JPS63142804A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
- Publication number
- JPS63142804A JPS63142804A JP29117086A JP29117086A JPS63142804A JP S63142804 A JPS63142804 A JP S63142804A JP 29117086 A JP29117086 A JP 29117086A JP 29117086 A JP29117086 A JP 29117086A JP S63142804 A JPS63142804 A JP S63142804A
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- JP
- Japan
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- capacitor
- view
- synthetic resin
- metallized
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はコンデンサに関し、特に巻込み形コンデンサ
に関する。
に関する。
従来、第3図(alに示すような2枚の金属化プラスチ
ックフィルムを重ね合わせ、渦巻き状とした巻込み形コ
ンデンサが実用化されている。一般に、このような金属
化プラスチックフィルムを用いた巻込み形コンデンサは
、たとえばポリエチレンテレフタレート等の耐熱性にす
ぐれたプラスチ、クフィルム1の片面にその片側縁部2
をマスキングして金属蒸着を行なうことにより金属層3
を形成して得られる2枚の金属化プラスチックフィルム
M F IおよびMF!を、第3図(blに示すように
、横方向(巻き方向に直角な方向)に互いに少しずらし
て重ね合わせ、固く渦巻き状に巻込んだ後、その巻込み
金属化フィルム体4(第2図(a))の両端面の全面に
(第2図(b))メタリコン溶射等により取出し電極E
+ 、Ezを形成することにより製造される。
ックフィルムを重ね合わせ、渦巻き状とした巻込み形コ
ンデンサが実用化されている。一般に、このような金属
化プラスチックフィルムを用いた巻込み形コンデンサは
、たとえばポリエチレンテレフタレート等の耐熱性にす
ぐれたプラスチ、クフィルム1の片面にその片側縁部2
をマスキングして金属蒸着を行なうことにより金属層3
を形成して得られる2枚の金属化プラスチックフィルム
M F IおよびMF!を、第3図(blに示すように
、横方向(巻き方向に直角な方向)に互いに少しずらし
て重ね合わせ、固く渦巻き状に巻込んだ後、その巻込み
金属化フィルム体4(第2図(a))の両端面の全面に
(第2図(b))メタリコン溶射等により取出し電極E
+ 、Ezを形成することにより製造される。
しかしながら、上記のような従来の巻込み形コンデンサ
においては、第2図telに拡大して示すように、金属
化フィルムM F + の蒸着金属層3より第1電極板
31に接続される取出し電IME、と金属化フィルムM
Fオの蒸着金属層3よりなる第2電極板3□の端面3.
′との間に空気層6が生じ、同様に、第2電極板3□に
tlVLされる取出し電極E8と第1電極板3.の端面
3./との間にも空気N7が形成されて、これらの空気
層6.7に遊離状あるいは離散状に存在するメタリコン
等の金属粒子のために、取出し電極E、 、Etと金属
化プラスチックフィルムMF、 、MFtの端面に電界
集中が発生し、部分放電が起こり、延いては沿面破壊に
到るという欠点があった。
においては、第2図telに拡大して示すように、金属
化フィルムM F + の蒸着金属層3より第1電極板
31に接続される取出し電IME、と金属化フィルムM
Fオの蒸着金属層3よりなる第2電極板3□の端面3.
′との間に空気層6が生じ、同様に、第2電極板3□に
tlVLされる取出し電極E8と第1電極板3.の端面
3./との間にも空気N7が形成されて、これらの空気
層6.7に遊離状あるいは離散状に存在するメタリコン
等の金属粒子のために、取出し電極E、 、Etと金属
化プラスチックフィルムMF、 、MFtの端面に電界
集中が発生し、部分放電が起こり、延いては沿面破壊に
到るという欠点があった。
この発明は上記の事情に鑑みなされたもので、その目的
は、部分放電による沿面破壊を防いで、耐久性および耐
電圧特性にすぐれた巻込み形のコンデンサを提供するこ
とにある。
は、部分放電による沿面破壊を防いで、耐久性および耐
電圧特性にすぐれた巻込み形のコンデンサを提供するこ
とにある。
上記の問題点を解決するためになされたこの発明のコン
デンサは、2枚の金属化プラスチックフィルムを互いに
巻き方向に直角な方向にずらして重ね、渦巻き状に巻込
んで得られる巻込み形のコンデンサ本体部の両端面に、
これらの各端面に形成される陥凹部の一部が外部に開放
されるようにしてそれぞれ取出し電極を形成すると共に
、これらの各端面の陥凹部にその全露出面を覆うように
合成樹脂を流し込むかまたは含浸したことを特徴とする
。
デンサは、2枚の金属化プラスチックフィルムを互いに
巻き方向に直角な方向にずらして重ね、渦巻き状に巻込
んで得られる巻込み形のコンデンサ本体部の両端面に、
これらの各端面に形成される陥凹部の一部が外部に開放
されるようにしてそれぞれ取出し電極を形成すると共に
、これらの各端面の陥凹部にその全露出面を覆うように
合成樹脂を流し込むかまたは含浸したことを特徴とする
。
上記陥凹部に流し込まれたあるいは含浸された合成樹脂
層によって空気層が排除され、これらの陥凹部内の電掻
板およびプラスチックフィルムの露出面が覆われると共
に、メタリコン等の離散状金属粒子も包み込まれるので
、端面部の電界集中による部分放電を防ぐことができ、
従って沿面破壊も起こらない。
層によって空気層が排除され、これらの陥凹部内の電掻
板およびプラスチックフィルムの露出面が覆われると共
に、メタリコン等の離散状金属粒子も包み込まれるので
、端面部の電界集中による部分放電を防ぐことができ、
従って沿面破壊も起こらない。
以下、この考案のコンデンサの一実施例について第1図
(a)、(blおよびtelを参照しつつ説明する。
(a)、(blおよびtelを参照しつつ説明する。
まず、2枚の金属化プラスチックフィルム(第3図のM
FI 、MFt )を互いに横方向(巻き方向に直角な
方向)に少しずらして渦巻き状に強く重ね巻きして得ら
れる巻込み形のコンデンサ本体部10の両端面には、第
1図中)およびtelに拡大して示すように、渦巻形の
段付溝状陥凹部Rが形成される。但し、第1図中)の反
