JPS6199320A - 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ - Google Patents

巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ

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JPS6199320A
JPS6199320A JP22146184A JP22146184A JPS6199320A JP S6199320 A JPS6199320 A JP S6199320A JP 22146184 A JP22146184 A JP 22146184A JP 22146184 A JP22146184 A JP 22146184A JP S6199320 A JPS6199320 A JP S6199320A
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JP
Japan
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electrodes
metal foil
capacitor
film capacitor
hardness
Prior art date
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Application number
JP22146184A
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JPH0248132B2 (ja
Inventor
久米 信行
正博 田中
美行 長岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕本発明は電気回路の力率改善用などに使
用される巻回型プラスチックフィルムコンデンサに関す
るものである。この孤のコンデンサは耐電圧特性を向上
するために、コンデンサ素子の内部に複数個の容量を直
列に形成するよう構成されている場合が多い。第6図お
よび第7図はその従来例で、帯状の誘電体フィルムla
1 lbの上に一定の間隔をおいて島状の金属箔電極2
a%2b (第6図)又は金属化フィルム電極3a18
b(第7図)を、第6図においては2bが隣接する2a
と2aの双方と相対向するよう、また第7図においては
8bが隣接する3a、と8aの双方と相対向するよう電
気的に分離して配置し、両端の金属箔電極2a、2bに
それぞれリード線4a、4bを設けて巻回して構成して
いる。第′8図はその等価回路図でリード1lf14a
、4bとの間には容量C3〜C5が直列に形成され、印
加電圧はv1〜V、に分割されて誘電体フィルムに印加
されるのでコンデンサ素子の耐圧性を向上することがで
きる。
ところで上記従来の構造は、金属箔電極2a。
2b又は金属化フィルム電極8a18bの位置合せにバ
ラツキがあると容量の分布に不均一を生じ、その結果電
圧分布が不均一になる。また、金属箔電極2a%2bお
よび金属化フィルム電極8a。
8bには厚みがあってその端部は誘電体フィルムla、
lbにくい込んでおシ、かっこの端部には電界′が集中
しているので誘電体フィルムの絶縁破壊を生じ易い欠点
がある。本発明はこのような欠点のない巻回型プラスチ
ックフィルムコン1ンサを提供することを目的とするも
のである。
〔発明の構成〕本発明の巻回型プラスチックフィルムコ
ンデンサは、帯状の誘電体フィルムの長手方向に一定の
間隔をおいて絶層された島状の複数個の蒸着電極を形成
した2枚の金属化フィルムを、一方の金属化フィルムの
蒸着電極が他方の金属化フィルムの隣接する蒸着電極の
双方と対向するように積層して巻回した構造において、
この2枚の金属化フィルムの巻き始めおよび巻き終りの
蒸着電極をリード線を接続する金属箔電極となし0、こ
の金属箔電極に溶接したリード線の溶接部を、硬化温度
における粘度が1000センチポイズ以下で硬化後の硬
度がロックウェル硬度M60以上の樹脂で’fJl’G
したことを特徴とする。
本発明の実施例を図面について説明する。第1図におい
て、5a、5bはポリエステル樹脂等よシなる帯状の誘
電体フィルムの長手方向に一定の間隔をおいてアルミニ
ューム等の金属の蒸着によって島状の蒸着電極6a、6
bを形成したこれら金属箔電極7a、7bにはリードi
5[8a s 8bが溶接され、溶接部はエポキシ樹脂
等の樹脂被覆層9a、9bによって補強されてりる。上
記第1および第2の金属化フィルム5a15bは、その
蒸着電極6a、 6bが1.6aは@接する6bと6b
