JP4209451B1 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールが、屋根等の場所に傾斜させて設置される場合に、流れ込んだ雨水等の凍結により破壊されることが防止可能な、太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材10と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材20とを用いて、太陽電池パネル9を保持すると共に、主枠部材10を、太陽電池パネル主保持部11、主壁部12、及び、主底部片16で構成し、副枠部材20を、太陽電池パネル副保持部21、副壁部22、及び、副底部片26で構成すると共に、副枠部材20の副底部片26を、主枠部材10の主底部片16の上方に位置し、且つ、この副底部片26の側端近傍の下面を、主底部片16の側端近傍の上面に接面させると共に、この副底部片26の内側先端に、上向きに折曲した防水堤片28を形成して、太陽電池モジュール1aを構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、枠部材を用いて太陽電池パネルを囲むように保持すると共に、屋根等の傾斜した場所に傾斜させて設置される太陽電池モジュールに関する。
太陽電池モジュールは、一般的に、太陽電池パネルと、この太陽電池パネルを保持する枠部材とで構成されている。この太陽電池モジュールに使用される枠部材には、種々の構造のものが知られている。
この枠部材には、この枠部材の構造として、太陽電池パネルの一辺に沿って垂直に形成された外壁と、この外壁の上部に水平に形成され、断面がコの字形をした太陽電池パネル保持部を備えた構造の枠部材が知られている。
この枠部材では、断面がコの字形をした太陽電池パネル保持部の該コ字形の内部に、太陽電池パネルの辺を挿入することにより、太陽電池パネルを上下に挟持して太陽電池モジュールを形成している。
又、この枠部材では、太陽電池モジュールを設置場所に固定するために、この枠部材の外壁の下端に、水平に張出した底部片が備えられている。このような枠部材を用いた太陽電池モジュールは、種々のものが、従来から知られている(例えば、特許文献1の図1〜図3参照)。
特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、この太陽電池モジュールに用いられている枠部材の下端に備えられている底部片は、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)とは反対の外側を向いて張出している。
尚、本明細書では、太陽電池パネルの周囲を枠部材を用いて保持した太陽電池モジュールにおいて、「内側」とは、「太陽電池パネルが存在する方向の側」を意味し、「外側」とは、この「内側」と逆方向の側、即ち、「太陽電池パネルが存在する方向と逆方向の側」を意味するものとする。
特開平9−96071号公報
上述したように、特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、この太陽電池モジュールに用いられている枠部材の下端に備えられている底部片は、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)とは反対の外側を向いて張出している。
そうすると、このような太陽電池モジュールを並べて設置する場合に、枠部材の下端から外側を向いて張出している底部片のため、隣に設置される太陽電池モジュールとの間に、この底部片を配設するスペースが必要になる。そのため、設置スペースに無駄が生じることになる。
そこで、これを解決するために、太陽電池モジュールを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から、内側、即ち、太陽電池パネル側を向いて張出している枠部材が検討された。
図24は、このような枠部材を用いた従来例の太陽電池モジュール3bの構造を示した部分分解斜視図である。この従来例の太陽電池モジュール3bは、次のような構造をしている。即ち、図24において、太陽電池パネル9は、矩形状であり、この太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材50と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材70との組を2組用いて、太陽電池パネル9を保持している。
上記の主枠部材50は、太陽電池パネル主保持部51、主壁部52、及び、主底部片56で構成されている。この内、太陽電池パネル主保持部51は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネル9の一辺を上下に挟持して太陽電池パネル9を保持している。主壁部52は、該太陽電池パネル主保持部51の下に、下方に向かって連設されている。そして、主底部片56は、この主壁部52の下端の内側に、内側に向かって張設されている。
