JPS6210168Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6210168Y2 JPS6210168Y2 JP1982036325U JP3632582U JPS6210168Y2 JP S6210168 Y2 JPS6210168 Y2 JP S6210168Y2 JP 1982036325 U JP1982036325 U JP 1982036325U JP 3632582 U JP3632582 U JP 3632582U JP S6210168 Y2 JPS6210168 Y2 JP S6210168Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- storage shelf
- outside air
- vehicle
- ventilation hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 12
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車の外気導入装置に関する。
自動車で、運転席が最前部にある型のキヤブオ
ーバー型の自動車では、第1図に示すように、ヘ
ツドランプハウジングAの一側等に外気導入孔を
設けて、蛇復状のホースBを連結し、ホースBの
他端をインストルメントパネルの下部で車輌中央
部に設けたヒータCに連結して、外気をホースB
を通じてヒータCに導くようにしている。しかし
ながら、このホースBの装着位置はインストルメ
ントパネルDの下側となるが、一般にキヤブオー
バ型の自動車ではインストルメントパネルの下方
が狭く、しかもこの部分には物入れ棚Eもつける
ので、組付けが面倒で、物入れ棚Eも大きいもの
にできず、さらに上記ホースBに足をひつかけ易
い等の問題点がある。
ーバー型の自動車では、第1図に示すように、ヘ
ツドランプハウジングAの一側等に外気導入孔を
設けて、蛇復状のホースBを連結し、ホースBの
他端をインストルメントパネルの下部で車輌中央
部に設けたヒータCに連結して、外気をホースB
を通じてヒータCに導くようにしている。しかし
ながら、このホースBの装着位置はインストルメ
ントパネルDの下側となるが、一般にキヤブオー
バ型の自動車ではインストルメントパネルの下方
が狭く、しかもこの部分には物入れ棚Eもつける
ので、組付けが面倒で、物入れ棚Eも大きいもの
にできず、さらに上記ホースBに足をひつかけ易
い等の問題点がある。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、
以下第2図及び第3図に示す本考案の実施例につ
いて説明する。
以下第2図及び第3図に示す本考案の実施例につ
いて説明する。
インストルメントパネル1の下方の車輌中央部
にはヒータ6が配設されており、そのヒータ6の
一側には、合成樹脂を用いて射出成形によつて型
成形した物入れ棚2が取付けられている。そし
て、物入れ棚2の一側には、成形時に一体形によ
つて通気孔3が設けられており、この通気孔3の
一端がヘツドランプハウジング4に設けられた外
気導入孔5に連結され、他端が上記ヒーター6の
吸入口7に連結されている。尚、連結に当つて
は、端部に適宜パツド等を介在させて、連結を容
易にする。
にはヒータ6が配設されており、そのヒータ6の
一側には、合成樹脂を用いて射出成形によつて型
成形した物入れ棚2が取付けられている。そし
て、物入れ棚2の一側には、成形時に一体形によ
つて通気孔3が設けられており、この通気孔3の
一端がヘツドランプハウジング4に設けられた外
気導入孔5に連結され、他端が上記ヒーター6の
吸入口7に連結されている。尚、連結に当つて
は、端部に適宜パツド等を介在させて、連結を容
易にする。
しかして、物入れ棚2は、一側に通気孔3が一
体成形されており、その通気孔3が連結パイプの
役を果し、外気導入孔とヒータ間をホースによつ
て連結する必要がなく、しかも、通気孔3部分を
構成する壁部分によつて、物入れ棚2が補強でき
る。したがつて物入れ棚2は薄肉でしかも丈夫に
でき、物入れ棚2と通気孔3が密接しているの
で、場所をとらず、その分だけ物入れ棚2を大き
くできて、使い易くなる。
体成形されており、その通気孔3が連結パイプの
役を果し、外気導入孔とヒータ間をホースによつ
て連結する必要がなく、しかも、通気孔3部分を
構成する壁部分によつて、物入れ棚2が補強でき
る。したがつて物入れ棚2は薄肉でしかも丈夫に
でき、物入れ棚2と通気孔3が密接しているの
で、場所をとらず、その分だけ物入れ棚2を大き
くできて、使い易くなる。
以上説明したように、この考案は、運転席が車
両の最前部に配置されたキヤブオーバ型の自動車
において、インストルメントパネルの下方の車輌
中央部にヒータを設けるとともに、車輌前部に配
置されるヘツドランプのハウジングに形成された
外気取入口と前記ヒータとを、上記ヒータの一側
に配設され、合成樹脂によつて形成された物入れ
棚の一側に一体成形によつて形成された通気孔に
よつて互いに連通せしめたので、外気導入孔とヒ
ーターの吸入孔を連結するためホースを使用する
