭＢ（標準記録用）に
比べて２ＭＢＣ高密度記録用）のマイクロ・フロッピー
ディスク１では重大であった。
心円板２によって磁気シート７を水平に回転駆動する際
に、中心円板２及び磁気シート７に面振れが発生してし
まう。そしてこの結果１両録再ヘッド１８による磁気シ
ート７の記録、再生時にトラッキングずれやスペーシン
グロス等の問題を発生し、ＳにＩＭＢ（標準記録用）に
比べて２ＭＢＣ高密度記録用）のマイクロ・フロッピー
ディスク１では重大であった。
また従来周知の如く、ターンテーブル１５の清快シート
１９上での中心円板２のチャッキングトルクが小さい程
、ターンテーブル１５の中心に対スルマイクロ・フロッ
ピーディスク１の中心の位置決め精度が向上される。な
おこのチャッキングトルクとは、清快シート１９上での
中心円板２のすベシ摩擦抵抗を介してターンテーブル１
５から中心円板２に伝達される回転力のことであｐ、そ
のすべ夛摩擦抵抗は渭性シート１９に対する中心円板２
の接触面積に比例し１変化し、その接触面積が大きい程
、すべり摩擦抵抗が大きくなって、上記チャッキングト
ルクも大きくなる。
１９上での中心円板２のチャッキングトルクが小さい程
、ターンテーブル１５の中心に対スルマイクロ・フロッ
ピーディスク１の中心の位置決め精度が向上される。な
おこのチャッキングトルクとは、清快シート１９上での
中心円板２のすベシ摩擦抵抗を介してターンテーブル１
５から中心円板２に伝達される回転力のことであｐ、そ
のすべ夛摩擦抵抗は渭性シート１９に対する中心円板２
の接触面積に比例し１変化し、その接触面積が大きい程
、すべり摩擦抵抗が大きくなって、上記チャッキングト
ルクも大きくなる。
しかるに、この従来例では、中心円板２の下面であるタ
ーンテーブル装着面２ａが平坦面となっていたために、
滑性シート１９に対する中心円板２の接触面積が大きく
、上記チャッキングトルクが大きくなっていた。この結
果、ターンテーブル１５の中心に対するマイクロ・フロ
ッピーディスク１の中心の位置決め精度が低く、記録、
再生時にトラッキングずれ等を発生し易かった。
ーンテーブル装着面２ａが平坦面となっていたために、
滑性シート１９に対する中心円板２の接触面積が大きく
、上記チャッキングトルクが大きくなっていた。この結
果、ターンテーブル１５の中心に対するマイクロ・フロ
ッピーディスク１の中心の位置決め精度が低く、記録、
再生時にトラッキングずれ等を発生し易かった。
本発明は、中心円板の水平な矯正加工と、中心円板のタ
ーンテーブル装着面側への多数の凸部の膨出加工とを同
時に簡単に行えるようにするものである。
ーンテーブル装着面側への多数の凸部の膨出加工とを同
時に簡単に行えるようにするものである。
本発明は、前述したフロッピーディスクにおいて、金織
の前記中心円板に前記中心孔及び偏心孔をプレス加工し
た後、多数の小突起又は突条な有する水平なポンチによ
って前記中心円板のターンテーブル装着面とは反対側の
面にスタンピング加工を施して、その中心円板を水平に
矯正加工させるように構成し、そのスタンピング加工に
よる中心円板への多数の小突起又は突条の打込みによっ
て、その中心円板のターンテーブル装着面側に多数の凸
部ン膨出加工させるように構成したものである。
の前記中心円板に前記中心孔及び偏心孔をプレス加工し
た後、多数の小突起又は突条な有する水平なポンチによ
って前記中心円板のターンテーブル装着面とは反対側の
面にスタンピング加工を施して、その中心円板を水平に
矯正加工させるように構成し、そのスタンピング加工に
よる中心円板への多数の小突起又は突条の打込みによっ
て、その中心円板のターンテーブル装着面側に多数の凸
部ン膨出加工させるように構成したものである。
本発明は、中心円板に中心孔及び偏心孔をプレス加工し
た後、多数の小突起又は小突条を有する水平なポンチに
よって中心円板のターンテーブル装着面とは反対側の面
にスタンピング加工を追加して行うことにより、中心円
板内に永久歪みを発生させて、その中心円板を簡単に水
平に矯正加工することができるものである。
た後、多数の小突起又は小突条を有する水平なポンチに
よって中心円板のターンテーブル装着面とは反対側の面
にスタンピング加工を追加して行うことにより、中心円
板内に永久歪みを発生させて、その中心円板を簡単に水
平に矯正加工することができるものである。
しかも本発明は、ポンチの多数の小突起又は突条の中心
円板への打込みによりＣ１その中心円板のターンテーブ
ル装着面側に多数の凸部を同時に膨出加工することがで
きるものである。
円板への打込みによりＣ１その中心円板のターンテーブ
ル装着面側に多数の凸部を同時に膨出加工することがで
きるものである。
以下、本発明をマイクロ・フロッピーディスクに適用し
た一実施例を第１図〜第４Ｂ図によって説明する。なお