又、副枠部材70は、太陽電池パネル副保持部71、副壁部72、及び、副底部片76で構成されている。この内、太陽電池パネル副保持部71は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネル9の隣接辺を上下に挟持して太陽電池パネル9を保持している。副壁部72は、この太陽電池パネル副保持部71の下に、内部空間77を挟んで下方に伸びる副外壁73及び副内壁74と、これらの副外壁73及び副内壁74の下端で内部空間77を閉塞する副底辺片75とを備えると共に、内部空間77の側端開口部が主枠部材50の主壁部52に当接することにより閉塞されて、構成されている。そして、副底部片76は、副壁部72の副内壁74の下端の内側に、内側に向かって張設されている。
上記の従来例の太陽電池モジュール3bでは、主枠部材50と副枠部材70とを用いて太陽電池パネル9を保持させるために、主枠部材50と副枠部材70の角同士を結合しようとすると、図24に示すように、主枠部材50の主底部片56と、副枠部材70の副底部片76とがぶつかり合って、このままでは、主枠部材50と副枠部材70を結合することができない。
この主枠部材50と副枠部材70を結合するためには、図24に示すように、副枠部材70の副底部片76の一部(削除要部分78)を削除する必要があり、そのため、この作業を行うための手間とコストが必要であった。
そこで、上記の削除作業を必要としない太陽電池モジュールとして、新たな太陽電池モジュール3aが提案されている。図20は、このような太陽電池モジュール3aを示した部分斜視図、図21は、この太陽電池モジュール3aの構造を示した部分分解斜視図、図22は、その部分平面図、図23は、図22のE−E断面図である。尚、図20、図22、及び、図23では、太陽電池パネル9が省略されている。
この従来例の新たな太陽電池モジュール3aは、上記の従来例の太陽電池モジュール3bにおける副枠部材70に代えて、副枠部材60を用いたものである。副枠部材60は、上記の副枠部材70とほとんど同じ構造である。
即ち、図20〜図23において、この副枠部材60は、副枠部材70と同様、太陽電池パネル副保持部61、副壁部62、及び、副底部片66で構成されている。この内、太陽電池パネル副保持部61は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネル9の隣接辺を上下に挟持して太陽電池パネル9を保持している。副壁部62は、太陽電池パネル副保持部61の下に、内部空間67を挟んで下方に伸びる副外壁63及び副内壁64と、これらの副外壁63及び副内壁64の下端で内部空間67を閉塞する副底辺片65とを備えると共に、内部空間67の側端開口部が主枠部材50の主壁部52に当接することにより閉塞されて、構成されている。そして、副底部片66は、副壁部62の副内壁64の下部の内側に、内側に向かって張設されている。
この従来例の新たな太陽電池モジュール3aに用いられている副枠部材60が、上記の副枠部材70と異なるのは、図20〜図23に示すように、この副枠部材60の副底部片66が、副壁部62の副内壁64の下端ではなく、副壁部62の副内壁64の下部に、しかも、主枠部材50の主底部片56の上方に位置するようにすると共に、副底部片66の側端近傍の下面が、主枠部材50の主底部片56の側端近傍の上面に接面して張設されている点である。
従って、太陽電池モジュール3aでは、副枠部材60の副底部片66を、主枠部材50の主底部片56とぶつからないようにして、主枠部材50と副枠部材60の角同士を結合することができる。
ところで、上述したように構成された従来例の太陽電池モジュール3aは、住宅等で使用される場合、太陽光を無駄なく使用できるようにするために、傾斜した屋根等の設置場所に、傾斜させて設置される場合が多い。
この場合、太陽電池モジュール3aは、一般的には、図20に示すように、副枠部材60の1つが、最も低い位置になるように傾斜させて設置される。尚、図20、及び、図21では、太陽電池モジュール3aが、水平面6に対して、傾斜角度7で傾斜していることを表している。このように、太陽電池モジュール3aを傾斜させて設置した場合、降雨時等に、雨水が、傾斜している主枠部材50の主底部片56を、高い位置から低い位置へと流れる。
そうすると、上記の太陽電池モジュール3aでは、副枠部材60の副底部片66が、主枠部材50の主底部片56の上方に位置し、且つ、副底部片66の側端近傍の下面が、主枠部材50の主底部片56の側端近傍の上面に接面するようにして張設された構造を有している。このため、雨水が、図20に示すような矢印8の水流方向に沿って、高い位置から低い位置へと流れ、主底部片56から、この主底部片56と副底部片66の段差を乗越えて、副底部片66の上面に流れ込む。
この副底部片66へ流れ込んだ雨水は、副壁部62の副内壁64と主壁部52との間の隙間等から、副壁部62の内部空間67へ流れ込む。この内部空間67は、上述したように、内部空間67の側端開口部が、主枠部材50の主壁部52に当接して、閉塞されている。
