JPS62112700A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPS62112700A
JPS62112700A JP25341485A JP25341485A JPS62112700A JP S62112700 A JPS62112700 A JP S62112700A JP 25341485 A JP25341485 A JP 25341485A JP 25341485 A JP25341485 A JP 25341485A JP S62112700 A JPS62112700 A JP S62112700A
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JP
Japan
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weight
alkali metal
cleaning composition
gluconic acid
propylene oxide
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JP25341485A
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健司 三浦
酒井 要
田口 弘
武居 勇夫
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Adeka Corp
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Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として食品エキで使用される洗浄    
  −′剤、特に洗ビン用洗浄剤に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、洗ビン用洗浄剤としては、アルカリ金冗の水酸化
物を1.0重量%〜6.0重量%に調型した水/g液を
用いるか、あるいは前記の水溶液にケイ酸塩、重合リン
酸塩、グルコン酸のアルカリ金、元塩等を加えて用いる
のが一般的である。そして、各種の食品工場では前記の
水溶液を40゛C〜80℃の温度で自動洗浄機を利用し
て?u ?M洗浄するほか、ブラツク、スプレー噴射、
超音波などの物理゛的作用により洗浄効率を高めるなど
してビンの洗浄を行っている。
而して、ビンの洗浄は、残留内容物の除去や表面に付着
した有機物等の汚れの除去及びビンの光沢の維持を主た
る目的とするものであったが、近年市場での高級志向を
反映してビンのラヘルは従来の紙製ラヘルからアルミニ
ウム製うヘルへと移行しつつあり、洗浄時のアルミニウ
ム製うヘルの溶解を無視できなくなって来た。
また、0錆の除去は、従来アルカリ金属の水酸化物にグ
ルコン酸及びグルコン酸のアルカリ金属塩及び/または
添加剤を加えることにより解決できるとされて来たが、
満足できるほどの効果はもたらされていない。また、従
来の洗ビン用洗浄剤には界面活性剤を添加してLX:浄
液に課?閏・7子透作用をもたせたものが種々存在して
いるが、この際の界面活性剤は高発泡性のものであった
り、低泡性のものでも耐アルカリ性が劣り数日で分解し
、発泡してしまうものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を、アルカリ金属水酸化物1.0
−6.0重量%、グルコン酸またはグルコン酸のアルカ
リ金泥塩0.1重量%以上、及び口錆除去剤0.2重量
%以上を含有する水溶液からなる洗浄剤組成物を提供す
ることにより、解決したものである。
以下、本発明の洗浄剤組成物を詳述する。
本発明の洗浄剤組成物に用いられる上記アルカリ金属水
酸化物の好ましい具体例としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム又はこれらの混合物が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物におけるアルカリ金属水酸化物の
濃度が1.O重i%以下では、ガラス表面に付着した有
機物等の汚れの除去が不充分であり、6.0重量%以上
ではガラス表面の侵食が甚だしくなるばかりか、すすぎ
性が悪くなりすすぎ時に多量の水と時間が必要となる。
また、作業上の危険度が増し作業の安全性の面からも好
ましくない。
lηれの除去、ガラスの表面の保持、すすぎ性の良さ、
作業上の安全性等の観点から、アルカリ金泥水酸化物は
特に2.0重量%〜4.0重量%で用いるのが好ましい
本発明の洗浄剤組成物は、さらにグルコン酸またはその
アルカリ金属塩を0.1重量%以上、口錆除去剤を0.
2%ili%以上含有する。いずれもこれ以下では効果
がみられない。グルコン酸のアルカリ金属塩の好ましい
具体例としては、グルコン酸ナトリウムとグルコン酸カ
リウムが挙けられる。
また、口錆除去剤の好ましい具体例としては、ソルビッ
ト、ソルビタン、ソルバイト、マンニット及びマンニタ
ンから成る群より選択された一種又は二種以上の化合物
が挙げられる。
グルコン酸あるいはグルコン酸のアルカリ金属塩は、ア
ルカリ金属水酸化物に対して、10:1〜10;3の重
量比で加えるのが好ましく、また口錆除去剤は、前記ア
ルカリ金属水酸化物に対してlO:2〜1o:5の重量
比で加えるのが好ましく、このような比率で前記二成分
を加えることにより、特に0錆の除去が著しく向上し、
従来品よりもその除去率が10%〜20%向上する。
