JPS6134402Y2 - - Google Patents

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JPS6134402Y2
JPS6134402Y2 JP8053680U JP8053680U JPS6134402Y2 JP S6134402 Y2 JPS6134402 Y2 JP S6134402Y2 JP 8053680 U JP8053680 U JP 8053680U JP 8053680 U JP8053680 U JP 8053680U JP S6134402 Y2 JPS6134402 Y2 JP S6134402Y2
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JP
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floor
house
bay
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bay window
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JP8053680U
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JPS574580U (ja
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、組立家屋の外壁より外部に突き出し
て設ける出収納・出窓の構造の改良に関するもの
で、2階建て家屋で1階から2階まで一体物で通
した大型の出収納・出窓を得ること、その構築の
容易化、および構造強度の増大化を主目的とする
ものである。
この目的を達成する為の本考案の特徴とする処
は、2階建て家屋本体の外壁面より外部に突出す
る出収納・出窓を1,2階を通じて設け、かつ該
出収納・出窓の妻側の袖軸組を家屋本体の柱と結
合するとともに、該袖軸組と家屋本体外壁面の直
交する入隅部には平面直角三角形状でかつ1,2
階を通じて一体物とした構造の袖壁支持材を該入
隅に合致すべく配置させて、該支持材と前記袖軸
組とを結合した点にある。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する
と、図面において、1は2階建て組立家屋本体、
2は同家屋本体1の土台、3は同家屋本体の外壁
パネル、4は1対のC形鋼による柱、5は1階の
床、6は2階の畳床、7は胴差、8は大梁、9は
屋根である。
10は家屋本体1の屋根9に下に納まる如くそ
の外壁面より外部に突出状に構築した出収納・出
窓で、1階から2階まで一体物で通して設けてあ
る。この出収納・出窓10の妻側の袖軸組11は
外壁パネル3に対し直角に突き出して、柱4に概
ねH型のジヨイント部材12をもつて結合してい
る。袖軸組11と外壁パネル3の直交する入隅部
には1階から2階まで一体物で通した袖壁支持材
13が配置され、この袖壁支持材13は袖軸組1
1の1階部および2階部とにそれぞれボルト14
で結合することにより、出収納・出窓10の1階
部と2階部とを連繋してある。また、この袖壁支
持材13は、袖軸組11と外壁パネル3との直交
する入隅部においてその隅を強く固められるよう
に、3本の形鋼竪材15と繋ぎ横材16を組み合
わせて前記入隅に合致する平面直角三角形に枠組
みして構成され、該直角三角形の直角稜部を構成
する竪材15が袖軸組11と外壁パネル3の出合
い隅部に配置するとともに、同三角形の斜辺部1
3aが外壁パネル3の中間部と袖軸組11の突出
側端11aとを斜めに結ぶように納められてい
る。
そして出収納・出窓10の前面には出収納パネ
ル17が張られ、このパネル17の妻側端は袖軸
組11の突出側端11aに概ねH型のジヨイント
部材18で結合される。その出収納パネル17の
1階部および2階部にそれぞれ開口する開口部に
はアルミサツシユ枠19,20が嵌込まれる。ま
た袖壁支持材13の斜辺部13aには1,2階に
通じる袖壁パネル21が張り付けられる。
出収納・出窓10の内部においてその2階部に
は家屋本体1の2階畳床6に通じる地袋22が形
成されるとともに、該地袋22の上には和障子枠
23が嵌込まれる。同出窓10内部の1階には流
し台24等が置かれて台所等に使用されるべく家
屋本体1の1階床5と面一の床25が張られ、そ
の床25の下には床裏材26を張つている。
27は上記出収納パネル17に組込まれた出収
納胴差であり、この出収納胴差27は家屋本体1
側の胴差7と出収納床受梁28で結合されてい
る。29は出収納パネル17の外装下地材、30
は袖壁パネル21の外装下地材、31は外壁パネ
ル3の外装下地材、32はこれら下地材29,3
0,31の外面に塗つた外装仕上材である。33
は出収納・出窓10の袖軸組11の内面に張つた
内装仕上材、34は外壁パネル3の内装仕上材で
ある。
この考案は上記実施例のように出収納・出窓1
0を1,2階に通じて構築してあるので、1階お
よび2階にそれぞれ独立して出収納・出窓を突設
する場合の如き例えば1階の出窓の雨仕舞い屋根
部材や、2階出窓の雨仕舞い床部材などの使用、
組立ては一切省略され、部材点数、施工工数を著
しく減少できて1,2階の出収納・出窓10を簡
易に構築することができる。また出収納・出窓1
0のパネル17,21の外装仕上面において1階
部と2階部の継ぎ目をなくすることができて、雨
仕舞いをきわめて良好にすることができる。しか
も、この出収納・出窓10の袖軸組11は家屋本
体1の柱4に結合するとともに、該袖軸組11と
外壁パネル3の直交する入隅部において1,2階
を通じて一体物とした平面直角三角形の袖壁支持
材13でその隅を強く固めてあるので、1,2階
に通じるこの大型の出収納・出窓10もこの下部
に土台2がなくとも強固に組み立てられ、又その
妻面に強い風荷重を受けてもこの荷重を袖壁支持
材13、および袖軸組11を介して家屋本体1に
伝達することができて、強い構造とすることがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の出収納・出窓の外観
立面図、第2図は第1図における−線断面
図、第3図は同図における−線断面図、第4
図は袖壁支持材の一部斜視図、第5図は第3図に
相応して示す全体概略図である。 1……家屋本体、3……外壁パネル、10……
出収納・出窓、11……袖軸組、4……柱、13
……袖壁支持材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2階建て家屋本体の外壁面より外部に突出する
    出収納・出窓を1,2階を通じて設け、かつ該出
    収納・出窓の妻側の袖軸組を家屋本体の柱と結合
    するとともに、該袖軸組と家屋本体外壁面の直交
    する入隅部には平面直角三角形状でかつ1,2階
    を通じて一体物とした構造の袖壁支持材を該入隅
    に合致すべく配置させて、この袖壁支持材と前記
    袖軸組とを結合したことを特徴とする組立家屋に
    おける出収納・出窓の構造。
JP8053680U 1980-06-09 1980-06-09 Expired JPS6134402Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8053680U JPS6134402Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8053680U JPS6134402Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS574580U JPS574580U (ja) 1982-01-11
JPS6134402Y2 true JPS6134402Y2 (ja) 1986-10-07

Family

ID=29442972

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JP8053680U Expired JPS6134402Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2549477B2 (ja) * 1991-10-08 1996-10-30 ナショナル住宅産業株式会社 腰壁出窓ユニット

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Publication number Publication date
JPS574580U (ja) 1982-01-11

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