′の双方と対向し、  6bは隣接する6aと6aの双
方と対向するよう積層して巻回される。
蒸着電極6a、6bは厚さが数百λ程度のきわめて薄い
金属膜であるから巻回成型によって金属箔電極のように
誘電体フィルムにくい込んで歪を与えることはない。ま
た、予め所定の位置に蒸着マスクを通して蒸着されるの
で寸法、配置にバラツキはなく、静電容量の分布に不均
一を生ずるおそれはない。したがって第6図および第7
図の従来の金属箔電極および金属化フィルム電極の本つ
欠点は解消される。
前述のように蒸着電極6a、6bはきわめて薄い金属膜
であるからリード#8a、8bを接続する蒸着電極は金
属箔電極7a、?bに置換される。
このリード線8a、8bの溶接部を補強する樹脂被覆層
9a、9bは硬化温度における粘度が1000センチポ
イズ以下で、硬化後の硬度がロックウェル硬度Mスケー
ルで60以上の樹脂を塗着しそ形成する。樹脂被覆層9
a、9bを形成する樹脂の硬化温度における粘度および
硬化後の硬度は。
製品の歩留シに無視できない影響がある。粘度と歩留り
の関係は第8図に示すように、1000セ/チボイズ以
下になると歩留シが急速に低下し、硬度と歩留りの関係
は第4図に示すように、ロックウェル硬度(Mスケール
)60以下は歩留が低下する。
〔発明の効果〕本発明の作用効果を確認するために、第
6図の従来のコンデンサ人と、第7図の従来のコンデン
サBと、本発明のコンデンサCにつき、直流高電圧を印
加して破壊試験を行なったところ、第5図に示すように
、本発明のコンデンサCが従来のコンデンサ人およヒB
よシも耐電圧特性のすぐれていることが確認された。
以上述べたように本発明のプラスチックフィルムコンデ
ンサはコンデンサ素子を構成する電極を蒸着電極とする
ことによって従来の金属箔電極又は金属化フィルム電極
のもつ欠点を解消すると共にコンデンサ素子を著、シく
小型化する。
そしてリード線の溶接部を適正な粘度と硬度とをもつ樹
脂被覆層で補強することによってその機械的強度を向上
し、信頼度の高いプラスチックフィルムコンデンサとす
るすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の巻回型プラスチックフィルムコンデン
サを構成するコンデンサ素子 の分解側面図 第2図:本発明の巻回型プラスチックフィルムコンデン
サの展開斜視図 第3図:リード線溶接部補強用樹脂の粘度と歩留シとの
関係を示すグラフ 第4図:リード線溶接部補強用樹脂の硬度と歩留シとの
関係を示すグラフ 第5図:本発明のコンデンサと従来のコンデンサとの破
壊電圧を比較するグラフ 第6図:従来の金属箔電極型コンデンサ素子の分解側面
図 第7図:従来の金属化フィルム電極盤コンデンサ素子の
分解側面図 第8図:第6図および第7図のコンデンサ素子の等価回
路図 1a、 lb・・・誘電体フィルム、2a、2b・・・
金属箔電極、8a、8b・・・金属化フィルム電極、4
a、4b・・・リード線(以上従来品)5a、 5b・
・・金属化フィルム、6a、6b・・・蒸着電極、?a
、 7b・・・金属箔電極、8a、8b・・・リード線
、9a、 9b・・・樹脂被覆層 晃2図 晃3図        亮4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯状の誘電体フィルムの長手方向に一定の間隔をおいて
    絶縁された島状の複数個の蒸着電極を形成した2枚の金
    属化フィルムを、一方の金属化フィルムの蒸着電極が他
    方の金属化フィルムの隣接する蒸着電極の双方と対向す
    るように積層して巻回した構造において、この2枚の金
    属化フィルムの巻き始めおよび巻き終りの蒸着電極をリ
    ード線を接続する金属箔電極となし、この金属箔電極に
    溶接したリード線の溶接部を、硬化温度における粘度が
    1000センチポイズ以下で硬化後の硬度がロックウェ
    ル硬度M60以上の樹脂で被覆したことを特徴とする巻
    回型プラスチックフィルムコンデンサ
JP22146184A 1984-10-22 1984-10-22 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ Granted JPS6199320A (ja)

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JPS6199320A true JPS6199320A (ja) 1986-05-17
JPH0248132B2 JPH0248132B2 (ja) 1990-10-24

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