JP6265235B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールに関する。
近年、環境負荷が小さなエネルギー源として、太陽電池モジュールに対する注目が高まってきている。
太陽電池モジュールは、太陽電池を有するモジュール本体と、モジュール本体の周囲に設けられたフレームとを有する。フレームは、通常、各辺に沿って設けられた4つのフレーム片が連結されることにより構成されている。特許文献1には、ねじを用いてフレーム片を連結することが記載されている。
特開2005−294455号公報
ところで、太陽電池モジュールでは、フレーム内に水が溜まっていると、太陽電池モジュールの雰囲気の温度が低下し、水が凍った際に、水の膨張によりフレームが破壊されてしまう場合がある。このため、フレーム内の水が排出されやすくする必要がある。
しかしながら、ねじ止めされた複数のフレーム片を有するフレームを備えた太陽電池モジュールであって、フレーム内から水が排出されやすい太陽電池モジュールは、十分に検討されていないのが実情である。
本発明の主な目的は、フレーム内から水が排出されやすい太陽電池モジュールを提供することにある。
本発明に係る太陽電池モジュールは、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、太陽電池を有する矩形状のモジュール本体と、前記モジュール本体を包囲するように設けられたフレームと、を備える太陽電池モジュールであって、前記フレームは、前記モジュール本体の長辺部の外側に設けられた長辺側フレーム片と、前記モジュール本体の短辺部の外側に設けられた短辺側フレーム片と、前記長辺側フレーム片と前記短辺側フレーム片とを固定するねじと、を有し、前記長辺側フレーム片は、前記長辺側フレーム片の延びる方向に沿って一方側端部から他方側端部にわたって貫通孔が形成された筒状部と、前記筒状部の上に前記モジュール本体の長辺部が嵌め込まれる溝部と、を有し、前記筒状部は、前記モジュール本体側の内側側壁部と前記内側側壁部と対向する外側側壁部と天壁部と底壁部とで形成されており、前記貫通孔内において、前記内側側壁部に前記ねじが挿入される2つのねじ孔が形成されており、前記筒状部の前記長辺側フレーム片の延びる方向から見た断面視で、前記筒状部の天壁部の前記モジュール本体側端部および前記内側側壁部の上側端部で形成される領域は、面取り状に形成されており、前記2つのねじ孔の一方を第一のねじ孔とし、他方を第二のねじ孔とすると、前記第一のねじ孔は、前記筒状部の天壁部および前記内側側壁部から円弧状に突出した第一の部分と、前記天壁部および前記内側側壁部と一体化された第二の部分とを備え、かつ、円弧状の内周面が形成されており、前記第一のねじ孔には、前記第一の部分は前記面取り状の形状部の法線方向に対応する部分に第一の切り欠け部が設けられており、前記第二のねじ孔は、前記内側側壁部から円弧状に突出した第三の部分を備え、かつ、前記第一のねじ孔の下側であって前記筒状部の底壁部よりも上側に形成されているとともに、前記第一のねじ孔と前記筒状部の底壁部のいずれとも接しておらず、円弧状の内周面が形成されており、前記第二のねじ孔には、前記第三の部分は前記内側側壁部の法線方向に対応する部分に第二切り欠け部が設けられており、前記内側側壁部は、前記第一のねじ孔と前記第二のねじ孔との間に位置する部分、および前記第二のねじ孔と底壁部との間に位置する部分は、前記外側側壁部のうち、それぞれ対応して対向する部分と平行である。
本発明によれば、フレーム内から水が排出されやすい太陽電池モジュールを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る太陽電池モジュールの略図的平面図である。 本発明の一実施形態に係る太陽電池モジュールのモジュール本体10とフレーム20とを分離した図である。 本発明の一実施形態における長辺側フレーム片と、短辺側フレーム片との接続を示す図である。 図1の矢印IVから視た略図的側面図である。 本発明の一実施形態におけるフレームの略図的分解斜視図である。 図1の線VI−VIにおける長辺側フレームの略図的断面図である。 本発明の一実施形態における短辺側フレーム片の略図的側面図である。 図7の線VIII−VIIIにおける略図的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものである。図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る太陽電池モジュールの略図的平面図である。図2は、図1に示す太陽電池モジュール1のモジュール本体10とフレーム20とを分離した図である。図2において、モジュール本体10上の点線は、フレーム20が配置されていた位置を示している。
