JP4616369B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、枠部材を用いて太陽電池パネルを囲むように保持する太陽電池モジュールに関する。
太陽電池モジュールは、一般的に、矩形状の太陽電池パネルと、この太陽電池パネルを保持する枠部材とで構成されている。この太陽電池モジュールに使用される枠部材には、種々の構造のものが知られている。
この枠部材の構造の例としては、太陽電池パネルの一辺に沿って垂直に形成された外壁と、この外壁の上部に水平に形成され、断面がコの字形をした保持部を備えた構造の枠部材が知られている。
この枠部材を用いた太陽電池モジュールでは、この枠部材における断面がコの字形をした保持部の内部に、太陽電池パネルの辺を嵌入することにより、太陽電池パネルを挟持する構造を採用している(例えば、特許文献1の図2参照)。
上記の特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、枠部材は、上述した断面がコの字形をした太陽電池パネル挟持部のほか、この太陽電池パネル挟持部から下方に伸びるようにして形成された外枠部及び内枠部と、これらの外枠部と内枠部のそれぞれの下端から、内側に折れ曲がるようにして形成されたフランジ部とを備えている。
この特許文献1に記載の太陽電池モジュールの構造では、外枠部と内枠部との間には空間が存在するが、外枠部のフランジ部と内枠部のフランジ部との間には、開口部が存在しているので、上記の空間は、この開口部を介して外部と連通している。
この太陽電池モジュールでは、太陽電池モジュールを架台に取り付けるのに、上記の外枠部及び内枠部のフランジ部を共に上から押さえて架台に取り付ける金具を用いている。この場合、この金具を、ボルトで架台に固定することにより、太陽電池モジュールを架台に取り付けている。
上記の構造を備えた太陽電池モジュールでは、上述したように、太陽電池モジュールを架台に取り付けるのに、太陽電池モジュールの外枠部及び内枠部のフランジ部を押さえる金具を、架台に固定している。そこで、この太陽電池モジュールの取り付け強度を強化しようとすると、外枠部、内枠部、及び、フランジ部の強度を増す必要があることから、これらの部材の厚さを厚くする等の補強が必要になってくる。
しかし、上記のように、部材の厚さを厚くして部材の強度を増す方法は、太陽電池モジュールの大きさや重量の増加を招くことになることから、対策方法としては、得策とは言いがたい。
そこで、上記のような部材の厚さを厚くする方法を用いずに、これらの部材の強度を増加する方法として、例えば、枠部材として、外枠部と内枠部と底辺部とで構成され、内部に中空状の空間部を備えた枠部材を用いる方法が考案されており、一般的に、広く採用されている。このような、内部に中空状の空間部を備えた枠部材を用いた太陽電池モジュールでは、外枠部と内枠部との間には空間が存在するが、この空間は、底辺部で閉塞されている。
尚、本明細書では、太陽電池パネルの周囲を枠部材を用いて保持した太陽電池モジュールにおいて、「内側」とは、「太陽電池パネルが存在する方向の側」を意味し、「外側」とは、この「内側」と逆方向の側、即ち、「太陽電池パネルが存在する方向と逆方向の側」を意味するものとする。また、後述する「後退部」を「離間部」とも称する。
ところで、太陽電池モジュールは、太陽光を無駄なく使用できるようにするために、屋根等の屋外の設置場所に設置される。このように、太陽電池モジュールを屋根等の屋外の設置場所にした場合、太陽電池モジュールは、降雨時等には、降雨にさらされることになる。そのため、雨水が、太陽電池モジュールの枠部材の中に浸入することがたびたび生じる。
この場合に、上述した特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、外枠部と内枠部との間には空間が存在するが、外枠部のフランジ部と内枠部のフランジ部との間には、開口部が存在しているので、上記の空間は、この開口部を介して外部と連通している。そのため、上述した特許文献1に記載の太陽電池モジュールにおいて、外枠部と内枠部との間の空間に侵入した雨水は、この開口部から外へ排出できる。
しかし、部材の厚さを厚くする方法を用いずに、強度を増加した上述した外枠部と内枠部と底辺部とで構成され、内部に中空状の空間部を備える枠部材を用いた太陽電池モジュールでは、外枠部と内枠部との間には空間が存在するが、この空間は、底辺部で閉塞されている。従って、外枠部と内枠部との間の空間に侵入した雨水は、外へ排出するのが困難となり、冬季等では、この外枠部と内枠部との間の空間に侵入した雨水が凍結することにより、太陽電池モジュールが破壊されるおそれもある。
そこで、この発明は、このような状況を改善するためになされたものであって、太陽電池モジュールが、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、排出可能な太陽電池モジュールを提供しようとするものである。
