JPH021429Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021429Y2 JPH021429Y2 JP4842083U JP4842083U JPH021429Y2 JP H021429 Y2 JPH021429 Y2 JP H021429Y2 JP 4842083 U JP4842083 U JP 4842083U JP 4842083 U JP4842083 U JP 4842083U JP H021429 Y2 JPH021429 Y2 JP H021429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- frame body
- aggregate
- edge material
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 42
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、骨組体と縁材と屋根パネルとから屋
根体を構成するようにしてなる出窓等の屋根体に
関する。
根体を構成するようにしてなる出窓等の屋根体に
関する。
従来、出窓等の屋根体において、屋根本体下部
の屋外側出張部に縁材を設けるようにしている
が、この縁材の屋内側内部に単なる骨材で支承す
るものであるから、縁材自体を荷重負荷支持構造
としなければならなかつた。したがつて屋外側出
張部の角部において縁材同志を結合する場合、縁
材の当接部を強固に結合しなければならず、その
結合作業に多大の手数を要するという欠点があつ
た。しかも縁材自体が直接全荷重負荷を受ける構
造のために、縁材の結合部が使用に際し歪等を生
じて、正確な結合を維持できなくなるという欠点
を有していた。
の屋外側出張部に縁材を設けるようにしている
が、この縁材の屋内側内部に単なる骨材で支承す
るものであるから、縁材自体を荷重負荷支持構造
としなければならなかつた。したがつて屋外側出
張部の角部において縁材同志を結合する場合、縁
材の当接部を強固に結合しなければならず、その
結合作業に多大の手数を要するという欠点があつ
た。しかも縁材自体が直接全荷重負荷を受ける構
造のために、縁材の結合部が使用に際し歪等を生
じて、正確な結合を維持できなくなるという欠点
を有していた。
本考案は上記点に鑑みてなされたもので、屋根
体に用いる骨材を任意形態に骨組みして骨組体を
構成し、この骨組体によつて屋根本体を補強し、
荷重負荷を骨組体にて分担させるように構成する
ことにより、屋外側出張部に設ける縁材は下骨材
によつて補強支持され、縁材にはそれほど大きな
荷重負荷が掛からないようにして、角部における
縁材同志の結合を簡単になし得るようにすると共
に、大きな荷重負荷が縁材に直接掛かることによ
る歪等の発生を解消して、結合部の正確な結合維
持を可能ならしめた出窓等の屋根体を提供するも
のである。
体に用いる骨材を任意形態に骨組みして骨組体を
構成し、この骨組体によつて屋根本体を補強し、
荷重負荷を骨組体にて分担させるように構成する
ことにより、屋外側出張部に設ける縁材は下骨材
によつて補強支持され、縁材にはそれほど大きな
荷重負荷が掛からないようにして、角部における
縁材同志の結合を簡単になし得るようにすると共
に、大きな荷重負荷が縁材に直接掛かることによ
る歪等の発生を解消して、結合部の正確な結合維
持を可能ならしめた出窓等の屋根体を提供するも
のである。
以下図面に示す本考案の一実施例を詳細に説明
する。第1図は本実施例出窓の全体正面図、第2
図は第1図における屋根体の縦断面図、第3図は
第2図の要部分解図、第4図は第2図における縁
材結合部の部分破断平面図、第5図は骨組体の取
付け状態平面図、第6図は骨組体の斜視図であ
る。
する。第1図は本実施例出窓の全体正面図、第2
図は第1図における屋根体の縦断面図、第3図は
第2図の要部分解図、第4図は第2図における縁
材結合部の部分破断平面図、第5図は骨組体の取
付け状態平面図、第6図は骨組体の斜視図であ
る。
上記各図において本実施例の出窓等の屋根体
は、骨組体2とこの骨組体2に固着する縁材4及
び屋根パネル3とからなるもので、屋根本体1の
下部の前方部及び側方部に沿つて屋根本体1の概
形と略同形状をなす骨組体2の下骨材6とこの下
骨材の外側の縁材4とを設け、且つ前方部の縁材
4Aと側方部の縁材4Bとを突合わせ状に面当接
すると共に、各縁材4A,4Bを適宜間隔で上記
下骨材6及び屋根パネル3に止着するようにして
構成される。
は、骨組体2とこの骨組体2に固着する縁材4及
び屋根パネル3とからなるもので、屋根本体1の
下部の前方部及び側方部に沿つて屋根本体1の概
形と略同形状をなす骨組体2の下骨材6とこの下
骨材の外側の縁材4とを設け、且つ前方部の縁材
4Aと側方部の縁材4Bとを突合わせ状に面当接
すると共に、各縁材4A,4Bを適宜間隔で上記
下骨材6及び屋根パネル3に止着するようにして
構成される。
上記骨組体2は、第2,5図及び第6図に示す
ように、任意の骨材を連結して変形角錐状に骨組
み形成してなるもので、屋内側に起立状に位置す
る台形枠体状の基部骨材5に対し、屋外側下部に
前方部材と両側方部材とからなる下骨材6を連結
