JPH0133746Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133746Y2 JPH0133746Y2 JP1981152162U JP15216281U JPH0133746Y2 JP H0133746 Y2 JPH0133746 Y2 JP H0133746Y2 JP 1981152162 U JP1981152162 U JP 1981152162U JP 15216281 U JP15216281 U JP 15216281U JP H0133746 Y2 JPH0133746 Y2 JP H0133746Y2
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- JP
- Japan
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- aluminum
- synthetic resin
- shoji
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- stile
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 25
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 22
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 22
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、アルミサツシに使用する障子、雨
戸などの框材に関するものである。
戸などの框材に関するものである。
(従来の技術)
アルミサツシは、例えば第3図および第4図に
示すように、下枠1と上枠2及び左右の縦枠3,
4により窓枠を構成し、下枠1に設けた障子レー
ル5,6と上枠2に設けた障子案内7,8の間に
障子A,Bを装着し、また、必要に応じて網戸C
を案内する網戸レール9、網戸案内10あるいは
雨戸Dを案内する雨戸レール11、雨戸案内12
及び雨戸Dを収容する戸袋13を設けて網戸Cや
雨戸Dを装着している。
示すように、下枠1と上枠2及び左右の縦枠3,
4により窓枠を構成し、下枠1に設けた障子レー
ル5,6と上枠2に設けた障子案内7,8の間に
障子A,Bを装着し、また、必要に応じて網戸C
を案内する網戸レール9、網戸案内10あるいは
雨戸Dを案内する雨戸レール11、雨戸案内12
及び雨戸Dを収容する戸袋13を設けて網戸Cや
雨戸Dを装着している。
このようなアルミサツシに使用される障子A,
Bや雨戸Dなどの建具は、従来からアルミニウム
形材で成形したものが用いられているが、コスト
高であることと、金属製による違和感から需要者
には必ずしも好感を持たれていなかつた。
Bや雨戸Dなどの建具は、従来からアルミニウム
形材で成形したものが用いられているが、コスト
高であることと、金属製による違和感から需要者
には必ずしも好感を持たれていなかつた。
そこで従来は、障子、雨戸などの框材におい
て、戸車などの取付や形材間の結合部(ビス止
め)などの如く強度を要する部分をアルミニウム
形材で構成し、その他の部分は合成樹脂形材で構
成してはめ合せにより両者を一体に結合してなる
框材が知られている(例えば、特開昭53−63735
号、同53−111636号、同55−89583号)。
て、戸車などの取付や形材間の結合部(ビス止
め)などの如く強度を要する部分をアルミニウム
形材で構成し、その他の部分は合成樹脂形材で構
成してはめ合せにより両者を一体に結合してなる
框材が知られている(例えば、特開昭53−63735
号、同53−111636号、同55−89583号)。
一方、形材の外面を、木目などを有する合成樹
脂シートで被覆したものとして、実開昭49−
133440号、同53−134745号、同54−36512号公報
に記載された形材として知られている。
脂シートで被覆したものとして、実開昭49−
133440号、同53−134745号、同54−36512号公報
に記載された形材として知られている。
(考案が解決しようとする課題)
上述した従来の形材において、アルミニウムと
合成樹脂をはめ合せたものは、一般にアルミ材を
室内外側に二分割し、両者の間に合成樹脂を介在
させて所謂断熱サツシとしたものである。したが
つて、形材の外側部分にはアルミニウムが位置し
ているので、これにタイト材を設ける場合は、ア
ルミニウムに別途タイト材取付溝を形成すると共
に、この取付溝に別製のタイト材を装着しなけれ
ばならなかつた。
合成樹脂をはめ合せたものは、一般にアルミ材を
室内外側に二分割し、両者の間に合成樹脂を介在
させて所謂断熱サツシとしたものである。したが
つて、形材の外側部分にはアルミニウムが位置し
ているので、これにタイト材を設ける場合は、ア
ルミニウムに別途タイト材取付溝を形成すると共
に、この取付溝に別製のタイト材を装着しなけれ
ばならなかつた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
この種のアルミ、合成樹脂のはめ合せ形材におい
て、タイト材取付溝を形成しなくてもよく、更に
別製のタイト材を用意することを不要とするアル