本発明の太陽電池モジュールは、太陽電池パネルの主辺を保持する主枠部材と、主辺と隣接する副辺を保持する副枠部材とで、太陽電池パネルを囲むように保持して形成された太陽電池モジュールである。これらの枠部材としては、一般的には、一対の主枠部材と、該主枠部材に隣接する一対の副枠部材とが用いられる。
上記の太陽電池モジュールでは、主枠部材は、太陽電池パネルの主辺に沿って形成された主外壁と、該主外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する主保持上片、及び、主保持下片と、主外壁の下端の内側に、該主外壁に沿って内側に張出して形成された主底辺片と、該主底辺片と主保持下片との間に形成された主内壁とを備えて形成されている。又、この太陽電池モジュールでは、主外壁、主保持下片、主内壁、及び、主底辺片で囲まれた主内部空間が、主枠部材に形成されている。
又、副枠部材は、太陽電池パネルの副辺に沿って形成された副外壁と、該副外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する副保持上片、及び、副保持下片と、副外壁の下端の内側に、該副外壁に沿って内側に張出して形成された副底辺片と、該副底辺片と前記副保持下片との間に形成された副内壁とを備えて形成されている。又、この太陽電池モジュールでは、副外壁、副保持下片、副内壁、及び、副底辺片で囲まれた副内部空間が、副枠部材に形成されている。
又、上記の太陽電池モジュールでは、主枠部材の主内部空間の開口部が、副枠部材における副内壁の端部の内側面に当接している。このようにして、主枠部材と副枠部材とが結合されて、上記の太陽電池モジュールが構成されている。
この太陽電池モジュールでは、主枠部材の主内部空間の開口部が当接する部分を含む副枠部材の副内壁の少なくとも端部に、該副内壁の一部が副内部空間側に後退して形成される副内壁後退部を備えると共に、該副内壁後退部と主内部空間の開口部との間に空隙が形成され、該空隙を介して主内部空間が外部と連通していることを特徴としている。また、空隙が外側に露出しないように、離間部(後退部)の端部が主枠部材によってふさがれている。
そのため、上記の太陽電池モジュールが、屋根等の傾斜した場所に、一対の副枠部材のいずれか一方が上方に位置するようにして設置された場合等に、次のような作用を奏する。
即ち、斜めに配置された主枠部材における主内部空間に雨水等が流れ込んでも、上述したように、該主内部空間が、副枠部材の端部に形成された副内壁後退部と主内部空間の開口部との間に形成された空隙を介して、外部と連通しているので、主枠部材の主内部空間に流れ込んだ雨水等を、この空隙を介して、外部に排出することができる。
従って、上記の太陽電池モジュールが、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、流入した雨水等を排出することができる。
上記の太陽電池モジュールにおいて、副枠部材の副内壁の副内壁後退部は、副内壁の中央寄りの位置に形成されるようにしてもよい。この場合、副枠部材の副内壁の中央寄りの位置に形成された副内壁後退部に、該副内壁後退部を貫通する副内壁後退部貫通孔を備えるようにしてもよい。このようにすることで、上記の太陽電池モジュールでは、該副内壁後退部貫通孔を介して、上記の主内部空間と副内部空間とが連通する。
そのため、上記の副内壁後退部貫通孔と、副枠部材の副底辺片に形成される後述する副底辺片貫通孔とを組み合わせることで、次のような作用を奏する。即ち、主枠部材における主内部空間に、雨水等が流れ込んだ場合に、該主内部空間を流れる雨水等が、副内壁後退部貫通孔から副枠部材の副内部空間に流入すると共に、この副内部空間に流入した雨水等を、副枠部材の副底辺片に形成される後述する副底辺片貫通孔から外へ排出することができる。
従って、上記の太陽電池モジュールが、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、流入した雨水等を排出することができる。
又、上記の太陽電池モジュールにおいて、副内壁から該副内壁に沿って内側に張出して形成された副底部片を備えると共に、副枠部材の副内壁の副内壁後退部を、副底部片の張出位置より、下方の位置に形成されるようにしてもよい。具体的には、例えば、副枠部材の副内壁の副内壁後退部は、副内壁と副底辺片とで形成される角部を斜めに面取するように形成するのである。
このようにすることにより、副内壁と副底辺片とで形成される角部を斜めに面取するように形成された副枠部材の副内壁後退部と、主枠部材の主内部空間の開口部との間に、断面が三角形状の空隙が形成される。