そこで、この副壁部62の内部空間67へ流れ込んだ雨水は、寒冷地等における厳寒期に、凍りつくことがある。上述したように、副壁部62の内部空間67は、閉塞されているので、この内部空間67に雨水等が流れ込んで凍結すると、内部空間67の周りの隙間等もこの雨水等により凍結することになる。そのため、この内部空間67は密閉空間となるので、寒冷地における厳寒期等では、雨水が凍って体積が膨張し、副枠部材60の副壁部62を破壊することがあることから、これが、太陽電池モジュール3aの破損する原因の1つとなっていた。
そこで、この発明は、このような状況を改善するためになされたものであって、太陽電池モジュールが、屋根等の傾斜した場所に傾斜させて設置される場合に、流れ込んだ雨水等の凍結により破壊されることが防止可能な、太陽電池モジュールを提供しようとするものである。
本発明の太陽電池モジュールとしては、第1の太陽電池モジュールと、第2の太陽電池モジュールの、2種類の太陽電池モジュールを構成することができる。まず、第1の太陽電池モジュールについて説明する。
本発明の第1の太陽電池モジュールでは、太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを内側に囲むように保持している。又、この第1の太陽電池モジュールは、屋根等の傾斜した場所に、副枠部材の1つが最も低い位置になるように傾斜させて設置される。
上記の第1の太陽電池モジュールにおける主枠部材は、太陽電池パネル主保持部、主壁部、及び、主底部片を備えている。この内、太陽電池パネル主保持部は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネルの一辺を上下に挟持して太陽電池パネルを保持している。主壁部は、太陽電池パネル主保持部の下に、下方に向かって連設されている。そして、主底部片は、主壁部の下端の内側に、内側に向かって張設されている。
又、上記の第1の太陽電池モジュールにおける副枠部材は、太陽電池パネル副保持部、副壁部、及び、副底部片を備えている。この内、太陽電池パネル副保持部は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネルの隣接辺を上下に挟持して太陽電池パネルを保持している。
副壁部は、太陽電池パネル副保持部の下に、内部空間を挟んで下方に伸びる副外壁及び副内壁と、これらの副外壁及び副内壁の下端で内部空間を閉塞する副底辺片とを備えると共に、内部空間の側端開口部が主枠部材の主壁部に当接することにより閉塞されて、構成されている。そして、副底部片は、副壁部の副内壁の下部の内側に、内側に向かって張設されている。
上記の第1の太陽電池モジュールでは、副底部片は、主枠部材の主底部片の上方に位置し、且つ、該副底部片の側端近傍の下面が、主枠部材の主底部片の側端近傍の上面に接面していると共に、該副底部片の内側先端に、上向きに折曲した防水堤片が形成されていることを特徴としている。
そのため、上記の第1の太陽電池モジュールを傾斜させて設置した場合、降雨時に、雨水等が、傾斜している主枠部材の主底部片を、高い位置から低い位置へと流れても、副枠部材の副底部片の内側先端に、上向きに折曲して形成されている防水堤片により、雨水等が堰き止められて主枠部材の主底部片の内側先端から下方に排出される。従って、雨水等が副底部片へ流れ込むのが防止される。
そうすると、上記の第1の太陽電池モジュールでは、副枠部材の内部空間は、上述したように、この内部空間の側端開口部が、主枠部材の主壁部に当接して、閉塞されているものの、副底部片への雨水等の流入が防止されるので、副壁部の内部空間へ雨水等が流れ込むことはない。そのため、副壁部の内部空間へ流れ込んだ雨水が凍って体積が膨張することにより副枠部材の副壁部が破壊されるのを避けることができる。従って、上記の第1の太陽電池モジュールを、屋根等の傾斜した場所に傾斜させて設置した場合に、流れ込んだ雨水等の凍結により破壊されることを防止することができる。
上記の第1の太陽電池モジュールにおいて、防水堤片は、この防水堤片と副底部片とのなす角度が、90度〜120度となるように形成されるのが好ましい。又、この場合に、防水堤片は、この防水堤片の先端面が、副底部片と略平行となるように形成されるのが好ましい。又、防水堤片は、副底部片の上面からの防水堤片の先端面の高さが、2mm以上となるように形成されるのが好ましい。
次に、本発明の第2の太陽電池モジュールについて説明する。本発明の第2の太陽電池モジュールは、本発明の第1の太陽電池モジュールと同様、太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを内側に囲むように保持している。この第2の太陽電池モジュールは、第1の太陽電池モジュールと同様、屋根等の傾斜した場所に、副枠部材の1つが最も低い位置になるように傾斜させて設置される。