図1、2に示されるように、太陽電池モジュール1は、モジュール本体10と、フレーム20とを備える。
モジュール本体10は、z軸方向から見た場合、矩形状である。モジュール本体10は、第1及び第2の長辺部10a、10bと、第1及び第2の短辺部10c、10dとを有する。第1及び第2の長辺部10a、10bは、互いに平行にx軸方向に延びている。第1及び第2の短辺部10c、10dは、互いに平行にy軸方向に延びている。
モジュール本体10は、太陽電池11を有する。具体的には、モジュール本体10は、図示しない配線材により電気的に接続された複数の太陽電池11を有する。太陽電池11の受光面側には、第1の保護部材12が配されている。太陽電池11の裏面側には、第2の保護部材が配されている。第1の保護部材12と第2の保護部材との間には、封止材が設けられている。太陽電池11は、この封止材により封止されている。
なお、第1の保護部材12は、例えば、ガラス板、セラミック板、樹脂板等により構成することができる。第2の保護部材は、ガラス板、セラミック板、樹脂板、樹脂シート、金属層を含む樹脂シート等により構成することができる。封止材は、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)などの架橋性樹脂や、ポリオレフィンなどの非架橋性樹脂により構成することができる。
モジュール本体10の外縁部は、金属製のフレーム20により包囲されている。モジュール本体10の端部は、フレーム20に嵌め込まれている。フレーム20は、第1及び第2の長辺部10a、10bのそれぞれの外側に設けられた一対の長辺側フレーム片21と、第1及び第2の短辺部10c、10dのそれぞれの外側に設けられた一対の短辺側フレーム片22とを有する。
長辺側フレーム片21は、x軸方向において、長辺部10a、10bの一方側端部から他方側端部にわたって設けられている。短辺側フレーム片22は、支持部221と、固定部222とを備える。支持部221は、y軸方向において、短辺部10c、10dの一方側端部から長さA分内側から、他方向端部の長さA分内側にわたって設けられている。固定部222は、長辺側フレーム片21のx軸方向の端部の一部を覆うように、支持部221からy軸方向に延在している。なお、図2に示されるように、長さAとは、長辺側フレーム片21のy軸方向の長さのうち、モジュール本体10に嵌め込まれた部分の長さBと、後述する切欠22gの長さCとを合わせた長さである。
図3は、長辺側フレーム片21と、短辺側フレーム片22との接続を示す図である。図3に示されるように、隣り合う長辺側フレーム片21と短辺側フレーム片22の固定部222とは、短辺側フレーム片22から長辺側フレーム片21に向かって取り付けられる第1及び第2のねじ23,24により互いに固定されている。
まず、長辺側フレーム片21の構成について説明する。図4は、図1の矢印IVから視た略図的側面図である。長辺側フレーム片21のx軸方向の端部の一部は、短辺側フレーム片22の固定部222により覆われている。図4において、長辺側フレーム片21の固定部222で覆われている部分及び短辺側フレーム片22のモジュール本体10側の部分は、構造説明のため破線で示している。図5は、本発明の一実施形態におけるフレームの略図的分解斜視図である。図6は、図1の線VI−VIにおける長辺側フレームの略図的断面図である。
図4〜図6に示されるように、長辺側フレーム片21は、筒状部21aと、延設部21hと、溝21mとを有する。筒状部21a、延設部21h、溝21mは、x軸方向において、長辺側フレーム片21の一方側端部から他方側端部わたって形成されている。