そのため、この空隙により、主枠部材の主内部空間に流れ込んだ雨水等を、外部に排出することができる。従って、上記の太陽電池モジュールが、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、流入した雨水等を排出することができる。
又、上記の太陽電池モジュールにおいて、副枠部材の副底辺片に、該副底辺片を貫通する副底辺片貫通孔を備えると共に、該副底辺片貫通孔を介して、副内部空間が外部と連通するようにしてもよい。
このようにすることにより、上記の太陽電池モジュールに雨水等が流れ込んで、該太陽電池モジュールの副枠部材の副内部空間に雨水等が流入しても、流入したこの雨水等を、副枠部材の副底辺片に形成された副底辺片貫通孔から外へ排出することができる。
又、上述したように、主枠部材における主内部空間に雨水等が流れ込んだ場合に、該主内部空間を流れる雨水等が、副内壁後退部貫通孔から副枠部材の副内部空間に流入すると共に、この副内部空間に流入した雨水等を、副枠部材の副底辺片に形成される副底辺片貫通孔から外へ排出することができる。
従って、上記の太陽電池モジュールが、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、流入した雨水等を排出することができる。
又、上記の太陽電池モジュールにおいて、上記の副枠部材の副外壁には、副内部空間を形成している部分の該副外壁を削除して形成される副外壁開口部を、備えるようにしてもよい。
このようにすることで、該副外壁開口部により、副枠部材の副内部空間は、閉空間とはならず、該副外壁開口部を備えた空間となることから、この副枠部材の副内部空間に流入した雨水等を、該副外壁開口部から排出することができる。
又、主枠部材における主内部空間に、雨水等が流れ込んだ場合に、該主内部空間を流れる雨水等が、副内壁後退部貫通孔から副枠部材の副内部空間に流入すると共に、この副内部空間に流入した雨水等を、副外壁開口部から排出することができる。
従って、上記の太陽電池モジュールが、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、排出することができる。
本発明の太陽電池モジュールは、主枠部材の主内部空間の開口部が当接する部分を含む副枠部材の副内壁の少なくとも端部に、該副内壁の一部が副内部空間側に後退して形成される副内壁後退部を備えると共に、該副内壁後退部と主内部空間の開口部との間に空隙が形成され、該空隙を介して主内部空間が外部と連通している。
そのため、本発明の太陽電池モジュールによれば、該太陽電池モジュールが、屋根等の傾斜した場所に、1対の副枠部材のいずれか一方が上方に位置するようにして設置された場合等に、斜めに配置された主枠部材における主内部空間に、雨水等が流れ込んでも、該主内部空間が、副枠部材の端部に形成された副内壁後退部と主内部空間の開口部との間の空隙を介して外部と連通しているので、主枠部材の主内部空間に流れ込んだ雨水等を、この空隙を介して、外部に排出することができる。
従って、上記の太陽電池モジュールが、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、流入した雨水等を排出することができる。
次に、本発明の実施の形態における太陽電池モジュールについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態における説明では、実施の形態1〜実施の形態3の、3種類の実施の形態における太陽電池モジュールについて説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1における太陽電池モジュール1の平面図である。実施の形態1における太陽電池モジュール1は、主として、枠部材である一対の主枠部材10,10、及び、一対の副枠部材20a,20aと、太陽電池パネル9とで構成されている。
図2は、この実施の形態1における太陽電池モジュール1の枠部材を外側から見た部分斜視図、図3は、この枠部材を内側から見た部分斜視図、図4は、副枠部材20aの切断面図、図5は、枠部材の部分平面図、図6は、図5のA−A断面図を含む側面図、図7は、図5のB−B断面図を含む側面図、図8は、枠部材の部分底面図、図9は、太陽電池モジュール1を外側から見た部分分解斜視図、そして、図10は、太陽電池モジュール1を内側から見た部分分解斜視図である。
この実施の形態1における太陽電池モジュール1は、次のような構造をしている。即ち、図1〜図10において、太陽電池パネル9は、矩形状であり、この太陽電池パネル9の主辺を保持する一対の主枠部材10,10と、この主辺と隣接する副辺を保持する一対の副枠部材20a,20aとを用いて、太陽電池パネル9を保持している。
上記の主枠部材10は、図3等に示すように、主外壁11、主保持上片12、主保持下片13、主底辺片14、主内壁15、及び、主底部片16で構成されている。この内、主外壁11は、太陽電池パネル9の主辺に沿って形成されている。主保持上片12、及び、主保持下片13は、主外壁11の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持している。
