JPS6211026Y2 - - Google Patents

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JPS6211026Y2
JPS6211026Y2 JP4613082U JP4613082U JPS6211026Y2 JP S6211026 Y2 JPS6211026 Y2 JP S6211026Y2 JP 4613082 U JP4613082 U JP 4613082U JP 4613082 U JP4613082 U JP 4613082U JP S6211026 Y2 JPS6211026 Y2 JP S6211026Y2
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JP
Japan
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frame
mounting
solar cell
corner
cell panel
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JP4613082U
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JPS58162654U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は太陽電池パネルに太陽光の照射を与え
るため、これを所定の架台に取付ける目的で使用
される枠体の改良に関する。
従来上記の如き枠体を組み立てるには、所望断
面形状の枠型片を用意し、これを所定長に切断す
ることにより四本の枠辺部材を形成し、当該部材
の両端に切設したコーナー斜切端面を互いに衝当
して枠組みし、そのコーナー部分における突合せ
箇所を溶接により固着したり、タツピングビス、
ブライドリベツトにより固定したり、また接着剤
により接着固定するようにしている。
しかし上記溶接手段によるときは、上記固定の
ために溶接設備を必要とするだけでなく、溶接作
業に熟練と労力と時間とを費すことゝなり、しか
も外装上の仕上りもよくないなどの欠陥がある。
また上記タツピングビス、ブライドリベツトに
よる場合には、当該部材等が外部に露程して見苦
しいものとなり、しかもその作業には相当の労力
と時間がかゝり能率的でなく、さらに接着剤の場
合にはその固着強度と耐候性の点で問題があつ
た。
本考案は上記の諸欠陥に鑑み、枠型材の断面形
状を適切に形成すると共に、所定形状のコーナー
用部材を用意することで、当該コーナー用部材の
打込み作業により簡易迅速かつ強固に、コーナー
部分を固定し得るようにするのが、その目的であ
る。
本考案を図示の実施例によつて詳記すれば、先
ず枠型材1と第2図の如きコーナー連結片2とを
用意するのであり、枠型材1としてはアルミニウ
ム、ステンレススチール等を素材として、その断
面形状は第1図のa〜dに示す如く、内側に向け
て太陽電池パネルAを後述のように係嵌するため
の嵌合溝3が開口されているパネル用部4と、同
部4に連設の取付用部5とからなり、当該取付用
部5には上記嵌合溝3に沿つて形成された空洞6
が貫通している。
こゝで同図a,bの枠型材1にあつては、パネ
ル用部4の下位に取付用部5が連設されているの
に対し、c,dの実施例では上記両部4,5が左
右配置で連設されており、またbとcにあつては
空洞6が、四周閉成の四角形による周壁により形
成されているのに対し、a,dの実施例では周壁
の夫々下面、右側面中央の開口溝7が長手方向へ
切設され、これにより空洞5が一方に向け部分的
に開成されている。
次に前記のコーナー連結片2は、これまたアル
ミニウム、ステンレススチール等によりL字状に
曲成したものであり、一対の打込突片部8,8′
が直交状に連設され、その連設基部9の内外側に
は内側角部10と外側角部10′とが形成される
ことゝとなるが、この際打込突片部8,8′の最
大幅長また高長L若しくはその双方を前記空洞5
の幅長または高長若しくはその双方よりも、例
えば0.1〜0.2mm程度大きく形成しておくのであ
る。
第2図にはコーナー連結片2の各種実施例が示
されているが、同図aにあつては打込突片部8,
8′の内面側に鋸歯状滑り止め11が刻設され、
さらにbでは両部8,8′に取付螺孔12,1
2′が設けられ、cは上記滑り止め11が上面
に、dは外両面に、そしてe,fでは内外面に同
滑り止め11,11が形成されており、上記実施
例にあつてa,b,c,fではその鋸歯状滑り止
め11が凹設した半円形の連続により構成されて
いるのに対し、d,eの同滑り止め11,11
は、後退角をもつた三角形状の突起を連続して形
成されており、さらにg,hでは夫々同突片部
8,8′の外側、内外側に先細りとなるテーパー
面13,13′が形成され、また同突片部8,
8′の先端には打込用先細り部14,14′が設け
られている。
さて前記の枠型材1を既知の如く所定長に切断
して第3、第4図のように左右および上下に配さ
れる枠辺部材15,15′,16,16′を用意す
るが、この際各部の両端には45゜に切断して形成
したコーナー斜切端面17を形成し、これらのコ
ーナー斜切端面17を互いに衝当することにより
四角形状に枠組みすると共に、これら各枠辺部材
15,15′,16,16′のコーナー部分Bにあ
つて、隣接された各枠片部材の前記空洞6,6
に、コーナー連結片2の各打込突片部8,8′を
打設強嵌するのである。
そして実際上の組み立て手順としては第3図に
示す通り左側枠片部材15と上側枠片部材16と
のコーナー部分Bを、コーナー連結片2にて連着
することによりL字状半枠18となし、さらに上
記部材15の他端にあつて、その空洞5にコーナ
ー連結片2の打込突片部8′を打設し、他の打込
突片8を突出状態としており、同様にして第4図
に示す如く右側枠片部材15′と下側枠片部材1
6′とによりL字状半枠18′を組成し、右側枠片
部材15′からコーナー連結片2の打込突片部
8′を突出させておく。
次に同第4図に示される如く、一方のL字状半
枠18における嵌合溝3,3に太陽電池パネルA
を接着材等を用いて嵌着し、これに他のL字状半
枠18′を組み入れ、突出させてある折込突片部
8,8′を、相手側の空洞5,5に打ち込むこと
により、第3図のように本考案に係る架台取付用
枠体を構成するのであるが、図中a,a……は上
記パネルAの透光板b裏側に配した太陽電池、c
は同パネルAのパネルフレームを示している。
尚こゝで上記のようにして得られた本案枠体を