上記の第2の太陽電池モジュールにおける主枠部材は、太陽電池パネル主保持部、主壁部、及び、主底部片を備えている。この内、太陽電池パネル主保持部は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネルの一辺を上下に挟持して太陽電池パネルを保持している。主壁部は、該太陽電池パネル主保持部の下に、下方に向かって連設されている。そして、主底部片は、主壁部の下端の内側に、内側に向かって張設されている。
又、上記の第2の太陽電池モジュールにおける副枠部材は、太陽電池パネル副保持部、副壁部、及び、副底部片を備えている。この内、太陽電池パネル副保持部は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネルの隣接辺を上下に挟持して太陽電池パネルを保持している。
副壁部は、太陽電池パネル副保持部の下に、内部空間を挟んで下方に伸びる副外壁及び副内壁と、これらの副外壁及び副内壁の下端で内部空間を閉塞する副底辺片とを備えると共に、内部空間の側端開口部が主枠部材の主壁部に当接することにより閉塞されて、構成されている。そして、副底部片は、副壁部の副内壁の下部の内側に、内側に向かって張設されている。
上記の第2の太陽電池モジュールでは、副底部片は、主枠部材の主底部片の上方に位置すると共に、副底部片と主底部片との間に、水が流入可能な隙間が存在するように形成されていることを特徴としている。
そのため、上記の第2の太陽電池モジュールを傾斜させて設置した場合、降雨時に、雨水等が、傾斜している主枠部材の主底部片を、高い位置から低い位置へと流れても、副枠部材の副底部片と主枠部材の主底部片との間に、水が流入可能な隙間が存在しており、雨水等が、この水が流入可能な隙間に流入して下方に排出される。従って、雨水等が副底部片へ流れ込むのが防止される。
そうすると、上記の第2の太陽電池モジュールでは、副枠部材の内部空間は、上述したように、この内部空間の側端開口部が、主枠部材の主壁部に当接して、閉塞されているものの、副底部片への雨水等の流入が防止されるので、副壁部の内部空間へ雨水等が流れ込むことはない。そのため、副壁部の内部空間へ流れ込んだ雨水が凍って体積が膨張することにより副枠部材の副壁部が破壊されるのを避けることができる。従って、上記の第2の太陽電池モジュールを、屋根等の傾斜した場所に傾斜させて設置した場合に、流れ込んだ雨水等の凍結により破壊されることを防止することができる。
本発明によれば、太陽電池モジュールにおいて、副枠部材の副底部片の側端近傍の下面と主枠部材の主底部片の側端近傍の上面とが接面していると共に、副底部片の内側先端に上向きに折曲した防水堤片が形成される。或いは、副枠部材の副底部片が、主枠部材の主底部片の上方に位置すると共に、副底部片と主底部片との間に、水が流入可能な隙間が形成される。
そのため、太陽電池モジュールを傾斜させて設置した場合、降雨時に、雨水等が、傾斜している主枠部材の主底部片を、高い位置から低い位置へと流れても、副枠部材の副底部片の内側先端に、上向きに折曲して形成されている防水堤片により、雨水等が堰き止められて主枠部材の主底部片の内側先端から下方に排出されるので、副底部片へ流れ込むのが防止される。或いは、副枠部材の副底部片と主枠部材の主底部片との間に、水が流入可能な隙間が存在しており、雨水等が、この水が流入可能な隙間に流入して下方に排出されるので、副底部片へ流れ込むのが防止される。
従って、この副底部片への雨水等の流入が防止されることにより、副壁部の内部空間へ雨水等が流れ込むことはなく、そのため、副壁部の内部空間へ流れ込んだ雨水が凍って体積が膨張することにより副枠部材の副壁部が破壊されるのを避けることができる。それ故、太陽電池モジュールを、屋根等の傾斜した場所に傾斜させて設置した場合に、流れ込んだ雨水等の凍結により破壊されることを、防止することができる。
次に、本発明の実施の形態における太陽電池モジュールについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態における説明では、実施の形態1〜実施の形態4の、4種類の実施の形態における太陽電池モジュールについて説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの構造を示した部分斜視図、図2は、その部分分解斜視図、図3は、その部分平面図、そして、図4は、図3のA−A断面図である。尚、図1、図3、及び、図4では、太陽電池パネル9が省略されていると共に、図1、及び、図2では、太陽電池モジュール1aが、水平面6に対して、傾斜角度7で傾斜していることを表している。即ち、実施の形態1における太陽電池モジュール1aは、屋根等の傾斜した場所に、後述する副枠部材20の1つが、最も低い位置になるように傾斜させて設置される。
この実施の形態1における太陽電池モジュール1aは、次のような構造をしている。即ち、図1〜図4において、太陽電池パネル9は、矩形状であり、この太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材10と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材20との組を2組用いて、太陽電池パネル9を内側に囲むように保持している。
