JP2003013619A - 集合住宅の外階段 - Google Patents

集合住宅の外階段

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JP2003013619A
JP2003013619A JP2001199383A JP2001199383A JP2003013619A JP 2003013619 A JP2003013619 A JP 2003013619A JP 2001199383 A JP2001199383 A JP 2001199383A JP 2001199383 A JP2001199383 A JP 2001199383A JP 2003013619 A JP2003013619 A JP 2003013619A
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Japan
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staircase
piloti
house
wall
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JP2001199383A
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Hiroshi Onomura
寛 小野村
Koichi Imura
耕一 伊村
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見栄えが良好で、住宅本体との一体化を実
現できる集合住宅の外階段を提供する。 【解決手段】 住宅本体(2)の外廊下(3)と、この住宅
本体(2)に沿って立設された一対のピロティ壁(4)(4)
との間に、ピロティ壁(4)(4)間に跨る直階段部(5)を
設ける。ピロティ壁(4)(4)の内部に設けた構造柱(11)
(11)によって、直階段部(5)の鉛直荷重を負担する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、集合住宅におい
て住宅本体の外側に設置される開放型の外階段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】住宅本体の外側に設置される開放型の外
階段については、各種諸条件を満たすことで、床面積算
入を除外されたり、階段幅も狭くて済むといった緩和措
置がとられている。なお、開放型となる条件としては、
階段外周の1/2以上が外気に接していることが一般的
である。従って、アパート等の集合住宅では、建築制限
の対応や敷地の効率利用のために、開放型の外階段を採
用することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の開放
型の外階段は、外観が貧弱で安っぽく感じられることが
多く、また住宅本体との一体感を持たせ難かった。さら
に、外階段の鉛直荷重を支えるための柱等も住宅本体の
外側において露出しており、非常階段的な雑然とした印
象を与えていた。
【0004】そこで、この発明は、上記の不具合を解消
して、見栄えが良好で、住宅本体との一体化を実現でき
る集合住宅の外階段の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の集合住宅の外階段は、住宅本体と、この
住宅本体に沿って立設されたピロティ壁との間に、階段
部を設けたことを特徴とする。
【0006】具体的には、住宅本体の外廊下と、この住
宅本体に沿って立設された一対のピロティ壁との間に、
ピロティ壁間に跨る直階段部を設けるようにしている。
また、住宅本体の妻面と、この住宅本体の妻面に沿って
立設されたピロティ壁との間に、回り階段部を設けるよ
うにしている。
【0007】さらに、ピロティ壁の上端部を、住宅本体
の屋根に連結させて、ピロティ壁の強度を向上させた
り、ピロティ壁の上端部を、住宅本体の屋根よりも低い
腰壁部とすることで、斜線制限に対応させるようにして
いる。また、ピロティ壁の内部に設けた柱によって、階
段部の鉛直荷重を負担するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)この発明の第1実
施形態に係る集合住宅の外階段(1)は、図1乃至図3に
示すように、住宅本体(2)の外廊下(3)(3)…と、これ
ら外廊下(3)(3)…に対向するようにして、この住宅本
体(2)に沿って立設された一対のピロティ壁(4)(4)と
の間に、ピロティ壁(4)(4)間に跨る直階段部(5)を設
けることによって構成されている。
【0009】住宅本体(2)は、例えば3階建てで、各階
の正面側において横方向の外廊下(3)(3)…が設けられ
ている。そして、2階及び3階の外廊下(3)(3)におい
て、ピロティ壁(4)(4)に対向する部分が前方へ張り出
して、張出し床部(6)(6)を構成している。また、住宅
本体(2)の屋根(7)の正面側中央が、直階段部(5)を覆
うように前方へ張り出して、庇部(8)を構成している。
【0010】ピロティ壁(4)(4)は、帯板状に形成され
て住宅本体(2)の正面と平行に立設され、その上端部が
住宅本体(2)の屋根(7)付近まで延びており、住宅本体
(2)の張出し床部(6)(6)…及び庇部(8)に一体的に連
続している。各ピロティ壁(4)の内部には、図2に示す
ように、一本の構造柱(11)が設けられている。そして、