上記の配合からなる本発明の洗浄剤組成物で洗ビンを行
うと、アルミニウムの溶解量も著しく向上し、洗浄力の
持続性も向上する。グルコン酸あるいはグルコン酸のア
ルカリ金属塩及び口錆除去剤をそれぞれ単独でアルカリ
金属の水酸化物に加えた場合や、上記の配合比率外で混
合して用いた場合には、著しい効果が見られなかったり
、0錆の除去のみが向上するなど、ビンの洗浄、0錆の
除去、アルミニウムラヘルの溶解を同時に満足させるこ
とはできない。
さらに、本発明の洗浄剤組成物は、それにプロピレンオ
キサイド(PO)とエチレンオキザイド(EO)の共重
合体を0.0001〜1.0、好ましくは0.002〜
0,2重量%含有させることにより、更にアルミニウム
スケールの生成防止と分散を向上させ、lηれの再付着
を効果的に防ぐことができる。上記共重合体で好ましい
ものは、分子量が1500〜5000のブロック型の共
重合体で、最も好ましいものは(PO)m (EO)n
  (PO)pのタイプのブロック共重合体で、POの
分子量に対するEOの分子量の比が0.1〜0.3%の
ものである。
尚、本発明の洗浄剤組成物は、上記添加成分以外の残部
は水からなる。
(実施例〕 以下に実施例、比較例を、それらの試験例及び試験結果
と共に示すが、本発明は実施例に限定されるものではな
い。尚、各試験は液温60゛Cで行った・ 試験例1 本試験例は、本発明の洗浄剤組成物の鉄鎖の除去効果を
観るもので、鉄錆の付着したガラスプレートを後記表−
1に実施例1及び比較例1として示す、各組成の水溶液
中に30分間浸漬した後、水ですすぎ浸漬前後のプレー
ト面債に対する鉄錆の占有面積の割合の差から除去率を
算出し、その結果を表−1に示した。
試験例2 本試験例は、本発明の洗浄剤組成物のアルミニウムに対
するI8解力を観るもので、後記表−2に実施例2及び
比較例2として示す各組成の水ff1i&中にアルミニ
ウム片を加え、30分間で/8解するアルミニウムの重
量を数値で表し、その結果を表−2に示した。
試験例3 本試験例は、本発明の洗浄剤組成物のガラス面の光沢を
観るもので、表−3に実施例3及び比較例3として示す
各組成の水溶液による鉄錆の除去効果を判定する際にガ
ラス表面の光沢を目視で判定し、その結果を表−3に示
した。
光沢の評価の基準は以下の通りである。
○・・・ガラス表面に艶があり仕上がりが良好である。
△・・ ガラス表面の艶が若干劣る。
×・・・ガラス表面がくもり光沢がない。
試験例4 本試験例は、本発明の15!:浄剤組成物の種々の効果
を観るもので、表4に実施例4及び比較例4として示す
種々の組成物について、鉄錆の除去効果、アルミニウム
の溶解力、ガラス表面の光沢(以上は前記試験例1〜3
の方法と同じ)を評価すると共に、下記の方法により、
洗浄液の発泡と、アルミニウムのスケールの分散を評価
した。
・洗浄液の発泡 洗浄液を調製してから30日後の起泡力を数値で表した
・アルミニウムのスケールの分散 アルミニウムを溶解した液を一定時間放置し、放置後の
液の濁度を目視で判定した。
上記濁度の評価の基準は以下の通りである。
○・・・液が均一に濁り、スケールが良く分散されてい
る。
△・・・液の濁りは不均一であるが、沈のの量が少ない
×・・・はとんどのスケールが沈殿し、全く分散されて
いない。
〔発明の効果〕
本発明の洗浄剤組成物は、洗ビン用洗浄剤として、ビン
の洗浄、日清の除去、アルミニウムラヘルの溶解を同時
に満足させることのできるものである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ金属水酸化物1.0−6.0重量%、グ
    ルコン酸またはグルコン酸のアルカリ金属塩0.1重量
    %以上、及び口錆除去剤0.2重量%以上を含有する水
    溶液からなる、洗浄剤組成物。
  2. (2)グルコン酸またはグルコン酸のアルカリ金属塩を
    、アルカリ金属水酸化物10重量部に対し1−3重量部
    含有する特許請求の範囲第(1)項記載の洗浄剤組成物
  3. (3)口錆除去剤を、アルカリ金属水酸化物10重量部
    に対し2−5重量部含有する、特許請求の範囲第(1)
    項記載の洗浄剤組成物。
  4. (4)口錆除去剤が、ソルビット、ソルビタン、ソルバ
    イト、マンニット及びマンニタンから成る群より選択さ
    れた一種又は二種以上の化合物が挙げられる、特許請求
    の範囲第(1)項又は第(3)項に記載の洗浄剤組成物
  5. (5)上記水溶液が、プロピレンオキサイドとエチレン
    オキサイドとの共重合体0.0001−1.0重量%を
    含有する、特許請求の範囲第(1)項〜第(4)項の何
    れかに記載の洗浄剤組成物。
  6. (6)プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共
    重合体が、プロピレンオキサイド−エチレンオキサイド
    −プロピレンオキサイド型のブロック共重合体である、
    特許請求の範囲第(5)項記載の洗浄剤組成物。
  7. (7)プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共
    重合体が、プロピレンオキサイドの分子量に対するエチ
    レンオキサイドの分子量の比が0.1−0.3の共重合
    体である、特許請求の範囲第(5)項又は(6)項記載
    の洗浄剤組成物。
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