上記の主枠部材10は、太陽電池パネル主保持部11、主壁部12、及び、主底部片16で構成されている。この内、太陽電池パネル主保持部11は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネル9の一辺を上下に挟持して太陽電池パネル9を保持している。主壁部12は、太陽電池パネル主保持部11の下に、下方に向かって連設されている主外壁13で構成されている。そして、主底部片16は、主壁部12の下端の内側に、内側に向かって張設されている。
又、副枠部材20は、太陽電池パネル副保持部21、副壁部22、及び、副底部片26で構成されている。この内、太陽電池パネル副保持部21は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネル9の隣接辺を上下に挟持して太陽電池パネル9を保持している。
副壁部22は、太陽電池パネル副保持部21の下に、内部空間27を挟んで下方に伸びる副外壁23及び副内壁24と、これらの副外壁23及び副内壁24の下端で内部空間27を閉塞する副底辺片25とを備えると共に、内部空間27の側端開口部が主枠部材10の主壁部12の内側面に当接することにより閉塞されて、構成されている。そして、副底部片26は、副壁部22の副内壁24の下部の内側に、内側に向かって張設されている。
上記の太陽電池モジュール1aでは、副枠部材20の副底部片26は、図4に示すように、主枠部材10の主底部片16の上方に位置し、且つ、この副底部片26の側端近傍の下面が、主底部片16の側端近傍の上面に接面していると共に、この副底部片26の内側先端に、上向きに折曲した防水堤片28が形成されている。
そのため、上記の太陽電池モジュール1aを傾斜させて設置した場合、降雨時に、雨水等が、傾斜している主枠部材10の主底部片16を、高い位置から低い位置へと流れても、副枠部材20の副底部片26の内側先端に、上向きに折曲して形成されている防水堤片28により、雨水等が、図1に示す水流方向8のように、堰き止められて主枠部材10の主底部片16の内側先端から下方に排出される。従って、雨水等が副枠部材20の副底部片26の上面に流れ込むのが防止される。
そうすると、上記の太陽電池モジュール1aでは、副枠部材20の内部空間27は、上述したように、この内部空間27の側端開口部が、主枠部材10の主壁部12に当接して、閉塞されているものの、副枠部材20の副底部片26の上面への雨水等の流入が防止されるので、副枠部材20の副壁部22の内部空間27へ雨水等が流れ込むことはない。そのため、この副壁部22の内部空間27へ流れ込んだ雨水が凍って体積が膨張することにより副枠部材20の副壁部22が破壊されるのを避けることができる。従って、上記の太陽電池モジュール1aを、屋根等の傾斜した場所に傾斜させて設置した場合に、流れ込んだ雨水等の凍結により破壊されることを防止することができる。
上記の実施の形態1における太陽電池モジュール1aでは、防水堤片28は、この防水堤片28と副底部片26とのなす角度を、図5に示すように90度としている。しかしこれには限られず、この防水堤片28と副底部片26とのなす角度を、図5に示す90度から、図6に示す120度の間の角度とするようにしてもよい。この防水堤片28と副底部片26とのなす角度として、90度〜120度を用いるのが、これ以外の角度を用いる場合に比べて、優れていることが、試作品を用いた実験により確認されている。
又、防水堤片28は、図7に示すように、この防水堤片28の先端面が、副底部片26と略平行となるように形成するのが好ましい。この防水堤片28の先端の形状を、このような形状とすることにより、雨水等が、傾斜している主枠部材10の主底部片16を、高い位置から低い位置へと流れる際に、この防水堤片28を乗越えにくくすることができる。
又、防水堤片28は、副底部片26の上面からの防水堤片28の先端面の高さが、2mm以上となるように形成するのが好ましい。防水堤片28の先端面の高さを、副底部片26の上面から2mm以上とすることにより、良好な結果が得られることが、試作品を用いた実験により確認されている。
<実施の形態2>
図8は、実施の形態2における太陽電池モジュール1bの構造を示した部分斜視図、図9は、その部分分解斜視図、図10は、その部分平面図、そして、図11は、図10のB−B断面図である。尚、図8、図10、及び、図11では、太陽電池パネル9が省略されていると共に、図8、及び、図9では、太陽電池モジュール1bが、水平面6に対して、傾斜角度7で傾斜していることを表している。即ち、実施の形態2における太陽電池モジュール1bは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aと同様、屋根等の傾斜した場所に、後述する副枠部材20の1つが、最も低い位置になるように傾斜させて設置される。