し、且つこの下骨材6を基部骨材5の上部より斜
骨材7にて連結して強固な骨組みを構成してい
る。この骨組体2を第2,5図に示すように、出
窓本体21の上部において建屋壁部20に、基部
骨材5を外壁面に当接するようにして取付けるも
のである。この骨組体2は、屋根本体1の概形と
略同形状をなすように形成してある。上記各骨材
は、主としてアルミニウム等の押出し型材にて任
意の断面形状に形成される。
ように、任意の骨材を連結して変形角錐状に骨組
み形成してなるもので、屋内側に起立状に位置す
る台形枠体状の基部骨材5に対し、屋外側下部に
前方部材と両側方部材とからなる下骨材6を連結
し、且つこの下骨材6を基部骨材5の上部より斜
骨材7にて連結して強固な骨組みを構成してい
る。この骨組体2を第2,5図に示すように、出
窓本体21の上部において建屋壁部20に、基部
骨材5を外壁面に当接するようにして取付けるも
のである。この骨組体2は、屋根本体1の概形と
略同形状をなすように形成してある。上記各骨材
は、主としてアルミニウム等の押出し型材にて任
意の断面形状に形成される。
上記骨組体2の傾斜上面に屋根パネル3を、屋
外側下部に縁材4を取付けることにより屋根本体
1を構成するもので、この屋根本体1下部の前方
部と側方部に沿つて、上記した骨組体2の下骨材
6と縁材4とが位置することとなる。
外側下部に縁材4を取付けることにより屋根本体
1を構成するもので、この屋根本体1下部の前方
部と側方部に沿つて、上記した骨組体2の下骨材
6と縁材4とが位置することとなる。
上記本実施例の構成から、屋根パネル3及びそ
の他図示を省略した屋根部材の荷重は、構造部材
である骨組体2によつて受け、縁材4を補強支持
するようになる。
の他図示を省略した屋根部材の荷重は、構造部材
である骨組体2によつて受け、縁材4を補強支持
するようになる。
上記屋根本体1下部の前方部及び側方部に沿つ
て設けた骨組体2の下骨材6は、その屋外面に前
方部としての縁材4Aと両側方部としての縁材4
Bをそれぞれ設けてなるもので、第2・3図に示
すように、各縁材4A,4Bは適宜間隔で上記下
骨材6にビス11にて止着される。このビス11
は、一例として縁材4の屋内側面に形成した凹溝
状の固着部9にビス頭部を摺動自在に嵌入してな
り、その先端部を下骨材6の通孔11aに挿通し
て止着される。
て設けた骨組体2の下骨材6は、その屋外面に前
方部としての縁材4Aと両側方部としての縁材4
Bをそれぞれ設けてなるもので、第2・3図に示
すように、各縁材4A,4Bは適宜間隔で上記下
骨材6にビス11にて止着される。このビス11
は、一例として縁材4の屋内側面に形成した凹溝
状の固着部9にビス頭部を摺動自在に嵌入してな
り、その先端部を下骨材6の通孔11aに挿通し
て止着される。
上記縁材4は、屋内側上部に突片10を設けて
あり、この突片10を屋根パネル3の屋外側縁部
を折曲して形成した取付片8にビス12にて止着
するようにしてある。
あり、この突片10を屋根パネル3の屋外側縁部
を折曲して形成した取付片8にビス12にて止着
するようにしてある。
上記した縁材4は飾り部材として機能するもの
で、第2・3図に示すように、屋外側面を任意の
段部形状によつて装飾効果を挙げており、また横
断面形状を中空体とすることによつて強度の向上
を図つている。この縁材4は、主としてアルミニ
ウム等の押出し型材にて成形される。また縁材4
は、必要により出窓本体21の上枠22に対して
下面段部13を止着するようにしてある。上記し
た縁材4の下骨材6と屋根パネル3への止着は、
出窓本体21の上枠22に天板23を取付ける前
に、行なわれる。
で、第2・3図に示すように、屋外側面を任意の
段部形状によつて装飾効果を挙げており、また横
断面形状を中空体とすることによつて強度の向上
を図つている。この縁材4は、主としてアルミニ
ウム等の押出し型材にて成形される。また縁材4
は、必要により出窓本体21の上枠22に対して
下面段部13を止着するようにしてある。上記し
た縁材4の下骨材6と屋根パネル3への止着は、
出窓本体21の上枠22に天板23を取付ける前
に、行なわれる。
上記した前方部の縁材4Aと側方部の縁材4B
は、第4図に示すように、各端面を突合わせ状に
面当接して結合される。この結合部には、必要に
より両部材の中空内部に挿通される内部連結部材
14を用いると、一層強固な結合がなされる。ま
た面当接する各端面に接着剤等を塗布しておくこ
とにより、強固な結合と雨仕舞の向上が図られ
る。
は、第4図に示すように、各端面を突合わせ状に
面当接して結合される。この結合部には、必要に
より両部材の中空内部に挿通される内部連結部材
14を用いると、一層強固な結合がなされる。ま
た面当接する各端面に接着剤等を塗布しておくこ
とにより、強固な結合と雨仕舞の向上が図られ
る。
上記した屋根パネル3は、骨組体2の上面を被
覆するもので、骨組体2の上面形状に適合させる
べく、略台形状にて成形される。この屋根パネル
3の上端部には、上部縁材15を取付けてなり、
この上部縁材15を介してパネル上端部を建屋壁
部20に止着するようにしてある。
覆するもので、骨組体2の上面形状に適合させる
べく、略台形状にて成形される。この屋根パネル
3の上端部には、上部縁材15を取付けてなり、
この上部縁材15を介してパネル上端部を建屋壁
