JPS61121416A - 金属化プラスチツクフイルムコンデンサ - Google Patents

金属化プラスチツクフイルムコンデンサ

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JPS61121416A
JPS61121416A JP24409484A JP24409484A JPS61121416A JP S61121416 A JPS61121416 A JP S61121416A JP 24409484 A JP24409484 A JP 24409484A JP 24409484 A JP24409484 A JP 24409484A JP S61121416 A JPS61121416 A JP S61121416A
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JP
Japan
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plastic film
metallized plastic
film
capacitor
length
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JP24409484A
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正岡 安富
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕本発明はメタリコン電極と近接する部分
に一連の蒸着膜空白部を設け、さらに蒸着電極を分割電
極とすることによって自己保安機能を付与した巻回型金
属化プラスチックフィルムコンデンサの改良に関するも
のである。
保安機構付巻回型金属化プラスチックフィルムコンデン
サの構造を第1図について説明する。
ltiポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレン等
のプラスチックフィルムよりなる誘電体フィルム、2は
その表面に金属(アルミ)を蒸着して形成した蒸着膜よ
りなる分割電極、8は誘電体フィルム1の巾方向の片側
に形成された蒸着マージン部、4は蒸着マージン部8と
反対の側に設けた一連の蒸着空白部である。この2枚の
金属化プラスチックフィルム5a、5bを蒸着マージン
部8を互い違いにして積層し、円筒状に巻回して両端面
に金属(アルミ)を溶射してメタリコン電極6を形成す
ることによって構成される。
ところでこの2枚の金属化プラスチックフィルム5a、
 5bを積層して巻回するときは、外側の金属化プラス
チックフィルム5bを内側の金属化プラスチックフィル
ム5aよりも若干長くしているが、従来のこの種のコン
デンサにおいては、外側の金属化プラスチックフィルム
5bの延長部7の部分に、巻回後にしわやたるみを生じ
、電界が不安定となり、損失が増大し、あるいは部分的
な放電を発生して破壊することがある。本発明はこの問
題を解決することを目的とするものである。
〔発明の構成〕本発明の金属化プラスチックフィルムコ
ンデンサは、誘電体フィルムの表面に金属蒸着膜よシな
る分離電極を一連の蒸着膜空白部を設けることによって
保安機能を付与して形成した2枚の金属化プラスチック
フィルムを積層して巻回した構造において、外側に配置
した金属化プラスチックフィルムの長さを内側に配置し
た金属化プラスチックフィルムの長さよりも、その全長
の0.8%ないし5%の範囲内において延長し、この延
長した部分にテンションをかけて強固に巻回したことを
特徴とする。
第2図は2枚の金属化プラスチックフィルム5a、 5
bの長さの関係を示している。従来のこの種のコンデン
サにおいては内側の金属化プラスチックフィルム5aの
全長L (5000cm )に対し、外側の金属化プラ
スチックフィルム5bの延長部7の長さ!は10〜15
ffi程度であったところ、本発明においては、このJ
の長さを100crnとし、十分にテンションをかけた
状態で数回に亘って強固に巻回しである。なおこの延長
部Jの長さはLの長さによって異なるが、要はテ/ショ
/をかけた状態で数回に亘って強固に巻回することがで
きる長さであればよく、従来例のように15c1n以下
では巻締力が不足し、  2503以上は無駄になる。
したがって1の長さはLの0.8%ないし5%の範囲内
において適当に採択される。
以上本発明を片面金属化プラスチックフィルムコンデン
サについて説明したが、本発明は両面金属化プラスチッ
クフィルムと誘電体フィルムとを組合せたコンデンサに
も適用できる。
〔発明の効果〕以上述べたように、本発明においては外
側の金属化プラスチックフィルム5bの延長部7にテン
ションをかけて強固に巻回しであるのでこの部分におけ
る電界の不均一は解消され、発明の目的を達成すること
ができる。
本発明の作用効果を確認するために、ポリプロピレンフ
ィルムよシなる片面金属化プラスチックフィルムによシ
、直径3.Q an 、長さ8.0G、定格電圧ZOO
V 、容量1μFの本発明のコンデンサA (L = 
5000c1n、J= 100crn)と従来o=ry
デンサB (L= 50001:M、 A= 15a′
R)とを作成し、その特性(taJ)を比較したところ
第8図に示すような結果かえられた。同図が示すように
本発明のコンデンサAは従来のコンデンサBよりもすぐ
れた特性を有することが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図:保安機構付巻回型金属化プラスチックフィルム
コンデンサの構成を示す図で、(イ)は平面図、(ロ)
は側面図 第2図:第1図のコンデンサの展開図 第8図:本発明のコンデンサAと従来のコンデンサBと
の特性を比較するグラフ 1・・・誘電体フィルム、2・・・分割電極、8・・・
蒸着マージン部、4・・・蒸着空白部、5a、5b=・
金属化プラスチックフィルム、6・・・メタリコン電極
、7・・・延長部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電体フィルムの表面に金属蒸着膜よりなる分離電極を
    一連の蒸着膜空白部を設けることによつて保安機能を付
    与して形成した2枚の金属化プラスチックフィルムを積
    層して巻回した構造において、外側に配置した金属化プ
    ラスチックフィルムの長さを内側に配置した金属化プラ
    スチックフィルムの長さよりも、その全長の0.3%な
    いし5%の範囲内において延長し、この延長した部分に
    テンションをかけて強固に巻回したことを特徴とする金
    属化プラスチックフィルムコンデンサ
JP24409484A 1984-11-19 1984-11-19 金属化プラスチツクフイルムコンデンサ Granted JPS61121416A (ja)

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JPH0511407B2 JPH0511407B2 (ja) 1993-02-15

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