実施の形態2における太陽電池モジュール1bは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aとほとんど同じである。実施の形態2における太陽電池モジュール1bが、実施の形態1における太陽電池モジュール1aと異なるのは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aでは、主枠部材10の主壁部12が、主外壁13のみで形成されているのに対して、実施の形態2における太陽電池モジュール1bでは、主枠部材10の主壁部12は、主外壁13、主内壁14、及び、主底辺片15で構成されていると共に、内部空間17が形成されている点である。
従って、副枠部材20については、実施の形態2における太陽電池モジュール1bは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aと全く同じであり、副枠部材20に防水堤片28が備えられているのは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aと同様である。
そのため、実施の形態2における太陽電池モジュール1bが備える作用、効果は、実施の形態1における太陽電池モジュール1aが備える作用、効果と、全く同じである。
<実施の形態3>
図12は、実施の形態3における太陽電池モジュール2aの構造を示した部分斜視図、図13は、その部分分解斜視図、図14は、その部分平面図、そして、図15は、図14のC−C断面図である。尚、図12、図14、及び、図15では、太陽電池パネル9が省略されていると共に、図12、及び、図13では、太陽電池モジュール2aが、水平面6に対して、傾斜角度7で傾斜していることを表している。即ち、実施の形態3における太陽電池モジュール2aは、屋根等の傾斜した場所に、後述する副枠部材40の1つが、最も低い位置になるように傾斜させて設置される。
この実施の形態3における太陽電池モジュール2aは、次のような構造をしている。即ち、図12〜図15において、太陽電池パネル9は、矩形状であり、この太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材30と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材40との組を2組用いて、太陽電池パネル9を内側に囲むように保持している。
上記の主枠部材30は、太陽電池パネル主保持部31、主壁部32、及び、主底部片36で構成されている。この内、太陽電池パネル主保持部31は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネル9の一辺を上下に挟持して太陽電池パネル9を保持している。主壁部32は、該太陽電池パネル主保持部31の下に、下方に向かって連設されている主外壁33で構成されている。そして、主底部片36は、主壁部32の下端の内側に、内側に向かって張設されている。
又、副枠部材40は、太陽電池パネル副保持部41、副壁部42、及び、副底部片46で構成されている。この内、太陽電池パネル副保持部41は、断面がコ字形で該コ字形の内部に太陽電池パネル9の隣接辺を上下に挟持して太陽電池パネル9を保持している。
副壁部42は、太陽電池パネル副保持部41の下に、内部空間47を挟んで下方に伸びる副外壁43及び副内壁44と、これらの副外壁43及び副内壁44の下端で内部空間47を閉塞する副底辺片45とを備えると共に、内部空間47の側端開口部が主枠部材30の主壁部32の内側面に当接することにより閉塞されて、構成されている。そして、副底部片46は、副壁部42の副内壁44の下部の内側に、内側に向かって張設されている。
上記の太陽電池モジュール2aでは、副枠部材40の副底部片46は、図15に示すように、主枠部材30の主底部片36の上方に位置すると共に、副枠部材40の副底部片46と主枠部材30主底部片36との間に、水が流入可能な隙間48が形成されている。
そのため、上記の太陽電池モジュール2aを傾斜させて設置した場合、降雨時に、雨水等が、傾斜している主枠部材30の主底部片36を、高い位置から低い位置へと流れても、副枠部材40の副底部片46と主枠部材30の主底部片36との間に、水が流入可能な隙間48が形成されており、図1に示す水流方向8のように、雨水等が、この水が流入可能な隙間48に流入して下方に排出される。従って、雨水等が副底部片46の上面に流れ込むのが防止される。
そうすると、上記の太陽電池モジュール2aでは、副枠部材40の内部空間47は、上述したように、この内部空間47の側端開口部が、主枠部材30の主壁部32に当接して、閉塞されているものの、副枠部材40の副底部片46の上面への雨水等の流入が防止されるので、副壁部42の内部空間47へ雨水等が流れ込むことはない。そのため、副壁部42の内部空間47へ流れ込んだ雨水が凍って体積が膨張することにより副枠部材40の副壁部42が破壊されるのを避けることができる。従って、上記の太陽電池モジュール2aを、屋根等の傾斜した場所に傾斜させて設置した場合に、流れ込んだ雨水等の凍結により破壊されることを防止することができる。