筒状部21aは、内側側壁部21bと、外側側壁部21cと、天壁部21dと、底壁部21eとを有する。
内側側壁部21bは、z軸方向に延びており、筒状部21aのモジュール本体10側、すなわちy軸方向のy1側に位置する。外側側壁部21cは、内側側壁部21bと平行に延びており、筒状部21aのモジュール本体10側とは反対側、すなわちy軸方向のy2側に位置する。天壁部21dは、y軸方向に延びており、内側側壁部21bのz軸方向のz1側の端部と、外側側壁部21cのz軸方向のz1側の端部とを接続している。底壁部21eは、y軸方向に延びており、内側側壁部21bのz軸方向のz2側の端部と、外側側壁部21cのz軸方向のz2側の端部とを接続している。
これら内側側壁部21b、外側側壁部21c、天壁部21d及び底壁部21eによって、貫通孔21a1が形成されている。貫通孔21a1は、x軸方向において、長辺側フレーム片21の一方側端部から他方側端部わたって形成されている。貫通孔21a1のy軸とz軸とにより定義される平面における横断面は、矩形状である。
筒状部21aの内部には、第1のねじ23が挿入される第1のねじ孔21fと、第2のねじ24が挿入される第2のねじ孔21gとが設けられている。第1、第2のねじ孔21f、21gは、x軸方向に延びている。第1のねじ孔21fは、内側側壁部21bと天壁部21dとが交差する位置に配置されている。第2のねじ孔21gは、内側側壁部21b上であって、第1のねじ孔21fよりもz2側に配置されている。すなわち、第1及び第2のねじ孔21f、21gは、共に、内側側壁部21bに隣接して設けられている。
なお、第1及び第2のねじ孔21f、21gは、x軸方向に延びた筒状であり、その筒の側面の一部が開口している。第1、第2のねじ孔21f、ねじ孔21gの開口の方向は、互いに異なる。ここでは、第1のねじ孔21fは、y2方向とz2方向との間の方向に向かって開口している。第2のねじ孔21gは、y2方向に向かって開口している。このように、ねじ孔の側面の一部が開口していることで、ねじとねじ孔との位置合わせにあそびが確保できる。また、その開口の方向が互いに異なるので、異なる方向への収縮、伸びに耐えうる。
延設部21hは、外側側壁部21cのy2側壁面のz2側端部からy2方向に突出するように設けられる。延設部21hは、y軸とz軸とで定義される平面における横断面がL字状となっている。太陽電池モジュール1は、この延設部21hによって被設置面に固定される。
また、外側側壁部21cは、z2側部分21c1において、z1側部分21c2よりも壁の厚みが厚く、すなわちy方向の長さが長く形成されている。これにより、フレーム20の剛性が向上されている。
溝21mは、フランジ部21jと、筒状部21aの天壁部21dと、接続部21kとから構成されている。フランジ部21jは、y軸方向に延びており、筒状部21aの天壁部21dからz1側に距離をあけて配置されている。接続部21kは、フランジ部21jのy2側端部と天壁部21dのy2側端部とを接続する。接続部21kのz2側端部は、筒状部21aの外側側壁部21cのz1側端部と接続されている。溝21mは、フランジ部21jと、天壁部21dと、接続部21kとによりy1側に開口したU字状をしている。溝21mには、モジュール本体10の第1及び第2の長辺部10a、10bが嵌め込まれる。
次に、短辺側フレーム片22の構成について説明する。図7は、本発明の一実施形態における短辺側フレーム片の略図的側面図である。図8は、図7の線VIII−VIIIにおける略図的断面図である。
図4、図5、図7及び図8に示されるように、短辺側フレーム片22は、板状部22aから構成されている。上述した固定部222は、板状部22aのy軸方向の両端部である。板状部22aには、開口22a1,22a2と、切欠22bと、第1及び第2のリブ22c、22dと、溝22fと、切欠22gとが形成されている。
開口22a1,22a2は、板状部22aのy軸方向の両端部から所定距離内側に形成された貫通孔である。開口22a1,22a2には、それぞれ第1のねじ23、第2のねじ24が配置される。第1のねじ23は、開口22a1を貫通し、第1のねじ孔21fに挿入される。第2のねじ24は、開口22a2を貫通し、第2のねじ孔21gに挿入される。これにより、隣り合う長辺側フレーム片21と短辺側フレーム片22とが互いに固定される。