ミニウム用框材を提案するものである。
この種のアルミ、合成樹脂のはめ合せ形材におい
て、タイト材取付溝を形成しなくてもよく、更に
別製のタイト材を用意することを不要とするアル
ミニウム用框材を提案するものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本考案は、アルミサ
ツシに使用する障子、雨戸などにおいて、横框、
縦框、召合せ框などの一部をアルミニウム形材で
構成すると共に、その他の部分を合成樹脂形材で
構成し、はめ合せにより両者を一体に結合してそ
の外面を木目などを有する合成樹脂シートで被覆
し、さらに前記合成樹脂形材は、硬質樹脂で形成
して框の形状輪郭をなす壁部と、該壁部から突設
される軟質樹脂製の突出部とを備え、前記シート
は、前記突出部を露出させた状態で形材の外面を
被覆して構成したものである。
ツシに使用する障子、雨戸などにおいて、横框、
縦框、召合せ框などの一部をアルミニウム形材で
構成すると共に、その他の部分を合成樹脂形材で
構成し、はめ合せにより両者を一体に結合してそ
の外面を木目などを有する合成樹脂シートで被覆
し、さらに前記合成樹脂形材は、硬質樹脂で形成
して框の形状輪郭をなす壁部と、該壁部から突設
される軟質樹脂製の突出部とを備え、前記シート
は、前記突出部を露出させた状態で形材の外面を
被覆して構成したものである。
(作用)
アルミサツシ用框材は上記のように構成される
ので、アルミニウム形材で荷重を受けることとな
り、合成樹脂を有していても、框材としての剛性
は保持され得る。そして、全体がアルミニウムで
なく、安価な合成樹脂を有しているので、生産コ
ストが低減される。
ので、アルミニウム形材で荷重を受けることとな
り、合成樹脂を有していても、框材としての剛性
は保持され得る。そして、全体がアルミニウムで
なく、安価な合成樹脂を有しているので、生産コ
ストが低減される。
更に、合成樹脂には、軟質樹脂製の突出部を設
けているので、これをタイト材として利用するこ
とができる。この突出部の部位にはシートが被覆
されていないので、タイト材としての機能が阻害
されることもない。
けているので、これをタイト材として利用するこ
とができる。この突出部の部位にはシートが被覆
されていないので、タイト材としての機能が阻害
されることもない。
(実施例)
本考案は、アルミ・合成樹脂の形材を結合した
ものを基本的構造とする。
ものを基本的構造とする。
第1図は、障子の召合せ框の実施例を示す平断
面図で、この図に示す框材は、端部縦壁31と内
側(または外側)縦壁33の一部を硬質合成樹脂
材で一体に成形すると共に、内側(または外側)
縦壁33の外面縦方向に硬質合成樹脂からなる水
密部34を突設させ、その他の部分32をアルミ
ニウム形材で構成して両者を一体に結合したもの
である。
面図で、この図に示す框材は、端部縦壁31と内
側(または外側)縦壁33の一部を硬質合成樹脂
材で一体に成形すると共に、内側(または外側)
縦壁33の外面縦方向に硬質合成樹脂からなる水
密部34を突設させ、その他の部分32をアルミ
ニウム形材で構成して両者を一体に結合したもの
である。
第2図は、第1図のものとほぼ同様に構成した
召合せ框30の端部縦壁31の外壁に、縦方向の
一部または全長に亘つて合成樹脂材からなる緩衝
部35を突出させているものである。
召合せ框30の端部縦壁31の外壁に、縦方向の
一部または全長に亘つて合成樹脂材からなる緩衝
部35を突出させているものである。
上記第1図及び第2図の框において、水密部3
4は本考案の突出部を構成するものである。な
お、上記緩衝部35も突出部として用いることも
できる。また、29は、上記のように構成した横
框20または縦框30の外面を一体に被覆した合
成樹脂製のシートで、例えば表面に木目模様を設
けるなどの化粧を行なつている厚さ0.1mm程度の
ものが用いられる。
4は本考案の突出部を構成するものである。な
お、上記緩衝部35も突出部として用いることも
できる。また、29は、上記のように構成した横
框20または縦框30の外面を一体に被覆した合
成樹脂製のシートで、例えば表面に木目模様を設
けるなどの化粧を行なつている厚さ0.1mm程度の
ものが用いられる。
上記の実施例では、障子、雨戸などの横框に対
してこの考案を実施した場合の例を示したが、こ
の考案はこれに限定されるものではなく、例え
ば、障子の横桟などにも実施しうることは云う迄
もない。
してこの考案を実施した場合の例を示したが、こ
の考案はこれに限定されるものではなく、例え
ば、障子の横桟などにも実施しうることは云う迄
もない。
(考案の効果)
以上の説明から明らかなように、この考案はア
ルミサツシに用いる障子、雨戸などの框材をアル
ミニウム形材と合成樹脂形材で構成して両者をは
め合せにより結合させたことから、強固に結合
し、その外面を合成樹脂製シートで被覆すると共
に必要に応じて水密部や緩衝部を一体に構成する
ようにしたもので、生産コストを低減させること
ができる。
ルミサツシに用いる障子、雨戸などの框材をアル
ミニウム形材と合成樹脂形材で構成して両者をは
め合せにより結合させたことから、強固に結合
し、その外面を合成樹脂製シートで被覆すると共
に必要に応じて水密部や緩衝部を一体に構成する
ようにしたもので、生産コストを低減させること