主底辺片14は、主外壁11の下端の内側に、該主外壁11に沿って内側に張出して形成されている。主内壁15は、主底辺片14と主保持下片13の間に形成され、例えば、本実施例では、主底辺片14の先端と主保持下片13の先端とを結んで形成されている。
この主内壁15は、上記のような形状のほか、例えば、主保持下片13の下面の途中の部分から主内壁15が垂れ下がるように形成され、主保持下片13の先端が突出するようにしてもよい。
主底部片16は、主内壁15の下部の内側に、主内壁15に沿って内側に張出して形成されている。この主底部片16は、主枠部材10の捩れ強度を増強する効果があり、本実施例では、枠補強の一例として記載している。又、主底辺片14と後述の主底部片16が連続して形成されるようにしてもよいし、主枠部材10の強度が十分であれば、主底部片16は無くてもよい。
又、主枠部材10には、図3等に示すように、主外壁11、主保持下片13、主内壁15、及び、主底辺片14で囲まれる空間が、主枠部材10に形成されており、この空間を主内部空間17と称する。
上記の副枠部材20aは、図3、図4等に示すように、副外壁21、副保持上片22、副保持下片23、副底辺片24、副内壁25、及び、副底部片26で構成されている。この内、副外壁21は、太陽電池パネル9の副辺に沿って形成されている。副保持上片22、及び、副保持下片23は、副外壁21の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持している。
副底辺片24は、副外壁21の下端の内側に、該副外壁21に沿って内側に張出して形成されている。副内壁25は、副底辺片24と副保持下片23の間に形成され、例えば、本実施例では、副底辺片24の先端と副保持下片23の先端とを結んで形成されている。この副内壁25は、上記のような形状のほか、例えば、副保持下片23の下面の途中の部分から副内壁25が垂れ下がるように形成され、副保持下片23の先端が突出するようにしてもよい。
副底部片26は、副内壁25の下部の内側に、副内壁25に沿って内側に張出して形成されている。この副底部片26は、副枠部材20aの捩れ強度を増強する効果があり、本実施例では、枠補強の一例として記載している。又、副底辺片24と後述の副底部片26が連続して形成されるようにしてもよいし、副枠部材20aの強度が十分であれば、副底部片26は無くてもよい。
又、副枠部材20aには、図3等に示すように、副外壁21、副保持下片23、副内壁25、及び、副底辺片24で囲まれる空間が形成されており、この空間を副内部空間27と称する。
又、上記の太陽電池モジュール1では、図9、図10に示すように、主枠部材10の主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、主底辺片14、主内壁15、及び、主底部片16が、主外壁11の端縁から、副枠部材20aの副保持上片22、副保持下片23、及び、副底辺片24の張出し長さと同じ幅だけ削除されて、主外壁11の端部に、平坦な主外壁端部18が形成されている。
そして、該主外壁端部18の内側面に、副枠部材20aの端部の端面を当接させると共に、太陽電池モジュール1の主枠部材10と副枠部材20aとを、ビス穴19とビス受け30を用いてビスにより結合している。
そこで、該主外壁端部18の内側面に、副枠部材20aの端部の端面が当接していることから、副枠部材20aの副内部空間27の開口部が主外壁端部18の内側面に当接している。そのため、この状態では、副枠部材20aの副内部空間27は、閉空間となる。
しかし、実際には、上記の太陽電池モジュール1では、後述するように、副枠部材20aに、副内壁後退部貫通孔29や、副底辺片貫通孔31が形成され、副内部空間27は閉空間とはならず、開口した状態となる。
又、副枠部材20aの副底部片26と、主枠部材10の主底部片16とは、相互に衝突しないように、図10に示すように、主枠部材10の主底部片16の端部が削除されている。
上記の太陽電池モジュール1では、図3、図9、図10等に示すように、主枠部材10の主内部空間17の開口部が当接する部分を含む副枠部材20aの副内壁25で、副底部片26の張出位置より上方の位置に、副内壁25の長手方向に沿ってこの副内壁25の全体に、この副内壁25の一部が副内部空間27側に後退した副内壁中域後退部28が形成されている。この副内壁中域後退部28は、前述の副内壁後退部に相当する。そして、この副内壁中域後退部28と主内部空間17の開口部との間には、図6等に示すように、空隙33が形成され、この空隙を介して主内部空間17が外部と連通する。