所定の架台19に取着するには、第6図に示す如
く当該架台19の通孔20に下方から挿通した取
付けボルト20を、前記コーナー連結片2の取付
螺孔12,12′に螺着するとか、同連結片2と
は別箇に空洞5内に収納したナツト等に、同ボル
ト20を螺着するなどの手段によることゝなる。
本考案は上記各種の実施例によつて具現される
通り、内側に太陽電池パネルAの嵌合溝3を開口
したパネル用部4と、当該パネル用部4に連設し
た取付用部5とを具備すると共に、この取付用部
5には上記嵌合溝3に沿つて空洞6を形成してな
る枠型材1により、両端にコーナー斜切端面17
を形成した左右、上下の枠辺部材15,15′,
16,16′が形成されており、これら枠片部材
のコーナー斜切端面17を互いに衝当することに
より四角形状に枠組みすると共に、L字状に曲成
したコーナー連結片2の両打込突片部8,8′
を、上記各枠辺部材8,8′のコーナー部分Bに
あつて隣設各枠辺部材15,16,15′,1
6′の空洞5内に夫々打設強嵌することにより、
当該コーナー部分Bを固定するように構成された
ものであるから、コーナー連結片2の打設強嵌と
いつた簡易迅速な操作により枠組みの固定がで
き、この種作業の能率を飛躍的に向上できると共
に、当該連結片2は外部から全く見えず、従つて
外装上も良好な製品が得られ、溶接の如く外観を
劣化することがないだけでなく、接着材による場
合に比し耐候性および強度に勝り、また空洞6を
有する取付用部5の配在により、架台19への取
着にも至便であり、上記コーナー連結片2が打設
により空洞6の内壁に食い入るので固定強度も大
となる。
尚上記コーナー連結片2の打設に際し、接着材
を塗布しておけば打ち込みに際しての潤滑剤的効
用を果すと共に固定の強度および耐久性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成素材である枠型材を示
し、a,b,c,dはその各種実施例の断面を表
わした斜視図、第2図は同構成部材であるコーナ
ー連結片を示し、aはその一例による斜視図、b
は異種例の平面図、cはさらに別例の斜視図、d
乃至hは他種例の各平面図、第3図は本考案に係
る枠体の半成品を示した斜視図、第4図は同枠体
の完成直前における半成品の斜視図、第5図は同
完成状態の斜視図、第6図は同枠体の架台に取着
した状態を示す部分縦断側面図である。 1……枠型材、2……コーナー連結片、3……
嵌合溝、4……パネル用部、5……取付用部、6
……空洞、8,8′……打込突片部、11……鋸
歯状滑り止め、12,12′……取付螺孔、1
5,15′,16,16′……枠片部材、17……
コーナー斜切端面、A……太陽電池パネル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内側に太陽電池パネルの嵌合溝を開口したパ
    ネル用部と、当該パネル用部に連設した取付用
    部とを具備すると共に、この取付用部には上記
    嵌合溝に沿つて空洞を形成してなる枠型材によ
    り、両端にコーナー斜切端面を形成した左右、
    上下の枠辺部材が形成されており、これら枠辺
    部材のコーナー斜切端面を互いに衝当すること
    により四角形状に枠組みすると共に、L字状に
    曲成したコーナー連結片の両打込突片部を、上
    記各枠辺部材のコーナー部分にあつて隣接各枠
    辺部材の空洞内に夫々打設強嵌することによ
    り、当該コーナー部分を固定してなる太陽電池
    パネルの架台取付用枠体。 (2) 取付用部における空洞が、四周閉成に形成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    太陽電池パネルの架台取付用枠体。 (3) 取付用部における空洞が、一方に向け部分的
    に開成して形成されている実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の太陽電池パネルの架台取付用
    枠体。 (4) コーナー連結片の両打込突片部には、空洞の
    内壁面に食い込む鋸歯状滑り止めが形成されて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項記載の太陽
    電池パネルの架台取付用枠体。 (5) コーナー連結片の両打込突片部が、取付螺孔
    を具備している実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の太陽電池パネルの架台取付用枠体。
JP4613082U 1982-03-31 1982-03-31 太陽電池パネルの架台取付用枠体 Granted JPS58162654U (ja)

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JPS58162654U JPS58162654U (ja) 1983-10-29
JPS6211026Y2 true JPS6211026Y2 (ja) 1987-03-16

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ID=30057134

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JP4613082U Granted JPS58162654U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 太陽電池パネルの架台取付用枠体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4616369B2 (ja) * 2008-06-17 2011-01-19 シャープ株式会社 太陽電池モジュール
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JP2017099033A (ja) * 2014-03-28 2017-06-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 連結部材、太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法
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JPS58162654U (ja) 1983-10-29

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