JPS6237882Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6237882Y2 JPS6237882Y2 JP6417583U JP6417583U JPS6237882Y2 JP S6237882 Y2 JPS6237882 Y2 JP S6237882Y2 JP 6417583 U JP6417583 U JP 6417583U JP 6417583 U JP6417583 U JP 6417583U JP S6237882 Y2 JPS6237882 Y2 JP S6237882Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- panel
- wall surface
- landing
- staircase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、折れ階段を形成する場合に使用す
る階段装置に関するものである。
る階段装置に関するものである。
折れ階段を形成する場合は、階段の途中に踊場
を設ける必要があり、従来のプレハブ住宅におい
ては、この踊場をやぐらを組立てて支持してい
た。そのため、部材点数が増大して費用が高価に
つくとともに、施工も困難であるという問題を有
していた。
を設ける必要があり、従来のプレハブ住宅におい
ては、この踊場をやぐらを組立てて支持してい
た。そのため、部材点数が増大して費用が高価に
つくとともに、施工も困難であるという問題を有
していた。
この考案の目的は、安価かつ容易に折れ階段を
施工できる階段装置を提供することである。
施工できる階段装置を提供することである。
この考案は、踊場パネルの三辺を、水平断面コ
字形に配した三壁面へそれぞれ固定したもので、
踊場パネルをやぐらで支持する必要がなくなるの
で、施工を容易かつ安価に行なえる。
字形に配した三壁面へそれぞれ固定したもので、
踊場パネルをやぐらで支持する必要がなくなるの
で、施工を容易かつ安価に行なえる。
この考案の一実施例を第1図ないし第8図を用
いて説明する。この階段装置は、第1図a,b,
cに示す踊場パネルAと、下部階段Bと、上部階
段Cを用いて構成する。すなわち、第2図および
第3図に示すように、踊場パネルAの一側辺部1
を壁パネル2′の上部に固定するとともに、他側
辺部2および後辺部3を入隅壁面の一方の壁面4
と他方の壁面5に固定し、下部階段Bを一方の壁
面4に沿わせて上端を踊場パネルAの前辺部6に
連接するとともに、上部階段Cを他方の壁面5に
沿わせて下端を踊場パネルAの一側辺部1に連接
する。
いて説明する。この階段装置は、第1図a,b,
cに示す踊場パネルAと、下部階段Bと、上部階
段Cを用いて構成する。すなわち、第2図および
第3図に示すように、踊場パネルAの一側辺部1
を壁パネル2′の上部に固定するとともに、他側
辺部2および後辺部3を入隅壁面の一方の壁面4
と他方の壁面5に固定し、下部階段Bを一方の壁
面4に沿わせて上端を踊場パネルAの前辺部6に
連接するとともに、上部階段Cを他方の壁面5に
沿わせて下端を踊場パネルAの一側辺部1に連接
する。
第4図は第3図の−線断面図、第5図は第
4図における位置Dの拡大断面図、第6図は第4
図における位置Eの拡大断面図、第7図は第3図
の−線断面図、第8図は第7図における位置
Fの断面図である。
4図における位置Dの拡大断面図、第6図は第4
図における位置Eの拡大断面図、第7図は第3図
の−線断面図、第8図は第7図における位置
Fの断面図である。
詳説すると、壁パネル2′は、第2図に示すよ
うに、柱7と他方の壁面5間に取付け、その上端
を両壁面4,5の上端よりも低く設定する。
うに、柱7と他方の壁面5間に取付け、その上端
を両壁面4,5の上端よりも低く設定する。
踊場パネルAは、第1図aで示すように、金属
枠8上に木枠9を固定し、この木枠9上に表面板
10を貼着して構成する。
枠8上に木枠9を固定し、この木枠9上に表面板
10を貼着して構成する。
この踊場パネルAの後辺部3の固定は、第4図
および第5図に示すように、金属枠8を外壁パネ
ル11の中枠11aへ対接してビス12により固
定する。第5図において、11bは外装材、11
cは内装材、11dは階段幅木であり、内装材1
1cの内面で他方の壁面5を構成する。
および第5図に示すように、金属枠8を外壁パネ
ル11の中枠11aへ対接してビス12により固
定する。第5図において、11bは外装材、11
cは内装材、11dは階段幅木であり、内装材1
1cの内面で他方の壁面5を構成する。
踊場パネルAの他側辺部2の固定は、第7図に
示すように、一方の壁面4を構成する外壁パネル
13の中枠13aへ、踊場パネルAの金属枠8を
対接してビス止めする。
示すように、一方の壁面4を構成する外壁パネル
13の中枠13aへ、踊場パネルAの金属枠8を
対接してビス止めする。
踊場パネルAの一側辺部1の固定は、第7図お
よび第8図に示すように、踊場パネルAの木枠9
を壁パネル2′の上枠2a上に載置して、金属枠
8を上枠2aへビス14により固定する。
よび第8図に示すように、踊場パネルAの木枠9
を壁パネル2′の上枠2a上に載置して、金属枠
8を上枠2aへビス14により固定する。
下部階段Bの取付けは、第3,4,6図に示す
ように、側面を一方の壁面4に沿わせた状態で、
その上端係止部15を踊場パネルAの前辺部6に
係載して釘止めするとともに、下端を1階床面1
6へ固定する。
ように、側面を一方の壁面4に沿わせた状態で、
その上端係止部15を踊場パネルAの前辺部6に
係載して釘止めするとともに、下端を1階床面1
6へ固定する。
上部階段Cの取付けは、第7図に示すように、
その下端を、踊場パネルAの一側辺部1に載置固
定するとともに、上端係止部17を2階床パネル
18に係載して固定する。
その下端を、踊場パネルAの一側辺部1に載置固
定するとともに、上端係止部17を2階床パネル
18に係載して固定する。
このように、踊場パネルAの取付けは、それら
の一側辺部1、他側辺部2および後辺部3を、そ
れぞれ壁パネル2′上部、一方の壁面4および他
方の壁面5へそれぞれ固定して行なつたため、踊
場パネルAを取付けるために従来のようにやぐら
を組む必要がなくなり、部材点数を低減できて、
施工を容易かつ安価に行なえる。また、踊場パネ
ルAの三辺を壁パネル2′,11,13へそれぞ
れ固定したため、踊場パネルAの支持強度も強く