又、上記の太陽電池モジュール1では、図3、図10等に示すように、副枠部材20aの上記の副内壁中域後退部28で、主枠部材10の主内部空間17の開口部と対面する部分を含む部分に、この副内壁中域後退部28を貫通する副内壁後退部貫通孔29が形成されている。そして、副枠部材20aの副底辺片には、図9に示すように、この副底辺片24を貫通する副底辺片貫通孔31が形成されている。この副底辺片貫通孔31により、副枠部材20aの副内部空間27が外部と連通している。
上記の太陽電池モジュール1によれば、上述したように、主枠部材10の主内部空間17の開口部が当接する部分を含む副枠部材20aの副内壁25で、副底部片26の張出位置より上方の位置に、副内壁25の長手方向に沿ってこの副内壁25の全体に、該副内壁25の一部が副内部空間27側に後退して形成される副内壁中域後退部28を備えている。そして、この副内壁中域後退部28と主内部空間17の開口部との間に、空隙33が形成され、この空隙33を介して主内部空間17が外部と連通している。
そのため、上記の太陽電池モジュール1が、屋根等の傾斜した場所に、一対の副枠部材20a,20aのいずれか一方が上方に位置するようにして設置された場合等に、次のような作用を奏する。
即ち、斜めに配置された主枠部材10における主内部空間17に雨水等が流れ込んでも、上述したように、該主内部空間17が、副枠部材20aに形成された副内壁中域後退部28と主内部空間17の開口部との間に形成された空隙33を介して、外部と連通しているので、主枠部材10の主内部空間17に流れ込んだ雨水等を、この空隙33を介して、外部に排出することができる。又、万が一、流れ込んだ雨水が凍結したとしても、余分な雨水は凍結前に排出されるので、主内部空間17の開口部を塞いでしまうような凍結は生じず、従って、枠形状が変形するのを防止することができる。
又、上記の太陽電池モジュール1では、副内壁中域後退部28に、該副内壁中域後退部28を貫通する副内壁後退部貫通孔29が形成されており、この副内壁後退部貫通孔29を介して、主内部空間17と副内部空間27とが連通している。又、副枠部材20aの副底辺片24に、該副底辺片24を貫通する副底辺片貫通孔31が形成されており、この副底辺片貫通孔31を介して、副内部空間27が外部と連通している。
そのため、太陽電池モジュール1に雨水等が流れ込んで、該太陽電池モジュール1の副枠部材20aの副内部空間27に雨水等が流入しても、流入したこの雨水等を、副枠部材20aの副底辺片24に形成された副底辺片貫通孔31から外へ排出することができる。
又、上述したように、主枠部材10における主内部空間17に雨水等が流れ込んだ場合に、該主内部空間17を流れる雨水等が、副内壁後退部貫通孔29から副枠部材20aの副内部空間27に流入すると共に、この副内部空間27に流入した雨水等を、副枠部材20aの副底辺片24に形成された副底辺片貫通孔31から外へ排出することができる。
従って、上記の太陽電池モジュール1が、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、流入した雨水等を排出することができる。又、万が一、流れ込んだ雨水が凍結したとしても、余分な雨水は凍結前に排出されるので、主内部空間17の開口部を塞いでしまうような凍結は生じず、従って、枠形状が変形するのを防止することができる。
又、主内部空間17と副内部空間27とが連通しているので、主内部空間17、副内部空間27の双方に流入した雨水は、効果的に副底辺片貫通孔31から外へ排出することができる。又、一対の主枠部材10,10のいずれか一方が、上方に位置するようにして設置されるようにしても、同様の効果があり、太陽電池モジュール1に対する施工の自由度を、高くすることができる。
枠部材の成型方法として、押し出し成型等を用いた例として、上記の太陽電池モジュール1では、副枠部材20aに、副底部片26の張出位置より上方の位置に、副内壁25の長手方向に沿ってこの副内壁25の全体に、この副内壁25の一部が副内部空間27側に後退した副内壁中域後退部28を形成しているが、例えば、副内壁25の長手方向に沿ってこの副内壁25の端部にのみ、副内壁中域後退部28を形成するようにしてもよい。
即ち、主枠部材10の主内部空間17の開口部が当接する部分を含む副枠部材20aの副内壁25の端部に、該副内壁25の一部が副内部空間27側に後退して形成される副内壁中域後退部28を形成するのである。このようにしても、該副内壁中域後退部28と主内部空間17の開口部との間に空隙33が形成され、該空隙33を介して主内部空間17を外部と連通させることができる。
又、上記の太陽電池モジュール1では、太陽電池モジュール1の副枠部材20aに副内壁後退部貫通孔29と副底辺片貫通孔31とが形成されている。しかし、太陽電池モジュール1の副枠部材20aにおけるこれらの副内壁後退部貫通孔29、及び、副底辺片貫通孔31の形成を、省略することもできる。