第５図に示した従来例と同−構造部には同一の符号を付
してその説明を省略した。
た一実施例を第１図〜第４Ｂ図によって説明する。なお
第５図に示した従来例と同−構造部には同一の符号を付
してその説明を省略した。
本発明は、第１図及び第２図に示す如（、金属の中心円
板２に中心孔３．偏心孔４、円筒部５及び７ランジ６を
プレス加工した後、中心円板２の下面であるターンテー
ブル装着面２ａとは反対側の面（上面）２ｂに後述する
スタンピング加工ケ追加して行って、中心円板２を水平
に矯正加工すると同時に、中心円板２のターンテーブル
装着面２ａ側に多数の凸部２９を膨出加工したものであ
る。
板２に中心孔３．偏心孔４、円筒部５及び７ランジ６を
プレス加工した後、中心円板２の下面であるターンテー
ブル装着面２ａとは反対側の面（上面）２ｂに後述する
スタンピング加工ケ追加して行って、中心円板２を水平
に矯正加工すると同時に、中心円板２のターンテーブル
装着面２ａ側に多数の凸部２９を膨出加工したものであ
る。
従って、第１図に鎖線で示す如く、ターンテーブル１５
の滑性シート１９上にマグネットチャッキングした中心
円板２によって磁気シート７を水平に回転駆動し工、上
下両録再ヘッド１８によってその磁気シートの上下記録
面を選択的に記録。
の滑性シート１９上にマグネットチャッキングした中心
円板２によって磁気シート７を水平に回転駆動し工、上
下両録再ヘッド１８によってその磁気シートの上下記録
面を選択的に記録。
再生する際に、中心円板２が水平に矯正されているので
、磁気シート７に面伽れが発生せず、磁気シート７を水
平に極めて安定良く回転駆動することができる。
、磁気シート７に面伽れが発生せず、磁気シート７を水
平に極めて安定良く回転駆動することができる。
しかも、中心円板２はターンテ−ブル装着面２ａに膨出
加工された多数の凸部２９によって惰性シート１９上に
接触されるので、滑性シート１９に対する中心円板２の
接触面積が非常に小さくなシ、渭性シート１９上での中
心円板２のチャッキングトルクが非常に小さくなって、
ターンテーブル１５の中心に対する磁気シート７（マイ
クロ・フロッピーディスク）の中心の位置決め精度が非
常に高くなる。 − 以上の結果、マイクロ・フロッピーディスクの記録、再
生時にトラッキングずれやスペーシングロス等の問題が
発生せず、その記録、再生の精度を著しく向上させるこ
とができて、特に２ＭＢＣ高密度記録用）のマイクロ・
フロッピーディスクに最適である。
加工された多数の凸部２９によって惰性シート１９上に
接触されるので、滑性シート１９に対する中心円板２の
接触面積が非常に小さくなシ、渭性シート１９上での中
心円板２のチャッキングトルクが非常に小さくなって、
ターンテーブル１５の中心に対する磁気シート７（マイ
クロ・フロッピーディスク）の中心の位置決め精度が非
常に高くなる。 − 以上の結果、マイクロ・フロッピーディスクの記録、再
生時にトラッキングずれやスペーシングロス等の問題が
発生せず、その記録、再生の精度を著しく向上させるこ
とができて、特に２ＭＢＣ高密度記録用）のマイクロ・
フロッピーディスクに最適である。
次に、第３図によって、中心円板２のスタンピング加工
方法ヶ説明する。
方法ヶ説明する。
前述した如く、金属の中心円板２に中心孔３、偏心孔４
１円筒部５及び７ランジ６を予じめプレス加工した後、
この中心円板２を下型２０の凹所２１内に位置決めして
、この中心円板２をそのターンテーブル装着面２ａによ
って水平基準面２２上に水平に載置する。
１円筒部５及び７ランジ６を予じめプレス加工した後、
この中心円板２を下型２０の凹所２１内に位置決めして
、この中心円板２をそのターンテーブル装着面２ａによ
って水平基準面２２上に水平に載置する。
そして、多数の小突起（又は小突条）２３が水平な下面
に設けられた円環状をなすポンチ２４を中心円板２０反
対側の面（上面）２ｂ側で中心孔３の外周位置にその中
心円板２とほゞ同一軸線状態で上方からスタ〉′ピング
加工して、多数の小突起２３ケ中心円板２の板厚のはソ
３〜百の深さに打込む。
に設けられた円環状をなすポンチ２４を中心円板２０反
対側の面（上面）２ｂ側で中心孔３の外周位置にその中
心円板２とほゞ同一軸線状態で上方からスタ〉′ピング
加工して、多数の小突起２３ケ中心円板２の板厚のはソ
３〜百の深さに打込む。
すると、このスタンピング加工により、中心円板２内に
永久歪みを発生して、この中心円板２が下型２０の水平
基準面２２に倣って水平状に簡単に矯正される。
永久歪みを発生して、この中心円板２が下型２０の水平
基準面２２に倣って水平状に簡単に矯正される。
そして１以上の如きスタンピング加工によシ。
中心円板２の上面２ｂには第２図に斜線で示した円環状
の領域２５内に、第１図に示したような多数の小凹部２
６が形成される。
