JP2816798B2 - 外装パネル - Google Patents

外装パネル

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JP2816798B2
JP2816798B2 JP5191198A JP19119893A JP2816798B2 JP 2816798 B2 JP2816798 B2 JP 2816798B2 JP 5191198 A JP5191198 A JP 5191198A JP 19119893 A JP19119893 A JP 19119893A JP 2816798 B2 JP2816798 B2 JP 2816798B2
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Japan
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昭彦 竹田
Original Assignee
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物躯体に取付けられ
てパネル体取付用の開口部を有する外壁を構成する外装
パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】パネル体取付用の開口部を有する外壁と
しては、例えば特公平3−30676号公報に示すよう
に、建物躯体に外装パネルを上下方向に離隔して取付け
てパネル体取付用の開口部を構成し、その開口部にガラ
ス板を取付けたものが知られている。
【0003】また、外装パネルとしては実開平3−62
938号公報に示すように方形枠の前面にアルミパネル
を取付けたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の外壁であると上
下の外装パネルが相互に平行で外表面が面一となるよう
に注意深く取付けるので、その作業が面倒となって施工
性が悪くなる。
【0005】後者の外装パネルであると強度を得るため
に方形枠を強固にする必要があるので面外方向の厚さが
大きくなって建物躯体に取付けた時に室外側に大きく突
出し、建物の建築制限等によってそれだけ室内スペース
が小さくなるし、大重量となる。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした外装パネルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】室内側面と室外側面と内
側面と外側面を有し、その室外側面と連続して内側面よ
りも突出した突出部を有する内枠材を方形状に連結して
室内側開口が室外側開口よりも大きな開口を有する内周
枠11と、外枠材を方形状に連結した外周枠10との間
にアルミハニカムコア12を設け、内周枠11の室内側
面と外周枠10の室内側面とアルミハニカムコア12の
室内側面に、前記内周枠11の室内側開口とほぼ同一大
きさの開口13aを有する表面板13を取付け、前記内
周枠11の室外側面と外周枠10の室外側面とアルミハ
ニカムコア12の室外側面に、前記内周枠11の室外側
開口とほぼ同一大きさの開口14aを有する裏面板14
を取付けて内周枠11の開口と表面板13の開口13a
と裏面板14の開口14aによりパネル体取付用の開口
部5とし、前記開口部5の室外寄りにパネル体を設け、
開口部5の室内寄りに押縁を取付けてパネル体を内枠材
の突出部と押縁で支持したことを特徴とする外装パネ
ル。
【0008】
【作 用】外装パネルを建物躯体に取付けることでパネ
ル体取付用の開口部を有する外壁を構成できるから、こ
の外壁の施工性を向上できる。外装パネルの強度をアル
ミハニカムコア12によって得ることができ、外周枠1
0と内周枠11を強固にする必要がなく面外方向の厚さ
を小さくできるから、建物躯体に取付けた時に室外側へ
の突出量が小さくなって室内スペースを大きくできる
し、軽量とすることができる。また、開口部5の室内側
よりパネル体を挿入して押縁を取付けることでパネル体
を内枠材の突出部と押縁で支持できるから、パネル体を
簡単に取付けできる。
【0009】
【実 施 例】図1と図2に示すように、建物躯体とな
る上下のスラブ1,1間に外装パネル2がファスナー3
で取付けられて外壁4を構成し、この外装パネル2はパ
ネル体取付用の開口部5を有し、その開口部5にガラス
等のパネル体6が取付けてある。前記外装パネル2は外
周枠10と内周枠11との間にアルミハニカムコア12
を設けると共に、それらの外表面と内表面にアルミ製の
表面板13とアルミ製の裏面板14がそれぞれ接着して
取付けてあり、その内周枠11によって開口部5を構成
している。
【0010】前記外周枠10を構成する外縦枠材20は
図3に示すように室内板21と室外板22と内板23と
外板24により中空長尺材となり、その室内板21の内
板寄りに凹部25が形成され、室外板22の外板寄りに
凹部26が形成され、外板24の室内板寄りに凹溝27
が形成され、外板24の室外板寄りにシール受け片28
が一体形成してあり、その室外板22に表面板13が固
着され、室内板21に裏面板14が固着されて表面板1
3、裏面板14は各凹部26,25に設けた接着性のゴ
ム29によって接着されている。なお、外上下横枠材は
外縦枠材20とほぼ同一断面形状としてある。そして、
左右に隣接する外装パネル2は凹溝27に装着した成形
シール30を圧着して室内寄りをシールすると共に、シ
ール受け片28間に湿式シール材31を装着して室外寄
りをシールしている。
【0011】前記内周枠11を構成する上下・左右の内
枠材40は図4に示すように、室内板41と室外板42
と内板43と外板44で中空長尺材となり、その室内板
41の内向端部41aよりも室外板42の内向端部42
aが内方に突出して前記開口部5の室内側開口が室外側
開口より大きくしてあり、前記室外板42の外板寄りに
凹部45が形成され、内板43に突片46が一体的に設
けてあり、この各内枠材40は端部を45度切断して突
き合せ連結金具で方形枠状に連結してある。
【0012】前記表面板13には開口13aが形成さ
れ、その開口13aが各内枠材40の室外板42の内向
端部42aより若干内方となるように室外板42に固着
されて前記凹部45に設けた接着性のゴム48で水密保
持してあり、前記裏面板14には開口14aが形成さ
れ、その開口14aが各内枠材40の室内板41の内向
端部41aより外方となるように室内板41に固着して
ある。
【0013】前記パネル体6は各内枠材40の室外板4
2にシリコンゴム49を介して圧着し、内板43に取付
けた押縁50との間に湿式シール材51を装着して取付
けてあり、前記押縁50は矩形中空断面形状となってそ
の外面50aには室内板寄り係止片52と室外板寄り係
止片53が一体的に設けられ、その室内板寄り係止片5
2が室内板41の内向端部41a寄りに係合し、室外板
寄り係止片53が突片46に係合しており、パネル体6
を開口部5の室内板側から挿入した後に押縁50を取付
けできるようにしてある。
【0014】
【発明の効果】外装パネルを建物躯体に取付けることで
パネル体取付用の開口部を有する外壁を構成できるか
ら、この外壁の施工性を向上できる。外装パネルの強度
をアルミハニカムコア12によって得ることができ、外
周枠10と内周枠11を強固にする必要がなく面外方向
の厚さを小さくできるから、建物躯体に取付けた時に室
外側への突出量が小さくなって室内スペースを大きくで
きるし、軽量とすることができる。また、開口部5の室
内側よりパネル体を挿入して押縁を取付けることでパネ
ル体を内枠材の突出部と押縁で支持できるから、パネル
体を簡単に取付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外装パネル取付状態の縦断面図である。
【図2】外装パネル取付状態の正面図である。
【図3】左右の外装パネル連結部の横断面図である。
【図4】外装パネルの開口部縦断面図である。
【符号の説明】
5…開口部、6…パネル体、10…外周枠、11…内周
枠、12…アルミハニカムコア、13…表面板、13a
…開口、14…裏面板、14a…開口。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側面と室外側面と内側面と外側面を
    有し、その室外側面と連続して内側面よりも突出した突
    出部を有する内枠材を方形状に連結して室内側開口が室
    外側開口よりも大きな開口を有する内周枠11と、外枠
    材を方形状に連結した外周枠10との間にアルミハニカ
    ムコア12を設け、 内周枠11の室内側面と外周枠10の室内側面とアルミ
    ハニカムコア12の室内側面に、前記内周枠11の室内
    側開口とほぼ同一大きさの開口13aを有する表面板1
    3を取付け、前記内周枠11の室外側面と外周枠10の
    室外側面とアルミハニカムコア12の室外側面に、前記
    内周枠11の室外側開口とほぼ同一大きさの開口14a
    を有する裏面板14を取付けて内周枠11の開口と表面
    板13の開口13aと裏面板14の開口14aによりパ
    ネル体取付用の開口部5とし、 前記開口部5の室外寄りにパネル体を設け、開口部5の
    室内寄りに押縁を取付けてパネル体を内枠材の突出部と
    押縁で支持したことを特徴とする外装パネル。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202216A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Agc Glass Kenzai Engineering Co Ltd ガラスパネルユニット及びガラスカーテンウォール並びにガラスカーテンウォールの施工方法

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