<実施の形態4>
図16は、実施の形態4における太陽電池モジュール2bの構造を示した部分斜視図、図17は、その部分分解斜視図、図18は、その部分平面図、そして、図19は、図18のD−D断面図である。尚、図16、図18、及び、図19では、太陽電池パネル9が省略されていると共に、図16、及び、図17では、太陽電池モジュール2bが、水平面6に対して、傾斜角度7で傾斜していることを表している。即ち、実施の形態4における太陽電池モジュール2bは、実施の形態3における太陽電池モジュール2aと同様、屋根等の傾斜した場所に、後述する副枠部材40の1つが、最も低い位置になるように傾斜させて設置される。
実施の形態4における太陽電池モジュール2bは、実施の形態3における太陽電池モジュール2aとほとんど同じである。実施の形態4における太陽電池モジュール2bが、実施の形態3における太陽電池モジュール2aと異なるのは、実施の形態3における太陽電池モジュール2aでは、主枠部材30の主壁部32が、主外壁33のみで形成されているのに対して、実施の形態4における太陽電池モジュール2bでは、主枠部材30の主壁部32は、主外壁33、主内壁34、及び、主底辺片35で構成されていると共に、内部空間37が形成されている点である。
従って、副枠部材40については、実施の形態4における太陽電池モジュール2bは、実施の形態3における太陽電池モジュール2aと全く同じであり、副枠部材40の副底部片46は、図19に示すように、主枠部材30の主底部片36の上方に位置すると共に、副枠部材40の副底部片46と主枠部材30主底部片36との間に、水が流入可能な隙間48が形成されているのは、実施の形態3における太陽電池モジュール2aと同様である。
そのため、実施の形態4における太陽電池モジュール2bが備える作用、効果は、実施の形態3における太陽電池モジュール2aが備える作用、効果と、全く同じである。
実施の形態1における太陽電池モジュールの部分斜視図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図3のA−A断面図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの副枠部材の防水堤片の先端の形状を示した断面図(その1)である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの副枠部材の防水堤片の先端の形状を示した断面図(その2)である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの副枠部材の防水堤片の先端の形状を示した断面図(その3)である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの部分斜視図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図10のB−B断面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの部分斜視図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図14のC−C断面図である。 実施の形態4における太陽電池モジュールの部分斜視図である。 実施の形態4における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態4における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図18のD−D断面図である。 改良従来例の太陽電池モジュールの部分斜視図である。 改良従来例の太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 改良従来例の太陽電池モジュールの部分平面図である。 図22のE−E断面図である。 従来例の太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。
符号の説明
1a 太陽電池モジュール
1b 太陽電池モジュール
2a 太陽電池モジュール
2b 太陽電池モジュール
3a 太陽電池モジュール
3b 太陽電池モジュール
6 水平面
7 傾斜角度
8 水流方向
9 太陽電池パネル
10 主枠部材
11 太陽電池パネル主保持部
12 主壁部
13 主外壁
14 主内壁
15 主底辺片
16 主底部片
17 内部空間
20 副枠部材
21 太陽電池パネル副保持部
22 副壁部
23 副外壁
24 副内壁
25 副底辺片
26 副底部片
27 内部空間
28 防水堤片
30 主枠部材
31 太陽電池パネル主保持部
32 主壁部
33 主外壁
34 主内壁
35 主底辺片
36 主底部片
37 内部空間