の領域２５内に、第１図に示したような多数の小凹部２
６が形成される。
しかしてこの際、下型２０の水平基準面２２にはポンチ
２４の多数の小突起（又は突条）２３に対向された多数
の逃げ用凹部２８が予じめ形成されている。
２４の多数の小突起（又は突条）２３に対向された多数
の逃げ用凹部２８が予じめ形成されている。
この結果、上記の如きポンチ２４によるスタンピング加
工によって多数の小突起（又は突条）２３が中心円板２
０反対側の面（上面）２ｂに打込まれると、その多数の
小突起（又は突条）２３によって中心円板２の多数箇所
が多数の逃げ用四部２８内に押出されて、中心円板２の
ターンテーブル装着面２ａＫ多数の凸部２９が同時に膨
出加工される。なおこの膨出加工された多数の凸部２９
には第１図に示す如く必ずＲ（アール）が付く。
工によって多数の小突起（又は突条）２３が中心円板２
０反対側の面（上面）２ｂに打込まれると、その多数の
小突起（又は突条）２３によって中心円板２の多数箇所
が多数の逃げ用四部２８内に押出されて、中心円板２の
ターンテーブル装着面２ａＫ多数の凸部２９が同時に膨
出加工される。なおこの膨出加工された多数の凸部２９
には第１図に示す如く必ずＲ（アール）が付く。
なお、小突起２３の形状としては、平面形状が正方形、
三角形、円形等で、断面が台形や錐形等をなす各種の形
状のものン採用することができる。
三角形、円形等で、断面が台形や錐形等をなす各種の形
状のものン採用することができる。
また小突起２３は例えば外径が０．５〜１ｍｍのものを
０．５〜１ｍｍの間隔で配置したものとした。
０．５〜１ｍｍの間隔で配置したものとした。
そし又第４Ａ図は小突起２３を正台形状に構成した時の
小凹部２６の形状（スタンピング形状）を示したもので
あるが、その多数の小突起２３を例えば多数の小突条を
互いに交差させた形状であるメツシュ形状に構成すれば
、第４Ｂ図に示す如きメツシュ形状の凹部（スタンピン
グ形状）２７が形成されることになる。
小凹部２６の形状（スタンピング形状）を示したもので
あるが、その多数の小突起２３を例えば多数の小突条を
互いに交差させた形状であるメツシュ形状に構成すれば
、第４Ｂ図に示す如きメツシュ形状の凹部（スタンピン
グ形状）２７が形成されることになる。
ところで、以上の如きスタンピング加工によって形成さ
れた多数の小口部２６やメツシュ形状の凹部２７の上面
側の周縁部がシャープエツジ２６ａ、２７ａとなシ、第
５図で示したカートリッジ１２の円形状リブ１４にその
シャープエツジ２６ａ、２７ａが接触されると、その円
形状リブ１４の削り粉が発生することが考えられる。
れた多数の小口部２６やメツシュ形状の凹部２７の上面
側の周縁部がシャープエツジ２６ａ、２７ａとなシ、第
５図で示したカートリッジ１２の円形状リブ１４にその
シャープエツジ２６ａ、２７ａが接触されると、その円
形状リブ１４の削り粉が発生することが考えられる。
そこで本発明では、多数の小凹部２６やメツシュ形状の
凹部２７のシャープエツジ２６ａ、２７ａが上記円形状
リブ１４に接触されることがないように、第２図に斜線
で示した円環状の領域２５の外径Ｄｒ’ｔ’第５図で示
した円形状リブ１４の内径Ｄ１ より充分に小さく構成
し℃いる。因みに現状では、円形状リブ１４の内径Ｄ１
が約２１．５ｍｍ トナつ工お９．下ハーフ１１のター
ンテーブル挿入孔１３内での中心円板２の直径方向のガ
タ分Ｄ４の合計が約１． 、５ ｍｍ （但し片側のガ
タ分Ｄ４は約０．７ ｍｍ ）あるので１円環状の領域
２５の外径り、の最大値を２０ｍｍ以下に設定し、内径
Ｄ！ ’ｌ ６ ｍｍ以下に設定してある。なおマイク
ロ・フロッピーディスク１の商品規格では、第５図にお
いてターンテーブル１５に対する中心円板２の下面２ａ
の装着面積の最小値として内径り、を６ｍｍ、外径り、
を１３ｍｍに規定しており、最低その内径り、のｆｉｍ
ｍ〜外径Ｄ６の１３ｍｍの円環状の領域内において中心
円板２の水平度が出ておれば良いものである。そして本
発明による円環状の領域２５の外径Ｄ１の最大値を２０
ｍｍ以下に設定し、内径Ｄ＊Ｙ６ｍｍ以下に設定した構
造は上記の商品規格値を充分に満足できる。
凹部２７のシャープエツジ２６ａ、２７ａが上記円形状
リブ１４に接触されることがないように、第２図に斜線
で示した円環状の領域２５の外径Ｄｒ’ｔ’第５図で示
した円形状リブ１４の内径Ｄ１ より充分に小さく構成
し℃いる。因みに現状では、円形状リブ１４の内径Ｄ１
が約２１．５ｍｍ トナつ工お９．下ハーフ１１のター
ンテーブル挿入孔１３内での中心円板２の直径方向のガ
タ分Ｄ４の合計が約１． 、５ ｍｍ （但し片側のガ
タ分Ｄ４は約０．７ ｍｍ ）あるので１円環状の領域
２５の外径り、の最大値を２０ｍｍ以下に設定し、内径
Ｄ！ ’ｌ ６ ｍｍ以下に設定してある。なおマイク