上述のように、長辺側フレーム片21において、第1及び第2のねじ孔21f、21gは、共に、筒状部21aの内側側壁部21bに隣接して設けられている。このため、開口22a1,22a2を板状部22aのy軸方向の両側端部から離れた位置に設けることができる。よって、開口22a1,22a2が板状部22aのy軸方向の端部近傍に形成された場合と比較して、板状部22aの開口22a1,22a2が設けられた部分の剛性の低下が抑制される。
切欠22bは、図4及び図5に示されるように、板状部22aのz2側の辺とy2側の辺とが交差する位置に矩形状に形成されている。切欠22bの大きさは、短辺側フレーム片22を長辺側フレーム片21に取り付けた場合に、貫通孔21a1のねじ孔21f、21gが切欠22bから露出しないように調整される。切欠22bより、貫通孔21a1に侵入した水は、切欠22bを経由して貫通孔21a1から好適に排出される。切欠22bが太陽電池モジュール1の各角部に設けられている。そのため、貫通孔21a1から水がより排出しやすい。
図4、図7及び図8に示されるように、第1及び第2のリブ22c、22dは、y軸方向に沿って平行に延び、板状部22aのx1側壁面からx1側方向に向かって突出している。すなわち、第1及び第2のリブ22c、22dは、板状部22aのモジュール本体10に面する側の面から、モジュール本体10側に突出している。第1及び第2のリブ22c、22dは、y軸方向において、開口22a1,22a2が設けられた端部を除いた板状部22aの全体にわたって設けられている。第2のリブ22dは、板状部22aのz2側端部に形成されている。第1のリブ22cは、第2のリブ22dよりもz1側に形成されている。これら第1及び第2のリブ22c、22dにより、板状部22aの剛性が向上されている。
溝22fは、板状部22aの一部と、第1のリブ22cと、フランジ部22eとから構成されている。フランジ部22eは、板状部22aのz1側端部において、y軸方向に沿って延びている。フランジ部22eのy軸方向の長さは、第1及び第2のリブ22c、22dのy軸方向の長さよりも短い。フランジ部22eは、板状部22aのx1側壁面からx1方向に向かって突出している。溝22fは、フランジ部22eと、板状部22aと、リブ22cとによりx1側に開口したU字状をしている。溝22fには、モジュール本体10の第1及び第2の短辺部10c、10dが嵌め込まれる。溝22fは、上述した短辺側フレーム片22の支持部221に該当する。
切欠22gは、図4、5、7に示されるように、板状部22aのz1側端部において、フランジ部22eのy軸方向の両端部と、長辺側フレーム片21を覆う部分との間に形成されている。切欠22gは、短辺側フレーム片22の固定部222に形成されている。切欠22gは、凹形状状である。切欠22gの凹形状の底辺は、モジュール本体10の受光面側の表面と面一か、またはモジュール本体10の受光面側の表面よりも裏面側にまで至っている。よって、この切欠22gを経由して、モジュール本体10の上の水が好適に排出される。特に、切欠22gがモジュール本体10の各角部に設けられているため、モジュール本体10の上の水がより好適に排出される。
太陽電池モジュール1では、押し出し成形法を用いてフレーム片21,22を作製する場合に、押し出し成形法に加工する必要がある切欠22b、22g及び開口22a1,22a2は、短辺側フレーム片22に集められている。このため、長辺側フレーム片21の加工が端面カットのみに抑えることができ、フレーム20の作製が容易となり、安価に製作することが可能である。
また、長辺側フレーム片21には、筒状部21aが設けられている。これにより、相対的に長く、高い剛性が要求される長辺側フレーム片21の剛性が高められている。これに対し、短辺側フレーム片22には、筒状部は設けられていない。これは、短辺側フレーム片22が相対的に短く、高い剛性が要求されないためである。そのため、水が内部に溜まり得るのは、筒状部21aを有する長辺側フレーム片21のみであり、短辺側フレーム片22には水が溜まらない。長辺側フレーム片21に溜まった水は、フレーム20の各角に形成された切欠22bにより好適に排出される。