この場合においても、太陽電池モジュール1では、該主内部空間17が、副枠部材20aに形成された副内壁中域後退部28と主内部空間17の開口部との間に形成された空隙33を介して、外部と連通しているので、上述したように、斜めに配置された主枠部材10の主内部空間17に流れ込んだ雨水等を、この空隙33を介して、外部に排出することができる。
又、上記の太陽電池モジュール1では、主枠部材10の端縁から、副枠部材20a幅だけ削除されて、主外壁11の端部に、平坦な主外壁端部18を形成した上で、該主外壁端部18の内側面に、副枠部材20aの端部の端面を当接させているが、主枠部材10と副枠部材20aの端部での結合方法はこれに限るものではなく、例えば、主枠部材10の端縁を削除することなく、主枠部材10にビス受けを、又、副枠部材20aにビス穴を設けて結合するようにしてもよいし、L字アングル等を用いて主枠部材10と副枠部材20aを結合するようにしてもよい。
<実施の形態2>
図11は、実施の形態2における太陽電池モジュール2の平面図である。実施の形態2における太陽電池モジュール2は、主として、枠部材である一対の主枠部材10,10、及び、一対の副枠部材20b,20bと、太陽電池パネル9とで構成されている。
図12は、この実施の形態2における太陽電池モジュール2の枠部材を外側から見た部分斜視図、図13は、この枠部材を内側から見た部分斜視図、図14は、副枠部材20bの切断面図、図15は、枠部材の部分平面図、図16は、図15のC−C断面図を含む側面図、図17は、図15のD−D断面図を含む側面図、図18は、枠部材の部分底面図、図19は、太陽電池モジュール2を外側から見た部分分解斜視図、そして、図20は、太陽電池モジュール2を内側から見た部分分解斜視図である。
この実施の形態2における太陽電池モジュール2は、実施の形態1における太陽電池モジュール1と略同じである。実施の形態2における太陽電池モジュール2が、実施の形態1における太陽電池モジュール1と異なる点は、実施の形態2における太陽電池モジュール2では、実施の形態1における太陽電池モジュール1に形成されている副内壁中域後退部28に代えて、副内壁下端後退部38が形成されている点である。
即ち、実施の形態1における太陽電池モジュール1では、図3、図9、図10等に示すように、主枠部材10の主内部空間17の開口部が当接する部分を含む副枠部材20aの副内壁25で、副底部片26の張出位置より上方の位置に、副内壁25の長手方向に沿ってこの副内壁25の全体に、この副内壁25の一部が副内部空間27側に後退した副内壁中域後退部28が形成されている。
これに対して、実施の形態2における太陽電池モジュール2では、図13、図19、図20等に示すように、主枠部材10の主内部空間17の開口部が当接する部分を含む副枠部材20bの副内壁25で、副底部片26の張出位置より下方の位置である副内壁25の下端に、この副内壁25の長手方向に沿ってこの副内壁25の全体に、副内壁下端後退部38が形成されている。この副内壁下端後退部38は、図13、図19、図20等に示すように、副枠部材20bの副内壁25と副底辺片24とで形成される角部を斜めに面取するように形成されている。この副内壁下端後退部38は、前述の副内壁後退部に相当する。
上記の実施の形態2における太陽電池モジュール2では、副枠部材20bの副内壁25と副底辺片24とで形成される角部を斜めに面取するように形成された副枠部材20bの副内壁下端後退部38と、主枠部材10の主内部空間17の開口部との間に、断面が三角形状の空隙34が形成される。そして、この空隙34を介して、主内部空間17が外部と連通する。
上記の実施の形態2における太陽電池モジュール2によれば、副枠部材20bに形成された副内壁25の副内壁下端後退部38と、主枠部材10の主内部空間17の開口部との間に、断面が三角形状の空隙34が形成される。そして、この空隙34を介して、主内部空間17が外部と連通する。
そのため、この空隙34を介して、主枠部材10の主内部空間17に流れ込んだ雨水等を、外部に排出することができる。従って、上記の太陽電池モジュール2が、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、流入した雨水等を排出することができる。
尚、実施の形態2における太陽電池モジュール2には、実施の形態1における太陽電池モジュール1の副枠部材20aに形成されていた副内壁後退部貫通孔29、及び、副底辺片貫通孔31は、形成されていない。しかし、実施の形態1における太陽電池モジュール1と同様にして、実施の形態2における太陽電池モジュール2においても、副内壁後退部貫通孔29と副底辺片貫通孔31とを形成することができる。
実施の形態2における太陽電池モジュール2の副枠部材20bに、これらの副内壁後退部貫通孔29、及び、副底辺片貫通孔31を形成することにより、実施の形態1における太陽電池モジュール1で説明したと同様の作用効果を、実施の形態2における太陽電池モジュール2においても奏することができる。