なつて安全性にも優れる。その上、踊場パネルA
の下方を収納空間として利用することもできる。
の一側辺部1、他側辺部2および後辺部3を、そ
れぞれ壁パネル2′上部、一方の壁面4および他
方の壁面5へそれぞれ固定して行なつたため、踊
場パネルAを取付けるために従来のようにやぐら
を組む必要がなくなり、部材点数を低減できて、
施工を容易かつ安価に行なえる。また、踊場パネ
ルAの三辺を壁パネル2′,11,13へそれぞ
れ固定したため、踊場パネルAの支持強度も強く
なつて安全性にも優れる。その上、踊場パネルA
の下方を収納空間として利用することもできる。
この考案の階段装置によれば、安価かつ容易に
折れ階段を施工できるという効果が得られる。
折れ階段を施工できるという効果が得られる。
第1図aはこの考案の一実施例に用いる踊場パ
ネルの斜視図、第1図bは下部階段の斜視図、第
1図cは上部階段の斜視図、第2図はこの実施例
の斜視図、第3図はその水平断面図、第4図は第
3図−線断面図、第5図は第4図における位
置Dの拡大断面図、第6図は第4図における位置
Eの拡大断面図、第7図は第3図−線断面
図、第8図は第7図における位置Fの拡大断面図
である。 A……踊場パネル、B……下部階段、C……上
部階段、1……一側辺部、2……他側辺部、2′
……壁パネル、3……後辺部、4……一方の壁
面、5……他方の壁面、6……前辺部。
ネルの斜視図、第1図bは下部階段の斜視図、第
1図cは上部階段の斜視図、第2図はこの実施例
の斜視図、第3図はその水平断面図、第4図は第
3図−線断面図、第5図は第4図における位
置Dの拡大断面図、第6図は第4図における位置
Eの拡大断面図、第7図は第3図−線断面
図、第8図は第7図における位置Fの拡大断面図
である。 A……踊場パネル、B……下部階段、C……上
部階段、1……一側辺部、2……他側辺部、2′
……壁パネル、3……後辺部、4……一方の壁
面、5……他方の壁面、6……前辺部。
Claims (1)
- 入隅壁面よりも高さの低い壁パネルを入隅壁面
の一方の壁面に対峙させて入隅壁面と壁パネル壁
面とで水平断面コ字形の壁面を形成した建物へ取
付ける階段装置であつて、一側辺部を前記壁パネ
ルの上部に沿つて固定するとともに他側辺部およ
び後辺部を前記入隅壁面の一方の壁面と他方の壁
面に沿つてそれぞれ固定した踊場パネルと、入隅
壁面の一方の壁面に平行配置して上端を前記踊場
パネルの前辺部に連接した下部階段と、入隅壁面
の他方の壁面に平行配置して下端を前記踊場パネ
ルの一側辺部に連接した上部階段とを備えた階段
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6417583U JPS59168437U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 階段装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6417583U JPS59168437U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 階段装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168437U JPS59168437U (ja) | 1984-11-10 |
JPS6237882Y2 true JPS6237882Y2 (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=30194359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6417583U Granted JPS59168437U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 階段装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168437U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013057172A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Sekisui House Ltd | 住宅の階段下構造 |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP6417583U patent/JPS59168437U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59168437U (ja) | 1984-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6237882Y2 (ja) | ||
JP2003013619A (ja) | 集合住宅の外階段 | |
JP2963507B2 (ja) | スキップフロア用住宅ユニット | |
JPH0516330Y2 (ja) | ||
JPS5920509Y2 (ja) | 半室内空間の構築構造 | |
JPH0512423Y2 (ja) | ||
JPH0637126Y2 (ja) | 廊下構造 | |
JPS6134402Y2 (ja) | ||
JP3425238B2 (ja) | ユニット式建物の階段構造 | |
JPS641399Y2 (ja) | ||
JPH072854Y2 (ja) | 階段構造 | |
JPH0637124Y2 (ja) | 廊下構造 | |
JPS627782Y2 (ja) | ||
JPH0433306Y2 (ja) | ||
JP2519384B2 (ja) | 木質プレファブ建築の補助構面 | |
JP3999907B2 (ja) | 階段付き建物ユニット及びユニット建物 | |
JPS6237883Y2 (ja) | ||
JPS623488Y2 (ja) | ||
JPH0326804Y2 (ja) | ||
JPS5924742Y2 (ja) | 窓手摺取付構造 | |
JPS6217527Y2 (ja) | ||
JPH0334428Y2 (ja) | ||
JPH06346517A (ja) | ユニット式建物 | |
JPH0726515Y2 (ja) | プレファブトイレの主体構造 | |
JPH0319521Y2 (ja) |