ロ・フロッピーディスク１の商品規格では、第５図にお
いてターンテーブル１５に対する中心円板２の下面２ａ
の装着面積の最小値として内径り、を６ｍｍ、外径り、
を１３ｍｍに規定しており、最低その内径り、のｆｉｍ
ｍ〜外径Ｄ６の１３ｍｍの円環状の領域内において中心
円板２の水平度が出ておれば良いものである。そして本
発明による円環状の領域２５の外径Ｄ１の最大値を２０
ｍｍ以下に設定し、内径Ｄ＊Ｙ６ｍｍ以下に設定した構
造は上記の商品規格値を充分に満足できる。
以上１本発明の実施例に付き述べたが、本発明は実施例
に限定されることな（、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
に限定されることな（、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
また本発明は、マイクロ・フロッピーディスクに限定さ
れることなく、各種方式で記録、再生される各種のフロ
ッピーディスクに適用可能である。
れることなく、各種方式で記録、再生される各種のフロ
ッピーディスクに適用可能である。
本発明は、中心円板に中心孔及び偏心孔をプレス加工し
た後、多数の小突起又は小突条を□有する水平なポンチ
によって中心円板のターンテーブル装着面とは反対側の
面にスタンピング加工を追加して行うことにより、中心
円板の水平な矯正加工と、中心円板のターンテーブル装
着面側への多数の凸部の膨出加工とを同時に簡単に行え
るようにしたものである。そして中心円板を水平に矯正
できるので、ターンテーブル上にマグネットチャッキン
グした中心円板によってシート状記録媒体を水平に回転
駆動する際に、そのシート状記録媒体に従来例のような
面振れが発生せず、そのシート状記録媒体を水平に極め
て安定良く回転駆動することができる。しかも中心円板
のターンテーブル装着面に多数の凸部を膨出できるので
、中心円板をターンテーブルの清快シート上にマグネッ
トチャッキングした時に、その多数の凸部が清快シート
上に接触されることになって、清快シートに対する中心
円板の接触面積が非常に小さくなる。こノ結果、ターン
テーブルによって中心円板を介してシート状記録媒体を
回転駆動する際Ｋ、ターンテーブルの中心に対するフロ
ッピーディスクの正確な位置決めケ行える。
た後、多数の小突起又は小突条を□有する水平なポンチ
によって中心円板のターンテーブル装着面とは反対側の
面にスタンピング加工を追加して行うことにより、中心
円板の水平な矯正加工と、中心円板のターンテーブル装
着面側への多数の凸部の膨出加工とを同時に簡単に行え
るようにしたものである。そして中心円板を水平に矯正
できるので、ターンテーブル上にマグネットチャッキン
グした中心円板によってシート状記録媒体を水平に回転
駆動する際に、そのシート状記録媒体に従来例のような
面振れが発生せず、そのシート状記録媒体を水平に極め
て安定良く回転駆動することができる。しかも中心円板
のターンテーブル装着面に多数の凸部を膨出できるので
、中心円板をターンテーブルの清快シート上にマグネッ
トチャッキングした時に、その多数の凸部が清快シート
上に接触されることになって、清快シートに対する中心
円板の接触面積が非常に小さくなる。こノ結果、ターン
テーブルによって中心円板を介してシート状記録媒体を
回転駆動する際Ｋ、ターンテーブルの中心に対するフロ
ッピーディスクの正確な位置決めケ行える。
以上の結果、本発明によれば、記録、再生時にトラッキ
ングずれやスペーシングロス等の問題が発生せず、記録
、再生の精度を著しく向上させ得る７０ツビーデイスク
を簡単に加工できるものである。
ングずれやスペーシングロス等の問題が発生せず、記録
、再生の精度を著しく向上させ得る７０ツビーデイスク
を簡単に加工できるものである。
第１図〜第４Ｂ図は本発明の一実施例を示したものであ
って、第１図は要部の拡大断面図、第２図は要部の平面
図、ＩＩｃａ図はスタンピング加工を説明する断面図、
第４Ａ図及び第４Ｂ図はスタンピング形状を示した平面
図である。 第５図は従来例の断面図である。 また図面に用いられた符号において、 ２・・・・・・・・・・中心円板 ３・・・・・・・・・・中心孔 ４・・・・・・・・・・偏心孔 ７・・・・・・・・・・磁ｆｉ−／−）２２・・・・・
・・・水平基準面 ２３・・・・・・・・小突起 ２４・・・・・・・・ポンチ ２８・・・・・・・・逃げ用凹部 ２９・・・・・・・・凸部 である。
って、第１図は要部の拡大断面図、第２図は要部の平面
図、ＩＩｃａ図はスタンピング加工を説明する断面図、
第４Ａ図及び第４Ｂ図はスタンピング形状を示した平面
図である。 第５図は従来例の断面図である。 また図面に用いられた符号において、 ２・・・・・・・・・・中心円板 ３・・・・・・・・・・中心孔 ４・・・・・・・・・・偏心孔 ７・・・・・・・・・・磁ｆｉ−／−）２２・・・・・