必要がなく、インストルメントパネルの下部をす
つきりできる。しかも、上記物入れ棚の通気孔の
壁部分が補強になつて、物入れ棚を薄肉でしかも
丈夫にでき、又、物入れ棚と通気孔が密接してい
るので、場所をとらず、その分だけ、物入れ棚を
大きくできて使い易くなる。尚図示のものでは、
ヘツドランプハウジングの内側側面に外気導入孔
を設け、物入れ棚の下面に通気孔を設けてある
が、ヘツドランプハウジングの場所によつては、
外気導入孔を後面に設けたり、下側面に設けるこ
ともあり、その場所に応じて、物入れ棚に設ける
通気孔位置を合わせる。
両の最前部に配置されたキヤブオーバ型の自動車
において、インストルメントパネルの下方の車輌
中央部にヒータを設けるとともに、車輌前部に配
置されるヘツドランプのハウジングに形成された
外気取入口と前記ヒータとを、上記ヒータの一側
に配設され、合成樹脂によつて形成された物入れ
棚の一側に一体成形によつて形成された通気孔に
よつて互いに連通せしめたので、外気導入孔とヒ
ーターの吸入孔を連結するためホースを使用する
必要がなく、インストルメントパネルの下部をす
つきりできる。しかも、上記物入れ棚の通気孔の
壁部分が補強になつて、物入れ棚を薄肉でしかも
丈夫にでき、又、物入れ棚と通気孔が密接してい
るので、場所をとらず、その分だけ、物入れ棚を
大きくできて使い易くなる。尚図示のものでは、
ヘツドランプハウジングの内側側面に外気導入孔
を設け、物入れ棚の下面に通気孔を設けてある
が、ヘツドランプハウジングの場所によつては、
外気導入孔を後面に設けたり、下側面に設けるこ
ともあり、その場所に応じて、物入れ棚に設ける
通気孔位置を合わせる。
こうして、全体として、部品点数も削減でき
て、安価に製造できる利点もある。又、走行中の
振動に対しても、ホースに較べて振動を少くで
き、途中の固定具等が省ける。
て、安価に製造できる利点もある。又、走行中の
振動に対しても、ホースに較べて振動を少くで
き、途中の固定具等が省ける。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図及び第3
図は本考案の一実施例を示し、第2図は車室側か
らの正面図、第3図は第2図X−X矢視拡大断面
図である。 2……物入れ棚、3……通気孔、4……ヘツド
ランプハウジング、5……外気導入孔、6……ヒ
ータ。
図は本考案の一実施例を示し、第2図は車室側か
らの正面図、第3図は第2図X−X矢視拡大断面
図である。 2……物入れ棚、3……通気孔、4……ヘツド
ランプハウジング、5……外気導入孔、6……ヒ
ータ。
Claims (1)
- 運転席が車両の最前部に配置されたキヤブオー
バ型の自動車において、インストルメントパネル
の下方の車輌中央部にヒータを設けるとともに、
車輌前部に配置されるヘツドランプのハウジング
に形成された外気取入口と前記ヒータとを、上記
ヒータの一側に配設され、合成樹脂によつて形成
された物入れ棚の一側に一体成形によつて形成さ
れた通気孔によつて互いに連通せしめたことを特
徴とする、自動車の外気導入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3632582U JPS58139309U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 自動車の外気導入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3632582U JPS58139309U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 自動車の外気導入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58139309U JPS58139309U (ja) | 1983-09-19 |
JPS6210168Y2 true JPS6210168Y2 (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=30047761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3632582U Granted JPS58139309U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 自動車の外気導入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58139309U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737632Y2 (ja) * | 1977-08-15 | 1982-08-19 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP3632582U patent/JPS58139309U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58139309U (ja) | 1983-09-19 |