また、長辺側フレーム片21の長手方向に垂直な方向の断面(yz平面)において、フランジ部21jが延びる方向と、延設部21hが延びる方向とはことなっている。これにより、さらに長辺側フレーム片21の剛性が高められている。
また、第1のねじ孔21fは、筒状部21a(貫通孔21a1)の内側で、内側側壁部21bと天壁部21dとが交差する位置に配置されている。第2のねじ孔21gは、内側側壁部21b上であって、第1のねじ孔21fよりもz2側で、z2側端部よりもz1側に設けられている。これにより、長辺側フレーム21の強度が強くなる。また貫通孔21a1のz2側端部にねじ孔が設けられていないため、水抜きがしやすくなる。
1…太陽電池モジュール
10…モジュール本体
10a、10b…長辺部
10c、10d…短辺部
11…太陽電池
20…フレーム
21…長辺側フレーム片
21a…筒状部
21a1…貫通孔
21b…内側側壁部
21c…外側側壁部
21c1…裏面側部分
21c2…受光面側部分
21f、21g…ねじ孔
21h…延設部
22…短辺側フレーム片
22a…板状部
22a1,22a2…開口
22b、22g…切欠

Claims (2)

  1. 第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、太陽電池を有する矩形状のモジュール本体と、
    前記モジュール本体を包囲するように設けられたフレームと、
    を備える太陽電池モジュールであって、
    前記フレームは、
    前記モジュール本体の長辺部の外側に設けられた長辺側フレーム片と、
    前記モジュール本体の短辺部の外側に設けられた短辺側フレーム片と、
    前記長辺側フレーム片と前記短辺側フレーム片とを固定するねじと、
    を有し、
    前記長辺側フレーム片は、
    前記長辺側フレーム片の延びる方向に沿って一方側端部から他方側端部にわたって貫通孔が形成された筒状部と、
    前記筒状部の上に前記モジュール本体の長辺部が嵌め込まれる溝部と、を有し、
    前記筒状部は、前記モジュール本体側の内側側壁部と前記内側側壁部と対向する外側側壁部と天壁部と底壁部とで形成されており、
    前記貫通孔内において、前記内側側壁部に前記ねじが挿入される2つのねじ孔が形成されており、
    前記筒状部の前記長辺側フレーム片の延びる方向から見た断面視で、
    前記筒状部の天壁部の前記モジュール本体側端部および前記内側側壁部の上側端部で形成される領域は、面取り状に形成されており、
    前記2つのねじ孔の一方を第一のねじ孔とし、他方を第二のねじ孔とすると、
    前記第一のねじ孔は、前記筒状部の天壁部および前記内側側壁部から円弧状に突出した第一の部分と、前記天壁部および前記内側側壁部と一体化された第二の部分とを備え、かつ、円弧状の内周面が形成されており、
    前記第一のねじ孔には、前記第一の部分は前記面取り状の形状部の法線方向に対応する部分に第一の切り欠け部が設けられており、
    前記第二のねじ孔は、前記内側側壁部から円弧状に突出した第三の部分を備え、かつ、前記第一のねじ孔の下側であって前記筒状部の底壁部よりも上側に形成されているとともに、前記第一のねじ孔と前記筒状部の底壁部のいずれとも接しておらず、円弧状の内周面が形成されており、
    前記第二のねじ孔には、前記第三の部分は前記内側側壁部の法線方向に対応する部分に第二切り欠け部が設けられており、
    前記内側側壁部における、前記第一のねじ孔と前記第二のねじ孔との間に相当する第一の壁部分、および前記第二のねじ孔と底壁部との間に相当する第二の壁部分は、前記外側側壁部のうち、前記第一の壁部分および前記第二の壁部分のそれぞれ対応して対向する部分と平行である、
    太陽電池モジュール。
  2. 前記短辺側フレーム片の延びる方向に沿って、前記外側側壁部の下側端部から前記モジュール本体側と反対側に突出し、更に、前記外側側壁部と反対側の端部から前記短辺側フレーム片の延びる方向と垂直方向に延びる延設部を備える、請求項1記載の太陽電池モジュール。
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