対側の端面においては、この陥凹部Rの両隣りの金属化
プラスチックフィルムの端面が同様に渦巻形の段付溝状
陥凹部を形成する。これらの陥凹部を有するコンデンサ
本体部10の両端面には、第1図(alに示すように、
はぼ半円形状の取出し電極E、E’がメタリコン溶射に
より形成される。両端面の取出し電liE、E′が形成
されていなt)部分v、v’から真空下において、合成
樹脂を流し込むことにより、取出し電iE、E’の下面
を含むコンデンサ本体部10の両端面の少なくとも陥凹
部の全露出面を覆う合成樹脂層11が形成され、これら
の部分には空気層が形成されないため、電界集中による
部分放電、さらには沿面破壊が防止される。なお、取出
し電iE、E’は必ずしも半円形状とする必要はなく、
たとえば任意の部分円、三角形状としてもよい。
FI 、MFt )を互いに横方向(巻き方向に直角な
方向)に少しずらして渦巻き状に強く重ね巻きして得ら
れる巻込み形のコンデンサ本体部10の両端面には、第
1図中)およびtelに拡大して示すように、渦巻形の
段付溝状陥凹部Rが形成される。但し、第1図中)の反
対側の端面においては、この陥凹部Rの両隣りの金属化
プラスチックフィルムの端面が同様に渦巻形の段付溝状
陥凹部を形成する。これらの陥凹部を有するコンデンサ
本体部10の両端面には、第1図(alに示すように、
はぼ半円形状の取出し電極E、E’がメタリコン溶射に
より形成される。両端面の取出し電liE、E′が形成
されていなt)部分v、v’から真空下において、合成
樹脂を流し込むことにより、取出し電iE、E’の下面
を含むコンデンサ本体部10の両端面の少なくとも陥凹
部の全露出面を覆う合成樹脂層11が形成され、これら
の部分には空気層が形成されないため、電界集中による
部分放電、さらには沿面破壊が防止される。なお、取出
し電iE、E’は必ずしも半円形状とする必要はなく、
たとえば任意の部分円、三角形状としてもよい。
この発明によれば、コンデンサの部分放電、さらには沿
面破壊を防ぐことができ、コンデンサの耐久性、耐電圧
特性が著しく改善される。
面破壊を防ぐことができ、コンデンサの耐久性、耐電圧
特性が著しく改善される。
第1図ta+はこの発明によるコンデンサの一実施例の
外観説明図、第1図中)はその拡大端面図、第1図fc
lは部分拡大断面図、第2図(a)は従来のコンデンサ
の一例の外観説明図、第2図中)はその端面図、第2図
fclは第2図telのn、−nciによる拡大軸線断
面図、第3図(a)は金属化プラスチックフィルムの斜
視図、第3図中)はその重ね合わせ状態を示す正面図で
ある。 1・・・・・・プラスチックフィルム、3・・・・・・
蒸着金属層、10・・・・・・コンデンサ本体部、11
・・・・・・合成樹脂層、E、 E’・・・・・・取
出し電極、MFI 、MFZ・・・・・・金属化プラス
チックフィルム、R・・・・・・陥凹部。
外観説明図、第1図中)はその拡大端面図、第1図fc
lは部分拡大断面図、第2図(a)は従来のコンデンサ
の一例の外観説明図、第2図中)はその端面図、第2図
fclは第2図telのn、−nciによる拡大軸線断
面図、第3図(a)は金属化プラスチックフィルムの斜
視図、第3図中)はその重ね合わせ状態を示す正面図で
ある。 1・・・・・・プラスチックフィルム、3・・・・・・
蒸着金属層、10・・・・・・コンデンサ本体部、11
・・・・・・合成樹脂層、E、 E’・・・・・・取
出し電極、MFI 、MFZ・・・・・・金属化プラス
チックフィルム、R・・・・・・陥凹部。
Claims (1)
- 2枚の金属化プラスチックフィルムを互いに巻き方向
と直角な方向にずらして重ね、渦巻き状に巻込んで得ら
れる巻込み形のコンデンサ本体部の両端面に、これらの
各端面に形成される陥凹部の一部が外部に開放されるよ
うにして取出し電極を形成すると共に、これらの各端面
の陥凹部にその全露出面を覆うように合成樹脂を流し込
むか含浸したことを特徴とするコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29117086A JPS63142804A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29117086A JPS63142804A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142804A true JPS63142804A (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=17765354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29117086A Pending JPS63142804A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63142804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014131A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Rinnai Corp | 電磁安全弁 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5126439B2 (ja) * | 1974-01-10 | 1976-08-06 | ||
JPS61104607A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-22 | 松下電器産業株式会社 | 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP29117086A patent/JPS63142804A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5126439B2 (ja) * | 1974-01-10 | 1976-08-06 | ||
JPS61104607A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-22 | 松下電器産業株式会社 | 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014131A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Rinnai Corp | 電磁安全弁 |
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