<実施の形態3>
図21は、実施の形態3における太陽電池モジュール3の平面図である。実施の形態3における太陽電池モジュール3は、主として、枠部材である一対の主枠部材10,10、及び、一対の副枠部材20c,20cと、太陽電池パネル9とで構成されている。
図22は、この実施の形態3における太陽電池モジュール3の枠部材を外側から見た部分斜視図、図23は、この枠部材を内側から見た部分斜視図、図24は、副枠部材20cの切断面図、図25は、枠部材の部分平面図、図26は、図25のE−E断面図を含む側面図、図27は、図25のF−F断面図を含む側面図、図28は、枠部材の部分底面図、図29は、太陽電池モジュール3を外側から見た部分分解斜視図、そして、図30は、太陽電池モジュール3を内側から見た部分分解斜視図である。
この実施の形態3における太陽電池モジュール3は、実施の形態1における太陽電池モジュール1と略同じである。実施の形態3における太陽電池モジュール3が、実施の形態1における太陽電池モジュール1と異なる点は、実施の形態1における太陽電池モジュール1では、副枠部材20aの副外壁21は、開口部を備えていないのに対して、実施の形態3における太陽電池モジュール3では、副枠部材20cの副外壁21に、開口部である副外壁開口部32を備えている点である。
即ち、実施の形態1における太陽電池モジュール1では、副枠部材20aは、図3、図4等に示すように、副外壁21、副保持上片22、副保持下片23、副底辺片24、副内壁25、及び、副底部片26で構成されており、副枠部材20aには、図3等に示すように、副外壁21、副保持下片23、副内壁25、及び、副底辺片24で囲まれる副内部空間27が形成されている。この実施の形態1における太陽電池モジュール1では、副枠部材20aの副外壁21は、開口部を備えていない。
これに対して、実施の形態3における太陽電池モジュール3では、実施の形態1における太陽電池モジュール1の副枠部材20aの副外壁21において、副内部空間27を形成している部分の該副外壁21を削除して形成される開口部を、太陽電池モジュール3の副枠部材20cの副外壁21に備えているのである。この開口部が、図22、図23、図24、図29、図30等に示す、副外壁開口部32である。
上記の実施の形態3における太陽電池モジュール3によれば、副外壁開口部32により、副枠部材20cの副内部空間27は、閉空間とはならず、副外壁開口部32を備えた空間となることから、この副枠部材20cの副内部空間27に流入した雨水等を、この副外壁開口部32から排出することができる。
又、主枠部材10における主内部空間17に、雨水等が流れ込んだ場合に、実施の形態1における太陽電池モジュール1と同様、主内部空間17を流れる雨水等が、副内壁後退部貫通孔29から副枠部材20cの副内部空間27に流入すると共に、この副内部空間27に流入した雨水等を、副外壁開口部32から排出することができる。
従って、上記の太陽電池モジュール3が、屋根等の屋外に設置されて、雨水等が流れ込んでも、排出することができる。又、実施例1と同様、万が一、流れ込んだ雨水が凍結したとしても、枠形状が変形するのを防止することができる。
上記の実施の形態3における太陽電池モジュール3では、実施の形態1における太陽電池モジュール1をベースとしているので、実施の形態3における太陽電池モジュール3の副枠部材20cの副内壁25には、副内壁中域後退部28が形成されている。
しかし、上記の実施の形態3における太陽電池モジュール3を、実施の形態2における太陽電池モジュール2をベースとして構成することもできる。この場合は、実施の形態3における太陽電池モジュール3の副枠部材20cの副内壁25には、副内壁中域後退部28に代えて、副内壁下端後退部38が形成される。
実施の形態1における太陽電池モジュールの平面図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの枠部材を外側から見た部分斜視図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの枠部材を内側から見た部分斜視図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの副枠部材の切断面図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの枠部材の部分平面図である。 図5のA−A断面図を含む側面図である。 