・・・水平基準面 ２３・・・・・・・・小突起 ２４・・・・・・・・ポンチ ２８・・・・・・・・逃げ用凹部 ２９・・・・・・・・凸部 である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ほゞ正方形状の中心孔とほゞ長方形状の偏心孔とを有す
る水平な金属の中心円板の外周にシート状記録媒体を水
平に固着してあるフロッピーディスクにおいて、 前記中心円板に前記中心孔及び偏心孔をプレス加工した
後、多数の小突起又は突条を有する水平なポンチによつ
て前記中心円板のターンテーブル装着面とは反対側の面
にスタンピング加工を施して、その中心円板を水平に矯
正加工させるように構成し、 そのスタンピング加工による中心円板への多数の小突起
又は突条の打込みによつて、その中心円板のターンテー
ブル装着面側に多数の凸部を膨出加工させるように構成
したことを特徴とするフロツピーデイスクの加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60254531A JPH077587B2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | フロツピ−デイスクの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60254531A JPH077587B2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | フロツピ−デイスクの加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114179A true JPS62114179A (ja) | 1987-05-25 |
| JPH077587B2 JPH077587B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=17266336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60254531A Expired - Fee Related JPH077587B2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | フロツピ−デイスクの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077587B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6423772U (ja) * | 1987-07-25 | 1989-02-08 | ||
| JPH03154276A (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-02 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータのハブ製造方法 |
| JPH03154275A (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-02 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータのハブ製造方法 |
| JPH03102178U (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-24 | ||
| EP0592872A2 (en) * | 1992-10-13 | 1994-04-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic disk cartridge |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62112277A (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-23 | Sanki Seiko Kk | 磁気デイスク用中心金具の製造方法 |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP60254531A patent/JPH077587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62112277A (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-23 | Sanki Seiko Kk | 磁気デイスク用中心金具の製造方法 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6423772U (ja) * | 1987-07-25 | 1989-02-08 | ||