この構造柱(11)が、住宅本体(2)側の張出し床部(6)
(6)及び庇部(8)の構造梁に夫々連結されて、これら張
出し床部(6)(6)及び庇部(8)の鉛直荷重を負担してい
る。なお、ピロティ壁(4)(4)を構成する外壁材(17)(1
7)…としては、住宅本体(2)の外壁材と同質のものが用
いられている。
【0011】直階段部(5)は、一対の階段ユニット(20)
(21)を備え、第1の階段ユニット(20)が、住宅本体(2)
の1階部分から2階外廊下(3)の一方の張出し床部(6)
にわたって架設され、第2の階段ユニット(21)が、第1
の階段ユニット(20)と平行になるようにして、2階外廊
下(3)の他方の張出し床部(6)から3階外廊下(3)の一
方の張出し床部(6)にわたって架設されている。すなわ
ち、直階段部(5)は、ピロティ壁(4)(4)の構造柱(11)
(11)が連結されている住宅本体(2)の張出し床部(6)
(6)…によって支持されている。従って、ピロティ壁
(4)(4)の構造柱(11)(11)は、直階段部(5)の鉛直荷重
も負担している。
【0012】上記構成の外階段(1)は、住宅本体(2)と
ピロティ壁(4)(4)との間に直階段部(5)を組み込んだ
構造となっているので、重厚感、高級感があって住宅本
体(2)との一体化を実現でき、また直階段部(5)の鉛直
荷重を支える構造柱(11)(11)も、ピロティ壁(4)(4)の
内部にあって露出していないことから、すっきりとした
外観となっている。
【0013】図4及び図5は、斜線対応仕様の外階段(2
5)を示している。上記の外階段(1)では、ピロティ壁
(4)(4)の上端部を、住宅本体(2)の屋根(7)から張り
出した庇部(8)に連続させているので、地震等の揺れに
対するピロティ壁(4)(4)の強度を向上させることがで
き、またピロティ壁(4)(4)と住宅本体(2)との一体感
も高めることができるが、庇部(8)が張り出している分
だけ斜線制限を受け易いといった問題もある。
【0014】そこで、この斜線対応仕様の外階段(25)で
は、住宅本体(2)の庇部(8)の張出しをなくして、ピロ
ティ壁(26)(27)の上端部を屋根(7)よりも低い腰壁部(2
8)(29)としている。具体的には、一方のピロティ壁(26)
の腰壁部(28)が、3階外廊下(3)付近からその廊下手摺
(30)の上端付近まで立ち上がっており、他方のピロティ
壁(27)の腰壁部(29)が、2階外廊下(3)付近からその廊
下手摺(30)の上端付近まで立ち上がっている。このよう
な構造とすることにより、斜線制限の厳しい市街地に建
築する集合住宅に対しても適用し易くなっている。
【0015】(第2実施形態)この発明の第2実施形態に
係る外階段(40)は、図6乃至図8に示すように、住宅本
体(41)の妻面と、この住宅本体(41)の妻面に沿って立設
されたピロティ壁(42)との間に、回り階段部(43)を設け
ることによって構成されている。
【0016】住宅本体(41)は、例えば3階建てで、各階
の正面側において横方向の外廊下(44)(44)…が設けられ
ている。そして、2階及び3階の外廊下(44)(44)におい
て、その妻面側がピロティ壁(42)付近まで張り出して、
張出し床部(45)(45)を構成している。また、住宅本体(4
1)の屋根(46)の妻面側が、回り階段部(43)を覆うように
張り出して、庇部(47)を構成している。
【0017】ピロティ壁(42)は、帯板状に形成されて住
宅本体(2)の妻面と平行に立設され、その上端部が住宅
本体(41)の屋根(46)付近まで延びており、住宅本体(41)
の張出し床部(45)(45)及び庇部(47)に一体的に連続して
いる。ピロティ壁(42)の内部には、図7に示すように、
一対の構造柱(50)(50)が設けられている。そして、一方
の構造柱(50)が、住宅本体(41)側の張出し床部(45)(45)
及び庇部(47)の構造梁に連結され、他方の構造柱(50)
が、庇部(47)に連結されて、これら張出し床部(45)(45)
及び庇部(47)の鉛直荷重を負担している。なお、ピロテ
ィ壁(42)を構成する外壁材(48)(48)…としては、住宅本
体(41)の外壁材と同質のものが用いられている。
【0018】回り階段部(43)は、4個の踊り場付き階段
ユニット(53)〜(56)を備え、第1及び第2の階段ユニッ
ト(53)(54)がそれら踊り場部分で連結されて、住宅本体
(41)の1階部分から2階外廊下(44)の張出し床部(45)に
わたって架設され、第3及び第4の階段ユニット(55)(5
6)がそれら踊り場部分で連結されて、2階外廊下(44)の
張出し床部(45)から3階外廊下(44)の張出し床部(45)に
わたって架設されている。そして、この回り階段部(43)
の踊り場部分において、階段受梁がピロティ壁(42)の他
方の構造柱(50)に連結されている。
【0019】すなわち、回り階段部(43)は、各階段ユニ
ット(53)〜(56)の踊り場とは反対側の端部が、ピロティ
壁(42)の一方の構造柱(50)が連結された張出し床部(45)
(45)によって支持され、各階段ユニット(53)〜(56)の踊
り場部分が、階段受梁を介して他方の構造柱(50)によっ
て支持されている。従って、ピロティ壁(42)の構造柱(5
0)(50)は、回り階段部(43)の鉛直荷重も負担している。
【0020】上記構成の外階段(40)は、住宅本体(41)と
ピロティ壁(42)との間に回り階段部(43)を組み込んだ構