部20に止着するようにしてある。
なお上記した本実施例の屋根体は出窓の例をも
つて示したが、これに限定されることなく、通常
の窓体に対しても勿論用いることができる。
つて示したが、これに限定されることなく、通常
の窓体に対しても勿論用いることができる。
本考案の出窓等の屋根体は以上のように、屋根
本体を骨組体によつて構成すると共に、屋根本体
下部の前方部及び側方部に沿つて骨組体の下骨材
を設けるように構成したことから、この骨組体に
よつて屋根本体の荷重を負担して、下骨材の前方
部と側方部に設ける縁材を補強支持するようにし
ているため、これら縁材自体は従来に比し、それ
ほど大きな荷重を受けずに済み、その結果、縁材
の角部における結合を、面当接して下骨材と屋根
パネルに止着だけで極めて簡単になし得ることと
なる。しかも上記縁材の結合部には、荷重負荷の
減少によつて歪等の発生もなく、正確な結合状態
を維持できる効果も併せて奏する。
本体を骨組体によつて構成すると共に、屋根本体
下部の前方部及び側方部に沿つて骨組体の下骨材
を設けるように構成したことから、この骨組体に
よつて屋根本体の荷重を負担して、下骨材の前方
部と側方部に設ける縁材を補強支持するようにし
ているため、これら縁材自体は従来に比し、それ
ほど大きな荷重を受けずに済み、その結果、縁材
の角部における結合を、面当接して下骨材と屋根
パネルに止着だけで極めて簡単になし得ることと
なる。しかも上記縁材の結合部には、荷重負荷の
減少によつて歪等の発生もなく、正確な結合状態
を維持できる効果も併せて奏する。
第1図は本実施例出窓の全体正面図、第2図は
第1図における屋根体の縦断面図、第3図は第2
図の要部分解図、第4図は第2図における縁材結
合部の部分破断平面図、第5図は骨組体の取付け
状態平面図、第6図は骨組体の斜視図である。 1……屋根本体、2……骨組体、3……屋根パ
ネル、4……縁材、5……基部骨材、6……下骨
材、7……斜骨材、8……取付片、9……固着
部、10……突片、11,12……ビス、20…
…建屋壁部、21……出窓本体。
第1図における屋根体の縦断面図、第3図は第2
図の要部分解図、第4図は第2図における縁材結
合部の部分破断平面図、第5図は骨組体の取付け
状態平面図、第6図は骨組体の斜視図である。 1……屋根本体、2……骨組体、3……屋根パ
ネル、4……縁材、5……基部骨材、6……下骨
材、7……斜骨材、8……取付片、9……固着
部、10……突片、11,12……ビス、20…
…建屋壁部、21……出窓本体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 骨組体とこの骨組体に固着する縁材及び屋根パ
ネルとからなる下記要件を備えたことを特徴とす
る出窓等の屋根体。 (イ) 屋根本体下部の前方部及び側方部に沿つて屋
根本体の概形と略同形状をなす骨組体の下骨材
とこの下骨材の外側の縁材とを設ける。 (ロ) 前方部の縁材と側方部の縁材とを突合わせ状
に面当接する。 (ハ) 各縁材を適宜間隔で上記下骨材及び屋根パネ
ルに止着する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4842083U JPS59190811U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 出窓等の屋根体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4842083U JPS59190811U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 出窓等の屋根体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59190811U JPS59190811U (ja) | 1984-12-18 |
JPH021429Y2 true JPH021429Y2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=30178951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4842083U Granted JPS59190811U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 出窓等の屋根体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59190811U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546580Y2 (ja) * | 1988-04-12 | 1993-12-07 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP4842083U patent/JPS59190811U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59190811U (ja) | 1984-12-18 |
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