| JPH03154276A (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-02 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータのハブ製造方法 |
| JPH03154275A (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-02 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータのハブ製造方法 |
| JPH0828109B2 (ja) * | 1989-11-11 | 1996-03-21 | 日本電産株式会社 | スピンドルモータのハブ製造方法 |
| JPH0828110B2 (ja) * | 1989-11-11 | 1996-03-21 | 日本電産株式会社 | スピンドルモータのハブ製造方法 |
| JPH03102178U (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-24 | ||
| EP0592872A2 (en) * | 1992-10-13 | 1994-04-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic disk cartridge |
| JPH0638068U (ja) * | 1992-10-13 | 1994-05-20 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気ディスクカートリッジ |
| EP0592872A3 (en) * | 1992-10-13 | 1995-02-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic disc cassette. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH077587B2 (ja) | 1995-01-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0097363B1 (en) | Rotary disk | |
| US5103358A (en) | Disk drive unit having a turntable with a projection to assure proper disk mounting | |
| JPS62114179A (ja) | フロツピ−デイスクの加工方法 | |
| US6163520A (en) | Disc chucking mechanism | |
| JPS62114180A (ja) | フロツピ−デイスクの加工方法 | |
| JPH0437348Y2 (ja) | ||
| JPH0521757Y2 (ja) | ||
| JPH0452856Y2 (ja) | ||
| JP2007048364A (ja) | チャッキングプレート、カートリッジケース、情報記録媒体、金型およびチャッキングプレート製造方法 | |
| JPH0664874B2 (ja) | フロツピ−デイスクの加工方法 | |
| JPH0418105Y2 (ja) | ||
| JPH077586B2 (ja) | フロツピ−デイスクの加工方法 | |
| JPS6232382Y2 (ja) | ||
| JPH0216456Y2 (ja) | ||
| JPS6126339Y2 (ja) | ||
| JPH0411262Y2 (ja) | ||
| JP2780164B2 (ja) | 情報記録担体の回転台 | |
| JPS63225965A (ja) | 円盤状記録媒体の盤径変更装置 | |
| JP2004145979A (ja) | 記録ディスク製造方法 | |
| JPH10106091A (ja) | ディスク駆動装置 | |
| JPS6032157A (ja) | フロツピーデイスク駆動装置のチヤツキング機構 | |
| JPH0845222A (ja) | ディスク用アダプタ | |
| JPH0559658U (ja) | フロッピーディスク | |
| JPH0596956U (ja) | フロッピーディスク・システム | |
| JPS5817988B2 (ja) | フロツピ−デイスクの位置決め方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |