JPS6346621Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6346621Y2
JPS6346621Y2 JP7185182U JP7185182U JPS6346621Y2 JP S6346621 Y2 JPS6346621 Y2 JP S6346621Y2 JP 7185182 U JP7185182 U JP 7185182U JP 7185182 U JP7185182 U JP 7185182U JP S6346621 Y2 JPS6346621 Y2 JP S6346621Y2
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JP
Japan
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frame
flat plate
frame material
hollow member
plate member
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JP7185182U
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English (en)
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JPS58174590U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、扉等の框板に嵌合される鏡板に関す
るものである。
玄関や居室の出入口に装備される扉等にはデザ
イン上の要請から第5図に示すように、周辺を額
縁材で囲繞した鏡板を框材に嵌合したものがある
が、従来、この種の鏡板は2枚の平板間に発泡ウ
レタン、ペーパーコア等の芯材を介在させホツト
メルト接着剤等を用いて一体的に接着し、ついで
その周辺にアルミ形材等からなる額縁材を取付ネ
ジで固定している。そして額縁材に設けた嵌合部
を介して上記鏡板を框材に嵌合していた。
ところがこのものでは、対向する2枚の平板と
芯材とを一体的に接着する工程と、上記一体化し
た平板の周辺に額縁材を取付ける工程とをそれぞ
れ別に行なわなければならず、組立に手間がかか
る許りでなく、平板の各辺ごとに、辺長に対応し
た長さに切断した額縁材がそれぞれ必要となるた
め、部品点数が多くなつて切断加工等の工数が増
加し加工作業が複雑となる。そのうえ、上記平板
と押出形状からなる額縁部材とは異質の材料であ
るため、同一の生産ラインで生産することができ
ず、このため材質や仕上げ状態が異つて色違いが
発生する欠点があつた。
本考案は上記の如き実情に鑑み、従来の欠点を
一掃すべく創案されたものであつて、平板部材と
一方向の額縁材とを一体的に形成した中空部材
と、上記中空部材の開放端に嵌合する額縁部材と
の2種の部材で構成することにより、部材点数が
少くなつて組立が容易となり、しかも切断加工等
の工数が減少して加工作業を簡略化でき、そのう
え色違いの発生を防止して外観を良好にすること
ができる扉等の鏡板を提供することを目的とした
ものである。
本考案の構成を図面に示された実施例に基いて
説明すれば、1は鏡板2を構成するアルミ形材か
らなる中空部材であつて、該中空部材1には、所
定間隔を存して対向した平板部3が形成されてお
り、上記平板部3の一方向に向かう両側縁には、
所定形状の額縁材4が対向した平板部3間にわた
つて連接形成されている。5は上記額縁材4の外
側に突設された嵌合突起であつて、扉体の框材に
設けた嵌合溝(図示せず)に嵌合して中空部材1
を框材に固定するようになつている。そして中空
部材1の開放端側は、上記額縁材4が平板部3の
隅部から開放方向に向つて45度の角度に切断され
て、衝接面4aが形成されている。
6は額縁部材であつて、該額縁材6は前記額縁
材4とほぼ外形を同一形状とした押出形材のアル
ミ形材によつて形成されており、両端部6aは額
縁材4の衝接面4aに対応して45度の角度に形成
されている。そして額縁部材6の中空部材1側に
は、平板部3の端縁3aに嵌合する嵌合部6bが
設けられ、中空部に継ぎ材6cを有していて、額
縁部材6を中空部材1の開放端に挿入すれば、嵌
合部6bが端縁3aに嵌合し、額縁部材6の両端
部6aが額縁材4の衝接面4aと密着して平板部
3の周辺には額縁材4と額縁部材6とによつて四
方に額縁を有する鏡板2が形成される。7は額縁
部材6の外側に突設された嵌合突起であつて框材
の嵌合溝と嵌合するようになつている。
上記の如き構成において、鏡板2を組立てるに
は、中空部材1の開放端部に額縁部材6を挿入し
額縁部材の嵌合部6bを平板部3の端縁3aに嵌
合するのみでよい。すなわち、中空部材1には対
向する平板部3が一方向の額縁材4と一体的に形
成されているので、別に芯材を介在させて対向す
る平板を接着する必要はない。そして中空部材1
の開放端に額縁部材6を挿入嵌合すれば、両端部
6aが額縁材4の衝接面4aと密着状に当接し、
中空部材1の額縁材4と一体化して平板部3の周
辺に額縁を形成するので、額縁材を取付ネジで固
定する手数がなく、中空部材1と額縁部材6との
2種の部材を用いるのみで鏡板2を容易に組立て
ることができ部品点数を減少させることができ
る。
また、中空部材1と額縁部材6とは共にアルミ
押出形材で形成されているので同一の生産ライン
で生産することができ、このため材質や仕上が異
つて外観上色違いが発生することはない。
これを要するに本考案は、対向する平板部材
と、該平板部材の周辺を囲繞する額縁材とからな
る鏡板において、上記対向する平板部材と、該平
板部材の一方向の両側縁に位置する額縁材とを押
出形材からなる中空部材で一体的に形成すると共
に、上記平板部材の他方向の開放端に前記額縁材
と外形を同一形状とした押出形材の額縁部材を嵌
合したから、平板部材の周辺を額縁材で囲繞した
鏡板であつても、単に中空部材と額縁部との2種
の部材によつて簡単に組立てることができるの
で、部材点数が減少し加工工数が少くなつて加工
作業を簡略化できる許りでなく、芯材を介在させ
て対向する平板を接着したり、平板部材の周辺に
別に額縁材を取付ネジによつて取付けたりする作
業が不要となつて組立作業能率化することができ
る。そのうえ中空部材と額縁部材は共にアルミ押
出形材で形成されるので同一の生産ラインで生産
できるため、材質や仕上げを同じにできて色違い
が発生することはなく、外観を良好にすることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る扉等の鏡板の実施例を示す
ものであつて、第1図は鏡板の正面図、第2図は
同上分解正面図、第3図は第2図のA−A断面
図、第4図は第2図のB−B断面図、第5図は扉
の正面図である。 図中、1……中空部材、2……鏡板、3……平
板部、4……額縁材、5……嵌合突起、6……額
縁部材、7……嵌合突起である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する平板部材と、該平板部材の周辺を囲繞
    する額縁材とからなる鏡板において、上記平板部
    材と、平板部材の一方向の対向側縁に位置する額
    縁材とを押出形材からなる中空部材で一体的に形
    成すると共に、上記平板部材の他方向の対向する
    開放端に前記額縁材と外形を同一形状とした押出
    形材の額縁部材を嵌合したことを特徴とする扉等
    の鏡板。
JP7185182U 1982-05-17 1982-05-17 扉等の鏡板 Granted JPS58174590U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7185182U JPS58174590U (ja) 1982-05-17 1982-05-17 扉等の鏡板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7185182U JPS58174590U (ja) 1982-05-17 1982-05-17 扉等の鏡板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174590U JPS58174590U (ja) 1983-11-22
JPS6346621Y2 true JPS6346621Y2 (ja) 1988-12-02

Family

ID=30081443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7185182U Granted JPS58174590U (ja) 1982-05-17 1982-05-17 扉等の鏡板

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JP (1) JPS58174590U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58174590U (ja) 1983-11-22

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