図5のB−B断面図を含む側面図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの枠部材の部分底面図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールを外側から見た部分分解斜視図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールを内側から見た部分分解斜視図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの平面図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの枠部材を外側から見た部分斜視図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの枠部材を内側から見た部分斜視図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの副枠部材の切断面図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの枠部材の部分平面図である。 図15のC−C断面図を含む側面図である。 図15のD−D断面図を含む側面図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの枠部材の部分底面図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールを外側から見た部分分解斜視図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールを内側から見た部分分解斜視図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの平面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの枠部材を外側から見た部分斜視図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの枠部材を内側から見た部分斜視図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの副枠部材の切断面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの枠部材の部分平面図である。 図25のE−E断面図を含む側面図である。 図25のF−F断面図を含む側面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの枠部材の部分底面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールを外側から見た部分分解斜視図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールを内側から見た部分分解斜視図である。
符号の説明
1 太陽電池モジュール
2 太陽電池モジュール
3 太陽電池モジュール
9 太陽電池パネル
10 主枠部材
11 主外壁
12 主保持上片
13 主保持下片
14 主底辺片
15 主内壁
16 主底部片
17 主内部空間
18 主外壁端部
19 ビス穴
20a 副枠部材
20b 副枠部材
20c 副枠部材
21 副外壁
22 副保持上片
23 副保持下片
24 副底辺片
25 副内壁
26 副底部片
27 副内部空間
28 副内壁中域後退部
29 副内壁後退部貫通孔
30 ビス受け
31 副底辺片貫通孔
32 副外壁開口部
33 空隙
34 空隙
38 副内壁下端後退部

Claims (3)

  1. 主辺及び該主辺と隣接する副辺を有する太陽電池パネルと、前記主辺に沿って配設された主枠部材と、前記副辺に沿って配設された副枠部材とを備えた太陽電池モジュールであって、
    前記主枠部材及び前記副枠部材は、前記太陽電池パネルを保持する保持部を備え、
    前記主枠部材は、該主枠部材の前記保持部よりも下側に、長さ方向の端部で開口する端面と、該端面の開口から内部に連通する主内部空間とを備え、
    前記副枠部材は、該副枠部材の前記保持部よりも下側に、前記端面が当接する当接面と、前記端面から離間している離間部とを備え、
    前記離間部の少なくとも上下に、前記当接面が備えられており、
    前記端面と前記離間部との間に空隙が形成され、該空隙を介して前記主内部空間が外部と連通しており、
    前記空隙が外側に露出しないように、前記離間部の端部が前記主枠部材によってふさがれていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記副枠部材は、内部に副内部空間を備え、該副内部空間を前記主内部空間と連通させるように前記離間部に貫通孔を備えている太陽電池モジュール。
  3. 請求項2に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記副枠部材は、前記副内部空間を外部と連通させるように、底部に貫通孔を備えている太陽電池モジュール。
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