40 副枠部材
41 太陽電池パネル副保持部
42 副壁部
43 副外壁
44 副内壁
45 副底辺片
46 副底部片
47 内部空間
48 隙間
50 主枠部材
51 太陽電池パネル主保持部
54 主内壁
55 主底辺片
56 主底部片
57 内部空間
60 副枠部材
61 太陽電池パネル副保持部
62 副壁部
63 副外壁
64 副内壁
65 副底辺片
66 副底部片
67 内部空間
70 副枠部材
71 太陽電池パネル副保持部
72 副壁部
73 副外壁
74 副内壁
75 副底辺片
76 副底部片
77 内部空間
78 削除要部分

Claims (5)

  1. 太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、前記一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを内側に囲むように保持すると共に、屋根等の傾斜した場所に、前記副枠部材の1つが最も低い位置になるように傾斜させて設置される太陽電池モジュールであって、
    前記主枠部材は、
    断面がコ字形で該コ字形の内部に前記太陽電池パネルの前記一辺を上下に挟持して前記太陽電池パネルを保持する太陽電池パネル主保持部と、
    該太陽電池パネル主保持部の下に、下方に向かって連設された主壁部と、
    該主壁部の下端の内側に、内側に向かって張設された主底部片と、を備えると共に、
    前記副枠部材は、
    断面がコ字形で該コ字形の内部に前記太陽電池パネルの前記隣接辺を上下に挟持して前記太陽電池パネルを保持する太陽電池パネル副保持部と、
    該太陽電池パネル副保持部の下に、内部空間を挟んで下方に伸びる副外壁及び副内壁並びに該副外壁及び該副内壁の下端で前記内部空間を閉塞する副底辺片を備えると共に、前記内部空間の側端開口部が前記主枠部材の主壁部に当接し、閉塞されて構成される副壁部と、
    前記副壁部の副内壁の下部の内側に、内側に向かって張設された副底部片と、を備えており、
    該副底部片は、前記主枠部材の主底部片の上方に位置し、且つ、該副底部片の側端近傍の下面が、前記主枠部材の主底部片の側端近傍の上面に接面していると共に、前記副底部片の内側先端に、上向きに折曲した防水堤片が形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 請求項1記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記防水堤片は、該防水堤片と前記副底部片とのなす角度が、90度〜120度となるように形成されている太陽電池モジュール。
  3. 請求項2記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記防水堤片は、該防水堤片の先端面が、前記副底部片と略平行となるように形成されている太陽電池モジュール。
  4. 請求項3記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記防水堤片は、前記副底部片の上面からの前記防水堤片の先端面の高さが、2mm以上となるように形成されている太陽電池モジュール。
  5. 太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、前記一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを内側に囲むように保持すると共に、屋根等の傾斜した場所に、前記副枠部材の1つが最も低い位置になるように傾斜させて設置される太陽電池モジュールであって、
    前記主枠部材は、
    断面がコ字形で該コ字形の内部に前記太陽電池パネルの前記一辺を上下に挟持して前記太陽電池パネルを保持する太陽電池パネル主保持部と、
    該太陽電池パネル主保持部の下に、下方に向かって連設された主壁部と、
    該主壁部の下端の内側に、内側に向かって張設された主底部片と、を備えると共に、
    前記副枠部材は、
    断面がコ字形で該コ字形の内部に前記太陽電池パネルの前記隣接辺を上下に挟持して前記太陽電池パネルを保持する太陽電池パネル副保持部と、
    該太陽電池パネル副保持部の下に、内部空間を挟んで下方に伸びる副外壁及び副内壁並びに該副外壁及び該副内壁の下端で前記内部空間を閉塞する副底辺片を備えると共に、前記内部空間の側端開口部が前記主枠部材の主壁部に当接し、閉塞されて構成される副壁部と、
    前記副壁部の副内壁の下部の内側に、内側に向かって張設された副底部片と、を備えており、
    該副底部片は、前記主枠部材の主底部片の上方に位置すると共に、前記副底部片と前記主底部片との間に、水が流入可能な隙間が存在するように形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
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