造となっているので、重厚感、高級感があって住宅本体
(41)との一体化を実現でき、また回り階段部(43)の鉛直
荷重を支える構造柱(50)(50)も、ピロティ壁(42)の内部
にあって露出していないことから、すっきりとした外観
となっている。
【0021】図9及び図10は、斜線対応仕様の外階段
(60)を示している。上記の外階段(40)では、ピロティ壁
(42)の上端部を、住宅本体(41)の屋根(46)から張り出し
た庇部(47)に連続させているので、地震等の揺れに対す
るピロティ壁(42)の強度を向上させることができ、また
ピロティ壁(42)と住宅本体(41)との一体感も高めること
ができるが、庇部(47)が張り出している分だけ斜線制限
を受け易いといった問題もある。
【0022】そこで、この斜線対応仕様の外階段(60)で
は、住宅本体(41)の庇部(47)の張出しをなくして、ピロ
ティ壁(61)の上端部を屋根(46)よりも低い腰壁部(62)と
している。具体的には、ピロティ壁(61)の腰壁部(62)
が、3階外廊下(44)付近からその廊下手摺(63)の上端付
近まで立ち上がっている。このような構造とすることに
より、斜線制限の厳しい市街地に建築する集合住宅に対
しても適用し易くなっている。
【0023】なお、この発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に
多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、住宅本体とピロティ壁との間に設ける階段部は、直
階段部や回り階段部に限定されず、螺旋階段部等であっ
ても良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の外階段は、住宅本体とピロティ壁との間に、直階段
部や回り階段部を設けることで構成しているので、住宅
本体の外側において単に露出している従来の外階段と比
べて、重厚感のある上質なイメージを与えながら、ピロ
ティ壁を介して住宅本体との一体化を図ることができ、
その外観を良好に保つことができる。
【0025】また、ピロティ壁の上端部を、住宅本体の
屋根に連結させることで、地震等の揺れに対するピロテ
ィ壁の強度を向上させることができ、またピロティ壁と
住宅本体との一体感もより一層高めることができる。
【0026】さらに、ピロティ壁の上端部を、住宅本体
の屋根よりも低い腰壁部として、屋根と連続させないよ
うにすることで、斜線制限の厳しい市街地に建築する集
合住宅に対しても適用し易い斜線対応仕様とすることが
できる。
【0027】さらにまた、階段部の鉛直荷重を負担する
柱が、ピロティ壁の内部に設けられていて外部に露出し
ないことから、すっきりとした印象を与え、見栄えをさ
らに良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る集合住宅の外階
段を示す斜視図である。
【図2】同じくその平面断面図である。
【図3】同じくその骨組を示す斜視図である。
【図4】斜線対応仕様の集合住宅の外階段を示す斜視図
である。
【図5】同じくその骨組を示す斜視図である。
【図6】第2実施形態に係る集合住宅の外階段を示す斜
視図である。
【図7】同じくその平面断面図である。
【図8】同じくその骨組を示す斜視図である。
【図9】斜線対応仕様の集合住宅の外階段を示す斜視図
である。
【図10】同じくその骨組を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1)(25)(40)(60) 外階段 (2)(41) 住宅本体 (3)(44) 外廊下 (4)(26)(27)(42)(61) ピロティ壁 (5) 直階段部 (7)(46) 屋根 (11)(50) 構造柱 (28)(29)(62) 腰壁部 (43) 回り階段部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅本体と、この住宅本体に沿って立設
    されたピロティ壁との間に、階段部を設けたことを特徴
    とする集合住宅の外階段。
  2. 【請求項2】 住宅本体の外廊下と、この住宅本体に沿
    って立設された一対のピロティ壁との間に、ピロティ壁
    間に跨る直階段部を設けたことを特徴とする集合住宅の
    外階段。
  3. 【請求項3】 住宅本体の妻面と、この住宅本体の妻面
    に沿って立設されたピロティ壁との間に、回り階段部を
    設けたことを特徴とする集合住宅の外階段。
  4. 【請求項4】 ピロティ壁の上端部を、住宅本体の屋根
    に連結させた請求項1乃至3のいずれかに記載の集合住
    宅の外階段。
  5. 【請求項5】 ピロティ壁の上端部を、住宅本体の屋根
    よりも低い腰壁部とした請求項1乃至3のいずれかに記
    載の集合住宅の外階段。
  6. 【請求項6】 ピロティ壁の内部に設けた柱によって、
    階段部の鉛直荷重を負担するようにした請求項1乃至5
    のいずれかに記載の集合住宅の外階段。
JP2001199383A 2001-06-29 2001-06-29 集合住宅の外階段 Pending JP2003013619A (ja)

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Cited By (7)

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