ができる。
また、表面に木目などを設けた合成樹脂シート
で被覆したので、需要者に違和感を与えることが
ない。
で被覆したので、需要者に違和感を与えることが
ない。
更に、本考案は、合成樹脂に軟質の突出部を設
けているので、これをタイト材として利用するこ
とができ、しかも、この突出部の部位にはシート
が被覆されていないので、タイト材としての機能
が損なわれることがない。
けているので、これをタイト材として利用するこ
とができ、しかも、この突出部の部位にはシート
が被覆されていないので、タイト材としての機能
が損なわれることがない。
第1図及び第2図は障子の召合せ框を示す断面
図、第3図は従来のアルミサツシの一例を示す縦
断面図、第4図はその平断面図である。 A,B……障子、D……雨戸、29……合成樹
脂製シート、30……召合せ框、31……端部縦
壁、34……水密部、35……緩衝部。
図、第3図は従来のアルミサツシの一例を示す縦
断面図、第4図はその平断面図である。 A,B……障子、D……雨戸、29……合成樹
脂製シート、30……召合せ框、31……端部縦
壁、34……水密部、35……緩衝部。
Claims (1)
- アルミサツシに使用する障子、雨戸などにおい
て、横框、縦框、召合せ框などの一部をアルミニ
ウム形材で構成すると共に、その他の部分を合成
樹脂形材で構成し、はめ合せにより両者を一体に
結合してその外面を合成樹脂製シートで被覆した
アルミサツシ用框材であつて、前記合成樹脂形材
は、硬質樹脂で形成して框の形状輪郭をなす壁部
と、該壁部から突設される軟質樹脂製の突出部と
を備え、前記シートは、前記突出部を露出させた
状態で形材の外面を被覆していることを特徴とす
るアルミサツシ用框材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15216281U JPS5857488U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | アルミサツシ用框材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15216281U JPS5857488U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | アルミサツシ用框材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857488U JPS5857488U (ja) | 1983-04-19 |
JPH0133746Y2 true JPH0133746Y2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=29944822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15216281U Granted JPS5857488U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | アルミサツシ用框材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857488U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2564974Y2 (ja) * | 1992-09-29 | 1998-03-11 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | 召合せ框 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549420A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-24 | Naniwa Plywood Co Ltd | Method of solid finishing of wall* ceiling* etc* |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49133440U (ja) * | 1973-03-08 | 1974-11-15 | ||
JPS5733186Y2 (ja) * | 1977-03-31 | 1982-07-21 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP15216281U patent/JPS5857488U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549420A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-24 | Naniwa Plywood Co Ltd | Method of solid finishing of wall* ceiling* etc* |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5857488U (ja) | 1983-04-19 |
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